THE ARCTIC - オーロラの地を旅する

北欧北極圏、アイスランド、グリーンランドの旅行情報

ルオスト(Luosto)

2008-10-20 | フィンランド
ロヴァニエミから北へ100キロ。小さなリゾートといった感じ。スキー場がある。町の規模が小さいので、人工の明かりも少なくオーロラ観測にも適しているだろう。

◎アメジスト採掘ツアー http://www.amethystmine.fi/

町から少しハイキングするとアメジスト採掘場にたどり着ける。カフェがありそこでアメジストの原石を採掘するプログラムに申し込める。
 最初この地方の鉱物資源のことやアメジストとは?といった講義がありそのあと実際にアメジストを採掘できる。
 採掘時間は15分ぐらいだったが掘ると結構出てきた。大きいのやらしょぼいのやら7、8つ。しかし1人一個しか持って帰ることができない。しかも握りこぶしより大きいのは(そんなのは滅多に出てこないが)だめだ。
 ワタシはガイドに「たった一個しか持って帰れないの?」と言ってみると2つ余計にくれた。12ユーロ
 事前に申し込めばここへの送迎もあるようだ。冬はスキーやスノーモービルで来るツアーもある。

宿

◇VISATUPA http://www.visatupa.fi/

ロバニエミから北へ79KMのところにRaudanjokiという村(単なるバス停?)がある。バス停の先にCAFE兼土産物屋がありその前の道を西へ4KM進むとユースホステルのマークが見えてくる。超ド田舎なんだがここが日本人御用達のユース「VISATUPA」だ。日本の雑誌のも紹介されたらしく、ワタシが滞在してたときはほぼ客は日本人だった。フィンエアーのツアーでも利用されている。
 牧場農家なんでちょっと牛臭いがとてもいいところだ。湖があってサウナに入った後飛び込める。キッチンもあるが、ここに泊まる日本人はみなおばさんの手料理を楽しんでいた。搾りたての牛乳も飲める。朝6ユーロ、晩10ユーロだった。晩ご飯といっても牧場の仕事の関係で午後4時ぐらいの食事になる。
 まわりにはホントなにもなく、自炊しようにも車で10KM以上先のスーパーに食材買いに行かなくてはならない。自転車は無料で貸してくれる。夜周りは真っ暗になるのでオーロラ観測にはうってつけの場所だ。
 行き方だが、事前に連絡しておけばロバニエミからバスでRaudanjokiに行くと迎えに来てくれる。
 ここからルオストへは車で30分ぐらい。



VISATUPAのサウナに面した湖
サウナに入って汗が噴き出してきたら湖に飛び込むのがフィンランド式(冬でも)

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