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九重・赤川温泉~湯布院への小旅行 その3(レトロモーターミュージアム 九州自動車歴史館)

2011-01-21 21:21:47 | 放浪記

“九重・赤川温泉~湯布院への小旅行”の3回目は、湯布院町にある“レトロモーターミュージアム(九州自動車歴史館)”をご紹介します。

 

奥さんと娘が、湯布院たまごロールのお店、“湯布院菓子工房 ゆふふ”さん
を物色している間、まめ八と息子は小雪が舞い散る店の前でじっと二人が出て来るのを待っていました。

 

その時、まめ八の目に入ったのが“九州自動車歴史館”という看板でした。

好奇心に駆られて路地を少し入り込んだ所にあるその博物館に行ってみることにしました。

 

こちらがその“九州自動車歴史館”です。

 

 

見るからに少し怪しいその佇まいにちょっと引き気味のまめ八。。。

すると中から上品そうなおばちゃんが出てきて“どうぞ中へお入り下さい”と声を掛けてきました。(このおばちゃん、見ていると興味を持って覘きに来た人全てに声を掛けている様子でした。

 

“タダのわけ無いし、どうしようかなぁ~”なんて躊躇しましたが、おばちゃんのすがる様な目を見ているとこのまま素通りできなくなり、結局見学することにしました。

入り口で入場料(大人800円、子ども400円)を払い、そのおばちゃんから簡単な見学上の注意を聞いた後、場内を見学して回りました。

ところが、中に入ると意外なことに、外観からは想像つかない程館内は広く、たくさんの往年の名車が展示してありました。

 

まず、入り口に最も近い目立つ場所に展示してあったのがこの車。

そう、トヨタS800です。

 

 

コンパクトにまとめられたスタイリッシュなボディ。。。う~ん、カッチョイイ。

今、再販されたら買っちゃうかも。。。

 

お次は、そのライバルであるホンダS800。こちらもライトウェイトスポーツの魅力を余す所無く表現した実に惚れ惚れとするスタイルですね~。

そのお隣は、ランボルギーニ・ウラッコ、両車の後ろが、フェラーリ テスタロッサのジュニアカーです。

 

 

こちらはピンクのキャデラック。

解説板によると、このキャデラックはTV番組の“お宝鑑定団”にも出演したことがあるとか。。。

 

 

そのお隣に置いてあったのがマスタング。

外車の知識に乏しいまめ八は、年式や型式は全く解りません。

こんな時、にーななさんならツボを押さえた詳しい解説をつける事が出来るのでしょうが。。。にーななさん、お助けを~。。。

 

 

そういうことなので、これから暫くは展示車両の写真を解説抜きでご覧下さい。

 

 

 

 

 

後ろのおねえさん(マネキン)も時代に合わせた服を着ていて、コルベットの雰囲気が出てました。

 

 

ここから先はクラッシックカーのコーナーです。このように所狭しと往年の名車達がズラリと展示してありました。

 

 

中にはこんな珍しい車も。。。“ダットサンフェートン”1938年製の国産車です。

 

 

戦時中に使われた木炭自動車。

木炭で車を動かすって発想が凄いのですが、日本同様、ガソリン不足に苦しんだドイツでは木炭車どころか、木炭戦車の開発まで行われています。

 

 

トヨタエース(1957)。今も同名のトラックがありますが、随分とトラックの形も変わってきたのですね。(当たり前田のクラッカーって、駄洒落もレトロ。。。

 

 

まめ八も子どもの頃に良く見たダイハツやマツダのオート三輪。思いっきり昭和の香りがします。

 

 

三菱コルト1100も健在です。

 

 

こいつは涙物で懐かしい。。。

トヨタパブリカ。まめ八が幼稚園児だった頃、我が家にやってきたまめ八家最初のマイカーなんですよ。ちょっとカエルっぽい顔が愛嬌があって可愛いですね。

でも、ロングノーズで曲面を巧みに取り入れたスタイルはカッコいいと思いますよ。確かリアのブレーキランプはお洒落な縦型だったと記憶しています。

 

 

これから先は軽自動車のコーナーになります。

一番手前のミゼットはレプリカなんだそうです。

その向こうには、“ど根性ガエル”の南先生が乗っていたブロラン号、スバル360が見えます。

 

 

マツダ・キャロル。この車も子どもの頃、良く見かけました。

こちらは潰れたカエルみたいで余り可愛くないですねぇ~。

でもこんなに小さなヘッドライトで夜道の走行が本当に可能だったのでしょうか?

