So-ya's blog

いとお菓子

旧暦元旦のミキ作り。

2023年01月26日 | 日々のこと

1月22日の日曜日、

この日は、旧暦の元旦の日。

ちなみに、水瓶座新月でもあった日。

和ノ屋の広恵ちゃん主催のWSに参加してきました。

教えてくださるのは、東京からやってきた大野じゅんこさん。

場所は、広恵ちゃんお住まいの秋畑のお山。

はじめておじゃました秋畑のお宅は、結構なお山だったのでいかほ住まいのワタクシもびっくりしました(笑)

ミキ、皆さんはご存じでしたか?

広恵ちゃんのおご説明をコチラに。

「お米とサツマイモで作る奄美大島の乳酸発酵飲料。お米とお芋の優しい甘さにプレーンヨーグルトのようなやわらかな酸味。日に日に変化してゆく、味わいもまた楽しみ🍀✨
友人が援農の際持ってきてくれてから、甘い飲み物が苦手なわたくしがはまっております。
“御神酒”のミキは、このドリンクが語源だそう。」

ワタシはミキの存在は知っておりましたが、まだいただいたことはありませんでしたので、

ぜひとも味わってみたくおもい、参加してきました。

しかも、お米、さつま芋、お水。

この3つでできちゃうんですよ!

お米もさつま芋も、我が家で育てたのがあるし、大好きで取り寄せているお水もあります。

大好きなもの同士が三位一体となったらなんて豊かなこと♡

 

まずはお米を、優しく丁寧に研ぎます。

この日のお水は、秋畑のお山のお水。

研いでできた乳白のとぎ汁も、無駄にはしません。

洗い物に使ったり、床磨きに使ったり。

 

4倍のお水で、お粥を炊きます。

お粥を炊く時も、ずっとお世話をします。

このお世話することを、奄美では「さばくり」というそうです。

右回りで、ずっと優しく混ぜながらお粥を炊いていきます。

程よく炊けたら、今度は、40度くらい冷めるまで、さばくります。

この間に、皮を剥いてお水にさらしておいたさつま芋を、おろしておきます。

お粥がちょうどよく冷めてきたところに、

このすったさつま芋を加えて、よく混ぜていきます。

もったりとしていたお粥が、さつま芋が加わって混ぜていくと、

すーっと軽くさらりとしてきます。

はい、これで出来上がりました。

瓶に分けてもらったミキは、

1日1回、かき混ぜさばくります。

醗酵は20度くらいがよい層で、4日ほどで出来上がるそうです。

 

ミキは、そのまま飲むのもいいですし、ドレッシングやスムージーに加えたり、

ヨーグルトも作れるそうです。

先生が作って来てくださった、ミキを加えた水キムチもとーっても美味しかった♡

お料理にも色々使えて、乳酸菌がたっぷりだそうです。

しかも、加熱によって死んだ乳酸菌は、善玉菌の餌となってくれるそうで、無駄がありません。

 

見た目のきれいさも、体の内側からも温かな喜び溢れてくる

広恵ちゃんのお昼ご飯。

しかも、おやつはご自身で育てたお芋の干し芋や、

秋畑のお芋仲間さんが作ったお焼きなどなど。

大充実の、旧暦元旦の日を過ごしました。

 

そして、いただいてきた我が家のミキは・・・

今日もフクフクと優しく醗酵進んでおり、さばくりも楽しいです^^

 

大野じゅんこ先生、和ノ屋の広恵ちゃん、ご縁あってご一緒させていただきました皆さま、

どうもありがとうございました!

 

(ya

 

 

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