通草、アケビの花、つるがまだ細いせいか実がなったのを見たことがない。しかし、今年は期待して待ってみよう。つるが少し離れて2本あったので、鳥が種を落としたのかもしれない。
万葉の時代から親しまれた花や実で古代には朝廷への貢物にもなった由。
花のことを「花通草」と書いて「はなあけび」で、春の季語となる。
驚きし声を聞きたる花通草 奏城
花通草たどる彼の手のやわらかき 奏城
野生の菫が咲いていたのを見て、子供のころ「よく集めて栽培しました。」とはマドンナの言葉。
ペチュニアも満開。ふと和名はと、思い調べてみたら、「つくばねあさがお」とか。”筑波根朝顔”かと思ったが”衝羽根朝顔”だとか。羽根つきの羽根に似ているからだそうだ。
ちなみに花言葉には「あなたといっしょなら心が和らぐ」がある。