 

 

さらに二階に上がってみると。。。

二階にもクラッシックカーのコレクションが展示してありました。

 

 

 

 

二階のテラスからは由布岳も望むことが出来ました。

 

 

これも懐かしい。。。

屋外に展示してあった、いすゞ BXD20 ボンネットバス。

このボンネットバスは、なんとTVドラマ“佐賀のがばいばあちゃん”に出演して、走っている姿を披露したのだそうです。

 

 

ボンネットバスの内側。

まめ八も幼少期に乗ったことがあります。

写真右側のブルーの仕切りの向こう側に女性の車掌さんが乗っていてドアの開閉や切符の販売などを行っていました。バックする際や、踏切では車掌さんが車外に降りて安全確認をされていたことを思い出します。

 

 

最後にご紹介するのは、映画“青春の門”の撮影で使われたオート三輪車。

運転席には捻り鉢巻マネキンが乗せてあり、懐かしい昭和の時代を再現してありました。

 

 

九州自動車歴史館には、今回ご紹介したものの他にもまだたくさんの車が展示してあります。また、珍しいミニカーのコレクションや販売なども行われていたのでマニアの人にとって楽しい一時が過ごせる場所だと思います。

また、マニアでなくとも、見学していて楽しかったですし、まめ八世代よりも上の人たちには懐かしい昭和レトロの雰囲気が堪らない博物館になっています。何より、写真撮影が自由に許されているところが良かったです。

入場料以上の価値はあると思いました。

湯布院を訪れる機会がありましたら、訪ねてみられては如何でしょう?

 

さて、次回は、“九重・赤川温泉~湯布院への小旅行”の最終回、湯布院のトリックアート博物館をご紹介します。

 

【レトロモーターミュージアム 九州自動車歴史館】

大分県由布市湯布院町川上

TEL:0977-84-3909

HP:http://homepage3.nifty.com/rekisikan/

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

EP82-SW20 [2011年1月21日 23:18]
こんばんは。
九州にもこんな自動車博物館が有るのですねw
確かに外観は「怪しい」雰囲気がしますね(笑)
でも、中味は入場料以上に「見応えの有る車達」が有りましたねw
見学して正解かも(^^)
ウラッコを見る事ができたのが嬉しいですw
土佐の鯨丸 [2011年1月22日 7:48]
おはようございます。
昔 2回程入った事があるのですが
その時より、車が増えてますね~。
懐かしい・・・まさに 昭和レトロな車揃え!!
特に、40代から上の方々にしてみたら
本当に懐かしい車ばかりですよね~
友達に、車馬鹿が一人居てまして トヨタS800と スバル360を持ってますが・・・
それらを 購入する際に、二人で引き取りに行き
まして 二台とも、自分が運転して帰りました。
その道中 ラジオから偶然にも、ザ・ピーナッツ特集が鳴りはじめ♪
タイムスリップしてしまいました。。。
W650 [2011年1月22日 7:51]
おはようございます。
こ、これは・・・・。
凄い!の一言しかありません。
石川県にも同様の博物館があります。
マニアにはヨダレ物ですね。
個人的にはアイアンバンパーのコルベットが好きです。
これで800円なら見ごたえ十分ですね。

まめ八 [2011年1月22日 20:40]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きましてありがとうございます。(^_^)
正直に申し上げると、実はそこに行くまでこの博物館の存在を知らなかったのです。(;^_^A
ですから、本当に恐る恐る中に入ってみたんですよ。そうしたら意外や意外で結構見応えのある博物館だったという訳です。
やはり、“虎穴に入らずんば虎児を獲ず”ですね。(^_^)
EP82-SW20さんは、スーパーカー世代だと思うのでウラッコがお好みのようですね。
私はボンネットバスか、パブリカを一番時間を掛けて見ていました。(好奇心よりもノスタルジー。。。)
まめ八 [2011年1月22日 20:52]
土佐の鯨丸さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
土佐の鯨丸さんは、この博物館に2回も足を運んでおられたのですか?凄い!
この博物館、どうやら個人経営で成り立っているみたいで、博物館の片隅に作業場みたいな場所があり、展示車もここでレストアしながら少しずつですが増やしているみたいですよ。
土佐の鯨丸さんはトヨタS800とスバル360を運転されたことがあるのですか?これも貴重な体験ですね。その時代の車にザ・ピーナッツとくれば、あとは東京タワーとモスラが揃えば完璧ですね。(^_^)
まめ八 [2011年1月22日 20:58]
W650さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
川口湖畔の自動車博物館は知っていましたが、石川県にもこうした個人経営によるレトロカーの博物館があるのですね。一度は足を運んでみたいなぁ~。
コルベット。。。アメ車が最も輝いていた時代の、そして最もアメ車らしい車ですね。(^_^)
コルベットと言えば、やはりユーミンの“コルベット1954”を思い出してしまいます。
ぴかぴかに輝くバンパーがモーレツにシビレル~!(^_^)

