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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2017/9/12>
久しぶりのプロ野球観戦は札幌ドームでの北海道日ハム対東北楽天。北海道の先発の大谷翔平が、制球に苦しみながらも最速163kmを出し6回途中まで無得点に抑えた。生で初めて観た大谷のストレートはやはり速く、チェンジアップの変化は鋭かった。残り少ない日本のマウンドでさらに凄味のある投球を披露してほしい。そして、そんな大谷に今季初勝利をプレゼントしたのは5番打者、横尾俊建の3ラン。感無量のホームランだった。




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<スポーツ雑感 2017/9/10>
桐生祥秀が100mで9秒98を出した。日本人が9秒台を出せない要因として、朝原宣治氏は「日本人が9秒台を出すイメージができない」ことを挙げていた。しかし、それは解消された。次の9秒台も近いはず。この夏のロンドンでボルトが引退し、王者になったガトリンも年齢的にピークを越えた。次代の王者争いに、9秒台走者として桐生ら日本人選手が加わることになる。2019年カタール・ドーハでの世界陸上が楽しみになった。


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<スポーツ雑感 2017/9/6>
サウジアラビアが日本に勝利しW杯出場を決めた。豪州戦の流れのまま日本のプレーぶりも悪くなかったが、ゴールへの執着心は薄れていたのかもしれない。後半から途中出場した19番が決勝点を決めたサウジは、具体的にゴールまでのイメージができていた。すでにW杯出場を決めていた日本との違いだったのでは? それにしても、会場のキング・アブドゥラー・スポーツ・シティはすばらしいスタジアムだった。いつか、訪ねてみたい。


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<スポーツ雑感 2017/9/2>
東京体育館で開催中の車いすバスケットボール「WORLD CHALLENGE CUP 2017」。夜の日本対英国は想像以上に盛り上がっていた。パラスポーツとしては珍しい有料のアリーナ席では、吉本芸人が応援をリード。2階席北側は、揃いの赤Tシャツを着たパートナー・日本生命の関係者約1000人(目測)で埋まった。大会の冠協賛は三菱電機。他にもサントリー、トヨタなど一流企業が協賛に並ぶ。支援体制は万全のようだ。




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<スポーツ雑感 2017/9/1>
久しぶりに歩いた外苑前スタジアム通りに、新・日本青年館ビルが完成していた。このビルには、JSC(日本スポーツ振興センター)が入る予定だったが、新国立競技場にまつわる批判を受けて入居を見送った。代わりは? 中の案内板を見ると、2019年ラグビーW杯組織委員会だった。ということは、ラグビーW杯が終わり、組織委員会が解散した後は……。結局、ほとぼりが冷めたころに、JSCが引っ越してくることになるのだろう。




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<スポーツ雑感 2017/8/31>
日本がロシアW杯出場を決めた試合では、終始、豪州のサッカーに心奪われた。と言っても、魅了されたわけではない。むしろ逆だ。GKと最終ラインの危ういパス交換から始まる豪州の攻撃の狙いはなんだったのか。前線にたどりついても、パスにこだわりシュートは未遂に終わる。結局、「選手の技術とチームの戦術の不調和」を見続けることになり、この戦術にこだわる理由に思いを巡らしていた。だが、その答えはみつかりそうにない。


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