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『斬(ざん)』

移転しました。
移転先:http://souryuusei.blog61.fc2.com/

いい機能をわざと悪くダメに使ってみる

2006年07月11日 | ブログの話
 最近オレは、新記事を上げる時に、ping を飛ばしていない。ってか、goo ブログの仕様なのかどうか分らないけど、編集画面で草稿中の記事を先に作り、アップする時に現在日時にして完成にチェックして投稿する。そうすると、どうやら ping が飛ばないようだ RSS には、直ぐに反映されないようだ(パソコンの時間を進めていて、未来時間になるからの可能性大)。

 で、毎日というか、いつも定時間にオレのブログを読みに来る読者には、更新されているかがよく分る。場合によっては、最新で読む事が可能。しかし、RSS リーダーなどを入れていて、更新されると表示されたり印が変わったりとお知らせするタイプの物を使っていると、いつ RSS に反映されるか分らないので、実際は更新直ぐの最新記事を読むことが出来ない。

 本来なら、ping を飛ばして、更新したことをお知らせする方が親切かも知れないけど、別にそうじゃなくてもいいんじゃないかと思う。何か新記事上げたから、読んで読んでって言ってるようで、どうもいやらしい気持ちがあった。先日も、新記事で ping を飛ばそうかって思ったときがあったけど、やっぱりやめた。いつ RSS に反映されるかわからないのが、とてもゆるかったりしていい感じ。はてなブックマークでも、クリップされる時にそのタイムラグがよく分って面白かったりもする。

 最近のオレの妙なこだわりで、新機能を無効化(逆行)する方向で利用することを試している。これって遊び感覚で面白い。

「こーゆーイイ機能が出来ました。こーゆーふーに使って下さい!!」

を、あえて

「その機能は、そーゆーふーには使いませんよ。」

とひねくれる。
言われるがままは嫌いなんです。無駄だらけな、その使い方こそが面白い。遠回りすることで今まで気が付かなかったことが発見できたり、別の視点から何かが見えてきたりします。

 でも、ほとんどの場合は、やっぱり推奨されてる使い方のほうが良いので、最終的には、そっちに落ち着くんですけどね。ただ、その過程に、面白い事や、次に繋がるヒントが隠されている場合があるんですよ。ダメ元でも、やってみる価値があるんですよね。だって、それは自分自身にしか気が付かないし、見つけられないんだから。


追記(2006.07.15)
※ ping は飛んでいるので、「ping が飛ばないようだ」→「RSS には、直ぐに反映されないようだ。」に訂正。goo の RSS には未来時間の記事は直ぐに反映されない。未来時間の ping には、投稿時反映されないツールが見受けられる。

未来の自分がどんな記事を欲しいかが分らない問題

2006年07月09日 | ブログの話
 えーと、またまた検索の話です。反響が悪いのですが、自分でトコトン追求していきたいので、お暇な方はお付き合いください。

 今まで書いてきた
自分が探した記事の検索方法を明記する
これまでの過去記事検索から学んだ記事検索を早くする方法
自分のブックマークがあてにならないのは、記憶が曖昧だからだ

さらに
明日は明日の風が吹く - 自分が探した記事の検索方法を明記する/これまでの過去記事検索から学んだ記事検索を早くする方法(from 『斬(ざん)』)

の記事から気が付いた事ですが、オレが必要とする検索したい記事ってのが、多くの人とはかなり違うのかな?って思いましたね。求めてるものが元々異なれば、検索方法も違って当たり前だな、と。

 それで、オレが欲しい記事ってのを考えた。最近(1,2週間)の記事なんかは、探しやすい方法がいっぱいあるので、困らない。つまり、今まで書いてきたことは、検索する時に困る記事を探す場合の検索方法なんだなって事です。

 薄ら覚えに近い記事を探す場合ってのがあって、それはホント、イメージや断片の印象しかない。そこから細い糸をたぐり寄せる方法として最適な検索手段を探しているという事なんです。

 欲しい記事を読んだのが、何ヶ月前とか、一年前、もしくはいつだったかさえ分らない場合もある。でも記事を読んだ印象はあるし、その記事がどこかにあることは(その記事を書いた先で消されていなければ)分る。そんな場合の検索って非常に難しい。でも見つけたいし、見つかった時は嬉しいわけで。そこから新たに書く記事に厚みを持たせることも多い。

 で、検索方法の話になるんだけど、タイトルにもあるように、結局自分がするクリップ(ブックマーク)って、今の自分がクリップするのであって、未来の自分がクリップするわけではないんですよね。未来の自分が欲しいと思った記事が、必ずしもクリップされているとは限らないし、それを今の自分が予測するのは不可能です。しかも、今の自分も曖昧ですから、基準となるクリップ方法すら確立できないでしょう。今日の基準と明日の基準は違いますし、一年前の自分の基準も当然違うのだから一年先の自分の基準もまた違うでしょう。つまり、自分の集めたクリップ集は、それ程、統一性の高いデータベースにはならないということです。もちろん、その高さというのは前述してるような、薄ら覚えに近い記事を探す場合についての高さです。自分がクリップしたことが確実に分るような記事なら、検索して探すのは容易ですからね。

 だから、「そこにいけば探し物があるだろう」の確率は、高くないのです。結局はてなブックマーク全体でのタグの絞り込み検索が容易になる、または複数単語検索が可能になれば、オレの欲する記事がクリップされている場合が多いので、「そこにいけば探し物があるだろう」の確率が高くなり、尚且つ「そこなら、探しやすいだろう」の確率も高くなる。そうすれば、薄ら覚えに近い記事を探しやすいと言えるのです。

 あぁ、あともう少し掘り下げたいなぁ

はてブの「お気に入り」について考える 2(感想編)

2006年07月07日 | ブログの話
 前回、『はてブの「お気に入り」について考える 1(歴史編)』からのつづきです。読まれていない方は、まずは、そちらからお読みください。

好奇心と怠惰の間 - はてブの「お気に入り」とは何なのか?

