『斬(ざん)』

移転しました。
移転先:http://souryuusei.blog61.fc2.com/

なんでみんなはてブのためにそんなに気を使うの?だろうかね?

2005年08月28日 | Weblog
はてなブックマーク利用心得十箇条』にTB頂いた てとー。さんの『ko-ko-sei nikki なんでみんなはてブのためにそんなに気を使うの?』を読んでみて。

naoyaのはてなダイアリー - はてなブックマークとTagging』の中で naoya さんは
はてなブックマークの一番良い所っていうのは何でしょう。その中の一つ(僕は一番だと思っているのですが)は、"○○users"をクリックした先、エントリーページでブックマーカーのコメントをまとめて閲覧できることだと感じています。

自分がブックマークしたページに、他の人はどんな感想を抱いているのか。賛同しているのか、疑問をもっているのか。コメントが付けられていれば、エントリーページでそれを俯瞰することができます。
とあります。オレもコレには同意であり、それが はてなブックマークが盛り上がってて人気がでてる理由の1つだと思います。

しかし、てとー。さんが記事内で引用したように
いまそのとき見ているページをブックマークするという行為は、極力シンプルでなければいけません。ページを読んで何を感じたかをおもむろに記していくという行為の流れをなるべく阻害しないよう単純な作業であるよう、とどめておく必要があると思っています。
とあるのですが、実はこれがブックマークとそこに付けるコメントの使い方を悩ます原因になってるんだと思います。それは

ブックマーク=自分のため
コメント=人にも見せられるようにするため


の両者間の食い違い。
プライベートならば、もちろん個人専用でコメントも自分が使いやすいように書けばいい。だけど、パブリックの場合、観られるコメント、しかもコメント一覧を観ることができるがゆえに、そこにはコメンテーターのコメント能力を比較されてしまう。そしてそこに格差が生まれる。
結局そうなると観られるコメントをどう書こうかと気の利いたコメントをしようと思い、ページを読んで何を感じたかをおもむろに記していくという行為の流れをなるべく阻害しないよう単純な作業 ではなくなるため、ブックマーク本来の使い道から少し外れてしまうのです。
[参考]
ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~

もちろん、はてなブックマーク( 以下はてブ )をどのように使うかは自由です。でもオレの上記参照記事がちょっとした話題になったのも、多くのユーザーが同じようにコメントに対する疑問、というか使い方への戸惑いみたいなものがあったのでは無いでしょうか。

今回の 十箇条 の記事もこのコメント欄に関する内容が多いです。
そして、コメント欄やタグの使い方、その応用や新たな利用方法がまだあるんじゃないか。もっと面白いまたは使いやすい方法は無いだろうかと多くのユーザーが、手探りで探しているようにも感じます。


さらに てとー。さんの記事より
「コメントのためにブックマークしないこと」と、「記事にコメントすることを考えること」というのはちょっと違うと思われますね。機械的な作業にならずに、ブックマークした記事について、コメンテーターになったつもりで思ったり考えたり…何かを感じるってことがブックマークをする、という行為の意義ではないでしょうか。

コメント欄で会話に入るってことは、流れを尊重するコメントをつけるってことだから、面倒くさいことですよ。本来はしなくていいことです。
フォローありがとうございます。十箇条の1.と4.の違いは はてブ のコメントによりブックマーク先の記事にコメントすることが減ったということに対して、記事コメントをなるべくすることを考えてから、それが無理なら はてブ のほうにコメントするって事です。この件、詳しくは別記事を考えてます(上げるかどうかは保証できないけど)。


このコメンテーターになったつもりは、まさに個人ニュースサイトのコモディティ化ともいえます。コメントを自分向けだけではなく観てる人を含めて、さらに観せるコメントにする。ブックマーク記事を自分なりに紹介するコメント重視型なはてブの使い方も面白いと思います。

コメンテーターとしての はてブ の利用方法と
ブックマークとしての はてブ の利用方法

そのどちらもが共存してる はてブ。

さらに、イイ記事を早くクリップする目的で使う はてブ。
確かに文化とまでは大げさにしても、どのように使うかはああだこうだする必要もない のかもね。

ただ、今の はてブ には、 情報リテラシー が高く、質の高いであろうネット暦の長いユーザーが多くいます。だからコメンテーターとしての はてブ の利用方法が上手い方も多くて、それが観ていてたいへん面白いのです。しかし、これから一般化が進み全体の質が薄まってしまうと、コメント欄の使い方やマナーガイドみたいものを作る必要が出てくるかもしれないです。


むだづかいにっき♂:はてブに関するエトセトラ3』 の
僕は「コメントのためのブックマーク」でも良いと思うんですよね。ブログにはコメント欄があるのだから、そっちでやれよ、という方もいらっしゃるでしょうが、馴れ合いコミュニティにおける意見文の場合、批評性のあるコメントは、そのブログ主だけでなく、そのブログの常連からも嫌われ、時に荒し扱いをされることも珍しくありません。そうした場合には、むしろはてブのようなソーシャルブックマークにおけるコメントの方が、第三者の中立的な意見も聞ける可能性を持っているのです。
には、実は同意でして、オレは「コメントのためのブックマーク」はしないで、ブックマークとしてのはてブを利用しようって事です。ブックマークする記事を主とし、コメントを従というのを基本にしたうえで、コメント重視とブックマーク重視と分けたのが心得の3なのです。だから「コメントのためのブックマーク」でも良いと思います。ただ「コメントのためだけのブックマーク」即ち該当記事を読みもしないでコメント欄のコメントだけに反応する場合は、頂けないと感じます。

あ、だからと言ってやるな!なんてとても言えませんけどね。


[TB:ko-ko-sei nikki なんでみんなはてブのためにそんなに気を使うの?]
[TB:むだづかいにっき♂:はてブに関するエトセトラ3]

「ソーシャルブックマークの可能性」に言及する

2005年08月09日 | Weblog
KenさんのBLOG STATION:ソーシャルブックマークの可能性(以下:言及元記事と略します)では、「ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~」への反応集が、取り上げられ、ソーシャルブックマーク(以下:SBM)についての持論をたいへん分かりやすく書かれています。Kenさん自信の野望を含んだ、たいへん読み応えのある中身の濃い内容で、はてなブックマークでも数多くブックマーク(以下:BM)されています。そのような記事に取り上げて頂いたことはたいへん嬉しく、あらためて感謝いたします。

