==== The Aura Will Prevail ====
通算5枚目のアルバムで邦題『オーラの勝利』というタイトルがついている。ジャケは万華鏡のような何でしょうか?かなり神秘的であります。レコーディングメンバーはいつものNdugu(drs.)、Airto(Perc.)に加えてAlphonso Johnson(bass)が参加している。Alphonsoはほぼ同時期にWeather Reportの『Mysterious Traveler』、『Tail Spinnin'』、『Black Market』に参加していた。初代Miroslav Vitousと天才Jaco Pastoriousの間に参加したため影が薄いが、彼のFretress bassによる独特の音色やプレイは非常に印象的であり私は結構好きだ。ソロアルバムも数枚出していて、70'sのEpic時代(当時)のアルバムが最近三枚CD復刻された。ベストも合わせてると4枚出ている。
・ Moonshadows - Epic PE 34118
・ Yesterdays Dreams - Epic X698
・ Spellbound - Epic JE 34869
・ The Best of Alphonso Johnson - Epic JE 36521
彼のニックネームは『Slim』でアルバムクレジットでもAlphonso "Slim"Johnsonと紹介されている。
このアルバムはこの時代の他のアルバムから比べると少々Latin色が強い。
さてA面1曲目 "Dawn" はMysteriousな雰囲気のミディアム・インスト曲。
2曲目は "For Love" はGeorgeのファルセットヴォイスをフューチャーしている。途中半分テンポになってFUNK調になるのだが、Nduguの声が何ともFunky!それに答えているGeorge?の声もFunkyである。
3曲目"Foosh"はSlow FUNK。Drs.以外すべてをGeorgeがやっている。サウンド的にHerbie Hancock風と言えばそうだが、Synthの使い方、センス等はGeorgeの方が数段上だ。
4曲目 "Floop De Loop" はアップテンポのインスト曲、ArpらしきSynthでテーマを弾いてClavinetでのソロにつなぐ。その後mini moogのソロ→Alphonsoのbassソロ→Fuzz→Nduguのdrs.ソロでA面終了!
B面に入って1曲目 "Malibu" はかなりSambaですなあ、スキャットがまたいい!Nduguが声でもかなり貢献してるのが分かります。ハスキーな声がNduguであと三人の女性コーラスが参加しているが、そのうちのひとり、Sylvia St. Jamesはこの後L.A.のヴォーカルグループSide Effectに参加するが、1stアルバム "Side Effect" のみに参加してグループを離れている。
(私はこのSide Effectが好きで、1st以外をLPで所有している。1stは2ndとカップリングでCD復刻されている。)
2曲目 "Fools"はミディアムナンバーでまたGeorgeのファルセットでの歌が聴ける。
3曲目 "Echidna's Arf"はZappaとGeorgeの共作。Zappaのアルバム『Hot Rats』収録、LIVEアルバム『Roxy&Elsewhere』でも演奏されている。やっぱかなりZappa色を感じますなあ。
4曲目もZappaとの共作、『Apostrophe'』にも収録されている "Uncle Remus" である。バラードナンバーで、とてもいい曲である。
5曲目の "The Aura"は思い切りSambaである、Airtoが大活躍だ。GeorgeのBrazil好きが良ーくわかるアルバムである。
MPS時代って改めて聞くと非常に深いのである。
Georgeってホントにセンスがいい!
通算5枚目のアルバムで邦題『オーラの勝利』というタイトルがついている。ジャケは万華鏡のような何でしょうか?かなり神秘的であります。レコーディングメンバーはいつものNdugu(drs.)、Airto(Perc.)に加えてAlphonso Johnson(bass)が参加している。Alphonsoはほぼ同時期にWeather Reportの『Mysterious Traveler』、『Tail Spinnin'』、『Black Market』に参加していた。初代Miroslav Vitousと天才Jaco Pastoriousの間に参加したため影が薄いが、彼のFretress bassによる独特の音色やプレイは非常に印象的であり私は結構好きだ。ソロアルバムも数枚出していて、70'sのEpic時代(当時)のアルバムが最近三枚CD復刻された。ベストも合わせてると4枚出ている。
・ Moonshadows - Epic PE 34118
・ Yesterdays Dreams - Epic X698
・ Spellbound - Epic JE 34869
・ The Best of Alphonso Johnson - Epic JE 36521
彼のニックネームは『Slim』でアルバムクレジットでもAlphonso "Slim"Johnsonと紹介されている。
このアルバムはこの時代の他のアルバムから比べると少々Latin色が強い。
さてA面1曲目 "Dawn" はMysteriousな雰囲気のミディアム・インスト曲。
2曲目は "For Love" はGeorgeのファルセットヴォイスをフューチャーしている。途中半分テンポになってFUNK調になるのだが、Nduguの声が何ともFunky!それに答えているGeorge?の声もFunkyである。
3曲目"Foosh"はSlow FUNK。Drs.以外すべてをGeorgeがやっている。サウンド的にHerbie Hancock風と言えばそうだが、Synthの使い方、センス等はGeorgeの方が数段上だ。
4曲目 "Floop De Loop" はアップテンポのインスト曲、ArpらしきSynthでテーマを弾いてClavinetでのソロにつなぐ。その後mini moogのソロ→Alphonsoのbassソロ→Fuzz→Nduguのdrs.ソロでA面終了!
B面に入って1曲目 "Malibu" はかなりSambaですなあ、スキャットがまたいい!Nduguが声でもかなり貢献してるのが分かります。ハスキーな声がNduguであと三人の女性コーラスが参加しているが、そのうちのひとり、Sylvia St. Jamesはこの後L.A.のヴォーカルグループSide Effectに参加するが、1stアルバム "Side Effect" のみに参加してグループを離れている。
(私はこのSide Effectが好きで、1st以外をLPで所有している。1stは2ndとカップリングでCD復刻されている。)
2曲目 "Fools"はミディアムナンバーでまたGeorgeのファルセットでの歌が聴ける。
3曲目 "Echidna's Arf"はZappaとGeorgeの共作。Zappaのアルバム『Hot Rats』収録、LIVEアルバム『Roxy&Elsewhere』でも演奏されている。やっぱかなりZappa色を感じますなあ。
4曲目もZappaとの共作、『Apostrophe'』にも収録されている "Uncle Remus" である。バラードナンバーで、とてもいい曲である。
5曲目の "The Aura"は思い切りSambaである、Airtoが大活躍だ。GeorgeのBrazil好きが良ーくわかるアルバムである。
MPS時代って改めて聞くと非常に深いのである。
Georgeってホントにセンスがいい!
Georgeは若い頃からデブだったけど...
どういう意味なんでしょうね~
あんなに肥えているのに・・・(笑)
確かにセンスはいいよね!