からの触発なのですが、以前『斬(ざん)』:ブログ+SBMは2極化される? (検索元:『斬(ざん)』「ソーシャルブックマーク」ブログ内)の中で、
問題はソーシャルブックマーカーとして注目を集めるステータスを表すものが今のところ存在していないと言う事です。だからブックマーカーとして人気を集めても、意味が無いので、そこで頑張る人はいないように思う。あくまでSBMは個人(自分自身)が便利に使うツールであって、同じ興味ある話題で繋がる事を主としていて、個人が人に情報を提供する事は、あまり考えられてはいないようだ。しかし、考え方を変えればそーゆー方向に持っていく事によりステータスをつけるサービスが提供される可能性は充分あるだろう。
 と、予想していて、丁度その頃(この記事は2005年05月09日にアップされていますが、書いたのはもっと前でした)、「お気に入りユーザー数」が表示され始めました。まだ、この頃はブックマーカーの人気=ブロガーの人気であり(今でもその傾向は変わらないけど)どうなるのか、注目していました。その結果が、今まで上記してきた内容でもわかるように、ステータスを与える事でブックマーカーは、ヒエラルキーを形成していきました。
[参考]
BLOG STATION:ソーシャルブックマークの可能性

 そして最近、話題になった『こにのつぶやき: はてブのお気に入り数』にもあるように、被お気に入り数表示があるがために、気になる方々も多数いるようです。そして、『断片部 - floating between - お気に入り数を気にしたくない人のために』にあるような、はてブのお気に入り数の表示を消す方法も紹介されています。そんなオレも、この階層別や数値によって分けられるのはあまり好きではないです。それが最近、はてブをあまり使っていない理由の一つでもあります。

 頭では、数じゃないと分っていても気になるのも事実です。それが単純な権威付けでは無かったとしても、そう受け取る人もいるだろうし、全く無いとは言い切れない。少ないより多いほうがイイ場合が多いのだから、増えれば嬉しいし減れば悲しい面はある。

 でも、感じるのは、自分のブログやサイトを引き立たせるツールとしてはてブを使っている場合が多いんじゃないかということ。その結果、被お気に入り登録数が増えていく場合が多く、純粋なブックマーカーのみで登録数が多い人ってたくさんいるのかなぁ?

 それにしても、数に振り回されますね。アクセス数、コメント数、TB 数、ブクマ数、お気に入り数等々。どれも指標の一つでしかないんだけどねー

 数字で判断するっていうのは、もっとも判り易いのだけど、中身をよく観ないから偏ったり誤ったりしがちなんですよね。数から本質にどこまで見通せるかが重要だと思うんですけどね。急成長するよりちょっとずつ大きくなっていくほうが、味わい深くていいと思うんですけどね。まやかしの人気は、いづれ破綻しますから。何事もホドホドが肝要かと。

はてブの「お気に入り」について考える 1(歴史編)

2006年07月05日 | ブログの話
 元々、機能としてなかった、はてブの「お気に入り」が追加されたのが
◆2005年04月16日:『機能変更、お知らせなど - はてなブックマーク日記 - お気に入り機能の追加について

そして、各ブックマークに数字が表示されるようになったのが
◆2005年05月06日:『機能変更、お知らせなど - はてなブックマーク日記 - お気に入りに追加しているユーザー数の表示について

ここで、はてなが、オフィシャルな立場として正式に、「お気に入りユーザー数」というブックマーカー(またはクリッパー)の人気度を数字によって表示するようになりました。いわゆるヒエラルキーが出来る土壌が生まれたのです。その時のブックマーカーの被お気に入り登録数調査記録が
◆2005年05月07日:『RERO!! - はてなブックマーク被お気に入り登録数調査05/05/07

にあります。その後、ユーザー側から
◆2005年08月05日:『はてなブックマーカーランキング - Ceekz Logs

が発表され、大反響に。その結果
◆2005年08月05日:『Hatena Bookmarker Ranking

により、さらに、ヒエラルキーの明確さを加速させることになる。その直ぐ後に Hatena Bookmarker Ranking を活用した上位者によるクリップランキング(ニュース形式)
◆2005年08月13日:『Alpha Clipper Clips(はてなブックマーク超注目リスト)

が、公開(はてなブックマークの日付による)され
◆2005年08月19日:『YappoLogs: 統計的手法?で人気がでるURLを予測するサイトを作った

にて、開発者ブログにより発表されました。この時点で、Alpha Clipper という線引きによりヒエラルキーが出来上がりました。また、その日は丁度はてなブックマークがβ版から正式版になった日でも有ります。そして、その案内である
◆2005年08月19日:『機能変更、お知らせなど - はてなブックマーク日記 - はてなブックマーク正式版リリースについて

では、
トップページにて人気ブックマークがランダム表示されるよう変更しました。
 とあるように、被お気に入り登録者数が31以上になったときには、トップページにランダムで表示される特典が付きました。はてなでも正式に、差を付けたのです。
[参考資料]
◆2006年06月16日:『b# - [はてブ]人気ブックマーク』 

そして、その約二ヵ月後、そのヒエラルキーをネタにした
◆2005年10月18日:『シナトラ千代子 - 巨大寿司店『はてブ寿司』を支えるひとびと

がエントリーされ大ウケ。さらにそこから生まれた、“大旦那”、“旦那衆”、“若旦那”という階層から数字による線引きをしたのが、
◆2005年10月22日:『ブロシキ - blogとWikiは個人サイト構築の両輪・・・ならSBMはエンジン?
◆2005年10月25日:『はてなブックマーク - はてなブックマーク被お気に入り登録数調査はてブWiki版』 (2005年10月25日~ 2006年03月22日が現時点での最終編集日)