それなら、こちらもお返しをということで、同じようにオレなりの考察も含めて、言及したいと思います。


■はてなブックマークのコメントが面白い
はてなブックマーク(以下:はてブ)に限らず、コメントが残せるSBMはdel.icio.usをはじめ、MM/Memoなど、数多くあります。
[参考]ソーシャルブックマークまとめサイト:ソーシャルブックマークサービス
その中で、はてブの良いところは、user数をクリックするとBMした記事に対して時間軸を縦にしてBMしたユーザー名(id)と一言コメントを一覧表示するところです。とてもシンプルで観やすく、他のSBMではみられませんね。だからこそ、そのブックマーカー同士の繋がりがよく見えて、面白いのだと思います。

■ブクマバカ・トリオ登場
気になる記事のBM一覧をよく観ることがあるのですが、よくこのお三方を見かけます。もちろんこのお三方のBMをRSS登録していることもあるので、さらに目立つ印象があります。

そして、よくこのお三方がBMしている記事は多くのBMを集めています。

■【はてなカースト】の影響力
ここではARTIFACT@ハテナ系 - コミュニケーションの可視化が起こす問題を取り上げて、考察されています。
はてなブックマークにおいても、前述の「人気ブックマーカー」を頂点としたヒエラルキーが存在するわけで、僕はこれを【はてなカースト】と呼びたいと思います。 (言及元記事より)
現状では、人気ブロガー=人気ブックマーカーという図式が成り立ちます。最近、はてなブックマーク:最近の人気エントリーでも、数多くBMされたHatena Bookmarker Rankingを見ても、そのidをみれば、ブックマークの森*1に入ってるブックマーカー(ブロガー)も数多く観られることがわかります。

はてブをするには、はてなユーザーにならなければなりません。ブロゴスフィア(ブログ界隈)において影響力のあるブロガーが、分家または本家として、はてなダイアリーでブログを行っていて、他にも構えていることが多いのです。つまりブロゴスフィアの中心には、はてながあり、その中で濃い議論などのために交流するには、はてなidを持つことが必須なのです(というよりも、以前からwebサイトを運営していてアンテナが高くスキルもある方々が多いので、便利なツールやサービスといったものに敏感なのです。それを直ぐに取り入れ吸収されている結果、はてなを利用しているに過ぎないのでしょうね)。
[参考][V]: ブログコミュニティか、ブログ《ムラ》か?

そのため、はてブにもその影響力が及びはてなカーストが生まれるのだと思います。

ちなみに言及元記事で書かれた極東ブログのfinalventさんのはてなのブログはfinalventの日記、kanoseさんについては言及元記事参照。

ただ、オレはヒエラルキーというものが存在することはあると思っているのですが、そういった括りをすることは嫌いです。それは以前からオレが主張している全てフラットなところで意見、交流をしていきたいという事から遠ざかっていく為です。

いらない上下関係やしがらみは欲しくありません。基本的には先入観によって、考え方の範囲を狭めるのはイヤだからです(先入観による発想というものもありますので、このあたりは微妙なところなのですが)。

でも、現実ARTIFACT@ハテナ系 - コミュニケーションの可視化が起こす問題で述べられている
しかし、ネットの一般化は、ネットに現実社会と同じルール・価値観を持ち込むこととなった。その上、ブログやSNSなど、コミュニケーション部分を強化したツール、サービスの登場によって、この構図はどんどん強化されている。
(リアルとネット)

というのは、よくわかりますし実感していますので、否定はできません。それら一般化とのよりよい住み分けの出来るサービスやツールが出来ることが望ましいと思います。

また言及元記事のコメント欄にて『他人の不幸は蜜の味』のLSTYさんが
僕にしてみればKenさんもえっけんさんも、「ヒエラルキーの上の方にいる人」ですよ。
と仰っていますが、ブロゴスフィアにおいて影響力を持っているという点では上のほうにいるとオレも思います。が、あまりその上下関係は意識したくない。というよりそれが邪魔な部分もあると思います。認識として必要なことかもしれませんが、それもしがらみになると思いますからね。妙な権威付けをするよりも、Kenさんもえっけんさんもたいした事なんざー無いぜ、くらいに考えるほうがいいと思います。もちろん良識的な範囲での話でですが。

■じゃあ、gooはどうなの?
オレはgooだのはてなだのlivedoorだのココログだのといった、ブログサービスで括るのは極力イヤなのですが、gooブログのサービスを受けている以上、取り上げるのは必要でしょう。

gooブロガーの印象としては『BLOG EXPO 2005を振り返る』へのコメントでも詳しくわかるのですが、自分好きで他所には興味がなく、一部の交流先と楽しむのが好きなブロガーが多いと思っています。言及元記事の
小規模なコミュニティがあちこちに出来上がっている状態で、アクセスランキングを見ても、ネット/ブログ界全体に影響を及ぼすようなブログは見当たりません。
良くいえば、アットホーム。
悪くいえば、どんぐりの背比べ状態の馴れ合いコミュニティ。
には、同感です。また
そんなgooブログの中においても、人気の有無や知名度の格差といったものが、厳然と存在することは否定できない事実です。しかし、ネットの世界はあまりにも広いです。gooの中で多少、有名になったところで、小粒の集まりですから、たかが知れています。また、現在のgooブログの中から、アルファブロガーが出現する可能性はほとんどないと言ってもよいのではないでしょうか。
というのにも、gooブログ内だけの交流ではアルファブロガーは生まれないとオレも思います。やはり、はてなを活用してブロゴスフィアの中心で活動しなければ、アルファブロガーには、なれないのが現実でしょう(なりたいならですが)。

■それでも、カーストの一角を切り崩してみたい
Kenさんは、はてブを利用してもっとgooブロガーやそのほかが面白い記事を見つけて複数人でBMすることで、流行や話題を作っていこうという野望を持たれているようです。オレ個人としてはBMするなら、あくまで自分基準であり、他者の影響や干渉は受けたくありません。ただ、気になる記事をBMしてそれが結果的によく交流のあるブロガーと同じとなることはあるでしょうけど。そーいった意味において、はてブをもっとgooブロガーが利用し、gooブロガー(及び自分)の存在感をもっとアピールしていきたいというのには、良いかと思います。

しかし、それならgooは何をやっているの?と思えなくもありませんね。はてなは自社ユーザーの囲い込みを行い、さらに新規需要にも答えるサービスを提供しています。ユーザーの声に対するレスポンスも早いです(はてなアイディアやskypeでユーザーを会議に参加させるなど)。企業である以上囲い込み戦略は当然あるわけで、楽天やyahooもその辺りは自社サービスとの関連をうまく生かしていると感じます。

