goo blog サービス終了のお知らせ 
sports-freak.blog
観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2025/3/25>
前の試合で北中米W杯出場を決めた日本と、豪州とグループ2位争いをしているサウジアラビアとの試合は0対0で終わった。精度を欠いた日本のプレーぶりは「気の緩み」と批判されても仕方がないだろう。一方のサウジアラビアは引き分けで勝ち点1を確保したいのが見え見え。その結果のスコアレスドローは、十分に想定内だった。期待しているDFの高井が先発したが、攻める気のないサウジアラビア相手では、練習にもならなかった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/23>
国内女子プロゴルフツアー2戦目は、吉田優利が2位に9打差をつけて優勝した。開幕戦は、岩井千怜が2位に4打差で優勝した。まだ始まったばかりだが、米国を主戦場とする「米国組」が、スポット参戦で余裕の2連勝。対する「国内組」では、プロ2年目の菅楓華が2週続けて2位と健闘しているが、「優勝争い」とは言い難い。昨季の上位選手が米国に渡ったことで、国内女子大会のレベルダウンが心配だ。国内組の奮起に期待したい。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/21>
東京五輪・談合疑惑の裁判で、博報堂、セレスポ、電通に続いて東急エージェンシーと同社の安田被告にも、求刑どおりの判決が言い渡された(安田被告には執行猶予がついた)。残るセイムトゥー、FCCの公判がどこまで進んでいるのか把握していないが、既述のように、同様に求刑どおりの判決になるだろうし、この一連の結果には不服である。今日は39枚の傍聴券を求めて約110人が並んだ。ぼくは抽選にはずれ、3連敗となった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/20-2>
IOCの新会長にジンバブエの競泳オリンピアン、カースティー・コベントリー氏が選出された。10代目にして、初の女性、初のアフリカ大陸出身の会長となる。日本から初めて立候補した渡辺守成氏や有力視されていたセバスチャン・コー卿を退けた。彼女の勝因のなかに、「女性」「アフリカ」があったことは容易に想像できる。そして、女性会長の誕生は、6月の日本オリンピック委員会の会長選に少なからず影響を及ぼすことだろう。



コメント ( 1 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/20>
日本がバーレーンに2対0で勝利し、来年の北中米W杯出場を決めた。前半は、バーレーンが丁寧な守備で日本のサイド攻撃を封じた。それに対し、森保監督は、63分、鎌田を投入し攻撃を、特に久保のパフォーマンスを活性化させた。そして、66分、上田、久保、鎌田の連携で中央突破し、先制点を奪った。采配が的中した。苦戦しつつも多彩な打開策を持つのが、今の日本の強みだ。2点目となる久保の素晴らしいゴールが花を添えた。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感+ 2025/3/18>
東京五輪・贈収賄疑惑の角川歴彦被告の公判を傍聴した。いつもの東京地裁104号法廷で、一般傍聴人の約15人も、だいたい同じ顔ぶれだ。
本日の証人は、事件当時、KADOKAWAの広告局、ビジネスプロデュース局に所属し、その後、東京五輪を担当する2021年室の業務も兼務し、すでに有罪が確定している馬庭教二元室長の部下にあたる人物。公判中の組織委元理事、高橋治之被告とのつなぎ役となった元電通雑誌局長でコモンズ2代表の深見和政被告(公判中)と長い付き合いがあったことで、KADOKAWAと深見被告との窓口・仲介役になっていた。しかし、角川被告とは、直接、話をしたこともなく、「雲の上の人」と証言。この証人から角川被告に関連情報が伝えられることはないだろう、ということだけは明らかになった尋問だった。
検察側の主尋問のなかで、検察官が少しイラつく場面があった。今日の証言内容が、2022年8月から10月にかけておこなわれた取り調べの内容(調書)と違っていたようなのだ。証人は、当時は、逮捕されるかもしれない「被疑者」として呼ばれて緊張していたが、今回、証言するにあたり、あらためて頭を整理した結果だと説明した。確かに、事件は2016年(9年前)のことであり、検察による取り調べは2022年秋(約2年半前)で、今回の証人尋問である。いくらメールなどの書類を見せられても、細かい記憶やニュアンスが違ってくるのも当然だろう。
また、東京五輪の汚職、談合疑惑の一連の公判を傍聴していて、検察官、弁護人、裁判官が、広告代理店の業務やスポーツマーケティングに対する理解度があまり高くないと感じる。実際、業界人でも、幅広く、複雑な代理店業務を十分に理解しているとは思えないが、その検察官や弁護人の尋問に対して、証人は簡潔に答えなければならず、ときにチグハグな証言がなされている。
そんな証言・供述の信用性がカギとなる、この贈収賄案件。先は長そうだが、行方を追っていきたい。

