神戸・三宮のカフェ・サンタマリアには各種の新聞がそろえてあります。
日経産業新聞に喫茶店チェーン・スターバックスの記事が大きく出ていました(1月4日)。
ことしはお客さんの心に寄り添うように店員たちを指導していくという内容でした。
格安コーヒーを売り物にする店でもそんな心配りをするんだ、と感心しながら読んだのですが、同時に思わず笑い出してしまうことにもなりました。
神戸のここサンタマリアでそれとは真反対のことに出遭ったばかりだったのです。
その小柄な女店員さんはコーヒーをタンクからカップに入れる担当でしたが、コーヒーの量がなかなか一定しないのです。
まだ記憶の中にない顔でしたから、シンマイさんだったのかもしれません。
ぼくのカップには、そうですね、ふだんの8割から8割5分くらいしか注いでくれませんでした。
ここのコーヒーはもう10年以上も飲み続けていますから、2割も違えばさすがにレキゼンとわかります。
思わず、少ないよ、と口に出そうになりましたが、やはり少々はしたないことに思えて、そのまま黙って受け取りました。
まあ、ガマンできる範囲ではあったのです。
ただ、心がねえ。
品物より心がズサンに扱われたようで。
いささかまずいコーヒーになってしまっていたのです。
きっとスターバックスの新方針も、コーヒーのそんな正体を見抜いてのことなんですね。
お客はたぶん、コーヒーをかたむけながら、実は心を飲んでいるんでしょう。
最近は喫茶店でも中国人の女性を雇うところがあって、ブッキラボウな出され方をしてなにかしらわびしい思いをすることがありますが、やっぱりそれも心の問題なのでしょう。
神戸は喫茶店文化では伝統のある都市ですからねえ。
あの大震災のときも、最初によみがえったのが喫茶店だったのです。
まだローソクをともしてねえ。
市民はそれで勇気を取り戻したのでした。
そんな神戸で喫茶店が寂しくなるのは困るのです。
サンタマリアのシンマイらしき店員さんもそのうち、心の大切さに気づいてくれることでしょうけれど。
日経産業新聞に喫茶店チェーン・スターバックスの記事が大きく出ていました(1月4日)。
ことしはお客さんの心に寄り添うように店員たちを指導していくという内容でした。
格安コーヒーを売り物にする店でもそんな心配りをするんだ、と感心しながら読んだのですが、同時に思わず笑い出してしまうことにもなりました。
神戸のここサンタマリアでそれとは真反対のことに出遭ったばかりだったのです。
その小柄な女店員さんはコーヒーをタンクからカップに入れる担当でしたが、コーヒーの量がなかなか一定しないのです。
まだ記憶の中にない顔でしたから、シンマイさんだったのかもしれません。
ぼくのカップには、そうですね、ふだんの8割から8割5分くらいしか注いでくれませんでした。
ここのコーヒーはもう10年以上も飲み続けていますから、2割も違えばさすがにレキゼンとわかります。
思わず、少ないよ、と口に出そうになりましたが、やはり少々はしたないことに思えて、そのまま黙って受け取りました。
まあ、ガマンできる範囲ではあったのです。
ただ、心がねえ。
品物より心がズサンに扱われたようで。
いささかまずいコーヒーになってしまっていたのです。
きっとスターバックスの新方針も、コーヒーのそんな正体を見抜いてのことなんですね。
お客はたぶん、コーヒーをかたむけながら、実は心を飲んでいるんでしょう。
最近は喫茶店でも中国人の女性を雇うところがあって、ブッキラボウな出され方をしてなにかしらわびしい思いをすることがありますが、やっぱりそれも心の問題なのでしょう。
神戸は喫茶店文化では伝統のある都市ですからねえ。
あの大震災のときも、最初によみがえったのが喫茶店だったのです。
まだローソクをともしてねえ。
市民はそれで勇気を取り戻したのでした。
そんな神戸で喫茶店が寂しくなるのは困るのです。
サンタマリアのシンマイらしき店員さんもそのうち、心の大切さに気づいてくれることでしょうけれど。
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