これは手前味噌かもしれませんが、gooブログはユーザーに恵まれていると感じます。むしろ、ユーザーがサービスを何とかしようとして、ユーザー間で勝手に盛り上げることがいいのかもしれないと思うほどです。勝手に知らないサービスを始めて不具合が起きスタッフブログが大賑わい。ユーザーがそれ程要求していない、有っても無くてもいいようなサービス追加のお陰で、本筋(重さや表示の不具合)を脅かしたり、数々の失敗企画。さらに安全性とアダルト拒否姿勢なのに、ブログランキング上位者に向けられるアダルトからのTBに対する対応の遅さ。などetc…

なぜ、オレがgooブログを使っているかといえば、このスタッフサイドのこの手のネタが尽きないからでも有る。でもこれは決していいことじゃぁ~無いんですよ。

と、話が逸れた。

複数がBMすることでの実例がブクマバカ・トリオであり、その影響力をもっと多くのメンバーでということでしょう。
オレも記事の中でお誘いを受けたいへん光栄なのですが、コメント欄にも書いたように影響力の問題も含めて考慮しているトコロです。

この影響力についてですが、たしかに自分も含めた複数人で知られざる名エントリーを世に送り出す事には、とても意義を感じます。魅力があり、自分もBMされたことでその恩恵を受けている立場でもあり、同じような気持ちもあります。そういったことの一員を担うことは、ほんの少しだけ影響力があるであろうオレの役割なのかもしれないと感じています(お世辞で百人力とか言われて調子こいてます)。しかし、まだその影響力に対する責任というものについて、もう少し考慮し見定めたいのです。

しかし、それにしても、Kenさんは相変わらず大胆というかスケールがでかいですね。確かにKenさんは、これまでも数多くの企画やイベントに関わって実績がありますから、さらにデカイ事をしたいと思うのでしょう。
[参照]gooブログ セレクション:書くだけでなく、良い読者でありたい BLOG STATION

この参照のインタビュー記事でも書かれていますが、
自分のブログを持つと「書き手」であることにばかり意識がいってしまいがちですが、「良い読者でありたい」と考えることも大切ですね。
とあり、オレも良い読者から発信される(記事)情報のほうが、よりよいアウトプットが出ると思っています。

その意味でも、SBMや個人ニュースサイトなどで、良質な記事(自分にとっての)を読むことは、ブログを続けていく上でもプラスになると思います。もちろん、BMして自分の記事に生かすこともできますし。

思うに、gooブログの交流先には、他所と比較しても何ら遜色なく凄いブロガーがいます。gooブロガーという括りではなく1人のブロガーとしての存在感も充分有りますので、そのブロガーたちをもっとブロゴスフィアのなかで、目立たせていくことは、他のブロガーにも刺激になり、いい情報提供にも繋がると思います。

とにかく、今はSBM、個人ニュースサイト、ブログ、RSS。これらの関係が、関心事のキーワードですね。


*1… ブックマークの森に入っているブックマーカーはその多くがブロゴスフィア(ブログ界隈)において影響力があり人気の高いweb管理者が揃っています。

[TB:BLOG STATION:ソーシャルブックマークの可能性]

見透かされた薄っぺらさ

2005年08月05日 | Weblog
ってか、例の○○族はイヤだ!』が『モヒカン族 - 「モヒカン族」に関する言及 - 「モヒカン族」に関する言及 otsune 69 』で言及された。
発祥のギャップネタを結果的に上手く捉えているといえよう。(惜しいのはこれを天然ではなく調査した上でもっと高度に書ければ、よりウケるエントリーになったと思うところ)

オレの書いた件の記事、実は書いて次の日に上げた即日アップに近いものでした。推敲に時間をかけるよりも即時性を取りました。最近ってかこの頃『暫く(ネット)サーファーやね』でも書いてる記事を書いた時と推敲して記事アップする時のテンションの違いをどう上手く調和(同期?)させることができるかってのが、常々頭の片隅にあって、それで、えいや!ってんで上げてみたのですが、otsuneさんにしっかりその薄っぺらさを見透かされてしまいました。

改めて、アンテナ張っていろいろ下調べすることの大切さを学んだわけです。でもこのテンションの違いについては難問でして、いい答えがまだ見つかっていません。

つまり、継続して関心を持って下調べや推敲を重ねた記事のみが本当に自分の上げたい記事であり、そうでない薄っぺらな思い付き的な内容の記事はブログ的な更新をするための記事なんだろうか?と。

今のブログ界隈の話題の流れは非常に速い。しかし、その波に乗ることが、必ずしもいいとは思わない。自分に合う話題も有るし、話題になってるから何となく関心がある場合もあるだろう。その自分の興味の薄い話題にまで反応を示しているとブログ運営が上手くいかないんじゃないかと思ったりする。どこかで話題の速い流れとは別で自分のペースによる時間感覚を作り出したり、ゆったりと考え記事を練り上げていく空間(時間)が必要ってか重要に思う。

最新の話題にも乗ってみたいくもなるが、そればかり追っかけてるとだんだん思慮の足らない薄っぺらなものになっていくと思うし、結局それで何が残るんだ?ってことになると思われる(頭の回転とキー打ちの早い人はいいかもしれないけど)。

長文で中身の濃い記事のほうがいいとは決して思わないけど、どこまで自分が納得できる内容に記事を仕上げられるかは常に思っていたい。

でも、記事を書いたときの“こりゃいいネタだっ!”て思って走り書きしたものと、それを直ぐに上げず客観的に観たり記事を編集したり推敲して記事を寝かせたものとでは、前者は勢いがあるけど、記事の重さがなかったり、誤字や言い回しの間違いも多そうで記事の完成度は低い。後者の場合は、思いついたときのテンションでは書けないので、その時の臨場感が薄れる。しかし、記事を見直すので読みやすく誤読され難いでしょうし、丁寧に仕上げればその完成度は高くなる。だが後者の場合は書いた記事を一旦冷静な目で自分なりのフィルタを通しているから、どうしても書いたときのテンション程には上げられないのだ。結局勢いで上げる良さってモノを消してしまうので、後で読み返した時その勢いに負けた場合、推敲したくなくなり記事を上げずに自分の上げたい旬を過ぎてボツとなる。

ただ、ボツ記事が増えるとそこからまた新たに書きたいネタが出来たとき、そのボツ記事に関連性があれば一部を引っ張ってくることはよくある。

結局のところ、勢いに負けた記事でも後で何かの役に立つから取り合えず取っておいて、じっくり練り上げたい記事に重点を置いて作り上げて専念することがいいのではないかという結論になる。