おぺ [2011年1月22日 21:58]
こんばんは。面白いところに行ってきましたね~。
たくさんあってどのクルマにコメントしたらいいのか迷ってしまいますw。あえて…アメ車は好みではありませんが、このコルベットはクール!リアビューも見せれるといいのになぁ。
あ、まめ八さんメッサーシュミットは写真貼り間違えてますよ。たぶん逆3輪のカワイイやつのことだと思います。
宮ちゃんNO1 [2011年1月22日 22:14]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

あれれ~・・・酔っ払ってたかな~
コメント書き込んだつもりなのに(笑)

懐かしい車の数々ですよね~
私設の博物館なんでしょうか??
結構管理が・・(爆)
くろがねのオート三輪は初めて見ますね~
ダイハツやマツダは記憶に有りますが・・

ボンネットバスもホント懐かしいデスね!

yut666 [2011年1月23日 9:49]
おはようございます。
九州にこのような自動車博物館あるんですね。
とても楽しそうで、行きたいスポットです。
私は、先日東京オートサロンへ行きましたが、そこにもトヨタ2000GTとかフェラーリ、ランボルギーニ等の旧車がたくさんありました。
でも、あまりにも人が多くて写真撮るのも大変でした。
まめ八 [2011年1月23日 21:12]
おぺさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
私としては“くろがね四機”、もしくは陸王があればパーフェクトだったのですが。。。
ただ、ここの博物館は結構融通が利くみたいで、受付のおばちゃんに頼めばリアヴューも撮影できたかもしれません。(^_^)
調べてみた結果、ご指摘の通りでした。
肝心のメッサーは残念ながら写真を撮り損ねていました。(;-_-) =3

まめ八 [2011年1月23日 21:21]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
宮ちゃんには堪らない位懐かしい車たちではないでしょうか?(^_^)
こちらは私設博物館のようで、運営も大変みたいで、レストアはご自分でなされているようです。マニアとしての熱意がひしひしと伝わってくるような博物館でした。(^_^)
これからも頑張って続けていってもらいたいと思います。
私がボンネットバスを知っているのは幼稚園の頃までなんですが、首からバックを提げた車掌さんからやさしくして貰ったおぼろげな記憶があります。あの時の若くて綺麗だった車掌さんも今はお婆ちゃんになられていることでしょうね。(^_^)
まめ八 [2011年1月23日 21:29]
yut666さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
なかなか、みんカラの方にお邪魔できずに済みません。<(_ _)>
近々、また遊びに寄らせて頂きたいと思います。
ところで、東京オートサロンへ行かれたのですね。羨ましい~。。。
Gazooブロガーの方で行かれた方がおられて、その記事を拝見したのですが、とても楽しそうで私も行きたくなりました。でも九州からでは。。。(;-_-) =3
この博物館は展示車種からいえば、東京オートサロンとは比べるべくもありませんが、写真撮影やじっくりと立ち止まって眺め倒すことが出来る所は良かったと思います。



にーなな [2011年1月24日 19:49]
こんばんは。
わあ・・これは素晴らしい。懐かしい名車たちが。。パブリカは私も大変懐かしい気持ちになりました。幼少のころ家に来た自家用車でした。あ。いえいえそんな私の薀蓄などはあまり・・汗 懐かしい名車について、少々。。
4枚目:おそらく1959年のキャデラックエルドラードですね。リヤのテールフィンがこの年代の大きな特徴です。
5枚目:1964年発売のアメリカで大ヒットした”元祖ポニーカー”(手頃なプライス・コンパクト・スポーツ走行可能なスタイリッシュなクーペ)初代マスタングですね。
6枚目:それまでのDタイプを発展させたスポーツ車、ジャガーEタイプですね。3.8L直6でスタートし、これはシリーズ1ですね。
7枚目:ポルシェ356Aですね。おそらく1955年以降のT1ボディでしょうか)
8枚目:メルセデスベンツ190SL。低価格と扱い使いやすさで人気を博したモデルとされています。
9枚目:ジャガーEタイプ。こちらはシリーズ2ですね。ウインカーの位置が変更されています。
旧き佳き時代の名車がこれだけ勢ぞろいするとやはりクルマ好きには刺さりますね。笑
(すみません。長文失礼いたしました。)
まめ八 [2011年1月26日 20:19]
にーななさん、こんばんわ。
連コメ、ありがとうございます。
やっぱりにーななさんは凄い!!
写真の解説、ありがとうございました。
本当にお詳しいのですね。とても勉強になりました。
にーななさんとこの博物館に行ったらとても楽しく勉強になることでしょうね。
コメント欄の500文字制限が無ければもっと色々な話を伺うことが出来るのに。。。残念!!