 


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/13>
UCLチャンピオンズリーグR16のマドリード・ダービー2ndレグは、開始27秒でアトレティコが得点し、2試合合計2対2となった。それからの延長戦を含む120分間は、ボールをコントロールするレアル対ゲームをコントロールするアトレティコという展開。両チームの集中は途切れることがなく、濃密な時間が過ぎた。結局PK戦をレアルが制した。開始早々の失点、後半のPK失敗を乗り越えたレアルの勝負強さの源はどこに?


コメント ( 1 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/9>
「ブルーベイLPGA」で、竹田麗央が2位に6打差をつけるー17で優勝した。岩井(明)、古江が2週続けて2位に入ったことに喜んでいたが、序章に過ぎなかった。初日から、淡々と堂々とピンを攻める竹田のプレーに見惚れていた。3日目を単独首位で終えた時点で優勝の予感はあったが、最終日の強さは予想をはるかに超えていた。昨季、日本ツアーで初優勝から8勝を挙げた。今季は米国を舞台に、それが再現されるかもしれない。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感+ 2025/3/8>
報道によれば、来年、米国ニューヨーク/ニュージャージー・スタジアムでおこなわれる北中米W杯の決勝戦でハーフタイムショーが検討されているようだ。約15分の間に、準備・撤収を含めて、どんなショーができるのか。時間の問題は後回しにして、米国らしいスーパーボウル的なものを考えているのだろう。決勝戦を現地スタジアム観戦するつもりはないので、「好きにすれば」というのが本心だ。
しかし、その次の2030年大会(スペイン、ポルトガル、モロッコ共催+アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイで1試合ずつ)の出場チームを64に増やすことに対しては、「ちょっと待ってよ」と思う。FIFAには現在211の国・地域が加盟している。その約30%が本大会に出場できることになる。地域予選は盛り上がらないだろうし、他にも問題は多く、本大会の価値は確実に下がる。ある理事からの提案ということなので、実現しないことを願うし、実現することはないだろうが。
それにしても、W杯創設100周年にあたる2030年大会までは現地観戦をするつもりでいるが、こんな報道を目にすると、その気持ちが萎えてしまう。FIFAには、W杯をもっと大切に、もっと大事に扱ってもらいたい。


コメント ( 1 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/6-2>
女子プロゴルフの国内ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」をU-NEXTで観戦。昨季まではDAZNで観ていたが、今季からJLPGAツアーのネット配信はU-NEXTの独占となった。今日は、開幕戦の初日ということで、出場選手108人全員のティショットを、1番ホールはライブで、10番ホールはVTRで放送した。今季からの新顔や画面に映る機会が少ない選手の表情やショットを見ることができる良い試みだった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/6>
UEFAチャンピオンズリーグR16の注目の対戦、パリSG対リバプール。終始、ホームのパリが優勢に進めるも、リバプールのGKアリソンによって決定機が何度もつぶされた。パリのボール支配率が65%。シュート数28対2、枠内シュート数9対1。そして、終盤87分のリバプール唯一の枠内シュートが決勝ゴールとなった。パリのサポーターにとってはなんとも理不尽な結果となったが、サッカーには「あるある」の展開だった。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2025/3/5>
UEFAチャンピオンズリーグR16、レアル対アトレティコのマドリード・ダービー。予想外に早い開始5分のロドリゴの先制点で動き出した試合は、予想通りの接近戦となった。アルバレスの同点、ディアスの決勝点は、いずれもファーサイドのネットを揺らした見事なゴール。先制ゴールへの絶妙なスルーパスを出し、自陣ゴール前で体を張ってピンチを防ぎ、最前線でシュートを放つなど、バルベルデの神出鬼没ぶりも素晴らしかった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )