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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<カタールW杯雑感+2022/12/15-2>
カタールW杯もいよいよ3位決定戦と決勝戦を残すのみ。ともに興味深い、楽しみな対戦だ。しかし、今回、3年ぶりに海外サッカー観戦に行ったせいで、早くも、「次に」行きたくなっている自分がいる。これまでのパターンだと「次」の候補はEURO2024ドイツ大会(2024年6月)なのだが、その予選で魅力的な試合スケジュールを発見してしまって、ビビっている。来年2023年3月の予選マッチデー1と2から気になった対戦を拾ってみた。
3月24日(金)イタリア対イングランド
3月25日(土)フランス対オランダ
3月26日(日)スペイン対ノルウェー
3月27日(月)イングランド対ウクライナ
3月28日(火)アイルランド対フランス
3月29日(水)スコットランド対スペイン
6日連続で、W杯のノックアウトステージ級の試合を観ることができる。カタールW杯で活躍した才能あふれる若い選手たちが、チームの中心となって躍動するのを観たい。なかでも一番は、カタールにいなかったノルウェー代表のハーランドだ。


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<スポーツ雑感+ 2022/12/15>
ここ最近、Facebookで、「footballista」の広告(写真)をよく見かけるようになった。そして、それを見るたびに、「サッカーマガジンならfootballista」に違和感を覚えている。「サッカー雑誌なら…」「サッカー読むなら…」とかなら理解できるのだが、あえて「サッカーマガジンなら…」としているのはなぜか。 ぼくにとっては、「サッカーマガジンならサッカーマガジン」だ。1966年に、ベースボールマガジン社がサッカー専門の商業雑誌として始めた。まさに、日本のサッカー雑誌の源流であり、サッカーマガジンがなければfoootballistaも生まれていなかっただろう。先人へのリスペクトのかけらもない。残念だ。




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<カタールW杯 雑感2022/12/15>
前半5分のフランス先制により、モロッコが攻め、フランスが受けに回るという想像外の展開を楽しめた準決勝だった。これまでオウンゴールの1失点だったことで、堅守が注目されたモロッコ。結果は、無得点に終わったが、攻撃面でも4強にふさわしい実力を証明した。早々にリードしたフランスは、モロッコにボールを保持されながらも、守備ブロックを固め、隙あらば攻撃に転じ追加点を狙う。ゆとりをもった芸術的な試合運びだった。



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