うーん。でもまだ何かしっくりこないな。
・記事当初のテンションを越えられるテンションを作る方法
・内容は薄くてもインパクトや即時性重視がウケた時の心地よさ
・記事そのものに対する姿勢
・旬の絶妙なタイミングにおける面白さ

などなど、まだまだこの関連は継続して考えていこう。

[関連]
Partygirl:全ブロガーにつぐ
It's a Mousou World:文章の書き方に悩まされない方法:2005年7月
長文書きにも、日の当たる時がきた
「読ませる記事」を書く事が出来ない人はどうすればいい?
真性引き篭もり:ブログを書いている最中に他の事がやりたくなってしまうせいで投稿ボタンを押す所まで辿り着けなくて悲しい。

「ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~」への反応集

2005年07月22日 | Weblog
ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~」に気の利いた一言コメントがいっぱい入りましたので、勝手にお返事しちゃいます。

takopons 『[hatena]はい、ブクマしたいからするのです。他者のコメントへの反応ブクマもたまにやります。←本末転倒?』
オレは基本的にBM元記事に沿ったものであればよいと思います。「後で読む」にしても、読んでもらえるって分かるわけで、記事を書いた者が見るのですから読まれたって事が分かれば後はご自由にって感じかな。

ekken 『[sbm]』
いつもありがとうです。

kanimaster 『[SBM] そのうちに、ブクマコメントスパムが登場します。』
そうですね。その方法を思いついたケド書くのは控えます。はてな市民にならないとブクマできないでは意味ないしなぁ~
そのあたりは、技術的に先手打って欲しいですね。
コメントは全て「開設おめでとうございます。」かな

※以上は、オレの貴重な交流先です。正直このお三方がBMしていただいた結果、注目のエントリーになったのが切っ掛けだと思います。

finalvent 『「コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )」 yet 4 users at9:00』
まさか、finalventさんにBMされるとは。背筋が思わず伸びました。しかもコメントが意味深。そうなんですよ。コメントもTBもほとんど無い。しかし、はてブのBMコメントが凄い。こうなることを最初からお分かりになっていたのですか。

ってか、 オレはfinalventさんの影響力が今回大きく関わっていると思います。以前から感じていたのですが、人気のあるブロガーのSBMの人気も高く、そのBM元記事は多くの人に読まれやすいと考えているので、そこから影響を受けてBMする人が多くいることも考えられます。今回注目された要因の1つは、4番目にBMしたのがfinalventさんだったからだと考えています。

ckom 『[はてな] 「想定外の使い方をされるとしたら、きっとそっちがキラーにちまいない」 と思うようになりました。』
デジ埋のCKさんだぁ~、巡回先の方からのBMはとても嬉しい。でも、おバカのオレにはコメントに真意が掴めませんでした。_| ̄|○

sun-basix 『はてブはぶくまとコメントが両立ができるから面白い。del.icio.usはその辺がなくてつまらなかった』
後でも出てくるけど、del.icio.usでも、あったとか…、del.icio.usはよく知りませんでどうなんでしょうか?

mutronix 『[SBM]読み→そして自分メモ、というのが不自然。ほんとはエントリごとに1つずつ書くことがあってもいい→MM/Memo』
ブロガーの場合、後で引用したり関連記事でリンクしたりという利用が出来ると思いますので、自分メモもあるかと。

tsupo 『気の利いた一行コメントをする事に主眼 → それがふつ~の使い方なんじゃないの? BM元記事なんてどうでもいい』
どの利用方法が普通かはわかりませんが、「 BM元記事なんてどうでもいい」は、オレとしてはいただけないかな。BM元記事あってでほしいです。なぜなら記事を書いた側も見るのですから、もし自分が同じ立場の場合にどうでもいいというのはツライかと思います。しかし、今回のtsupoさんのコメントはどうでもいいといいつつ、ちゃんとBM元記事に対するコメントになっているので嬉しいです。

fellows 『[web][hatena]だって、使い方は自由でしょ?(エク温)』
はい。自由ですね。これからもはてブが様々な使い方により発展的に改良されていくと良いですね。

gyogyo6 『[sbm]自分は特にコメントなしでブクマしたのにみんなコメントしていたら「な、なんか書かなきゃ」とあせったり』
つまりは、一覧をみ直してるわけで、どんなコメントが入るか注目しているってことですね。

fallaway 『[**][SBM][fishin'entry?]RSS吐いてるから一行レスニュースぽくサイトに表示させたりとかのタメのコメントとか。』
自サイトに表示する利用方法もあるんだ!

jazzanova 『[hatena]私はコメント書かない派。でもたまに書いちゃう』
オレもコメント苦手なので… 今回はコメント書いて頂きありがとうございます。

ululun 『本当のお気に入りは、はてぶではなく自分の「お気に入り」に入れてる人って多くないかな』
最近の「お気に入り」方法はRSS登録が増えてますね。お気に入りはサイト(ブログ)で、SBMはエントリー(記事)が主体って感じでの利用が多いのでは?

shidho 『[はてな]だってブラウザのブックマークにゃ可搬性がないし。エントリなんて次の日には忘れるし。』
時系列で備忘録としての利用ってことですかね。

soylent_green 『[はてな][sbm]ソーシャルブックマークって個人ニュースサイトのコモディティ化でしょ?』
それは言えますね。ハッとしました。しかし個人ニュースサイトにはまだ及ばないと感じます。そのあたり上手くまとまれば記事にしたいと思ってます。


KGV 『ブクマなどというもののお陰で読む必要の全くない他人のブログを読む羽目になった。どうしてくれるんだよ!』
オレにはどうにもできませんよ!(笑)

t-tjm 『ネットは編集のメディアですから。巨大掲示板一行レスを再編集したのがブックマークとも言える。』
う~む、たしかに。

gachapinfan 『[web] これはやっぱり気の利いた一言コメントをしないといけないんだろうかw』
これ、読むまで気が付きませんでした。このコメントも気が利いてますし、今回ホント気に利いたコメントがいっぱいです。

gotanda6 『KGVの人のコメントがみたくてブクマしてるに決まってる。』
「犬にかぶらせろ!」のgotanda6さんだー。個人的にファンなのでBMいただくだけで嬉しい。今回は変則的なコメントで考えさせられます。こーゆー使い方は好きじゃないけどgotanda6さんがやるとアリだと思うのだよな~

あと、『『斬(ざん)』:ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~』のネットでの評判 - blogmapMM/Memoのほうで

[MM]世界開放型 - MM/Memo
『やっぱソーシャルってことで、観られるって意識すると』

見る側が見られる側へ
その通りですね。SBMは簡単にBMできて気軽にコメントするってトコから観られるコメントへと色気が出てきましたね。

他 ID fukada_h、palookaville、stella_nf、shidenkai、starocker、mercure、rou6331、satelliteh、suzuka_web、nozom (敬称略)。
BMありがとうございました。

