我が家の花水木が満開を迎えた。赤系のもので、内側は白いタイプである。花は上向きに咲くので、下から見上げることになるが陽光を透かして一層鮮やかに見える。
とはいえ携帯の画像では少し離れるとこの程度である。
花水木は大正初年に渡来した。東京市長だった尾崎行雄がアメリカ・ワシントンへ桜(ポトマック河畔)を贈った、その返礼だった。
故に北米原産で、アメリカハナミズキとかアメリカヤマボウシとも呼ばれる。
実は花びらに見えるのは萼で、中心部集まるようにある雄蕊・雌蕊のように見えるのが花である。
花水木二月前の封書かな 奏城
園芸店で白の花水木の本当の花を接写