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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2024/9/7-2>
リーグHの会場案内がとても不親切だった。外階段ののぼりに誘われて2階ロビーに行っても、試合会場への案内が一切なかった。総合体育館なので、プール、武道場、カフェテリアなどに加えて、名誉区民である王貞治氏のコーナーもある。体育館の係員に尋ねると、ハンドボール会場入り口は3階だという。3階で電子チケットのチェック後、アリーナを通ってスタンド席のある4階へ。この経路案内もない。リピーターにはあたりまえのことだろうが、新参者は戸惑うばかり。帰りに2階ロビーを通ったら、手書きの看板が置かれていた。ぼくの他にも迷子がいたのだろう。「リーグH」のHは、ハンドボール、ホーム(タウン)、ホープ(=希望)のHであり、関係者の「英知」も表しているという。ファン拡大のために、ホスピタリティのHを加える必要がある。






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<スポーツ雑感 2024/9/7>
ハンドボールの新リーグ「リーグH」の開幕戦、ジークスター東京対ゴールデンウルヴス福岡を、ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)に観に行った。これまでの日本リーグを観戦したことがないので、どう新しくなったのかはわからない。ただ、DJや照明の演出、チアリーダーの結成など、ホームの東京の運営努力をいたるところに感じた。一方、リーグは記念すべき開幕戦に向けて何をしたのか。発表された入場者数は890人だった。






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<スポーツ雑感 2024/8/22-2>
ハンドボールの試合では、前後半の各30分間、アウトオブバウンズや反則のときでも、審判の指示なしには時計は止まらず、プレーは流れ続ける。メリハリがあるような、ないような。攻撃ではパス交換しながら一瞬のスキをついてシュートを放つ。観ていて一瞬も気を抜けない。30分間の集中観戦はかなり疲れる。バスケットボールのように4クォーター制(各15分)にしたらどうか。パリSG対日本代表を観て、こんなことを考えた。


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<スポーツ雑感 2024/6/3>
笹生優花が2度目の優勝に輝いた全米女子オープンゴルフ。最終日は、午前3時から生中継を観始めて約4時間半、まったく目が離せなかった。首位タイのM・リーが1番でバーディーをとったものの、その後は上位陣がのきなみスコアを崩していった。今季絶好調のN・コルダを予選落ちさせた難コースが序盤から牙をむいた。結局、通算アンダーパーは、笹生と2位の渋野だけ。最終組がホールアウトして、ようやく一息つくことができた。


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<スポーツ雑感 2024/6/2-3>
全米女子オープンゴルフで日本人選手が奮闘している。3日目を終え、首位に2打差の4位に渋野日向子、5位に笹生優花、6位タイに小祝さくら、8位タイに竹田麗央。さらに、上位25人(19位タイ)までに、山下、古江、岩井千怜、河本、鈴木、尾関が名を連ねる。3年前の2021年の大会では、笹生と畑岡の日本人同士による夢のようなプレーオフの末、笹生が優勝した。再び、日本のゴルフファンが歓喜する瞬間が生まれるのか。


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<スポーツ雑感 2024/5/18>
ラグビー・リーグワン・プレーオフ準決勝、埼玉パナソニックワイルドナイツ対横浜キヤノンイーグルス。試合開始は午後2時。真夏のような強い日差しのなか、ときおり心地よい風が吹き抜けた。予想通り、埼玉が前半早々に2トライを奪ってリードするも、後半、横浜が2トライを取り返して逆転。この勢いのまま横浜の下剋上なるかと思われたが、そうは問屋が卸さなかった。王者奪還を目指す、埼玉にとっては良薬になったことだろう。




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<スポーツ雑感 2024/4/30>
全日本柔道選手権は、中野寛太が原沢久喜を判定で破り初優勝した。この日のハイライトは準決勝。第1試合は、中野が、旭化成の先輩で前年王者の王子谷を、開始36秒、小外刈で秒殺。王子谷はしばらく立ち上がれなかった。第2試合は、原沢が、新鋭のグリーンカラニを攻め立てて圧勝した。パリ五輪代表の斉藤、ウルフアロン、世界選手権代表の太田彪雅が出場しないためか、空席が目立ち、また、一本勝ちが少ない寂しい大会だった。



