もう無茶苦茶な話ですねえ。
強烈な発がん力をもつカビ(アフラトキシン)や猛毒のメタミドホスを含んだ輸入米(中国産など)を日本政府が大阪の食品業者「三笠フーズ」に売って、三笠フーズはそれを焼酎メーカーに転売していたというんでしょう。
毒入りの焼酎が国民の口に入っていた。
微量だから健康には問題ないので焼酎の銘柄(めいがら)までは公表しない、と農林水産省は言っているそうですが、その理由がまた国民をバカにしている。
「無用な混乱を招くから」
まるで子供扱いです。
だれが混乱するんです?
全国民が混乱するわけないでしょう。
混乱するのは農林水産省と業界でしょうが。
政府と業界がいっしょになって国民をだましたんですから、混乱して当然ですよ。
この輸入米は食品に回してはいけないという条件で政府が三笠フーズに売却したというんですがね。
売却したあとの米の流れをぜんぜん監視してないんですから、条件っていっても実際のところ、これはただの名目です。
在庫をかかえて困っている政府にとって、三笠フーズは大事なお得意さんだったわけでしょう。
三笠フーズの社長は「違反だとわかっていたが、経営も苦しかったし、もうけになるからやった」と言ってますが、利益の追求に血道をあげる経営者というのは、最後にはこんなふうに人間の心も失なっちゃう。
それは在庫を整理したい農林水産省の役人にしても同じことで、目先の目的を遂行できれば、それが国民の中にどういうふうに流れていくか、そこまではフォローしない。
おもてザタにならなければ両方とも、バンバンザイだったわけでしょう?
しかし、これは政府の役人や食品業者を批判するだけでは、問題の核心にはたぶん至れないことですね。
一過性の問題ではない。
同じような不正がこんなにも続々出てくるわけですから。
どうも日本人が壊れ始めているんです。
どうやら民族が壊れつつあるけはいです。
つまり、ぼくらが崩壊し始めているんです。
立て直さないと、なんとか早く。
立ち直らないと、なんとか早く。
強烈な発がん力をもつカビ(アフラトキシン)や猛毒のメタミドホスを含んだ輸入米(中国産など)を日本政府が大阪の食品業者「三笠フーズ」に売って、三笠フーズはそれを焼酎メーカーに転売していたというんでしょう。
毒入りの焼酎が国民の口に入っていた。
微量だから健康には問題ないので焼酎の銘柄(めいがら)までは公表しない、と農林水産省は言っているそうですが、その理由がまた国民をバカにしている。
「無用な混乱を招くから」
まるで子供扱いです。
だれが混乱するんです?
全国民が混乱するわけないでしょう。
混乱するのは農林水産省と業界でしょうが。
政府と業界がいっしょになって国民をだましたんですから、混乱して当然ですよ。
この輸入米は食品に回してはいけないという条件で政府が三笠フーズに売却したというんですがね。
売却したあとの米の流れをぜんぜん監視してないんですから、条件っていっても実際のところ、これはただの名目です。
在庫をかかえて困っている政府にとって、三笠フーズは大事なお得意さんだったわけでしょう。
三笠フーズの社長は「違反だとわかっていたが、経営も苦しかったし、もうけになるからやった」と言ってますが、利益の追求に血道をあげる経営者というのは、最後にはこんなふうに人間の心も失なっちゃう。
それは在庫を整理したい農林水産省の役人にしても同じことで、目先の目的を遂行できれば、それが国民の中にどういうふうに流れていくか、そこまではフォローしない。
おもてザタにならなければ両方とも、バンバンザイだったわけでしょう?
しかし、これは政府の役人や食品業者を批判するだけでは、問題の核心にはたぶん至れないことですね。
一過性の問題ではない。
同じような不正がこんなにも続々出てくるわけですから。
どうも日本人が壊れ始めているんです。
どうやら民族が壊れつつあるけはいです。
つまり、ぼくらが崩壊し始めているんです。
立て直さないと、なんとか早く。
立ち直らないと、なんとか早く。