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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2021/2/27-2>
読売新聞の記事によると、橋本組織委会長は「国内外で観客を入れた大会が開催されていることをふまえ、無観客での東京大会開催を想定していない」とのことだ。もちろん、今後の新型コロナウイルスの感染状況にもよるのだろう。しかし、多くのスポーツ大会が中止・延期・無観客開催となっている現状から目をそらし、「開催したい」という自分たちに都合のよいことだけをベースに考えているようにしか思えない。こういう橋本会長に「安全最優先の大会にしたい」と言われても、素直に受け入れる気にはならない。ところで、組織委員会の理事会は、橋本会長の公約にそって女性比率を40%にするため、新たに女性11人を加える。45人の大所帯になる理事会が、どんな議論の場になるかは想像もつかないが、「わきまえない11人」がどんな発言をするのか、注目し、期待したい。


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<スポーツ雑感 2021/2/27>
Jリーグ、浦和対FC東京は、見ごたえ、聞きごたえのある試合だった。新監督のもと、ベテランと新顔が攻守にかみ合った浦和と先制されながらしっかりと追いついた成熟のFC東京。90分間が短く感じた。そして、昨季で引退した中村憲剛の解説力に驚いた。よくしゃべるのに、聞きやすいし、わかりやすい。これって、かなり貴重だ。実況アナが余計な解説をはさめないのがいい。ただ、自分のことを「俺」と言うのが、気にはなった。


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<スポーツ雑感 2021/2/26>
2032年夏季五輪の開催都市は、豪州のブリスベンになりそうだ。東京がこんなに苦労しているのに、五輪の魅力(魔力?)は相当なものだ。ブリスベンには、2003年ラグビーW杯の観戦に訪れたことがある。専用スタジアムでラグビーを楽しみ、市中を流れる美しい川沿いを散策し、カジノで少し負けたことを覚えている。主に既存の競技施設を活用するということなので大丈夫だろうが、美しい街が五輪で壊されないことを願いたい。



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<スポーツ雑感 2021/2/18>
橋本聖子氏の東京五輪組織委会長就任にメディアがはしゃいでいる。東京五輪のスポンサーである大手新聞、テレビは、これを機に東京大会の開催の機運を盛り上げたいところだ。一連の森喜朗前会長の発言からの「ゲインロス効果」もあるだろう。だからこそ、開催のカギとなる、これから1、2か月の動きを冷静に見守りたい。オリンピアンの会長が、マネーファースト、政治ファーストになった東京大会を、国民ファーストにできるのか。


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<スポーツ雑感 2021/2/13>
森会長辞任からの川淵氏後任の報道を鵜呑みにしたことを反省している。冷静に考えれば、問題を起こして辞任する者が後継を指名する、まして自宅に呼びつけて「密室」で決めるなど、特に今の状況ではありえない。森氏はともかく、一度は受け入れた川淵氏も、そのことを記事にしたメディアも、その記事を読んで納得したぼくも、今風に言えば、森氏と同じ「昭和なメンタリティ」だったということ。五輪はいろんなことを教えてくれる。


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<スポーツ雑感 2021/2/12-2>
クラブW杯のテレビ中継を観ていて気になったのが、観客席やチームベンチのシートに、「〇、×、✓」のマークがついていたことだ。今大会は、新型コロナ感染防止のために、入場者に事前のPCR検査やマスク着用などを義務付け、さらに観客数を制限し、席の間隔も空けている。ときどき映るスタンドの様子からは、観客や選手は「✓」のシートに着席していたが、「〇と×」は空いたままのようだった。どんな意味があったのだろうか。



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<スポーツ雑感 2021/2/12>
クラブW杯の決勝戦、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ・欧州代表)対ティグレス(メキシコ・北中米カリブ海代表)は1対0でバイエルンが勝利した。両チームとも出場選手の国籍は多彩だが、ドイツらしさとメキシコらしさのぶつかり合いとなった。個の力で上回り、終始、優勢だったバイエルンに対し、ティグレスは身の丈にあった組織力で十二分に抵抗した。コロナ禍のベストとはいえない状況で、世界一決定にふさわしい試合だった。


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<スポーツ雑感 2021/2/11>
東京五輪組織委・森会長が辞任し、後任に川淵三郎氏が就くようだ。83歳から84歳への交代は寂しいものだが、想定内の妥当な人選だろう。ただし、今、問題になっている従来型日本的組織論においては、だ。もっと思い切った人選ができないものか。川淵氏といえば、JリーグやBリーグの創設に剛腕を奮ったイメージが強い。東京五輪については、五輪村村長として「あくまでも開催」を主張してきたが、会長としてはどう考えるのか。


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<スポーツ雑感+ 2021/2/2-2>
東京五輪は中止か、無観客開催にすべきだろう。「さらに1年延期」が多数となっている世論調査には、日本人の五輪好きが表れているが、そこまで我慢できないので、「開催するなら、この夏に無観客でやっちゃえ」というのが本音だ。いっそのこと、五輪運営のために様々な規制が敷かれる3週間の大会期間中は、開催地をロックダウンしたらどうか。冷房の効いた家で、一風変わった五輪大会のテレビ観戦三昧だ。もちろん五輪開催協力金として十分な補償もだす。うまくいけば、「新型コロナウイルスに打ち勝つきっかけ」となった大会として、歴史に刻まれるかもしれない。



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<スポーツ雑感 2021/2/2>
報道によれば、インファンティノFIFA会長が、2022年カタールW杯(2022年11月18日~12月21日)について「大会までには新型コロナウイルスを打ち負かしているか、共存することを学んでいるはず」と発言し、通常開催に自信を見せた。カタールの気象条件により、半年遅れにした日程が幸いしたこともあるが、〇〇の一つ覚えのように「打ち勝った証として」を繰り返す東京五輪の開催よりも、はるかに現実味がある。


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