九重・赤川温泉~湯布院への小旅行 その2

2011-01-19 22:49:45 | 放浪記

前回の記事の続きです。

 

翌朝、起きてみると寒さは相変わらず厳しいものの、天気の方は青空が広がっていました。

朝風呂を楽しもうと大浴場に向かう途中で巨大なつららを発見!

こんなのが頭に落ちてきたら、文字通り“串刺し”になっちゃいますね。くわばら、くわばら。。。

 

 

 

朝風呂で体をシャキッと目覚させてから朝食を頂きました。

まめ八としては、もう少しユタ~っと温泉に浸かって雪景色でも眺めていたかったのですが、この日は由布院まで足を延ばす予定だったので、そそくさとチェックアウトを済ませて宿を発ちました。

チェックアウトの際に、フロントで湯布院までの道路状況を確認したところ、やまなみハイウェイは積雪のために通行止めになっているかもしれない、とのことだったので、予定を変更して、九重山系を南回りで迂回して由布院に向かうことにしました。

外に出ると、空は晴れているのにチラチラと雪が降っていました。

その雪の結晶が、朝日にキラキラと輝いて、その余りに幻想的な光景に暫し見とれてしまいました。

でも。。。この写真ではその感動は伝わりませんよねぇ~。。。

 

 

一面の雪景色の中をソニカは湯布院目指して走ります。

途中の道は、アイスバーン状態でしたが、昨年の冬以来、スタッドレスタイヤを履いたソニカの運転にも慣れたきたおかげで快適なドライブを楽しむことが出来ました。

 

 

九重を出発してから1時間半、ようやく由布岳と由布院の街が見えてきました。

 

 

湯布院の街に入って、湯布院随一のロケーション“金鱗湖”傍の駐車場にソニカを預けて徒歩で金鱗湖に向かいました。

ところが、車を降りた頃から雪雲が空を覆い始め、チラチラと雪が降り始めました。そして金鱗湖に着く頃には雪は本降りに。。。

雪で塗れて風邪でもひいたら大変と、写真を撮った後は早々に商店街に戻りました。

こちらが金鱗湖です。

 

 

さて、ご存知の方も多いとは思いますが、湯布院は九州を代表する温泉地です。そのため、この日も厳しい寒さにもかかわらずたくさんの観光客が訪れていました。

 

由布院の町並み。。。

 

 

建物後方の雪雲に隠れた山が、由布院のシンボル由布岳です。

 

 

湯布院はメジャーな温泉地だけあって、たくさんの面白いお店があります。

今回はその内の幾つかをご紹介します。

 

まず、こちらのケーキ屋さんが“湯布院菓子工房 ゆふふ”さんです。

ここの“湯布院たまごロール”は、2010年の“ニッポンおやつランキングで堂々の第3位に輝いているんですよ。

 

 

まめ八の奥さんは、ロールケーキとパン、カレー(無茶苦茶なくみあわせだなぁ~。)には一家言持っているので、お店を発見するとさっそく突撃。。。お店から出てくる時には、当然のごとく“湯布院たまごロール”が入った袋をぶら下げていました。

こちらがその“湯布院たまごロール”です。

 

 

見た目は極普通のロールケーキなんですが、さて、そのお味は?

数十年間、ロールケーキを食べまくり、九州圏内で評判になったロールケーキは全て制覇したと豪語する(ウソです。)奥さんの評価によると。。。

“私がコレまで食べたロールケーキの中で一番美味しい。。。”というものでした。

まめ八も、一切れだけ食べさせて貰ったのですが()、きめが細かくてしっとりとしたスポンジと、甘過ぎず、それでいてコクがあって深い味わいがあり、しかもいつまでも口に残らない上品なクリームの組み合わせは、その辺のロールケーキとは全く別格だと思いました。

 

でも、まめ八と子どもたちが一番気に入ったのはこちらのお店でした。

その名も“湯布院金賞コロッケ”!

 

 

 

“日本一のコロッケ”の看板が目に留まり、好奇心からこのお店自慢の“金賞コロッケ”(一個150円)を買ってみました。

 

 

温かい揚げたてのコロッケを食べみると。。。

 

これ、マジ旨いです!