 これらの、はてブの[お気に入り」関連記事やツールにより、はてなブックマーカー(クリッパー)の、数による階層別権威付けがその意図があったかどうかには係わらず行われてきました。いわば、はてブの歴史の一つです。

 それで、ここからやっと本題なのですが、長くなったのでつづきにします。

[参考]
シナトラ千代子 - ブックマークエントリで見るはてなブックマークの歴史

追記(2006.07.07)
[関連]
『斬(ざん)』:はてブの「お気に入り」について考える 2(感想編)

はてなブックマーク - 『斬(ざん)』:はてブの「お気に入り」について考える 1(歴史編)

自分のブックマークがあてにならないのは、記憶が曖昧だからだ

2006年07月01日 | ブログの話
 『これまでの過去記事検索から学んだ記事検索を早くする方法』を書いていて、気が付いたこと。まずは、先にそちらを読んでから、この記事を読んでもらいたい。

 検索する場合に何を優先するかを考えた場合、一番目が

「そこにいけば探し物があるだろう」


の確率が高い順ではないだろうか。そして二番目は

「そこなら、探しやすいだろう」


ではないかと思う。
 そう考えると、google は、まず一番目はクリアしてる場合が多い。でも、二番目になると、検索スキルや情報量の多さ、検索精度の偏りなどが関係しているため、ちょっと不便な場合も多い。

 では、人力のはてなブックマーク(以下:はてブ)はどうだろうか。自分のはてブで付けたクリップを基に考えると、おそらく二番目の精度は、かなり高い。タギングが検索上まだ微妙な面はあるけど、自分がつけたタグなら、google よりは精度が高いだろう。個人のはてブ内には単語検索もあるので探しやすいと言える。しかし、問題は一番目だ。まず、自分がクリップしたかどうかというのが問題になってくる。つまり、クリップしたという確証があれば、検索としてはいいが、クリップしたかどうかが微妙な場合は不便。幾ら探しても、元々クリップされていなければ出てこないのだから、当てに出来ない。自分がクリップしたか曖昧な場合は、自然に検索手段としては優先順位が下がる。

 結局、一番目、二番目を考慮して最も確率が高いのが、該当するブログなり、サイトなりに行く。そして、そのブログ(サイト)内検索から調べる。これが、一番確実で早いという事ではないだろうか?

 だから、検索サイトとして良くなるには、google なら、ピンポイントの検索精度を上げる。はてなブックマークなら、クリップされていることの確実性。この部分が良くなれば検索手段としての優先順位が高くなると言える。

 そう考えると、はてなブックマーク全体での単語検索(複数検索)が出来なくなった事が、ほんとに悔やまれる限りだ。

[関連]
自分が探した記事の検索方法を明記する

ネットでは、あえて知人という表現を使う

2006年06月28日 | ブログの話
われ思ふ ゆえに・・・の『誰が読んでいるかわからないから。(前編)』 『(中編)』 『(後編)

を読んで。
 IT 社会の危機管理についての警鐘を鳴らす、素晴らしい体験談のこの記事。是非多くの人に読んで欲しいと思います。

 で、ブロガーなど、Web 上で匿名(顕名)で(時には実名でも同じ)何かを表現されるかたにとって、とても重要なことが書かれていますので必読です。自分または自分の近しい人の個人情報という最もプライバシーな部分に関することですのでね。特に、
そして、私が「書く」において注意していることのひとつが、これ。こういう場面で「固有名詞を特定されないようにすること」だ。

私は身近な誰か、あるいは何事かをクローズアップして書くとき、必要と思えば徹底的に設定を変更する。場所や状況、ときには登場人物の性別も変える。さらに念を入れ、何ヶ月も経ってからようやく話題にすることもある。
けれど、「日記なのに事実をありのままに、あるいはタイムリーに書けないこと」に対するジレンマやためらいはまったくない。そこはどんな人が目にするともしれない場所なのである。あったことを寸分違わず再現することより、自分に書かれたことによって誰かが迷惑を被る可能性を下げることのほうが優先順位ははるかに上だ。
そのことを不自由に感じることはない。事象を正確に記述しなければ読み手に伝えられないことというのは、それほど多くないから。
われ思ふ ゆえに・・・:誰が読んでいるかわからないから。(後編)
 の部分に注目。

 オレはここまで慎重には考えていなかったけど、この内容に近い考えでブログに記事を書いている。だから、自分と他の人を特定できないように、極力、“友人”とか“親戚”とか“同級生”という限定される表現は用いない。全てこれらを“知人”で統一している。性別も不明にして書いている場合が多いですね。なぜかといえば、リアルばれのリスクを少なくするためです。

 友人や親戚(姪とか孫とか妹など)と特定すると、もしその姪なりが万が一自分の記事を読んだ時に気が付く場合があるからです。でも“知人”と書いてあれば、「自分の経験した事とよく似た話だなぁ」で、それ程記憶には残らないでしょう。もし気になって暫く注目されていたとしても、そうそうそーゆー身近な話題はしないようにしてるので、いずれ忘れられて、まず気付かれる事は無い。
 
 どこで、誰が読んでいるか分らないのが、ネットです。なので、細心の注意が必要なんですよ。Web やケータイでの個人情報の管理のしかたを知らない人に気付かれてしまったら、そこからほころびが生じます。自分の知らないところで、リアルばれなどの個人情報が漏洩することも有り得るのです。

 あなたは、どこまで慎重に記事を書いていますか?