追記:BM追加分ID suzuka_web、nozom を追加。
さらに、この記事にもBM頂いていますのでリンクします。
はてなブックマーク - 『斬(ざん)』:「ホントにそれブックマークしたいのかなぁ?」への反応集
今回はコメント欄にて勝手にお返事しますね。

「なぜブックマークするのかは、以前にも書いたけど」へ

2005年07月22日 | Weblog
ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~にTB頂いた[観] 観測気球のtsupoさんの『活動メモ 2nd season - とりあえず、疲れているけど元気:なぜブックマークするのかは、以前にも書いたけど』について思ったことです。

MyClip! の頃からやってますよね、こういうブックマークの使い方。「ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~」なんて今頃言われても、「何をいまさら」感が強い。
それを言ってしまうと、TB論にしろ、匿名・実名論にしろ、著作権論にしろ、リンク論にしろ、全てにいえてしまうわけで…

オレは、その時々の状況を確認する上でもこれらのことが繰り返し論じられるのは良い事だと思っていますので、今回多くのかたからBM(コメント付)を頂けたことにより、“はてブ”の今においてのソーシャルブックマークのあり方の一部を知ることが出来てよかったと思います。

そんなことはありません。実際、BM元(って何ですか?)に意味はなく、コメント欄でのコメントの応酬を楽しむためだけにブックマークされているものも、ちらほら見かけます。
BM元はBM元記事です。分かり難くてすみません。BM元記事に意味が無いコメント欄のやりとりは、オレとしてはあまりイイとは思いません。もちろんイイ場合もあると思いますが、やはり元記事を書いた人がみる場合を考慮すると、記事からまったく離れてしまうのは、記事を書いた人の事を考えるとツライかなと思います。

記事書いた人がヤラレタなって思えるほどのレベルならいいとは思いますけどね。記事を書いた人への思いやりの問題です。結局はBMする記事内容にもよるわけですが、オレがあの記事で言ってる対象はブロガーの視点でブロガーの記事についてでして、純粋に該当記事を高く評価してブックマークしたいと考えた場合にそう思ったということです。つまり、自分が納得できる記事を書いた場合において、そのような展開があるのは、ちょっと淋しいと感じるのです。

あ、別に、過去に出た話題(の存在に気付くことなく)と同じ話題をふってしまうのは、別に悪いことではありませんよ。
上記に書いたとおりです。オレも悪いことではなくいいと思います。それは『『むだづかいにっき』のリピートネタに思う。』に書いてある
過去記事のリピートを
少しだけ視点と表現を変えてUPするときがある。

それは、ブログの高等テクニックで、
過去記事に埋もれた事を再アップすることで、
新たな意見が出ないかを試みているんじゃ
無いのだろうか?と思う。

に通ずることで、同じ様な話題が出ても、その時々で以前と変化する可能性を秘めているのですからいいのでは?

同じ話題を何度も観るのはもういい加減にしてくれというのは、良くわかります。だからその場合は今回はどんな反応(以前との相違)に変わったかに視点を変えてみれば良いのでは?そこから何かが見つかるかもしれません。今回も同じ反応だったということも多いでしょうが。

オレの記事が過去に出た話題だと言うことは知りませんでした。だから最近はてブを観ていてと書いているわけですがぁ~

既出の話題をそれとは知らずに出してしまうと、クレームをつける人がいますよ、ってだけの話。
またクレーム付けられたらこの記事参照しますね。

ってか、出来ればその既出の過去記事に興味があるので紹介していただければ幸いです。検索するより早そうですし、参照して比べてみたいと思う人もいるんじゃないかと。

[参考]
真性引き篭もり:otsuneに対するotsuneとか。

[TB:活動メモ 2nd season - とりあえず、疲れているけど元気:なぜブックマークするのかは、以前にも書いたけど]

「ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~」のSBOを検証する

2005年07月13日 | Weblog
サブタイトル:感想後記
先の記事『ホントにそれブックマークしたいのかなぁ~』が、はてなブックマーク(はてブ)において最近の人気エントリーになるほど多くの方にブックマーク(BM)されました。また、そのコメント欄もたいへん書込みが多くて、様々な貴重なご意見が見られ非常に嬉しく思います。BM頂いた方々には、深く感謝いたします。正直たいへんビックリしました。少しくらいはBMしてもらえるかなと期待はしていましたが、まさかこれほど反響があるとは驚きです。はてブはちと怖いですね。

オレは、いつも違和感や不快感やおやっ?と思ったことをよく記事に書いています。今回もその流れなのですが、多くの方も、考えさせられたり、関心を持って頂けたようで、オレのブログの目的の1つでもある、オレの感じたことに対して様々な別の意見が知りたいという欲求がこのような形で得られるのはとても嬉しいです。

考えさせられることがいっぱいありますので、落ち着いて整理が付いたら記事にまとめてみたいと思います。

話は変わって、では、なぜこの記事が多くの人にBMされたかを『「ソーシャルブックマーク最適化(SBO)」を考えてみよう :小林Scrap Book』の項目にそって検証してみたいと思います。

○煽り気味に書く、インパクト重視で書く について

・煽り気味では自分では無いと思うのですが…
 釣ってるのでは?というのもあるようですケド。
インパクトはあったのかなぁ~

○長文にする について

・長文ではないでしょうね(自分のいつもの記事の長さで比べると)。

○ページタイトルに気を使う について

・これは確かに気を使っています。しかし、これは常に気を使っている面があるので今回が特別ではありません。ただブックマークと入れたのは、はてブを意識したタイトルにしました(はてブについて書いてますから当然なんですけど)。

○引用して使える1文を入れる について

・これは、全く意識していませんでしたが、結果として他のSBMやTBで引用していただきました。

○短く突っ込めるポイントを作る について

・「使い方は様々なので構わないのですが、どうもその傾向はいい方向に向かうと思えないんですけど…」は、さらに思うこともありましたが、あえて書かず(書くとそのことが論点となって発想の広がりを阻害する恐れがあると思いました。ただ面倒だったと言うこともあるかと…)に、ココをポイントに考えました(というより勝手にそうなったんですけどね、無意識です)。

○はてなに言及する について

・はてなというよりはてブそのものへの言及ですのでまさにど真ん中です。はい。

○「注目のエントリー」になっているエントリーにトラックバックする について

・これは今回関係ないですね。


以上が、SBOの検証です。ほぼ、書かれているSBOに則っているといえますね。小林さん実証しましたよ(オレは天然だったケド)!ってか、小林さんのあの記事自体が証明してるけどね。

