Blue Eyed Soul 60’s #1(#632)~Spencer Davis Group

2011年01月07日 | Blue eyed soul
2011年二回目の更新になります。

改めて今年もどうぞよろしくお願いします!

前回の記事では少々趣向を変えてと書いたら、chanparaさんとsamnyさんから期待されしまい、

ちょっとプレッシャーを感じてしまった今日この頃でございます(笑)。

もう一つのブログ、アメブロ【soul-jam】ではかなり緩いバラエティーな内容なので、毎日のように

更新していますが、こちらgooでは忙しい時はなかなか更新できません。

そこで実はもう少し軽い内容にする意味で趣向を変えると宣言したのであります(笑)。


今までただ自分が聴いてきた80's前後の音楽を中心に書いてきましたが、それはそれで残しつつ、

もう少しシンガー的観点で書いて行こうと思ったのです。

そうすればまた他のブログとも違ったテイストが出ていくでしょう。


さてさて、リニューアル第一回目はBlue Eyed Soul、何と黒人音楽のメインストリームではなく、

目の青い白人さんが黒人の音楽性や歌い方を真似て表現した音楽を取り上げていきます。


USAのポピュラー音楽事情を語るつもりもありませんが、JazzにしろR&Bにしろ黒人が生み出した

音楽ですが、歴史的に黒人が作り上げたCoolな音楽を白人が真似て、それを黒人が真似できないように

進化させていき、またそれを白人が...

といったようにいたちごっこが音楽を進化させたとも言われています。

Doo-wop全盛の頃は靴墨を顔に塗って、顔を黒くして歌うと言うパフォーマンスも流行ったようです。

これはラッツ&スター(シャネルズ)がこの時代のパフォーマンスを模倣したわけですね。


60's UKではSoul/R&Bの人気は絶大であったようです。

The BeatlesやRolling Stonesだって最初はR&Bのカバーや真似っ子みたいなスタイルでしたからね。


中でも強力だったのがSpencer Davis Group。

それはリードシンガーでOrgan、Guitarのこなす天才少年【Steve Winwood】の存在であった。

Spencer Davis Group - 'Gimme Some Lovin'



この曲はBlues Brothersも映画の中でやっていたので知ってる方も多いでしょう。

何て渋い声なんだ?まだ17~18歳の少年とは思えないですね。キーもめっちゃ高いしね。

ではジャンプナンバーをもう一丁。


Spencer Davis Group - Keep On Running



Fuzz Guitarの音がまさに時代を感じさせるが、Steveの声はだれかに似てると思いませんか?

そう、あのLegend、【Ray Charles】を彷彿させます。

何とあの名曲もカバーしてます。これは私も好きでたまにLiveで歌いますが、

SteveはホントにRayおじさんが大好きだったんでしょうなあ。

Spencer Davis Group - Georgia on My Mind






2011年も月に10回を目標に更新していくつもりでいます。

時には内容の薄い記事もあると思われますが、どうぞよろしくお願いします!




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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ezee)
2011-01-07 21:27:34
毎度です。
スティーヴ・ウィンウッドはレイ・チャールズの息子っすね! めちゃ好きです。
Gimme Some Lovinの唄い方はモロで最高です。
今年もエエ音楽紹介よろしゅうです~
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大好きです。 (yumi)
2011-01-08 01:20:27
今年もよろしくお願いいたします。


Steve Winwood大好きです。Eric Claptonとも仲良しだし・・。ライブも見ています。

とっても白い人なのにすごいSoulfulで、そのギャップがまた楽しい。
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>ezeeさん (hidekichi)
2011-01-08 02:36:24
毎度!

>Steve WinwoodはRay Charlesの息子...

全くその通りですね!

Soul/FUNK以外にもいいものは紹介して行こうと思っています。

2011年もどうぞよろしくお願いします。
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>yumiさん (hidekichi)
2011-01-08 02:38:59
昨年中もたくさんコメントいただきましてありがとうございます!

Steve Winwoodと言えばTrafficと言うイメージですが、Spencer Davis Group時代が一番黒っぽかったですね。

2011年もどうぞよろしくお願いします!
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