ブログアクセス記録!149

2007年03月17日 | INDEX (このブログの見方)
人気ブログからすればチンケな数字ですが、1年半ほどブログをやってきて105アクセスが最高だったんですが、何と突然149アクセスを記録!

なんかやる気になっちゃいますよ~。

『吉田英樹の音楽コラム』なんてタイトルをつけてますが、超マニアックな『Soul/FUNK』記事と格闘技を中心としたバラエティー記事を交互に載せています。 元々時事には疎い方だったのですが、ブログのおかげで勉強するようになりましたあー。


では今回は原点に戻ると言うテーマで、吉田英樹のFUNKの原点になったレコードに焦点を当ててみよう。





まず最初はK.C.&The Sunshine Band/Sound Your Funky Hornのシングル、私の姉が短大時代実家に持ち帰ったEPである。私は一瞬にしてこの音楽の虜になってしまった。



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大好きなG.C.S.の初めて買ったアルバム、Graham Central Station/Morror


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EW&F/SPIRITはモンスターアルバム、Stevie Wonder/Songs In The Key Of Lifeが同時期であったため全米1位を逃した。もちろん私が初めて買ったEW&FのLPである。

次回も原点に戻ってみせるぞ、これからもよろしくお願いしま~す!

高瀬大樹選手~上井ステーション (#186)

2007年03月16日 | 格闘技
PRIDEのマットで活躍した総合格闘家で、『寝技だったら日本一』と呼ばれた高瀬大樹が、なんと上井ステーションのリングに上がる。プロレスデビューだ!それもデビュー戦は何と昨年のMVP『世界一性格の悪い男』と呼ばれる鈴木みのるとの
対戦である。何とも破格の扱いであるが、代表の上井駅長は「上井駅を背負ってもらいたい」とデビュー前からエースに指名したようだ。

実は私は彼とは友人である、整骨医でありスポーツトレーナーであるKAZさんを通じて知り合いなのだ。PRIDEで見てた頃の彼は80kg程度だったと思うが、最近は100kg前後はありそうだ。元々目つきが悪く、金髪に染めてしまったもんで、ル
ックスだけならみのるより確実に怖い。まあ口では全く勝負にならないだろうが…

元々みのるのファンだったと言う高瀬選手、どう見ても反則技が似合いそうなルックスはかなりプロレス向きと言えるだろう。世間のうわさでは極悪とか呼ばれているが、見た目よりは全然礼儀正しくナイスガイであるが…


右上は203cm310kgのエマニュエルヤーブローをKOしたシーン。



さらに下はPRIDEに出場していた頃の高瀬選手

3/21の試合ではみのるに拷問技をかけて是非ヒイヒイ言わせて欲しいものだ。
上井ステーション、目が離せないかも?

2ショットです
   ↓


鈴木ヒロミツさん死去

2007年03月15日 | Weblog
最近昭和時代に一時代を築いた俳優さんやミュージシャンの訃報があいつでいるが、3月24日、元グループサウンズの『モップス』のボーカル、その後俳優として活躍した鈴木ヒロミツさんが肝細胞ガンで亡くなった。60歳であった。

『モップス』は当時流行ったヒッピールック、サイケなサウンドであった。GS末期には「たどりついたらいつも雨ふり」、「月光仮面」、「気らくにいこう」などのヒット曲も出している。

1974年にバンド解散後ソロ活動(でも、何かが違う/他)の傍ら俳優活動(夜明けの刑事/新夜明けの刑事/明日の刑事/他)を続けるが、後に俳優業一本にになり、最近までTVドラマに出演していた。
特に歌が上手い訳でもなく太めだったルックスは、当時のGSのキャラクターの中では親近感を覚える珍しいタイプだった。そのルックスからドラマでは人情派の役がほとんどだった。




余談であるが『モップス』のメンバーであった星勝さん(Guitar/Vo.)はバンド解散後プロデューサー、アレンジャーとして70年代後半~80年代に大活躍、小椋佳 、井上陽水、来生たかお、RCサクセション、安全地帯、上田正樹、浜田省吾、中島みゆき、薬師丸ひろ子の『セーラー服と機関銃』をアレンジしている。

60歳はあまりにも若過ぎるし、ホントにいい味を出していた心に残る俳優さんであり、シンガーでありました。ご冥福をお祈りします。

携帯電話用携帯充電器(#184)