自分では意識しなかったと言ったら嘘になりますが、それはすべての記事に付いていえることで、はてなブックマークやSBOを特別に意識したということではありません。自分の興味の矛先の1つにブログと個人ニュースサイトとSBM(SBS)っていうのがあって、たいへん関心が深いということです。
過去にもその関連記事を書いていますので。

[関連記事]
ブログとソーシャルブックマークの組み合わせは・・・?
個人ニュースサイトに取り上げられて思ったこと
ブログ+SBMは2極化される?
ブログの魅力を再確認

もし興味があれば、ご覧いただければ幸いです。またコメント、TB、BMと過去記事でも今からでも結構ですので、頂ければなお嬉しいです。


今回は『長文書きにも、日の当たる時がきた』でも、触れているようにBMされると言うのはオレにとってとても嬉しいのです。今回の記事は、質が高いのではなく、はてブ利用者の関心を引いた部分が多いのが一番の要因だと思っています。

もっと、多くの人が気を引くイイ記事を書いていきたいと思います。いい経験をさせて頂きました。ありがとうございます。


#オレが元凶かもしれないが、はてブについての話題が注目されやすい(SBO的にど真ん中なネタ)ので、その手のエントリーが多く見受けられるのは、ちょっと困惑。やっぱはてブは怖いわ。中にはオレの記事から派生したと思われる興味深い記事もあるんだけど。
あんな記事で注目されるならオレでもって考えからかなぁ?

[TB:「ソーシャルブックマーク最適化(SBO)」を考えてみよう :小林Scrap Book]
*1…TBできなくなってました。

名指しかよっ!

2005年06月05日 | Weblog
村井説人の日記:クロスサイトスクリプティングについてで、
えっけんさん、どう思います?
そのほかgooブロガー、更には他ブロガーの皆さん、どう思います?
皆の意見を聞かせてください。
と、gooブログのチーフプロデューサーが、特定のgooブロガーに名指しで意見を求めています。

これって、ワザと釣ってます?

ま、ネタになるんで釣られますが。

確かに、えっけんさんは、以前から「java script」等はいらないと記事に書いています。また多くのgooブロガーの間で、影響力があるのも事実です。オレもえっけんさんの意見を聞いてみたいので気持ちはわかるのですが、gooの中の人の記事にしては、軽率に感じます。

公平な立場であるべき、スタッフが例え個人のブログだからと言えど、gooブログのチーフプロデューサーと謳っているブログで1ユーザーを名指しして意見を求める姿勢をどう考えているのでしょうか?とても疑問であり不快です。えっけんさんをまず一番に上げ、「そのほかのgooブロガー、他ブロガーの皆さん」ってついでですか??
順番が違いませんか?

一部のブロガーを特別視するかのごとくの記事は、問題があるように感じますがいかかでしょうか?

オレにはこの辺りの感覚のズレが、問題のような気がしますけどね。「script」云々よりね。

gooブログではえっけんさんの意見が取り入れられ、その影響を受けるブログサービスだと言われても仕方がない表現ですよ。

ま、コレも話題作りの脇を見せていると信じたいけどね。

記事内容については、今まで説明の無かった「ブログペット」等が利用できない理由で、よくわかったのですが、それにしてもリアクション遅すぎるような…

ってか、gooは何が売りかを考えるべき。
安全性が高く安定した軽さとテンプレ豊富、アダルト不可が印象としてある。
いわば、堅実志向。
それ以外は受け付けないくらいの方がいい。
開設者数が幾ら増えても開店休業ブログばかりじゃ意味がない。
ブログサービスは乱立しているのだから、どれもコレもをつけるより、「ブログペット」等は安全性の問題で今後も問題が解決するまで導入は見合わせる。その代わり
・安全性の確保
に重点を置く。
後よく聞かれるアドバンスとの差別化を明確にするほうがいい。
中途半端。アドバンス並みのサービスは無料で他所にある。

結論
・「script」はアドバンスユーザーにのみ開放する。
・安定した軽さを供給する。
 (そのための新規登録制限も必要では)
・アダルトやスパム等目立つ不正ブログへの素早い対応
・安全性を高める機能を充実させる

かな?
これ、ただで教えちゃなんか損!

け、えっけんさんが意見書かなきゃ、迂闊にTBも送れないぜ。
2番目以降のそのほかですからねー、オレは。

えっけんさんからリアクションあったらその後TB送ろうっと、それまでスルー。

[TB:村井説人の日記:クロスサイトスクリプティングについて]

「突っ込みどころを残しておく」に突っ込む

2005年05月31日 | Weblog
突っ込んでくれと「天から啓示を受けた」(嘘)ので書いてみよう。(笑)

「ソーシャルブックマーク最適化(SBO)」を考えてみよう :小林Scrap Book』を読んでの事。

ソーシャルブックマークサービス(特にはてなブックマーク)の「注目エントリー」は、文字通り現在ブロガーにとって最も注目されやすいエントリー集でしょう。最近のブログのホットな話題の中心が「はてな」に集中しているのがちょっと気になりますが。

そして、小林さんのSBO(特にはてなブックマーク最適化)のコツには、感心させられた。特に
○短く突っ込めるポイントを作る
コメントに突っ込みをつけたい人も多そうだ。あえて脇を見せて突っ込ませ、ブックマーク数はいただくという高等戦術かもしれない。
の一文。
この前、自記事「ブログの魅力を再確認」のコメントレスの中で
たしかに、コメントが無くてもイイ記事、イイブログはありますね。読み応えがあっていい内容だけど、コメントするスキが無いってか、記事に相応しいコメントできないって諦める場合とかもあると思いますね。
と書いたのですが、コメントやTBで記事を膨らませる為には、それなりに突っ込みどころを残しておくというテクニックは、まさに納得!オレは、以前から小林Scrap Bookを読んでいて、突っ込みどころが満載だなと、よく思っていたのですが、それが意識した高等テクだったと言うのにこの記事で気が付きました(マジなのかテクなのかが微妙なのもアリでしょう)。

オレが、一番最初に小林Scrap Bookを取り上げた『電車男』についての記事について・・・ (斬ノ伍)も、その高等テクに乗っかったのだとしたら、小林さん恐るべしです。

それで、これは、Kenさんから学んだ「先入観」による発想を展開させてみた。具体的な場所は、個人情報の関係上記載しないようにします。


そうすると、「アクセス解析」について書かれた某記事の
この沈黙のオーディエンスたちに向けてメッセージを送ることの積み重ねが、ある日のコメントやトラックバック、アクセス数の増大に繋がります。
(引用元リンクについては、ご本人がわかればよいと思いますので記載はあえて省かせていただきます。ご理解願います。解らない読者の方、すみません)