[参考]
きらきら、ぶつぶつ - 面識ある人からブログ関連の話題を振られたとき私は・・・
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: USBメモリを用いたソーシャル・エンジニアリング
ITmedia エンタープライズ:あなたを狙うソーシャルエンジニアリングの脅威

これまでの過去記事検索から学んだ記事検索を早くする方法

2006年06月25日 | ブログの話
 前回『自分が探した記事の検索方法を明記する』では、検索して記事を探し、その記事をリンクした時は、その検索元を明記する方がいいと書きました。記事を探す時に、自分がどういった検索単語で探しているかを知る事は、タギングにも応用できるのではないかというのが、主旨でした。

 そして、記事の最後に、現状すすめている検索元表記によって得た経験から何が分ったかについては、次回に持ち越すと書きましたので、その事について。

 記事検索をしていて感じるのは、まず、どのブログ(ブロガー)が書いた記事なのかを思い浮かべる場合が、最も多いです。その中でも画面のイメージが印象として強いです。そして、その次が記事のタイトルの一部、または記事からイメージする単語です。

 それで、記事を探す具体的な方法は、そのブログにいって、ブログ内検索を使い、イメージする単語を入れて探す場合が一番多いです。オレは、気になった記事をクリップしてるリンク集のブログをデータベースとして持っていますが、そちらが2番目です。その次が、google 検索。で、最近あまり使わなくなってしまったソーシャルブックマーク(以下:SBM (自分の場合は、はてブ))が4番目です。

 以前、RSS フィードへの掲載方法は全文掲載か部分掲載かという話題がありました。その結果が全文掲載になったとしても、オレは、そのブログにいって記事を読もうと思っています。それは、上記にあるように、後になって思い出す時には、そのブログのイメージというのが、とても重要だと感じているからです。これは、特にオレのようにブログについての話を書いてるタイプ。または、ブログの記事から感じたことなどを記事にして書いているタイプにとっていいと思います。それ以外の方々にとっては、ちょっと的外れになるかもしれません。しかし、後で忘れた頃になって記事を読みたいと感じることは同じだと思いますから、多くの場合、当てはまると思います。

 ただ、RSS リーダーなどで全文を読むことを否定するつもりは毛頭ありません。しかし、もしあなたが過去記事を読みたくなるようなタイプなら、お勧めしませんね。もちろん、SBM からの検索が上手く出来るというのなら良いですが。

 あと、これは少し話が逸れますが、もし「検索等で探すのに苦労した」、または「探し当てるのに何度も検索単語を変えて試した」、などの場合は、その検索方法(結果)をまとめて一つの記事にしてしまうのも、有効です。実体験により検索した記事に対するイメージを記しておくと、次回忘れた頃にまた同じ記事を探す場合に、以前探した事を記した自分の記事に直ぐに辿り着けるので便利です。

 それで、これは検索される側、つまりブログ運営者側のことですが、やっぱり、独特でインパクトのあるテンプレートにするほうがいいですね。はてなの標準テンプレとか使ってると、多くの人が使ってるので、似通った感じのイメージのブログとよく間違えたり、何処のブログだったか思い出せない事があります。よくテンプレを気分などで定期的に変えるブロガーがいますが、個人的には、止めて欲しいなぁと思ってしまいます。ブログの方向性を変えたいとか、お遊びで一時的にならいいでしょうが、気まぐれで変えると、もしかすると過去記事を探そうと思って結局辿り着けない場合があるのではないでしょうか?それは、記事を読んでもらいたいブロガーにとっては損失だと思います。テンプレとブログタイトルとハンドルネーム。これらが一致しやすいというのは重要ではないかと思います。

 なんだか、書いてるうちにタイトルからかなり内容がずれてしまいました。タイトル負けですが、お許しを。

自分が探した記事の検索方法を明記する

2006年06月22日 | ブログの話
 最近、検索して記事に引用する時や欲しい記事を探し記事リンクする場合には、どこでどうやって探し当てたかを明記するようにしている。

例) 記事リンク(検索元:『斬(ざん)』「斬る」ブログ内)

 まぁ、記述方法は、自分が分れば何でもいいんだけど、これも後でまた検索する事も考慮した書き方にするといいんじゃないかと。

 で、何故そんな事をしてるかといえば、そーすると自分がどんな方法で欲しい情報を検索しているのか、よく分るからです。さらに、そこから検索時のどこが問題で、どうしたら効率よく探せるようになるかのヒントが見えてくるんじゃないかと。たとえば、

・サイト名を忘れた。
・タイトルの一部が検索に引っ掛からない。
・タグ付けで思い浮かべたタグと違った。
・一般的な共通タグを付けたので検索時間がかかった。
・検索方法がいつもバラバラで整理できていない。
・当該サイトと思ってサイト内検索していたが、実は別のサイトの記事だった。
・ブックマークしたと思ってたら、していなかった。


などなどの検索時の失敗は数多い。
 それと、検索単語を意識的に記しておくとソーシャルブックマーク(以下: SBM )などのタギングの場合に、自分のためにつけるタグが自然と洗練されるんじゃないかと思うのです。

 オレは、今のトコロ、SBM のタギングには、パブリックタグとプライベート(パーソナル)タグの二つを用いる方法が、いいんじゃないかと漠然と思ってます(最適解ではないけど)。なので、プライベート(パーソナル)タグをいかに効率よく検索に使えるようにするかと言う点で、検索方法を明記する行為が有効だと思うのです。

 タギングについては、はてなブックマークでの注目度をみても、どう付けるのが良いのか、多くの人が迷ってる部分があると思います。

 一人一人のタギングが洗練されていけば、表記揺れはあったとしても、検索機能として有効に働くんじゃないかと思います。

 それで現状、今まで行ってきた経験の中から何が分ったかについてですが、それは次回に持ち越すとします。


追記:次回の『これまでの過去記事検索から学んだ記事検索を早くする方法』です。

[参考]
sta la sta - はてブの仕様変更に伴うタグの活用方法 (検索元:sta la sta:「パブリック」ブログ内)