2007年03月11日 | Weblog
皆さんの携帯電話に対する依存度はいかがなものか?どうやら私は結構指数が高いみたい。

携帯充電器を常備している。

8年程前からDoCoMoユーザーであったが、4ヵ月前にFOMAに換えた。引越後10日以上ネットが不通だった時にmixiを携帯でチェックするようになったら、毎月一万円程度の使用料が二万円を超えてしまったのだ。MOVAではパケ放題のサービスが無いのであわててDoCoMoショップに行って機種、契約変更をした。

FOMAは機能が豊富なかわりに電池の消耗が激しい。私の場合仕事がフリーなので移動中にブログの記事を携帯で書く事が多い。使用頻度が高いため携帯充電器を持ち歩いている。写真1がケーブル付きの充電器、コンビニで1000円程度で売っているが単3電池を二本使用、二回ぐらい充電すると無くなってしまうから維持費がバカにならない。

写真1





写真2はPCのUSB端子に接続して充電するタイプである。今時はどこに行ってもPCをおいてあるので、まあしょっちゅう行くようなところならただで充電できるわけだ。しかもこのタイプの物は100均もしくは99ショップで手に入るのでよく行くス
クールには一つずつ常備しておこうかな?とまで考えている。


写真2





たぶん皆さん店頭で見かけたことはあるだろうが、なにぶん100均ショップで売っているため、破損、データが失われる等の不安がどうしても先に立ってしまうだろう。もちろん私も最初は二の足を踏んでいたのだが、99円を捨てるつもりで買ってみた。いやはや何と使えるではないか!
さらに写真1の携帯充電器は充電中かなり熱を発する。もちろんケーブル付きだから直接接続タイプよりはデータの保護の面で安心ではあるが、不安は拭いきれないからね。



USB端子接続型充電器は使えますよ~!





先日Donny Hathawayの海賊DVDを買って興奮してブログにアップしたが、Donnyそっくりに歌うKeyb.&Vocal,Frank McCombを紹介しておこう。
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上は彼の1stアルバム『Love Stories』、私は1曲目の"His Eye Is On The Sparrow"を聞いただけでやられてしまった。Gospelのスタンダードであるが、もしDonnyがこの曲を歌ったらこんな感じ?

彼はJazz Pianistでもあるので、LIVEを観に行くとさらに興奮!Pianoとのユニゾンプレイ等凄まじいテクニック、そして毎回無名だが強力なサポートメンバーを引き連れて来る。Donnyの実娘『Lalah Hathaway』のサポートでも来日、"You've Got A Friend"をデュエットしてくれたらしい。鼻血ものである...

2004年4月16日に『横浜Motion Blue』でのLIVE後にサインをもらった。下の写真である。


『不滅の国際プロレス1974-1981』 (#182)

2007年03月09日 | 格闘技

『不滅の国際プロレス1974-1981』

アニマル浜口と言えば今でこそ女子レスリングの浜口京子の父として有名だが、元々は伝説の国際プロレスで活躍し、その後新日本プロレス、ジャパンプロレスで活躍したプロレスラーであったのだ。

国際プロレスと言えばグレート草津、雷電ドロップのサンダー杉山、ストロング小林、当時金網の鬼と呼ばれたラッシャー木村、超技巧派マイティー井上、そしてアニマル浜口、寺西勇、鶴見五郎、後にプロレスバカとして伝説になった剛竜馬等がいた。強烈な個性の選手がひしめき合っていたのだ。そして外人選手ではビル・ロビンソンやバーン・ガニア、若きアンドレ・ザ・ジャイアント(モンスター・ロシモフ)が来日していた。

団体が日本プロレスしかなかった当時、1969年に旗揚げした。その後1972年に新日本、全日本が旗揚げ、馬場、猪木の二大エースを失った日本プロレスはあえなく崩壊、しばらく3団体時代が続いた。しかし馬場、猪木のような強力なエースがいない国プロはどうしても苦戦を強いられ、1974年当時エースであったS.小林が突然離脱して、新日本のA.猪木に挑戦して敗れた後経営状態がさらに厳しくなり、ラッシャー木村をエースに立てて『デスマッチ路線』で復興を目指すがついには81年に崩壊してしまう。

今考えると国際プロレスは今のインディー団体に近い色と香りを持った団体であったと言える。デスマッチや軍団抗争を早い時期から導入、選手の入場テーマ曲を始めたのも国プロが最初であったらしい。


その国プロの映像がDVD化された。『不滅の国際プロレス1974~1981』 (ポニーキャニオン)である。
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それに先駆けて発売されていたのが『伝説の国際プロレス1969-1974』(ポニー・キャニオン)である。
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京子の親父としか認識のないプロレスファンはこれを機会に必ずアニマル浜口の勇姿を見てほしい。彼のスライディングをしながらのエルボー・ドロップを連発する姿は必ずや感動を呼び起こすであろう。