これも、突っ込んでくれ!ってことですよね。
オレは、この記事内容には納得できませんね。メッセージを送り続けても、必ずしも「ある日のコメントやトラックバック、アクセス数の増大に繋がる」とは、思えません。自らがコメント・TBをして、コミュニケーションを図っていく事のほうが重要だと思います。ただしこの件については、このシリーズを最初から読んだ人は別記事で詳しくコメント・TBをして、コミュニケーションを図っていく事について書いてありますので全体で見れば良いとは思いますけど。

憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記 :沈黙のオーディエンスでは

アクセス数が増え、<沈黙のオーディエンス>が増えれば増えるほど、沈黙の重圧は大きくなり、演技がぎこちなくなる。心理的緊張が高まり、そして閉鎖へと追い込まれる。
とあり、オレもほぼ同意なので、やはりメッセージを送り続けるだけではダメではないかと思います。事例は憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向日記 :「いんちき心理学研究所」の終了 にある通りでは?


はたして、この記事は結局小林さんの術中にハマッてワザと見せた脇に突っ込んだのか、それとも想定外だったのか?

これもまた、面白い。
今回は、某記事のシリーズテーマがテーマなだけに突っ込ませていただきました。

#某記事にはもう1個突っ込みドコロがあったのですが、それにもしっかりひっかかりました。

「アクセス解析」をみてる中の人の( ̄ー ̄)ニヤリッ 顔が想像できてしまいます。

※引用元明記可なら記事書き換えます。
[TB:「ソーシャルブックマーク最適化(SBO)」を考えてみよう :小林Scrap Book]

『BLOG EXPO 2005を振り返る』へのコメント

2005年05月05日 | Weblog
BLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返るへのコメントが、長くなりそうなので、記事にしてTBする事にしました。

■パブリッシングパビリオン
ここで書いてある、小林さんの記事の件ですが、俺自身が小林さんがgooスタッフである事と、眼鏡牛さんが裏セレを企画してる事を知っている。その前提で、Kenさんのこの記事を読む前に「ブログ大賞」はどうあるべきだったのか? :小林Scrap Bookを読みましたが、gooブログの匂いも「第1回gooグッドブログセレクション」の匂いもあの記事からはオレは感じませんでしたよ。小林さん同様Kenさんのその発想と言うか読みには驚きました。

これはオレがズルイや!のコメント欄でS嬢さんへのレスに書いたいらない先入観によって記事を読んでしまう事でもあるような気がします。でも、今回の発想はそれによりそーゆーふーにも読めんるだ!って新たな広がりを感じました。新発見でした。
投票が集まらなかった理由を次に挙げてみる。
については、オレが思ってたことを詳しく纏めて書いてあるなぁ~と感じましたよ。応募規約云々のところは特にね。文字が小さくて、あれ読んで理解してそれで同意してってのは、たとえPSPが当たるとしても、「や~めた!」って思うでしょ。TB記事も書かないといけないわけだしね。

何せ、今回当たった場合はgooメールで連絡だったから、スタッフはgooメール知らないってブロガーの事まで考えなきゃならんかったですから気持ちはわかるんですけどね。


「第1回gooグッドブログセレクション」で感じたのは、「ブログ大賞」と、時期が被ったのが災難だったってのもあるような気がします。スタッフが既に「ブログ大賞」に推薦ブログを公表していますので、そのアドバンテージも考えなくてはならなくなったのでは?だからgooブログセレクションに紹介されているブログを除外するかのように匂わして、その受け皿としてトラックバックされたい部門を作ったように感じます(この事は一部別記事のコメントでも書いてますが…)。

■テーマパビリオン
何でもかんでも総ブログ化計画をオレはグッドブログセレクションに選んでおきながら結局コメントもTBもしないで終わってしまいました。これお題に対する期限がオレには早過ぎたです。お題に対して書きたい事も結構あったし、草稿中のままの記事もありましたが、結局期限が過ぎてお蔵入りで終わってしまった。途中からこれはオレにはこのペースじゃ無理だと思ってしまったってのもありますけどね。のんびりマイペースでじっくり考えてTB送りたいオレにとっては、期限付きのやらされてる感を感じてしまうような事はしたく無かったです。ちと残念でした。

■エンターテインメントパビリオン
…… 観てません。

■コミュニケーションパビリオン
も… 正直観てません。どれも興味なし。理由は、この手の期間限定でタレントなどを客寄せパンダ的に使う企画は、ほとんど面白かった例が無いから。ブログをしたい人がするなら面白くもなるだろうが、仕事としてある短期間に畑違いの人がブログをする企画の場合は、余程でないと面白いブログにはなりえない気がします。これはオレの興味の問題かもしれないけどね。

ってか、Kenさんよく全部観ましたね。それが凄いですよ。

たぶん、Kenさんのこの記事、いつもよりコメント少ないような気がします。だって、正直関心ある人ってか、解る人が少ないような気がす…

 ・
 ・
 ・

と、この記事はKenさんが、記事を書いた日くらいに読んで下書きして、コメント付くのかなぁ~と様子見してましたが、やっぱり付けるであろうと思った人以外は付けてませんね。コメントがいつも多く入るKenさんのブログでこの数ってのは、それだけ関心が無かったと言えるのではないでしょうか?

今回のKenさんのこの記事は、凄くよく出来ていてうまく纏められているので素晴らしいと思ったのだが、いかんせんネタ元のBLOG EXPO 2005自体のインパクトが弱いってのがねぇ~

[TB:BLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返る]

これいいなぁ~

2005年02月04日 | Weblog
こんなの見つけたぁ~

Seesaaからのお知らせ: Seesaaブログ、機能追加のお知らせ

ページ認証でユーザー名とパスワード入力かぁ~
今の潜り中のオレには魅力的ぃ~垂涎モノだぁ~

gooブログ、これやる気ないかな?

って、やってもアドバンスのみってかっ!!

お試しブログ作ろっかな?なんなら移転しちゃう??

う~む、タイミングよくイイ機能が出来たのねん。
オモロいわい。

表示しないを完全に非表示に出来ないgooには、
所詮その考えは無いか!!

って、それを利用してるオレが言うのも変っ!!