追記(2006.06.25)
次回の記事リンクを追加

goo ブログセレクションの功罪

2006年06月20日 | ブログの話
他人の不幸は蜜の味: えっけんファミリーのための「えっけん批判」コメント欄

 飛躍しすぎか。gooブログセレクションに選ばれた、という要素が大きいのではないかと思うのです。( http://blog.goo.ne.jp/blog_selection/e/7d960dbb22ef992b2a9aba6a0dd15c81 )
 これによって、えっけんさんのブログ論に対する「権威付け」が行われたと思って良いと思うんですよね。そんな単純な物じゃないかも知れないんだけど。でも、ブログを始めたばかりの人がこのページを見たら、「えっけんという人のブログ論はgooに公式に認められたありがたい物だ」と思うんじゃないのかな。だからBlogPet批判なんかに対して「あんなに偉い人がこんなにひどいことを言っている」と認識するんじゃないかな、と。
(中略)
Posted by LSTY at 2006年06月01日 09:40
他人の不幸は蜜の味: えっけんファミリーのための「えっけん批判」:コメント欄

 コメントでのやり取りの中から一部を取り出すのは、少し流れからずれる可能性があると思うので、出来れば該当記事及びコメント欄を読んでから、この記事を読んでいただきたい。

 この中で気になったのが、最近のブロゴスフィアでの、goo ブログセレクションってどういう位置付けよ?ってことです。過去記事を漁れば、詳しいことは分ると思いますが、最近見始めた人たちにとって、どういうものなのかってのが気になって、goo ブログセレクションが出来た当時から知ってる goo ブロガーの視点で書いてみようかな、と。

 えっけんさんが、goo ブログセレクションに選ばれた時、つまりその記事の日付である 2004-08-16 10:59:49。その当時の goo ブログの総数が、29,751 です。で、現在のブログ総数が 564,720(2006/06/06 時点)です。アクテュブユーザ数は詳しく分らないのですが、参考として、『ブログはじめますた:gooBLOGのアクティブユーザー数は、4000前後です。』にあるように、当時で約4,000(2004/07)、現在がこちらも参考ですが、28,101ブログサービス比較 - ブログファン ブログ総合情報より)です。総数の場合で、約19倍、アクティブ数で約7倍に増えてます。当時は規模も小さく今とでは、かなり状況が違っています。

 確かに、当時のえっけんさんは、精力的に活動(今もだけど)され、goo ブロガーの中でも、中心的な存在の一人であった事は間違いないです。goo ブログセレクションに選ばれるのも当然といえば当然でした。しかし、今よりも少し親しみやすいくらいで、別にえっけんさんはえっけんさんで、今でもたいして変わってないよなぁーと思うのですが、どうも周りの目は違うみたいですね。

 正直 goo ブログセレクションに選ばれる事は、とても名誉であり憧れです。「goo ブログの殿堂」なんて、一部では呼ばれていました。でも、その更新頻度が高かったのも最初だけでした。当時の更新間隔から考えると、選ばれているブログはもっと多くなっているはずですが、最近ではほとんど休止状態。えっけんさんも、更新を要望する記事を以前書いてます。つまり、殿堂に入るには、入ったけど、更新されない、活性化されていないのが現実です。そのため今回の LSTY さんが感じたように、誤解を招く結果を引き起こしてるように感じるのです。

 殿堂入りするブログ数が少ないため、妙な権威付けだけがなされてしまい、初めて goo ブログセレクションに訪れれば、オフィシャルに選ばれているのだから、凄いブログなんじゃないかと思えてしまいますよね。しかし、その選ばれている14のブログの現状を見てみてください。

第1回のカネシゲタカシさんは、ほぼ移転状態。
第2回の「育毛剤モニター日記」は、無断転載疑惑で無言の閉鎖。
第3回及び特別編のえっけんさんは、fc2 に移転。
第4回の「BLOGはじめますた」もほぼ休止中。
第6回の「♪お玉つれづれ日記♪ ~沖縄★美人画報~」も、ほぼ休止状態。
第7回の「moiのブログ~日々のカフェ」も fc2 に移転。
第9回の「コンビニ・フリーク」も一年以上休止中。


と、半数が、現在まともに goo ブログを代表するブログとしてとても紹介できる状態ではないのです。殿堂ゆえに昔の事といってしまうには、現在も goo ブログで活躍中の方々に失礼ですし、選ばれたブロガーのためにも、もう少し活性化して、もっと多くのブログを紹介して欲しいものです。選ばれたブログの休止や移転は、個人の諸事情で仕方ないと思いますが、もっと更新されていれば、現在も活躍中のブログが当然増えるはずで、選ばれても親近感のある身近なブログという状況が作れたのではないかと思います。

 一応、オレのブログも、特別編でえっけんさんに取り上げていただいて、リンクされてるわけで、その立場としては、オレのブログも、そー大したことはないので、妙な権威付けになってしまうのは、いかがなものかと思うわけです。goo ばかりではなく、他のサービスのブロガーからみる goo ブログセレクションの立ち位置というのも、考慮して欲しいですね。オレもリンクされた時はとても嬉しかったけど、その後の閑散とした更新状況には正直、がっかりです。

 goo ブログのトップページでは「栄光のブロガー」と称えているのですが、goo ブログセレクションに選ばれる基準が曖昧過ぎて、更新間隔が空けば空くほど、ユーザー数が増加し、分母が増える分、変な権威が増してしまいます。3ヶ月に一度更新とか、半年に一度でもいいので、その辺りを明確にして欲しいですね。更新しないなら、それはそれで終了(または更新休止を案内する)として一区切りつけたほうがすっきりすると思います。goo ブログセレクションって、「goo ブログの中で、よくがんばったで賞」くらいの位置付けであって欲しいし、権威付けではなく、ご褒美でいいと思うんです。というか、当初はそーゆーコンセプトだったような雰囲気でしたよね。選ばれているほとんどのブログは、親しみやすくて、権威とは程遠い、近しい存在で「お隣さんが、選ばれたよ、良かったね。」って感じで、「よーし、次は、がんばって選ばれるぞ!」とか、「次はアソコかアソコ辺りが選ばれるんじゃないかなぁ」といった感じでした。そして、その選ばれたブログは、どれも選ばれるに相応しい納得いくブログでした。ゆえに憧れたんですけどね。