もはや『気合いだ~!』のルーツを見逃すわけにはいかないだろう。

Donny Hathawayの映像 (#181)

2007年03月07日 | soul,r&b
先日久々に大学時代の後輩のバンド『Riddle』が、1年3ヶ月ぶりにLIVEをやると言うので新宿まで見に行ったのだが、少し時間があったので海賊ビデオショップの老舗『A○RS』に寄ってみた。もちろん今時はほとんどDVDでおいてある。Rock系が中心であるが入り口から右手にSoul/FUNK系のコーナーがある。P-Funk系が非常に多くて1/4ぐらいを占めている。その裏側は全面PRINCEのコーナー、海賊映像、音源の二大アーティストである。Slyも含め海賊盤が多いのはRock系のリスナーに人気があるからであろうか。



まあ特に目当てがあって寄った訳ではないが、やはり目に留まってしまった。『Sly&The Family Stone/Texas International Pop Fes.1969』である。おまけにアナログでは持っているDKRCの映像、Midnight Special+昨年のグラミーアワードの映像が入っている、一粒で4度ぐらい美味しいDVDなのだ。本編は私のFavorite、Larry Grahamがまだ在籍していた時代である。
やっぱ買っちまったよ~!


実はこれだけではない、『EW&F/Rockpalast'79』の映像である。ちょっと音質が良くないのが残念だが紛れもなく絶好調時の映像なのだ。『Spirit』、『All 'n' All』からの選曲が中心!実は『I Am』以降あまり好きじゃない私にとってこれより無い選曲である。




もうひとつ、と言うかメインはDonny HathawayとRoberta FlackのLIVE映像『Double Exposure』である。これは今まで一番待ち望んでいたアイテムなのである。you tube等ではいくつか見たことがあるが、動いているDonnyの映像はホントにレアだ。Robertaの曲が中心ではあるが、バックはDonnyのバンドがやっており、さらに『The Ghetto』の映像があるだけでもたまらない!
DonnyとRobertaがホントに仲が良かったんだなあ、と再認識したDVDです。


しかしこうやって今後もどんどん発掘されていくのであろうか?お気に入りのアーティストの全盛期の映像が見れるなんて鼻血が出るほどうれしいが、you tubeなんかで簡単に見れるようになってしまうと、何となくありがたみが薄くなってうれしいような、悲しいような複雑な思いである。






Donny HathawayとRoberta Flackと言えばこれでしょう。
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Donnyの最高傑作!
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Gavin Christopher #3 (#180)

2007年03月06日 | FUNK
Gavin Christopher/2nd Album


1stアルバムは『Island』から'76年に発表されたが、Curtom/RSOから発売された2nd('79年)のアルバムタイトルも自分の名前である。4枚目は『Gavin』だから紛らわしいったらありゃしない。

このアルバムのレコーディングはPhillyとChicagoと二カ所で行なわれたようだ。多分Chicago側のプロデュースはGavin自身がやっており、EW&Fのアレンジもしていた(Dellsとかもやってたんだよ)Tom Tom 84がアレンジャーとして参加、Philly側はGuitaristでもあるBobby Eliがプロデュース、アレンジを一手に引き受けている。
1st同様Tower Of PowerのHornsが参加している他、今回はリズムセクションつまりバンドごと参加している。ただBassはBruceの弟Victor Conte、Drs.が歌も上手いRonnie Beckである。時代的にはちょうど『Back On The Street』(columbia)の頃である。ちなみに前作は『Ain't Nothin' Stoppin'Us Now』(columbia)の頃だ。もちろんHornアレンジはGreg Adams。

今さっき発見したがG.C.S.にも参加していた事もあるNate Ginsberg(Keyb.)が参加している。ChorusでGavinの妹Shawn Christopherも参加。

アルバムジャケットはバーカウンターで美女と共にたたずむGavin、裏ジャケでは別の女性が誘惑しているといったモテモテのGavinか?しかし前作よりも完成度はかなり高い。



SIDE-A

1. Feelin' The Love

アルバムトップはちょっとGo-Go風のリズムでかっちょいいFUNKナンバーである。Phillyらしく豪華にBrassやStringsが使用されていて分厚いサウンドである。

2. Takin' Your Love Away

Tower Of Powerの演奏によるちょっと哀愁を帯びたメロを持ったAOR調の曲。途中のSoprano saxはLennyであろうか?珍しい。

3. What Can I Say (What Can I Do)
これもFUNKナンバーでPhilly出身の『Fat Larry's Band』、『Instant Funk』あたりを思い起こさせる。


4. Dancin' Up A Storm

これもT.O.P.が演奏をしているダンスを意識したFUNKナンバーであるが、T.O.P.の『Back On The Street』の一曲目、"Rock Baby"に少し似ている。前回も言ったがGavinのFUNKナンバーでの歌は切れがあってかっちょいい!