 

まめ八の拙い文章力ではとてもこの旨さは表現できません。

その旨さは、この味が忘れられず、帰路に着く前に再度このお店に戻って、もう一個食べた程です。

中毒になりそうな味です。

由布院を訪れる機会があった時には、騙されたと思って一度試してみて下さい。本当に旨いですよ。

 

さて、お次は天然酵母パンのお店“まきのや”さんです。

たくさんの女性客が訪れていました。

パン好きの奥さんはここでも突撃を敢行。

でも、残念ながらほとんど売り切れでここではお目当てのパンをGetすることが出来ませんでした。

 

 

こんな楽しいお店もありましたよ~。。。

去年は“ゲゲゲ”ブームでしたね~。

 

 

小雪のチラつく由布院の街を歩き回っているうちに、すっかり体の芯まで冷えてしまいました。

そこで、まだまだ覘いてみたいお店はたくさんあったのですが、温泉で温まって帰ることにしました。

商店街離れ、日帰り温泉で立ち寄ったのがこちら“田野倉旅館”です。

 

 

ここの露天風呂からは由布岳と由布院の街が一望の下に見渡すことが出来ます。浴室も清潔でとても気持ちが良かったですよ。

 

さて、温泉で体もポカポカ温まったことだし、暗くなってから雪の九重越えはしたくないのでそろそろ帰路につくことにします。

由布院の街を抜けた所にあった電光掲示板に“やまなみ、チェーン必要”と出ていたので帰路はやまなみハイウェイを通ることにしました。

 

やまなみハイウェイに入ると、さすがに雪が増えてきました。

それでも飯田高原までは綺麗に除雪されていてノーマルタイヤの車でも走行が可能なように思われました。

 

 

ところが、長者原辺りから路面もアイスバーン状態となり。。。

 

 

牧ノ戸峠近くになると一面の銀世界になってしまいました。

 

 

牧ノ戸峠に到着です。

凄く綺麗でしたが、凄く寒かったです。ソニカの車外温度計は-5℃を表示していました。

 

 

 

駐車場には30㎝以上の雪が積もっていて、一部がシャーベット状になっていました。スタッドレスを履いているとはいえ、さすがにソニカでこの駐車場に入り込む勇気はありませんでした。

 

 

牧ノ戸峠は標高が1330mあります。

 

 

牧ノ戸峠を越えた後は、瀬の本高原まで30~40㎞/mでゆっくりと下りましたが全く不安感はありませんでした。

瀬の本高原まで降りると路面の雪は消え、ふつうの速度で走れるようになったので思ったよりも早く家に到着できました。

 

さて、次回は湯布院で立ち寄った“レトロモーターミュージアム”をご紹介します。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

さんじ18 [2011年1月19日 23:17]
12月初旬のような光景です。
(雪少ないな・・・・温暖化の影響かな?と思っていました)

現在は、2~3メートル積っているのが北海道です。
EP82-SW20 [2011年1月19日 23:32]
こんばんは。
いやはや、「本当に九州?」と言うようなシーンですねぇ。
雪を見ての朝風呂なんて、雪国の特権、と言う感じがしていますがこれはこれは・・・。
ツララも怖いくらい細長いし・・・。

山間部の雪なんて、まるで関東の低雪地域の山間部ですよぉ・・・。


由布院でゲゲゲとは(笑)
どんな関係があるのでしょうね?
宮ちゃんNO1 [2011年1月19日 23:50]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

温泉より・・ロールケーキに食いついてしまいました~(笑)
TV番組でもよく紹介されてますが・・・
やはり・・・美味しいんですネ!
又・・・日本一を名乗るコロッケも気に成りすね~
今年は・・新幹線開業に合わせて九州の地を
尋ねるべきかな~(笑)

それにしても凄い雪デスね~(爆)

まめ八 [2011年1月20日 19:41]
さんじ18さん、こんばんわ。
お久しぶりです。お変わりありませんか?
北海道の方は豪雪らしいですね。
2~3mも積もっているのですね。
雪かき等が大変でしょう?

