やわらか煮っ記 オレはA−KING

地震災害、豪雨被害にあわれた皆様の一日も早い復興を願っています。

地震のとき 

2016年11月23日 08時55分24秒 | Weblog
昨日の朝、地震があってすぐテレビをつけた。

NHKを見ていたら、津波警報が出た。
アナウンサーがものすごく叫ぶように避難を呼びかけていた。

最初は、アナウンサーが興奮して大きな声を出したのかと思ったけど、待てよ?避難の重大性を訴えようとしてるのか、と思った。

たしかに、津波の被害の甚大さを考えれば、落ち着いて避難してください、より、今すぐ高台に避難してください!と訴えたほうが届くかもなぁ。
届くということは、聞いていた人が行動を始めるということだ。

さすがに福島宮城の人はすぐに避難していたようだけど、それでも避難しない人や、海辺の近くで様子を見ている人の姿がテレビで映し出されていた。

5年という歳月は悲しみも癒すけど、恐怖も薄れさせてしまうのか。

こちらでは震度3程度で大きな被害もなかったけど、毎回思うのが、どうしてあの程度の地震だったのに転倒してケガをする人が出るんだろう、と言う不思議。

柏でも、お年寄りがベッドから落ちて肩を脱臼したとか、転んで捻挫したとか。

まず、お年寄りを、落ちたら怪我をするような高いベッドに寝かせていることに問題もある。
高いほうが腰掛けるのには楽だし、介護も楽だけど。

いろんな事情でそうしなくてはならないとしても、そうあわてるほどの地震ではなかった。
それでも、ケガをする人が数名出てしまう。

はっきり言って、しなくても済んだケガじゃないのか?

津波は別問題として、地震はまず落ち着かないと。
急に立ち上がったり走ったりすれば揺れによっては倒れてしまうし、落ちてくるものでケガをするかもしれない。

周りに家族はいなかったんだろうか。

防げるケガは自分で防がないと。
お年寄りのいる家庭では日頃からそういう話もしておくべきだ。

親がケガしたら、小さい子供は助けられない。

津波警報のときテレビを見ていて、たしかに赤い字幕で「津波警報、すぐ逃げて」のようなテロップが出ていたけど、その横っちょに英語のものも出ていた。

外国人も多い日本だから当然の配慮だと思うけど、小さすぎるだろ?
人の命は日本人も外国人も同じなんだから、命を守るための措置なら英語のテロップも大きく出してやれよ。

日本語のわからない外国人のお年寄りだったら、「なんか赤い字幕が出てるけど、よく見えない。警報のようだけど、どうしたらいいんだ?」と、迷った人がいたかもしれない。

旅行客はホテルの人が指示するだろう、とか、近所の人が伝えるだろう、とか、そういうのに任せず自ら非難できるようにあんなテロップを流すんだろうから、それは外国人に向けても同じようにやるのが筋じゃないのかな?
日頃から、外国人観光客が増えたとか、言ってるんだからせめてNHKだけでも。

もしかして二ヶ国語放送では英語で伝えてて、外国人はそっちを見てるのかな?
それならそれでいいか。

日本人の感覚なんだな、俺のは。

そして、地震の関連で、「べっぴんさん」が中止になった。
俺は、朝の放送時は、地震で早く起きちゃった分寝ていることにしていたので見なかったから気づかなかった。
昼の再放送で見よう、と決めていたから。

その後ネットで気づいた。

本当なら昼の再放送も中止の予定だったらしい。

今朝は、俺は見たけど2話分続けての放送、なかなか濃かった。

で、べっぴんさんといえば、すみれの子供、桜ちゃん役の子が、いい表情をする。
まだ演技できる年でもないから、たまたまそういう表情なんだろうけど、実にいい!

その表情を受けての周りの大人の演技も引き立つ。

まだもうしばらくあの子の演技(表情)を見ていたいなぁ。
コメント
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