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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2014/4/30>
日本ラグビーフットボール協会などが主催する「みなとスポーツフォーラム」で、2019年ラグビーW杯の試合都市の決め方を聞いた。全48試合のために10~12会場を選ぶ。試合を誘致したい自治体は、今年の10月末までに立候補の手続きをする。来年1月、組織委員会が開催地案を国際ラグビー評議会に提出し、3月に決定する。しかし、開幕戦と決勝戦は、新国立競技場に決まっているそうだ。東京都の立候補は?なのに。

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<スポーツ雑感 2014/4/29>
恒例の全日本柔道選手権大会(日本武道館)を見に行った。体重制限のない無差別級の尾崎です大会だが、年ごとに観客が減っていて、シドニーやアテネ五輪のころの熱気がうそのようだ。ただ、今年の大会は面白かった。小兵が50キロ以上重い相手を鮮やかに投げ倒したり、優勝候補が一瞬の隙をつかれて敗れたり、柔道のだいご味が随所にあった。決勝戦でも、順当に勝ち上がったロンドン五輪代表の上川に、東海大4年の王子谷が一本勝ちした。

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<スポーツ雑感 2014/4/28>
ビバ!サッカー研究会で国立競技場スタジアムツアーに参加した。晴れ上がった最高の天気の下、約1時間、競技場の外周や内部を見て回り、最後はスタンドに座りこんで、国立の思い出話に花を咲かせた。その後、秩父宮記念スポーツ博物館を見学した。ぼくらの仲間は、試合を見に国立には数えきれないほど来ている。しかし、博物館はほとんどが初めてだった。建て替えで閉館されるが、新装後は、もっとPRに力を入れてほしいものだ。

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<スポーツ雑感 2014/4/26>
サッカー欧州選手権•ユーロ2016の日程が発表された。欧州予選を勝ち抜いた224チームが覇権を競う大会は2016年6月10日から7月10日まで、フランスの10都市で行われる。会場は1998年のW杯からナントとモンペリエがはずれニースが加わった。1カ月半後に迫ったブラジルW杯の旅程作りに苦労しながら、心はフランス国内を快適に移動し、サッカーとワインを楽しむ妄想に傾いてしまう。ブラジルの広さが恨めしい。

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<スポーツ雑感 2014/4/25>
U-17女子W杯決勝に続いて、今度は5月4日(日本時間では5日)のミラノ・ダービーがフジテレビの地上波で生中継される。ミランの本田圭佑とインテルの長友佑都の2人の日本人がサン・シーロで並び立つのだから、日本のサッカー史にとっても大きな出来事である。うわさでは、本田と長友にそれぞれ専用カメラを用意するらしい。試合そっちのけで、日本人選手の表情ばかりを追いかける中継にならないことを、ただただ祈るのみ。


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<スポーツ雑感 2014/4/23>
2006年ドイツW杯のとき、フランクフルトに観戦拠点「ビバ!ハウス」を設けた。こぎれいなペンションの3室を大会期間中借り切った。そこに、ビバ!サッカー研究会のメンバーが、泊まったり、荷物を預けたりと活用し、観戦旅行の大きな助けになった。そのとき、この宿を探し当て、宿泊の調整などをしてくれた仲間が永眠して2年。今日、逝去者記念の式があった。準備中のビバ!ハウス@ブラジルを、天国で応援してくれてるかな。


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<スポーツ雑感 2014/4/20>
東京大学野球部は、4月19日に慶応大に負けてリーグ戦69連敗となった。自ら持つ東京6大学リーグでの連敗ワースト記録70に並んでしまいそうだ。打撃では元中日の谷沢健一氏を、投手では元巨人の桑田真澄氏を臨時あるいは特別コーチに呼び、戦力強化を図ってきたが、思うようにはならないようだ。「弱くても勝てます」(日本テレビ)という弱小高校野球部の夢物語ドラマを見た後に、スポーツニュースで現実の厳しさを知った。