SIDE-B


1. We're In Love

哀愁系のミディアム曲でPhilly録音。

2. This Side Of Heaven

典型的なPhillyサウンドである、テンポがあるポップな曲であるが、FUNKだけじゃなくこういったGavinもかなりよろしい!

3. Lady Mysterious

ちょっと中抜け曲かな?平凡...

4. We'll Always Be Together

アレンジャーにTom Tom 88が参加している。メロー系ミディアムナンバー。

5. Be Your Own Best Friend

ミディアムFUNK、非常にGavinらしい黒ーいノリを持った曲。女性コーラスもFunky!やっぱ彼はこういう曲で本領を発揮するなあ。

GavinはこのあとまたL.A.の方に戻りHerbie Hancockのレコーディングに参加する。

このアルバムに参加した頃のTower Of Powerの音源について紹介しておこう。Drs.のDavid Garibardiが脱退して、'78年にはBassのRoccoも脱けてしまうがまだコンスタントにアルバムを発表していた。『Back On The Street』の後に8~9年活動を停止した。

1stに参加した当時のTower Of Power『Ain't Nothin' Stoppin' Us Now』
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Ain't Nothin' Stoppin' Us NowAin't Nothin' Stoppin' Us Now
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2ndに参加した頃のTower Of Power
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Back on the StreetsBack on the Streets
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LIVEですよ~!(#179)

2007年03月02日 | Soul Live情報
★3月24日(土)

Motion Live At 自由が丘Mardigras(マルディグラ)

Tel. 0337226892
http://www.jiyugaoka-mardigras.com/ 19:30~(2 stages)
Charge 2500yen
吉田英樹(Vo.) 村上こうよう(Tb.) 斉藤幹雄(Tp.)平賀篤
(Keyb.) 鹿島達彦(Bass) 木村直樹(Drs.)
Jazz FUNKバンド、MotionにSoul Singer吉田英樹が1年半ぶり
に合体!

1月の『Hey Joe』での若林セッションも炸裂したが、今度はも
っと炸裂する予定。30席も無い狭ーいスペース、つばがかかる
程の距離でhidejeeの生声を聴いてみてくれ~!

70's Soul/FUNKを中心に村上こうようのオリジナル曲、何気に人
気のMC等、ハプニングも含め楽しさ満載のLIVEになりそうだ。

大好きなAl Greenの曲もやります。
(二枚組35曲はたっぷり堪能できるぞ!)    
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Love: The EssentialLove: The Essential
Al Green

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Mardigrasは席数が限られているので是非ご予約下さい!



Gavin Christopher #2 (#178)

2007年03月02日 | FUNK


さてChicago出身のマルチプレイヤー、Gavin Christopherの1stアルバムであるが、作曲はすべてGavin、A-1のみGavinとSuzi Englandの共作になっている。参加ミュージシャンも豪華で有名どころではHarvey Mason(drs.)、Tower Of PowerのHorns、RufusのTony Maden(guitar)、Lee Ritenour(guitar)あたりは後にビッグネームになって行く。
プロデュースはEric MalamudとGavin、ExectiveにRufusの初期のプロデューサーBob Monacoの名前がある。

メンバーを見ただけでも興味をそそるよね~。では一曲ごと紹介していくことにしよう。

A-1. Good Stuff

一曲目からミディアムどFUNKナンバー。GuitarとBassが絡み合うフレーズからHarvey MasonのDrs.の16分のダブルストロークに導かれるようにTower Of PowerのHornsが切れ込んで来る。かっちょええ~!
そこで入って来るGavinのハスキーヴォイスがまた切れる切れる。女性Cho.がまたカッチョいいのだが、クレジットは3人だが多分ダブルで録っているのだろう、分厚くてGroovyだ。

A-2. Love Has A Face Of Its Own
ちょっとJazzyな感じのテンポがあるナンバー。曲としては平凡である。

A-3. Paradise Is In Your Mind
リプライズ的にFade Inして来るところがかなりFUNK!本編に入るとミディアムナンバーだが、中盤と最後はまたFUNKになる展開がなかなかスリリングだ。

