美島奏城  豊饒の海へ

豊饒の海をめざす、教育と文芸と風流に関する備忘録

仲冬賦7 復活のシクラメン

2009年01月25日 | 四季

 捨て置かれたシクラメンの球根は径10センチ以上もある大物だった。鉢あげもされず、土も替えられずに数年がたっていた。それゆえ季節になっても葉もまばら、花に至ってはその間数本咲く程度だった。

 そこで大きな鉢に移し替えて今の季節を迎えた。その結果が今日の満開の姿である。手をかければ花も応えるということ。