 選ばれてもいないオレがあーだーこーだ言うのもおかしな話なのですが、選ばれてもおかしくないブログが、まだいっぱいあるのですよ。休止したり、移転、閉鎖する前に、選んで欲しいのです。goo ブログセレクション自体が、あの仰々しい黄金色の飾り付け同様、輝いていて欲しいのです。

 goo ブロガーの誇りならいいけど、ホコリ被ってたのでは、いただけないですからね。


[TB:他人の不幸は蜜の味: えっけんファミリーのための「えっけん批判」]

過去記事関連の記事を書くと過去記事を読みたくなる?

2006年06月18日 | ブログの話
ゆずゆの悪戯 - 過去記事はもう枯れているのか:■[Blog]過去記事の自立

を読んで思ったこと。
書き手にしても、いつでも過去記事や該当記事だけ読んで帰って欲しいわけではないんですよね。

記事によっては、作者が記事の冒頭や最後に関連記事や続編として過去記事に誘導する場合があります。

また、記事の上に見ている記事の前後のタイトルが記されたナビゲーションがついている場合もあります。

読んで欲しいからこそ、他の記事へのナビゲーションがついているんですよね。
 ちょうど、ここらを読んでいて、ふと、このブログの過去記事でも読んでみようかな?と思った。そこで「ピン」ときて、この記事が出来たんだけど、内容はまんまタイトルにある通り。

 過去記事関連の記事を書く場合、多くは「自分のブログの過去記事を読んでもらいたい」って、事を色んな視点から考察してる場合が多いと思います。

 つまり、過去記事についての記事を書くことによって、過去記事を読んでもらえる可能性が高くなるということです。

 これ、定期的に上げるといいかもしれませんね。新規で読者になった方に、過去記事に誘導する過去記事関連記事。

 ちゅーことで、オレの過去記事も読んでください!!

 今までの★★★★★(5つ星)の超おすすめ記事を目次の中から、古い順にピックアップしてみました。よろしければ、ご一読くださいませ。

目指せ99位?
リアルとバーチャル
ネットでの人格はナゼやさしいのか?
ネット上での人格 その2
「話す中心」と「聞く中心」に思う
何でだろうか?
『むだづかいにっき』のリピートネタに思う。
ズルイや!
「ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~」のSBOを検証する
はてなブックマーク利用心得十箇条
眞鍋かをりさんからトラックバックをもらえる可能性の高い方法
相手に伝えるということを意識しよう


  自分なりの目次を作っておくと、こーゆーのが、簡単に作れて便利ですね。これ自分用にもホント重宝してます。


[関連]
『斬(ざん)』:目次を付けてみようよ
『斬(ざん)』:月別アーカイブ(目次)を作ってみました

[TB:ゆずゆの悪戯 - 過去記事はもう枯れているのか:■[Blog]過去記事の自立 ]

コメント・トラックバック事前承認機能で見つけた別の使いかた

2006年06月11日 | ブログの話
gooブログ スタッフブログ:『コメント・トラックバック事前承認機能』追加について

に詳しくあるように、goo ブログでは、事前認証機能が出来るようになりました。基本的にオレは大須は萌えているか?:コメント・TB事前承認機能』に書かれてる内容とほぼ同じ考え方です(詳しくは、impreza98 さんの記事を読んでください)。この機能、スパムに対する抑止力も働くので、とてもいい機能だと思います。保険がかけられてるような感じで安心感がありますね。

 話は変わりますが、今ご覧のこの記事は、『コソっとやろうかと思ってた過去記事のやきなおし』を書いてるときに構想が出来上がりました。丁度その時、一年前の自分の過去記事を読んでいたのです。そしたら目次の『2005年6月』のなかにコメント欄とトラックバック欄の表示についてってのがあって、この記事を読み直していて気が付いたのが、タイトルにある事前承認機能の別の使いかたです。

 結論から先に書くと、事前承認機能を ON にしておくと、ブログ主にだけに伝えることが出来るコメントやトラックバックが可能ということです(一部のブログサービス限定ですが)。

 編集画面では、コメントやトラックバックの内容を確認する事が出来ます。また、メールに通知させる機能を使えば、メールから内容を確認する事も出来ます。つまり、その中に、「非公開にしてほしい」と書けば、コメントしたことを表示させずに相手先のみにコメントを伝える事が可能なのです(相手に委ねる部分はありますけどね)。

 また、記事をトラックバックで送る場合でも、goo ブログの場合ならその記事を非表示のカテゴリに設定しておいて、相手にその事を知らせ、「非表示だから公開しないで欲しい」と要望すれば、これまた相手先のみに記事を送る事が出来ます(検索ポッド等で見つけられる場合もありますが、相手先が読んだと分った段階ですぐに非公開に変更すれば他者に読まれる可能性は低い)。まさにこれは、
【コメント欄】
・コメントって簡単に「読んだよ!」って感じの運営者に知らせるだけの軽いモノは、他の閲覧者の事を考えると入れづらい。でも、運営者からすると読んだ事が解る事や一言だけでもリアクションがあれば嬉しいものではないだろうか?
コメント欄とトラックバック欄の表示について
に当てはまることに気が付いたのです。

