クラシックギターの音色に諸行無常の響きを見るのは私だけじゃないだろう。
西ノ宮の住宅街に設けられた小さなホールは、情熱的な、しかし寂寥感を内包する音色に満たされた。
一戸建て住居を二階までの吹き抜けに改築したこじんまりとしたホールでは、緊張した奏者の呼吸までも聴衆の肌に伝わる。紅潮した頬を見ていると心臓の激しい鼓動まで聞こえかねない。
アンサンブルが3曲、ソロが10曲の2部構成。あぶなげなアルペジオ、ぎこちないビブラートに見ていてはらはらするものの、各部のトリを務めた新進若手奏者はさすがの風格。奇抜な曲のグリスタンド、コードを握る指が弦の上を滑る音さえ美しい。
最後は若手4人によるアンサンブル、L.ブローウェル作曲「キューバの風景とルンバ」。深い森の奥で滴り落ちる水滴や蛙の声、南国の鳥のけたたましい鳴き声、獣の走る音、さらには未開の部族の奇しい儀式をクラシックギターで再現する名(迷?)曲。
迷曲にクラシックギターの可能性の広さを、若手ギタリストたちに未来の明るさを見た。
てゆーかごめん、長くなった。
西ノ宮の住宅街に設けられた小さなホールは、情熱的な、しかし寂寥感を内包する音色に満たされた。
一戸建て住居を二階までの吹き抜けに改築したこじんまりとしたホールでは、緊張した奏者の呼吸までも聴衆の肌に伝わる。紅潮した頬を見ていると心臓の激しい鼓動まで聞こえかねない。
アンサンブルが3曲、ソロが10曲の2部構成。あぶなげなアルペジオ、ぎこちないビブラートに見ていてはらはらするものの、各部のトリを務めた新進若手奏者はさすがの風格。奇抜な曲のグリスタンド、コードを握る指が弦の上を滑る音さえ美しい。
最後は若手4人によるアンサンブル、L.ブローウェル作曲「キューバの風景とルンバ」。深い森の奥で滴り落ちる水滴や蛙の声、南国の鳥のけたたましい鳴き声、獣の走る音、さらには未開の部族の奇しい儀式をクラシックギターで再現する名(迷?)曲。
迷曲にクラシックギターの可能性の広さを、若手ギタリストたちに未来の明るさを見た。
てゆーかごめん、長くなった。
その中で何を伝えたいか考えるようになり、
PCでも枠があると枠に収めようとする。
携帯メールが始まったころ
「e-文学」を提唱していた文芸評論家、当たり?
PCだとやはりはみ出すワタクシ
でも、たしかにそーね。よく見たらぜんぜん長くないね。
ケータイで投稿するとすごく長く書いた気になっちゃう。
「軽いほう」のはずなのに、緊張してしまいました。
ほっ。
ギターの音が聞こえてくるよう。
ギター演奏は確かに演奏者と観客がぐっと近いのがいいのでしょうね。
そんな小さなコンサートの息遣いの聞こえるような記事、また楽しみにしています。