しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

歯止めのきかない食品への異物混入

2016-01-17 17:06:00 | くらし、商品
 先週の水曜日(1月13日)の夕方に三宮で牛どんのチェーン店に入って、ブタどんを食べたんです。
 最後のひと口を口に入れたとたんに、何か堅いものを噛みましてね。
 骨のかけらでもあったのかな、と思いまして。
 まあ、かけらくらいなら食べてもいいか、と。

 ところが、なんだか変に呑み込めないし、そうこうしているうちに、どこかとがったところが舌の横に刺さりましてね。
 ア痛!。
 びっくりして出してみると、どうやらプラスチックの破片なんですね。
 先が鋭くとがっていて、こんなん呑み込んで喉につっかえたりしたら、えらいことになっていたな、と。
 ゾッとしましたね。

 バスの時刻が近づいていたし、少々じゃまくさくもあったので、破片をどんぶり鉢に残したまま、店員さんには申告せずにそのまま出てきたんですけれど。

 そのあと、ココ壱番屋が廃棄したはずの異物入りの肉類が、仲介業者によって横流しされていた、なんてニュースが流れましてね。
 食品への異物混入がもう歯止めのきかない状態になってしまっているのか、と。
 これじゃあもう中国とあまり変わらないですね。
 日本人も醜くなるいっぽうで。

 ひるがえってみますとね、ぼくもずいぶん経験しているんですよ。

 1、三宮の地下街の中華料理屋さんで、ヤキゾバにアルミホイールの切れ端が入っていたことがありました。
 この料理店はその後しばらくしてつぶれましたが。
 2、三宮のターミナルビルの喫茶店で、息子が注文した紅茶のポットに金属片が入っていたことがありました。
 たぶん金タワシの一部ではなかったかと思います。
 このときは女の店員さんからね、それでも代金を払ってもらわなきゃあ困るといわれましてね、一流店なみの紅茶代を払わされました。
 3、三ノ宮駅の高架下の喫茶店でコーヒーに洗剤が混じっていたことがありました。
 けっこう強い味がしましたから、ずいぶんな量が混入していたんじゃないでしょうか。 
 4、仕出し屋さんの弁当にビニールの切れ端が入っていたことがありました。
 5、即席のヤキゾバに、ねじり飴のようにねじった金属片が入っていたこともありました。

 きわめつきは、ぼくの妹のケースでしてね。
 大阪の郊外都市のうどん屋さんで、きつねうどんを注文したんです。
 全部たべ終わったところで、鉢の底からゴキブリの死体が出てきましてね。
 ギャッと叫んで、店員さんを呼んだんですが、店員さんがどう対応したと思います?
 厨房へ駆け戻ってなにか相談してたんですが、しばらくすると、もう一杯あたらしいきつねうどんを運んできましてね。
 「すみませんでした。これあがってください」
 きつねうどんを立て続けに二杯もね。
 まさかねえ。

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