Kittilaから274KM、トロムソから173KM。フィンランド、スウェーデン、ノルウェー3国の国境の小さな村。全長800kmにも及ぶハイキングコースが周りにあり、辺境にしてはホテルが割とたくさんある。
キルピスヤルヴィは、フィンランドで初めて特別自然保護区に指定された場所で、手付かずの自然が残っている。夏のハイキング・シーズンには3国を一度に歩くという体験もできる。8月終わりから9月中旬までは紅葉シーズンだ。
スーパー、郵便局も一応あるが営業時間に注意。
このあたりはフィンランドにしては山がちで、町の目前には台形の形をしたサーナ山がそびえている。
スキーも10月から6月中旬まで楽しめるらしい。といってもリフトなんかないのでクロスカントリースキーになるが。ヘリスキーも行っているらしい。あと犬ぞりツアーなどもある。
インフォメーション http://www.kilpisjarvi.org/
宿
◇Hotel Kilpisjarven www.laplandhotels.com
バスはこのホテルの受付前まで行ってくれる。サウナもある。サウナはホテルから少し離れて湖前にあり、フィンランドの作法に則った入り方ができるわけだ。ホステルタイプの部屋もあり自炊もできる。とても素敵なところだ。
◇Kilpisjarvi Retkeilykeskus www.kilpisjarvi.info
Hotel Kilpisjarvenよりさらに5KMノルウェー寄りにある素敵な宿。
バス
ロバニエミ方面から9月だと1日2本のバスがあった。別々のバス会社が1日1本ずつ運行している。一つはGoldLineでKilpisjarvi終点。もう一つはLapinLinjatでKilpisjarviのあとトロムソまで行く。トロムソまでの運行は2008年は9月20日ぐらいまでだ。
Sodankyla方面から来る場合、Sodankyla→Kittilaのバスが朝出ている。しかし毎日あるわけではない。
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