そうですか~。コレで北海道の12月初旬の状況なんですね。九州では最も高い山間部でもコレ位なんですが、それでも九州人にとっては凄い雪なんですよ。(^_^)
やっぱり北海道の冬は厳しいですねぇ~。。。


まめ八 [2011年1月20日 19:49]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
これが九州とは思えない位の雪でしょう?
今年の冬は西日本(特に山陰と北部九州)にたくさん雪が降っているみたいです。
そのおかげで、雪道の運転にも慣れてきました。(^_^)
湯布院と“ゲゲゲ”の関係は。。。う~ん、よくわからないのですが、多分、ブームに乗っているのだと思います。(^_^)

まめ八 [2011年1月20日 19:54]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
おおっ!さすが宮ちゃん。湯布院たまごロールをご存知でしたか?
ケーキの味に疎い私でも、このロールケーキの美味しさは良くわかりました。奥さんの反応を見ても、多分、相当美味しい一品だと思います。
金賞コロッケは絶対に食べてみて下さい。
これ本当に旨いですよ。
九州新幹線完成の暁には是非、湯布院に遊びに行かれてみて下さい。
金賞コロッケを食べるだけでも十分に満足な旅になると思いますよ。(^_^)
にーなな [2011年1月24日 17:54]
こんばんは。
湯布院は是非とも行きたい温泉ベスト3に入ります。
ロールケーキは同僚から噂は聴いていましたので大いに気になります。笑
金賞コロッケも気になりますね。学生の頃、コロッケを帰り道に良く買って食べた覚えがありますが、その衝動に駆られそうです。笑
それにしてもまさに雪国の九州ですね。
まめ八 [2011年1月26日 20:12]
みーななさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
リコメが遅くなり申し訳ございません。<(_ _)>
湯布院は、温泉は勿論の事、食べ物も美味しいし、お土産店や楽しめる私設も充実したとてもいい温泉地ですよ。是非、足を運ばれてみて下さい。(^_^)
その際には熊本空港からレンタカーを利用されることをお勧めします。湯布院周辺には見所や美味しいお店、素晴らしい温泉がたくさんありますから。。。
湯布院たまごロールは、そちらではそんなに知られているのですか?有名なものだったのですね。。。知りませんでした。(;^_^A
コロッケは一押しのお勧めです。是非試してみてください。

-.-; [2011年1月30日 0:24]
こんばんは。
最近は美味しいロールケーキがたくさん出ていて困っちゃいますね(笑)
ついつい買ってしまいます。
それ以上に惹かれたのがコロッケ!まめ八さんを虜にしたコロッケ
是非是非食べてみたいです。
冬には必ず温泉旅行に行きたくなります、雪見酒したいです。
まめ八 [2011年1月30日 22:16]
-.-;さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
奥さんの言を借りれば、ロールケーキは単純なケーキだからこそ、その店の本当の実力がわかる。。。そうなんですが、美味しければそれでいい、と思っている私には余り良くわかりません。σ(^_^;)
でも、ここのロールケーキは本当に美味しかったですよ。
美味しいお店が増えるとツイツイ食べてしまうので本当に困ったものです。特に名古屋などの大都会では次々に新しいお店が評判になるので大変ですね~。(^_^)
金賞コロッケは、マジ旨かったス!
是非、一度試してみて下さい。

-.-;さん。。。お忙しいみたいですね?
たまには無理してでも時間を作って温泉でゆっくりされて下さいよ。
今晩もまた寒いみたいですよ~。
余り無理されるとインフルエンザになっちゃうゾ!(^_^)

九重・赤川温泉~湯布院への小旅行 その1

2011-01-16 13:06:37 | 温泉紀行

年末から寒い日が続いていますねぇ~。

熊本市内でも今朝はうっすらと雪が積もっていました。

今朝の積雪で、熊本ではこの冬の積雪は4回目になります。

一冬でこんなに雪が積もった日が多いのは久しぶり(・・・というか、過去記憶にない)です。これも地球環境がおかしくなっている証拠なのでしょうか?

 

さて、こんな寒い時には温かい温泉にゆっくりと浸かって寒さで強張った体をほぐしてやりたいものです。

そこで先週の3連休後半の1月9日~10日にかけて大分県の九重山の麓にある赤川温泉に1泊してきました。

 

この小旅行、実は昨年の12月上旬に計画し、宿の予約を済ませていたのですが、年末から年始にかけてまめ八が公私共に小事に煩わされ忙しかったことと、大晦日から続いている寒波の影響で一時は断念しようかとも考えました。ただ、冬休み最後の旅行を子どもたちがとても楽しみにしていた事、一度で良いから雪景色の中で露天風呂に浸かってみたい!というまめ八のどうでもいいような願望がエネルギーとなって、山積みしていた小事を適当に?片付ける事が出来たのでした。

あとは天候の回復を待つばかり。。。

天気予報では旅行最終日の10日から再び天気が崩れるということでしたが、それまでは概ね天気は良さそうです。

 

