訃報 George Duke

2013年08月07日 | Jazz-Fusion
すっかり放置状態で申し訳ありません。

こんな訃報が無ければまだ放置していたかも知れません。

8/6にFavorite Musicianの一人、George Dukeが亡くなった事をFacebookの記事で知りました。

箱崎のSoul bar【鶏の尾っぽ】のマスター、大城さんの記事でした。


今週はそのGeorgeの作品を毎日紹介していく事にしよう。



私がGeorge Dukeを知ったのは1978年、17歳の頃。

北海道の田舎町だったので、当時の情報はAMラジオかNHK-FM、そして当時まだ季刊であったSoul/Crossover系雑誌【ADLIB】ぐらい。

そのADLIBの新譜紹介で、【Don't Let Go】を興味深く紹介をしてくれていたので購入してみた。

当時LPが2,800円、私の月のお小遣いが5,000円、それはとても冒険でした。

しかし、運命だったんですね、1曲目の『We Give Our Love』で完全にKnock Outされる。

当時の私はSly & The Family Stone、Graham Central Station、Ohio Players、Earth Wind & Fire、Kool & The Gang等のFUNKバンドににハマっていた。

Jazz系のミュージシャンなのは知っていたが、こんなにFUNKなおっちゃんがいることに驚いた(笑)。


では、この【Don't Let Go】のトップを飾る『We Give Our Love』を聴いていただこう。


We Give Our Love - George Duke




George Duke : Fender Rhodes, Mini-moog(1st solo) & Vocals

Charles Icarus Johnson : Guitars(3rd solo)

Byron Miller : Bass

Leon Ndugu Chancler : Drums & Timbales(2nd solo)

Sheila Escovedo : Congas(5th solo) & Percussion

Josie James : Vocals

Napoleon Murphy Brock : Vocals

Guest

Wah Wah Watson : Rhythm Guitar(4th solo)


Billy Prestonと並び、大好きなkeyboard Playerであり、Singerでした。


心よりご冥福をお祈りします。

George Duke

本当にありがとう!






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2 Comments

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ご冥福をお祈りいたします<(_ _)> (yumi)
2013-08-07 08:25:28
この訃報、びっくりしました。しかも病気療養中に亡くなってしまったという情報のみで、何の病気だったのでしょう?

私も78年ごろに彼を知ったと思います。その後クラーク・デューク・プロジェクトで来日した折にライブを見ています。キーボードをギターのように肩から掛けて弾いていました。体が大きい人だからできることだなぁ・・と思っていました。

2800円のレコード、大変な出費だったことでしょう。まだ東京にもタワレコやHMVが進出する前のことです。
私はディスクユニオンとかシスコで輸入盤を買うようになっていました。
季刊だったADLIBは友人から見せてもらったりしていました。自分で買うようになったのは大学卒業後、社会人になってからです。

「Don't Let Go」にはConba&PercussionでSheila Escovedoの名前がクレジットされていたり、WahWah Watsonも懐かしいです。

学生時代にライブをみたミュージシャンがなくなるころになってきています。再結成を臨んでも他界したミュージシャンがいて成り立たないバンドも多くなっています。

暑い毎日ですが、おからだを大切に。
時間がありましたらまたライブに伺います。
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yumiさん (hidekichi)
2013-08-08 01:47:22
コメントありがとうございます!

そう、死因は発表されてないですね。あの巨体、メタボ系の持病との戦いはあったでしょうし、心臓に負担とかはあったでしょうね。

ただちょうど一年前に奥さんが亡くなったらしいですね。

Corineと言う曲がありますが、多分奥さんにささげた曲、愛の人を亡くした事も大きいのかもしれませんね。

ホントに彼のセンスが大好きでした。

もう一度会いたかった...
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