Excelのゴミ

2004年12月30日 | Weblog
しゅうかさんの「オオカミの遠吠え通信:【Excelの謎。】
を、読んで昔苦労した話を思い出した。ネタ提供ありがとうございます。

で、問題のゴミの件ですが、オレの時の場合は、オートシェイプの矢印
を入れたのが、消えずに残ったってのが答えでした。

このオートシェイプは、厄介でセルごと消しても残ってしまいます。
スキルがないのでオートシェイプの一括削除の方法は知らないですが、
矢印の場合は、ごそっとセルを囲って消したとき、端っこにゴミとな
って、原型を無くして残ります。印刷時にやはり黒いゴミの点の集合
になって残ったり、何も無いページと思っているのに何故か印刷して、
いくらセルを消しても消えません。

表示倍率を上げて(200%)一個一個該当するところにカーソルをあてて、
+表示に変わったら右クリックで切り取りの地道な作業で解決しました。

もしかすると、しゅうかさんの所もこれが原因かもしれません。

ってか、できるのなら印刷時に改ページプレビューで選択範囲からゴミ
の所を除外するってのも、アリですかね。根本的な問題解決にはなり
ませんがー

マクロ云々を使ってたらお手上げだけどね。

最後にこの手の難問は、『教えて!goo』で、聞くのが手っ取り早いでしょうね。
スキルのある方々が沢山居るので、結構重宝しますね。
最近、御用達です、『教えて!goo』は。

ってか、ちょーど『教えて!goo』のネタが、草稿中なので、近々UPしようっと!

[TB:オオカミの遠吠え通信:【これだから、Excelはやめられない。】]

気になるアクセス元

2004年12月29日 | Weblog
と言っても、今回は自ブログの事ではありません。

livedoor Blogランキングの1位を爆走中の“アキバヲタの情報源”
アキバBlog(秋葉原ブログ)」の
livedoor BlogトップページからのアキバBlogへのアクセス数:【アキバBlog】
の記事で、同ブログのアクセス元一覧が公開されています。

livedoor Blogの1位にアクセスする人は、いったいどんな人が多
いのか気になったので、観てみたら圧倒的にブックマークが多い。
[No Referrer] は、ブックマークからと言うことでしょう。

いやはや、かなりマニアックなブログなので、参考になるかはわか
りませんが、みなさんやっぱアクセス数が増えるには、やはり記事
内容やブログの中身で、一見さんを、いかに魅了し、ブックマーク
させるかが、必要ってことになるんでしょうな。

特化しターゲットを限定したコンセプトのしっかりしているブログの
中身で、その内容が観たい人にとって有益なら必然的にそのブログ
を習慣的に観に行ってしまうというわけですなぁ~。

にしても、アキバ系はかなりその手の情報通が多いのだから、それ
を上回る情報提供と言う意味では、やっぱ、凄いブログなんでしょ
うね。そっち系はあまり興味が無いので観に行くことは少ないです
が、PC関係の話には、興味ありますね。

そー考えるとオレのブログはコンセプトが無い何でもアリの戯言系
自己満ブログなので、ブックマーク率は低いんだろうな(笑)

それでも、前向きにブログって行こう!
ダメブログでもいいじゃないか。己が良くて、人様に迷惑かけなけ
ればね。って、迷惑かけてるんじゃないか?と思わなくも無いブロ
グなのが悩みどころかな?

_| ̄|○について

2004年12月11日 | Weblog
えび的徒然日記。:【「オーズ」の謎、解決。】
を、読んで以前にもどこぞで交わされた orz の意味ネタですが、
こんなのを偶然見つけて、大爆笑したので、ご紹介しる。

まずは、意味編

はてなダイアリー -【 orz】

はてなダイアリー -【 _| ̄|○】


爆笑編(リアル過ぎぃ~)
くずおれる男

“へぇ~”バージョン??
ガクーリボタン
頭をポチっとな。

ついでにこちらもどうぞ
_| ̄|○ の標識


ま、それだけなんですがね。

[TB:えび的徒然日記。:【「オーズ」の謎、解決。】]

追記:2004.12.12
どこぞが見つかったのでリンクしておきます。
*雪便りの季節*:【orzってなんだろ~?】

でも、略さんトコが見つけられなかったよ~

新しい 神 発見!!

2004年12月05日 | Weblog
って、言ってもしつこいランキングネタでの話。

この方のブログに辿り着いたらこんな記事がありまして、
そこには、「BLUE_SKY_BLOG」の、最近の過去1週間の閲覧数と
ランキングが公開されているのですが、その最近4回中3回がなんと!!


99位!!

オイシイィ~!!

いやー。ご本人がどう思われているかは別として、
好物の99位を4日で、3日とは!!

思わずネタ発見!!

で、この記事書いてます。

まぁ~、オレのところは999位安定をぼちぼちやっていくので、
その領域は、夢の話ですけどね。
ってか、そんなにメジャーになったら逆にプレッシャーで潰れ
ます。

日の当たるところが苦手ですから。
それほど、センスあるお役立ち記事や和み系記事書けませんから!

たまーに深海魚で浮上したらいいです。
(しかも大抵他力本願)

相変わらず中身の薄い記事ですんません。


[TB:BLUE_SKY_BLOG:【アクセスの集計方法が変わったようですね。】]

…最後か

2004年11月25日 | Weblog
忙しいのだが書かねばならない。
それは、今日

ボムザブログ

が終わったことを…

思い起こせば、まだオレがブログを
はじめた4月に遡る。

オレが『ボムザブログ』を間接的に取り上げた、
今更ながら。。。
は、6月なのだが、それ以前にその存在には、
気が付いていて、そのころからよく観に行って
いたところだ。

はじめたばかりのヒヨッコブロガーのオレには、
とてもでっかい存在で、今でもまともにコメント、
TBなどできない、オレにとっては偉大なブログだった。

そのブログが、今日終わった。
理由が、容量がいっぱい(100MB)になったから。
何ともキリが良い終わり方である。

最近gooブロガーの中で話題の画像のサイズ云々が
あるが、『ボムザブログ』においては、その大雑把
さが、運営者の魅力でもあるので、ちまちまサイズ
処理してる姿は想像したくない。

過去の記事の写真を削除して新記事をUPするってのも、
ガラじゃない。

そして、何とも潔い。

これで、共通2000さんがブログをやめてしまうのか、
それとも、別のブログをはじめるのか気になるところ
ではあるが、まずは、お疲れさまでした。と言いたい。

そして、素晴らしいブログを今日までありがとう
ございました。いつもヤラれっぱなしでした。

ブロガーとして見ることができて本当に良かったです。

心より厚く御礼申し上げます。
最後の最後にこの記事をTBさせていただきます。

[TB:ボムザブログ:【最後の1枚】