 なので、できれば
承認制にしてしまうと場合によってはコメントやトラックバックが表示されるまでの時間に大きなバラツキが発生してしまう(頻繁に自分のブログを見張っているワケではないので)可能性が大きく、どうも現状では承認制を導入することによるメリットよりもデメリットの方が大きそう
大須は萌えているか?:コメント・TB事前承認機能
というデメリットを解消するべく、blue_rex さんが提案してるように

「一度承認したブログからのTBはスルー」
BLUE_SKY_BLOG:【gooブログ】さっそくスパムTBが(苦笑)
の機能を付け加え、さらに、「望む非承認」(つまり非公開要望)機能を記事コメント欄と編集画面のトラックバック欄に付け加えていただけると、さらに嬉しいですね。これなら見た目には、スパムなのか非公開コメントなのか判断できないので、excite ブログなどにある「ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。」という、少しイヤラシイ感じが薄れますよね。

 この要望が叶えば、即、事前承認機能を ON にするんだけどなぁー


[参考]
子供、いらない:コメントとトラックバック承認制の機能追加


[TB:gooブログ スタッフブログ:『コメント・トラックバック事前承認機能』追加について]
[TB:大須は萌えているか?:コメント・TB事前承認機能]
[TB:BLUE_SKY_BLOG:【gooブログ】さっそくスパムTBが(苦笑)]

「はてブでクリップされやすくなったはてブ常連ブロガー」反応集

2006年06月10日 | ブログの話
はてなブックマーク - 『斬(ざん)』:はてブでクリップされやすくなったはてブ常連ブロガー
に多くのクリップを頂いたので、その中から気になったコメントをピックアップして勝手にお返しレスです。

◆ sweetlove さん:はてなブックマーク - +らぶのブックマーク2.0+ / 2006年06月07日
 ・まぁ、それもあるかな。でも、それだけじゃなく、結構色んなトコでよく見かけるから。

◆ kira-la さん:はてなブックマーク - Kira's Bookmarks / 2006年06月08日
 ・いや、あまり素直に信用しない方がいいですよ。オレの記事は。

◆ ore_de_work さん:はてなブックマーク - はるひブックマーク / 2006年06月08日
 ・うん、こーゆー反応が来たら面白いなって思ってました。こーゆー返しネタは結構好きです。

◆ mind さん:はてなブックマーク - 囚人の共有知? / 2006年06月08日
 ・「自分の脳にこの記事を入力したら、こんなコメント出てきました、みたいな。」というのが、はてブでよく使われてるのかな?純粋に感じたことを知る事が出来るってのはいいなぁと思います。その一方で、オレの場合は、それやると危険だなぁって思うので、出来ないんですけどね。

◆ REV さん:はてなブックマーク - REVのブックマーク / 2006年06月08日
 ・そう思ってるから、一応予防線として、オレの交流先と新参にとってはクリップしにくいような記事になってるんですけどね。思ってた以上に、クリップされてしまいました。

◆ yamifuu さん:はてなブックマーク - yamifuuのブックマーク / 2006年06月08日
 ・はてブのクリップ基準って、ほんと曖昧になりやすい。自分のその時の心理状態、精神状態とかも絡んできますよね。だから、はてブのコメントネタや使い方ネタって尽きないんじゃないでしょうか?

◆ mattarin さん:はてなブックマーク - まったりんのブックマーク / 2006年06月08日
 ・いや、naoya さんは、交流先じゃないですからー(こっちは welcome なんですがー)。どっちかというといつも、はてブにいちゃもん付けてますので恨まれていそうですし。ちゅーか、本を捨てるの記事より『naoyaのはてなダイアリー - 靴を隠されました』(検索元:はてなブックマーク - http://d.hatena.ne.jp/naoya/ の人気エントリー)の記事のほうが、該当するとすれば近いのでは?

◆ gotanda6 さん:はてなブックマーク - たった50字で批評気取りブックマーク / 2006年06月08日
 ・栗先生がなぜに出て来るんだろうか?ちゅーか、栗先生にクリップされたいなぁ。


 どうやら、各々が思い浮かべる「そんなモノまで」に該当する記事ってのがありそうですね。そーゆー意味では、結構この推察は当たらずとも遠からずですかね。実感されてる方々も多いのかな?と。

 思ってた以上にクリップされて嬉しい限りです。上記コメントレスとも重複しますが、後からこの記事内容を考えてみて、これは交流先や新参のはてなブックマーカーには、クリップしにくい内容になってるなぁって思いました。それでも、クリップいただき感謝です。はてブネタは、クリップの敷居が下がって、2倍位の数になるので、これにおごらず、通常の半分くらいなんだぞと心したいと思います。

 その他クリップいただいたみなさんも含めて、ありがとうございました。

コソっとやろうかと思ってた過去記事のやきなおし

2006年06月09日 | ブログの話
他人の不幸は蜜の味: 「おすすめ記事です!読んで!」って言われても読まないですよ。
 で、最終的に思いついたのが「あの日あの時」という記事カテゴリーです。これ、実は単純な発想で「1年前の今日、どんな記事を書いていたのか」を紹介するだけなんですけどね、「今日は何の日」とか「今日はこんな有名人の誕生日」とかと発想は同じなんですよ。
 ただそこに工夫したのが「1年前、2年前の自分の記事を読んで、『今の自分』はこう考えてます」っていう文章を加えたこと。たったそれだけなんですけどね、それによって過去記事紹介が「単なる過去の煮直し」じゃなくて「今の自分が書いた記事」になった。
 さらにこれ、書いてる本人にとっても楽しい作業なんですよ。1年、2年前の記事を読んでみて「今も同じ事考えてる」とか「こんな事書いてたんだ」って思うの、これこそ日記の楽しみです。恥ずかしいなあ、と思うのも楽しい。
 実を言うと、オレも似たようなことをしようかと考えていました。LSTY さんのように、別ブログにカテゴリを作ってやるってのではなくて、オレの場合は、『斬(ざん)』そのままで、一年前のブログ記事のやきなおし。しかも、あえてリンクもしないで、いけしゃあしゃあと、素知らぬ振りして、澄まして記事にする。