そしていよいよ出発の日。

阿蘇・九重方面の幹線道路は除雪作業が終わっている事をネットで確認していたのですが、今回は万が一を考えて、スタッドレスを履いているソニカで出かけることにしました。ソニカで1泊旅行に行くのは初めてです。

一番心配したのは旅行の荷物(特に防寒着がかさばる)がソニカの小さなラゲッジスペースに載せる事が出来るかということでした。ところが家族4人の1泊旅行の荷物位なら余裕で載せる事が出来ました。

 

家を出てからいつものように混雑を避けるため、ミルクロードから菊池・阿蘇スカイライン、そしてやまなみハイウェイのルートを目指します。

ところが途中の電光掲示板に“ミルクロード、積雪のため通行止め”の文字が。。。

そこで仕方なく国道57号線からやまなみハイウェイという一般的なルートを使うことにしました。

支線の道路が積雪で通行止めになっているので、国道57号線は相当渋滞しているものと覚悟していたのですが(実際、電光掲示板には“国道57号渋滞”と表示されていました)、意外にも車の流れは良く、普段と変わらない所要時間でやまなみハイウェイにたどり着くことが出来ました。

 

やまなみハイウェイに入り、外輪山を登り始めると周囲は一面の雪景色に変わってきました。

 

 

除雪してあるとはいえ、やっぱりソニカで来て正解だったようです。

 

 

産山村の“山水亭”というお店で昼食を摂るために一旦、やまなみハイウェイから外れて産山方面に向かいます。

ところが、幹線道路から外れると路面には凍りついた雪が所々残っていました。この路面に残っている凍りついた雪の上にタイヤの側面が当たるとスタッドレスタイヤといえどもツルッと滑ります。スタッドレスタイヤは接地面がしっかりと路面にフィットしていないと効果が激減することを知りました。

 

 

産山村は辺り一面の雪景色でした。

 

 

昼食を食べた後、今日の宿“国民宿舎 九重高原荘”のチェックインの時間までまだ余裕があったので、産山を訪れた際には必ず立ち寄っている“扇田”の冬の様子を見に行くことにしました。

 

 

扇田に向かう道の両脇は、ここが九州とは思えない雪国の景色でした。

 

 

どうにか扇田に到着しました。

 

 

車から降りると吹きまくる寒風で瞬く間に目から涙がポロポロ、鼻からは鼻水が。。。

カメラを持つ手もすぐに痛くなってきました。

ソニカの車外温度計は-2℃を表示しています。

 

 

雪も吹き溜まりの場所では大人の膝近くまで積もっていました。

とにかく寒い。。。というか痛い!

 

 

雪が音を吸収するからでしょうか?

それでなくても静かな原野は耳がおかしくなるような静寂に包まれていました。

 

 

雪の扇田です。

夏の頃の写真と比べてみて下さい。

【過去記事:http://gazoo.com/G-blog/mamehachi/135426/Article.aspx

 

 

この写真を撮影している際、後ろでガサガサという音がしたのでびっくりして振り返ると、何とそこには猟銃を持ったお爺さんが藪くれから現れました。

うわぁっ!こりゃ、イノシシかなんかと間違われて撃たれたら堪ったものではありません。

早々にソニカに戻ってこの場を立ち去りました。

 

 

さて、こんな雪景色を見て子どもたちが黙っているわけがありません。

“雪遊びしたい。どっかで車降ろしてぇ~”

子どもたちのテンションは上がるばかり。。。

そこで、宿に近い瀬の本高原の三愛レストハウスでしばらく雪遊びTime。

車から降ろしてやると、レストハウス前の雪原に飛び出していきました。

雪だるまを作ったり。。。

 

 

雪合戦したり。。。追いかけっこしたり。。。

とにかく、九州の子どもは雪に飢えているのです。

 

 

 

それまでどんよりと曇って小雪がぱらつく空模様だったのですが、少し晴れ間が覗きました。

近くに涌蓋山が一瞬姿を現しました。

 

 

思いっきり雪遊びを楽しんで子どもたちも少しは満足した様子だったので、この日の宿“国民宿舎九重高原荘”に向かいました。

この“国民宿舎九重高原荘”は、久住山の麓、赤川温泉にある比較的新しい施設です。国民宿舎ですから、サービスや料理は余り期待できませんが、何よりリーズナブルに宿泊できる点が魅力です。

 

こちらが今日の宿“国民宿舎九重高原荘”です。

 

 

部屋からの展望。

晴れていれば遠く阿蘇五岳を望むことができたのですが。。。

 