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<スポーツ雑感 2024/4/5>
「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」@石坂ゴルフ倶楽部に行った。朝から小雨が降り、冬に戻ったかのような寒さ。前日、この近所で、半袖で汗をかきながらゴルフをしたのがウソのようだ。選手にとっても厳しい天候の変化だったのではないか。そんな中、地元ともいえる川越出身の佐久間朱莉が、5アンダーでトップタイに立った。昨季、プレーオフで逃した初優勝を地元で飾って欲しい。そんな声があちこちで聞こえていた。


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<スポーツ雑感 2024/4/1>
昨日で、約8年3ヵ月間従事した日本馬術連盟の仕事から離れました。本日より、新たなスタートですが、今後のことは決めていません。まずは、スタートラインを探すことからです。とはいえ、自身の知見を役立てるために、スポーツにこだわりたい。そして、自称「スポーツ・オブザーバー(観察者)」として、スポーツの現場に出向き、そこで感じたことを、好き勝手に発信することは続けていきます。これからもよろしくお願いします。



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<スポーツ雑感 2024/2/22>
JTBの「MLBメジャーリーグ観戦券付き公式ホスピタリティ・パッケージ2024開幕戦」の抽選販売は、予想通り、落選した。もともと、韓国でMLB、というよりも大谷を観るのに、2泊3日で約40万円、3泊4日で約70万円なんて払うつもりはない。どうせ観るなら、本拠地ドジャースタジアムでしょう。公式サイトで観戦チケットをふつうに購入し、東京・ロサンゼルスの往復にLCCをうまく使えば、20万円で足りそうだ。



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<スポーツ雑感 2023/12/20>
「杖をついていた。」で始まる、ラグビーの大西鐵之祐を書いた「知と熱」を読んで、藤島大というスポーツライターのファンになった。同世代ながら「うまい文章」を書くものだと感心した。その藤島氏がスポーツライティングについて語った「事実を集めて『嘘』を書く」を読んだ。タイトルに魅かれた。そして、第4章「文章スキルと言葉への意識」での、最近の流行り言葉に対する正鵠を射た批判に、溜飲が下がったような思いがした。




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<スポーツ雑感 2023/11/3>
JLPGA最終プロテストの最終日の模様を公式YouTubeで観た。プロテストが公開されるのは初めてだ。実況・解説はなく、ショットの音しか聞こえないことで、普段のトーナメントとは違った緊張感が伝わってきた。終盤の視聴者数は3万8千人を超えていて、最近の女子ゴルフの人気、注目度の高さを表していた。5打差トップの清本美波も見事だったが、19位タイで初のママさん合格者となった神谷和奏の「偉業」も称えたい。



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<スポーツ雑感 2023/10/27>
自宅から1時間弱の武蔵丘ゴルフコース(飯能市)で開催する「三菱電機レディス2023」を毎年観に行っている。今年は、まず、1番ホールの観客席から39人のティーショットを観た。どの選手も、朝一番のドライバーショットにもかかわらず、快音とともに見事な放物線を描いていたのはさすがだった。中でも、飛ばし屋の神谷そらと櫻井心那のショットには、テレビではわからない驚きの別格感があった。現場での生観戦の醍醐味だ。


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<スポーツ雑感 2023/10/24>
JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)が、最終プロテスト(11月)の第3日と最終日をライブ配信することを発表した。ツアー大会でルーキーが活躍し、次のヒロイン=プロテストへの関心が高まった結果だろう。中継は、プレーへの影響を配慮し、7つのホールを実況・解説なしの定点カメラで追う。それでも、年々厳しくなり、今年は合格率が3%を下回りそうな戦いを垣間見ることができるのは貴重だ。JLPGAの決断を歓迎する。


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<スポーツ雑感 2023/8/2>
パリ・サン=ジェルマンのジャパンツアー2023に行った。ただし、サッカーではなくてハンドボール。東京五輪で、男女ともに優勝したフランス。その国内リーグで9連覇中のPSGが日本代表と戦った。日本も健闘したが、なにしろPSGの選手は、でかくて、機敏で、巧い。そして、高速かつ高精度のシュート。日本では観ることができない、世界の頂点のパフォーマンスを堪能した。まさに、前後半60分間が、あっという間だった。




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