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<スポーツ雑感 2014/4/17>
韓国・東亜日報の取材を受けた。2002年日韓W杯のときに、韓国に行って盛り上がったサッカーファンが、今の日韓関係をどう思うか、という趣旨だった。確かに、特に政治面をみれば、日韓関係は冷え込んでいるのだろう。しかし、ぼくの韓国観は、初めて行ったフランスW杯最終予選以来、今も変わっていない。日韓大会を機に知り合った友人とも、サッカーをベースによい関係が続いている。ぼくにとっては、サッカーと政治は別だ。

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<スポーツ雑感 2014/4/16>
宣伝会議主催のセミナーを聴いた。パネラーの一人は、前2020年東京五輪・パラ招致委で、今は同大会組織委の高谷戦略広報課長。2016年招致の失敗をふまえての「戦略」広報という名の由来や、戦略広報チーム立ち上げ時の明確な方針や目標設定の話はとても興味深いものだった。その戦略によって2020年東京五輪・パラ大会の招致に成功した今、本番の2020年に向けて、どんな目標設定をしているのかを知りたいと思った。


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<スポーツ雑感 2014/4/15>
風邪をひいたのとパソコンの故障という二重苦で、このコラムを1週間さぼってしまった。そんな自分にちょっとがっかりしている。パソコンは修理中だが、体は回復したので、再び、日々の、身の回りのスポーツの感想を残していきたい。日本時間の今晩19時、ブラジルW杯の観戦チケットの最終販売が始まった。意外と早く繋がったのだが、一番欲しい試合は買うことができなかった。W杯で恒例となった、ダフ屋との交渉が待っている。

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<スポーツ雑感 2014/4/7>
スポーツ政策研究会に初めて参加した。テーマは2020年五輪の検証で、谷口源太郎さんが問題提起をした。メンバーは大ベテランのジャーナリストや大学の先生などで15人。五輪に対する立場で、年配の方がたは反対で、比較的若い連中は開催することに意義はある、と2つに分かれたのが面白かった。国家が無意識のうちに一つの方向に向かってしまった結果の悲惨さを、身をもって知っている人たちは、今の流れに不安を感じている。


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<スポーツ雑感 2014/4/5>
「リトルなでしこ」がU-17女子サッカーワールドカップを制した。決勝戦は、スペインを相手に2対0で危なげなく勝ち切った。これで2世代のなでしこが世界女王の座にいることになる。素晴らしき日本女子サッカー!次はサムライだ。なでしこの活躍にあやかって2か月後のブラジルで世界を相手に躍動してほしい。それにしても、この試合の実況を担当したフジテレビの青嶋アナウンサーは、ちょっとしゃべりすぎではないだろうか。

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<スポーツ雑感 2014/4/3>
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田会長が、国際オリンピック委員会(IOC)のマーケティング委員長という財源を担う要職に就いた。2020年東京大会もあることだし、近年、影の薄い日本企業の取り込みも狙っての人事だろう。竹田会長は、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会理事なども兼務している。今後、ますます多忙になるはずだ。14年目となったJOC会長の職を後任に譲るときが来ているのではないか。


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<スポーツ雑感 2014/4/2>
日本が勝ち上がったU-17女子サッカーW杯の決勝戦が、フジテレビ系列で生中継されることになった。これまではCS放送で有料だったのに、いきなりBSを飛び越えて地上波での独占放送である。サッカーファンとしては大歓迎なのだが…。フジが女子サッカーに力を入れているのはわかっているが、しょせん「U-17なでしこ」だ。とって代わられる普段の番組はそんなに弱いのか。フジのよかった時代を知るだけにちょっと寂しい。


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<スポーツ雑感 2014/4/1>
ACL、川崎フロンターレ対ウエスタンシドニー・ワンダラーズ(WSW)の試合を見た。お目当てはWSWの小野伸二だったが、ボールタッチが少なく、見せ場はほとんどなかった。試合も1対2で川崎に逆転負け。しかし、試合後、ゴール裏席に向かった小野を、豪州からの熱狂的サポーターが拍手とコールでねぎらった。小野が信頼され、愛されている証だった。このシーンを見ることができただけでもスタジアムに行った価値はあった。


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