昨日の夜は笹塚のスタジオで20日にある仕事のリハーサルだった。日中用賀でレッスンの後時間が空いたので、通り道でもある下北沢で大好物のコーヒー豆であるモルティブに寄ってフレンチ・ブレンドを買った。さて~、まだ時間はあるし…
久々にフラッシュ・ディスク・ランチでも行ってみるかと、ふらっと階段を上る。おお~!前と変わっている、広くなったのかな?以前は階段を上がって右に入り口があったが、今はいきなり店内だ。。ここ10年程はご無沙汰だったであろうか?
汚い(おっと失礼!)のは あいかわらずだが、安いのも変わってないなあ、Soul800円コーナー(三枚で2000円)で時間つぶしのつもりが、これ前に買いそびれた奴だ、おっ?これはK.C.のプロデュースだ。これって昔よく見かけたけど...
なんてすっかり選んでやんの…
まあ選んではいるものの荷物にはなるし、決定的な物が無ければきっと今回は見送りだな、Jazz FUNK800円コーナーに進む、軽く流して10枚程進んだところで見たこともない緑色のジャケに目が止まる。『Dreams』…
だ!?1st『Dreams』は札幌時代に買って持っていたが2nd『Imagine My Surprise』は初めて見た。くすんだ水色っぽいジャケでメンバーはRandyとMichaelのBrecker兄弟、John Abercrombie(guitar)、Billy Cobham等そうそうたるメンツが参加していたが、意外にJazzっぽさはなくて、半端なRockにJazzやClassicが無造作にブレンドされた感じで、BS&TをB級にした感じの内容でFUNKっぽさはほとんど無かった。東京に来てから売ってしまったが...
さて、2ndアルバムはメンツがBrecker兄弟、Barry Rogers(tb.)、Don Grolnick(keyb.)、Bob Mann(guitar)、Will Lee(bass)、Billy Cobham(drs.)。…
そう、drs.にChris Parker、tb.のBarryの代わりにDavid Sambornが加わればBrecker Brothersの1stアルバムのメンバーになってしまうのだ。あの名曲『Some Skunk Funk』収録のアルバムである。Fusion史上指折りにカッチョイイ曲である!
もちろん2ndがそんなメンツである事は前から知っていたので聞いてみたいとは思っていた。それが偶然にも10年ぶりに寄った下北のFlash Disc Ranchと言う薄汚いレコード屋の800円コーナーで巡り会ってしまった。そしてSoul/FUNK800円~三枚で2000円コーナーに戻り、昔買い
そびれたB級FUNK-DiscoのLP二枚と『Dreams/Imagine My Surprise』を買って笹塚に向かいましたとさ、ジャンジャン!
2ndアルバム早速聞いてみたが1stの延長線上であって、やはりつまらなかった。何でもいいけど先程ネットで調べてみたらやはり1stアルバムはAmazon.comで$49,99もしたぞ。売って損したかなあ?まあコレクターな訳じゃないからなあ...
ジャケットも載っていたので貼付けておこう。
☆Michael Breckerは今年1月13日、白血病のためニューヨークで亡くなった。享年57歳。
ご冥福をお祈りします。
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Brecker Brothersの1stアルバム(Some Skunk Funk収録!)
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