 過去記事を読んだ人のなかのさらに一部の人だけが気が付くという仕掛け。それに気が付いて指摘されるまでやり続けてみようかな?って思ってたんですが、こーゆー方法が話題になってしまったので、やるのを止めて、このように記事にしたというわけだ。で、これだけでこの記事が終わってしまうのも何なんだけど、今日は区切りがいいのでここまで。

タイトル変わって次につづく

[関連]
『斬(ざん)』:教師は毎年、同じ授業をしているよね
あれとかこれとか (Lefty):やきなおせないもの
『斬(ざん)』:『むだづかいにっき』のリピートネタに思う。
『斬(ざん)』:コメント・トラックバック事前承認機能で見つけた別の使いかた

[TB:他人の不幸は蜜の味: 「おすすめ記事です!読んで!」って言われても読まないですよ。]

追記(2006.06.11)
・[関連]を一つ追加

はてブでクリップされやすくなったはてブ常連ブロガー

2006年06月07日 | ブログの話
 以前オレは、『はてブのクリップ基準がどんどん厳しくなっていくぞ!』の中で
各ブロガーに対する記事のクリップ基準が違うというもの。いわば期待値みたいなモノが自然と出来上がってしまっている事に気が付いた!!

 既に交流先にも数多くのブックマークを獲得しているブロガーが多く見受けられるのですが、そういったブロガーには、段々クリップする基準が上がっていく事に気が付いたのですよ。

 これは、ちょっと問題。つまりは、今まで以上、または同等の記事レベルを無意識のうちに要求してるってことで、こうなるとなかなかクリップできなくなる。普通ならクリップする記事だけど、

「このブロガーの記事としては、ちとレベルがなぁ~、今回は見送り」

 といった状況が起きてる
と書いたのですが、最近のはてなブックマーカーの傾向を見ていると、全く逆の現象が起きているように思います。

 つまり、数多くブックマーク数を獲得している、メジャーな交流先のブロガーのクリップ基準が、今では逆に下がっているんじゃないか?と感じるんです。もちろん、そのブロガーの実力は確かなのですが、「おいおい、そんなモノまで、クリップしなくても」と思えるようなモノが注目のエントリーを賑わす。そして、される方でも、確かに嬉しいが、ちと「??」ってな場合もあるような。「別に面白いんだからいいじゃないか。」でもいいんだけど、最近、ちと甘めなヌルイ感じがする。

 原因は、他の面白い記事を新たに探すより簡単で、たしかにそこそこ面白い。ってか、つながりや関連性などの複合要素から、相乗効果がもたらされた結果ではないかと。それと、クリップする事に馴染んできて、基準が曖昧になり緩くなってきているんじゃないでしょうか?結果として投票としてのクリップになっている傾向が顕著になってきてるように感じますね。それか、自己顕示のためにコメントを入れたいためのクリップ。それが、気に入ってるブロガーの記事を知らないうちに偏ってクリップしているんじゃないかと感じます。

 そうなると、数多く気に入られているブロガーの記事は、直ぐに複数のブックマーカーにクリップされ、注目のエントリー入りを果たす。それが引金になって、さらに新参のブックマーカーが釣られやすくなる傾向があるような。

 やっぱり、ここでも「ブログはブロガーなり」だね。


追記(2006.06.09)
はてなブックマーク - 『斬(ざん)』:はてブでクリップされやすくなったはてブ常連ブロガー

追記(2006.06.10)
[関連]
「はてブでクリップされやすくなったはてブ常連ブロガー」反応集

過去記事の保存方法どうしてますか?

2006年06月03日 | ブログの話
 先日、トラックバックを頂いた『π氏の雑記(PCのジャンキー):■ よし!Wordでブログを書いてみよう!!』に、コメントをしたのですが、そのコメントを書いていてふとしたことに気が付きました。あと『オオカミの遠吠え通信:過去記事をどう保存するか。』でも、取り上げていただいてます。まずは、そちらを読んでみてください。


 そうです。過去記事の保存方法のことです。で、オレはどうしてるかというと、改めて考えると恐ろしい。何が、ってまさに、「石橋を叩き過ぎ」だから。

 ローカルで考えると、デスクトップ PC と、ノート PC 、外付けハードディスク、USB メモリ の4つに記事を保存している。今まで気にしていなかったけど、しゅうかさんの記事を読んでいて、ふと

「うわ、オレ保存先多過ぎ!」

って感じてこの記事が出来た。

 いや、内訳を書くと、元々デスクトップ PC のハードディスクに保存していた。しかし今はメインがノート PC になったので、移動時に不便ってことでそっちがメインの保存先となった。デスクトップとは、LAN で繋げてるはいるんだけどね。それで、定期的にデスクトップに更新してる。で、正規のバックアップが外付けハードディスクなのですが、このハードディスク、どうやら不評で壊れやすいことが判明。それ以来、心もとないので、デスクトップでの更新保存を止められない。USB メモリは、外出時にノート PC が万が一壊れた時などを考えて、別の PC で、いつでも何処でも編集作業が出来るようにと思って… 

 で、結局、4箇所になっている。もちろん、いいかげんなので、全ての同期が取れているわけではないのだけれど、極力、データを無くしても、がっくししないようにと気が付けばこんな状況だ。も少しスリムにしたいなぁー


 で、バックアップ中に誤って古いデータで上書き保存しそうになって、最新データを失いそうになったことが、既に2、3度ある。意味ねぇー


[TB:オオカミの遠吠え通信:過去記事をどう保存するか。]