A-4. Sightings
Fusion的(当時的にはCrossover)インストナンバー。Lee RitenourのGuitarとGavinのPianoがフューチャーされている。エスニックな雰囲気を持っメロディーであり、イントロのGuitarはJohn McLaughlinを思わせるようなフレーズがある。Gavinの懐の深さが垣間見れる。

B-1. Dance Wit-Me
言わずと知れたRufusの大ヒットナンバー、時期的に見るとリリースが'76年なので競作になる。はっきり言ってRufusのほうが遥かにカッチョいい。でもこのバージョンもイナタくてなかなかFunkyである。まるでSlyのようにベーシックにRhythm Box(ドンカマ)を使用しているのであるが、Drs.が全然下手なのでおそらくHarveyではなく、クレジットにはないがGavinが叩いているのではないか?要はほとんどGavinが演奏しているのではないかとおもわれる。

B-2. Tresure Every Moment
ミディアムナンバー。このあたりの曲を聞くとChicagoのVocal Group『Natural 4』あたりを思い起こさせる。

B-3. Return The Love
Stevie Wonderを思わせるメロディー、この曲を聴いているとStevie Wonderの影響が強いことが明確に見えてくる。多分裏メロが『Lookin' For Another Pure Love』に似ているんだよね。

B-4. Mirror, Mirror
再びTower Of PowerのHornsがフューチャーされる。Rufusの『Fools Paradise』的なノリだな。曲的には何となくCarol Kingの『It's Too Late』みたいかな?全く関係ないと思うが、同じく'76年にG.C.S.が発表したアルバムが『Mirror』であった。
B-5. Reprise : Paradise Is In Your Mind
このアルバムのテーマなのだろうか?A-3のリプライズである。GavinのCongaとHarveyのDrs.そして女性Cho.のみで演奏されている~ほかの楽器を抜いただけではあるが...
何でもいいがGavinのCongaが意外に上手い!やっぱかなりマルチな人だ。

クレジットの最後にChaka Khanのコメントが載っている。
         ↓ 
God bless ya Gavin
Love, Chaka Khan

Gavinとは作曲家とシンガーである前に一緒にバンドをやっていた同志であったから、レコード会社を越えてコメントしたのであろう。

残念ながらリアルタイムで聴いたアルバムでは無いのであまり詳しいことは分からない。

Rufus史上最高でありGavinの曲が3曲も歌われているアルバム、『Rufus Featuring Chaka Khan』、Rufusを良く知らない人はまずこのアルバムから聞いて欲しい!
       ↓
Rufus Featuring Chaka KhanRufus Featuring Chaka Khan
Rufus & Chaka Khan

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ピレネー犬でん次郎とお散歩 (#177)

2007年03月01日 | 動物
今日は久々に日中でん次郎の散歩に行った。いつもは夜番なのであるが、昨日
は結構酔って帰ってきたのでパスした代わりに行ってきたのだ。なぜ飲んできた
かと言うと、私が教えている恵比寿にある某スクール(レコード会社でもある)の
スタッフ『まいちゃん』が2月いっぱいで辞めてしまうと言うことで、最終日
の昨夜スタッフに数人の生徒達を交えて送別会を行ったのであった。

受付業務をしていた20代前半の非常にかわいい子で、性格もいいので非常に残念
である。下の写真hidejeeの隣(右から二人め)が彼女である。
             

『まいちゃん』お疲れさまでした!


さて~、昼間のでん次郎は元気がいい。日中だと他の犬との遭遇も多いため、注意
も必要だが今日みたいに天気がいいと気持ちがいい。夜とコースが違うのだが外
で飼っている犬の前を通るのである。向こうはがんがん吠えて来るが、でんは偉
いから絶対吠えない。

ただ唯一、目当ての雌相手の時は激しく興奮する。本気で押さえないと持ってい
かれる。
慶応のテニスコート付近でミニチュアダックスに遭遇したが、学生達に囲まれて
いたせいかこちらに反応してなかったので、でんはちょっと反応気味であったが
何事も無く通り過ぎた。でんが通ると学生達が低い声で『おお~!』とうなった。
何となくいい女を連れて歩いて羨望の目を浴びている感覚に近いものがある。優
越感であろう。

昼間だったので久々に写真を撮れたのでアップしてみました。

まずお利口さんでん次郎

どアップでんちゃん(笑ってるような表情が最高!)


甘えんぼでん次郎



いかがでしたか?  

またアップしますよ~!