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=====無冠の帝王ミルコ・クロコップ無差別級GPを制す====
昨日さいたまスーパーアリーナで行われた無差別級GP、私はスカパー!のPPVで録画して後で見た。
K-1GPあたりも一緒であるが準決勝、決勝と一日に2試合を勝たなければ優勝出来ないという過酷なルールだ。
====準決勝~ミルコ・クロコップ X バンダレイ・シウバ=====
ミルコは今までで一番軽い100kg程度まで落として挑んだ。戦法もカウンター狙いだった今までとガラリと変わって、積極的に前に出て行った。準決勝で戦ったシウバ戦は、序盤の左ハイキックに隠れあまり注目されない必殺技、左ミドルがシウバの動きを鈍くさせた。最終的に必殺の左ハイでシウバから生涯初のKOを奪うのであるが、その勢いはあのシウバもひるむ程であった。以前この試合シウバの精神力が勝ると予想したが、それを遙かに上回るミルコの集中力は凄かった!ミルコはグラウンドでパウンドの嵐を見せた、こんなミルコは見たことがなかった。シウバは試合後病院に直行したようだ。本当に壮絶な試合であった。
=====決勝~ジョシュ・バーネット X ミルコ・クロコップ=====
もう一つの準決勝ジョシュ・バーネット×A.ホドリゴ・ノゲイラの試合は高度な技術の凌ぎ合いで、打撃で優位に進めたジョシュが2-1ながら判定勝ちしてミルコ×ジョシュの決勝戦となった。シウバを左ハイで葬ったミルコの勢いは体格で遙かに勝るジョシュ相手でもむしろ増すばかり、パウンドでジョシュを追い込んだ。どちらかと言えば負けない、リスクの少ない戦法のイメージであったミルコだが、それを全く覆す積極的な戦法で念願の王者を意中に収めた。おまけに彼は誕生日であったらしい。ミルコ本当におめでとう!まさかミルコの涙が見れるとは...
彼も人の子である。
予想が外れてしまったが、こんな強いミルコが見れて最高にうれしい。今日の勢いなら十分ヒョードルに勝てるであろう。先日Prideと電撃的に契約したマイク・タイソンとの対戦も噂されるのである。
外れたと言えば2006 FIBA世界選手権の予想も見事に外れた。USAは前回オリンピックに続き、またしても準決勝で破れ銅メダルに終わった。ギリシャのディフェンスに苦労するだろうと予想はしたが、事実かなり苦しんで最後までペースを掴む事は出来なかった。いくら個人能力が高くてもオールスターのかき集めで優勝出来るほど甘くないらしい。世界のバスケットボールのレベルはそこまで上がって来ている。つまり日本チームにとってはますます狭き門になって行く…
準決勝でエース、パウ・ガソルが足を骨折してしまったためスペインチームは決勝をガソル抜きで戦わなければならなかったのにも関わらず、何と強烈なディフェンスで勝ち上がって来たギリシャチームのお株を奪う激しいディフェンスで、ギリシャのオフェンスを崩壊させて金メダルを手中にしたのである。
決勝を欠場してもMVPを獲得したパウ・ガソルは、骨折のため復帰までに4ヶ月かかるそうである。もちろんNBA開幕には間に合わない。NBAではドイツのノビツキーの方が結果を残していたので、人気も高かったがこのMVPでNBAファンの見る目も変わったであろう。
USAが本気で金メダルを取るためにはチームとして機能出来るように時間をかけなければ難しいのではないだろうか?そう言えば直前にケガで出場を辞退したKobe Bryantが大会後チームUSAのケミストリー不足を指摘していた。
Lebron、Carmelo そしてDwyaneのチームで北京オリンピックこそは是非金メダルを取り返して欲しいね。
日本チームもニュージーランド戦前半で見せたディフェンスをコンスタントに見せれば、十分オリンピックに出場出来るかも知れない、あきらめないで頑張って欲しいねえ。
大晦日にヒョードルとやるんですかねぇ、ミルコ。
たしかにヒョードル戦、期待できるほどの強さでした
あとは男祭りですね...
かなり楽しみだが、金ばっかかかるなあ。
一回、ノーコンテストでしたよね、二回とも実は会場にいました、もちろんS席ですが…。
僕はわりとWWEが好きです。
悪のオーナー、ビンズ(笑)
今年もちゃんと男祭はあるんでしょうか?
ここだけの話、うち(用賀)の近所に元UWFインター(高田延彦がエースだった)の社長をやっていた鈴木さんがやっている『市屋苑』と言う店があって、私の友人がそこの常連なのでかなりの事情通なんですよ。彼は『市屋苑』に頼んでチケットを取っているので毎度かなり良い席を手に入れてますよ。
この分だと男祭りは決行するのでは?