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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2024/9/6>
パリ・パラリンピックで、ブラインドサッカー日本代表は、結局1ゴールも決められず、4戦全敗の8位で終わった。順位は想定内、無得点は想定外だった。世界8強がしのぎを削る本大会。日本のグループの予選ラウンドは0対0が2試合、1対0が4試合。きわどい勝負のなか、日本が勝ち上がってもおかしくなかった。しかし、4試合で無得点は、まったく予想していなかった。東京大会後の国際大会をみると、着実に得点力が上がっていたからだ。残念な結果になったが、自力で出場を決め、完敗したパリ大会の経験を、ロス、ブリスベンへと確実につなげて欲しい。


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<スポーツ雑感 2024/9/3>
日本にとってゴールがこんなに遠いとは…。ブラインドサッカー3日目、日本はアルゼンチンに0対1で敗れた。前日のモロッコとの肉弾戦と変わり、アルゼンチン戦は攻守の切り替えが早い、スピーディーな展開となった。前半10分、縦パスを受けたフェルナンデスが右45度から豪快にシュートを決めた。パスを受けてからシュートまでの動きの精度が高い。決定機をものにできない日本との違いだ。7位決定戦ではゴールを見せてくれ。


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<スポーツ雑感 2024/9/2>
ブラインドサッカー2日目。日本は0対1でモロッコに敗れた。後半11分、自陣ゴール付近で相手ボールを奪った日本選手同士が交錯し、佐々木の足に当たったボールがオウンゴールとなった。その後、後藤、園部、高橋らが体を張って、相手ゴールに迫るも得点を奪えず。チャンスをつくれていただけに、惜しまれる敗戦となった。これで、準決勝進出はなくなったが、次のアルゼンチン戦、さらには順位戦で、確かな足跡を残して欲しい。


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<スポーツ雑感+ 2024/9/1>
パリ・パラリンピック、ブラインドサッカーの開幕戦で、日本はコロンビアに0対1と惜敗した。前半8分、3人にマークされていたペレスが、一瞬の隙を感じて左足一閃、クロスバーに当たって入る豪快なゴールを決めた。前半の日本は、やや硬さがあり、選手間の距離のバランスも良くなかった。世界ランクは日本より下だが、6月のワールドGPの覇者コロンビアは、その好調ぶりを維持しているようだった。後半になると、日本も、平林のしなやかなドリブルから、後藤の体を張ってのシュートなど、何度も決定的なチャンスをつくる。しかし、GKの正面だったり、わずかにゴールからはずれたりと、得点に至らなかった。予選ラウンドの2試合目は、明日のモロッコ戦。まずは、ゴールを決めて、勢いをつけて欲しい。


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