 

夕方になって晴れ間が少し覗き、夕陽が姿を見せてくれました。

でも、この10分位後にはまた再び雪が降り出しました。

 

 

宿に入って降りしきる雪の中、露天風呂に浸かり、念願の雪見温泉を楽しむことが出来ました。

息子は、温泉で温まった後、積もった雪の上に寝転んだり、そしてまた寒くなったら温泉へを繰り返してキャ~キャ~騒いでいました。

まめ八も一緒に雪の中に飛び込みたかったのですが、さすがに理性が邪魔して出来ませんでした。

何より、この年でそんなことしたら脳溢血や心臓発作でご昇天。。。ってこともありますから。。。

 

さて、翌日は九重を越えて大分県湯布院温泉に向かいました。

次回は、湯布院温泉をご案内したいと思います。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

-.-; [2011年1月16日 13:56]
こんにちは。
冬の温泉旅行いいですねぇ。やっぱり冬は温泉に入ってじっくり
体をあたためて日ごろの疲れをとりたいものですぅ~。
お子さん達は温泉はもちろん雪のほうにはしゃいで喜んでいらしたようですね。
次回は湯布院ですか~、あまりにも有名ですね。
次の記事も楽しみにしています^^
宮ちゃんNO1 [2011年1月16日 15:58]
こんにちは~ 宮ちゃんで~す!

随分雪が多いですね~
でも・・・子供さん達は楽しそうデスね!

流石に二本脚の猪は居ないから大丈夫(笑)

露天風呂に入って火照った体を雪で冷ます・・
理に叶ってますが・・・やはり用心した方が良いかもね~
裸で病院搬送じゃ・・・情けない(笑)

次回の由布院温泉も楽しみにしてま~す!

W650 [2011年1月16日 16:32]
こんにちわ!
こうして夏の風景と比べると全くの別世界ですね。
岐阜では、10センチ程の積雪があり、非常に寒いです。
雪化粧した露天風呂に浸かりながら、熱燗を乗せたお盆を浮かせて一杯やりたいですね。
湯布院も一度訪れたい温泉地の一つです。
楽しみにしております。

EP82-SW20 [2011年1月16日 20:22]
こんばんは。
ソニカの車内の容量がかなり大きい事が証明されたみたいですね。
ソニカ、なかなか侮れない車ですねぇw
さて、それにしても「本当に九州!?」と言えそうな写真ですね(^^;)
本日こちらも初雪でしたよw
おぺ [2011年1月16日 22:31]
こんばんは。
温泉でほてった体を雪で冷やすなんて、子供らしくも風流ですねw。サウナのあとの水風呂すら入れない自分としては信じがたいこういではありますがw。こんなときは優雅に雪見酒としゃれこみますか…っとコレも危ないですね(^^;)
にーなな [2011年1月17日 12:38]
こんにちは。
温泉旅行。。いいですね。
自分も温泉好きなので、この季節はやっぱりじっくりとつかってのんびりしてみたいところです。
雪景色とお子様たち・・楽しそうです。
まめ八 [2011年1月17日 19:07]
-.-;さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
ニュースで拝見しましたが、名古屋も随分雪が積もったみたいですね。
こんなに寒い時はやっぱり温泉が一番ですよね~。(^_^)
普段余り雪に縁のない子どもたちは、寒さなんかお構いなしに雪遊びに興じていました。付き合う大人の方は寒くて泣きそうでしたが。。。(;^_^A
湯布院は黒川と並んで人気の高い温泉スポットですよね。
余り大したレポートにはならないかもしれませんが、気が向いたら見てやって下さい。

まめ八 [2011年1月17日 19:16]
宮ちゃん、こんばんわ。
寒い日が続いていますね~。。。(T△T)
九州でも記録的な寒さが続いています。
今朝の熊本の最低気温は-5℃でした。
>流石に二本脚の猪は居ないから大丈夫。。。
いえいえ、熊本には二本足で歩くイノシシがいるんですよ。(・・・って嘘です。(^_^))でも、毎年、誤って人を撃ってしまう事故は発生しているので気をつけなければなりません。
四十後半にもなると無茶できなくなりますから面白くないですね~。。。でももう暫くは頑張らないといけない体なのでせいぜい用心します。(^_^)



まめ八 [2011年1月17日 19:22]
W650さん、こんばんわ。
いつもコメント頂き、ありがとうございます。

湯船に熱燗浮かべてですかぁ~。。。
波平さんが良くやってましたよね。
サザエさんのあのシーンを見て一度はやってみたいのですが、この歳になると寒さが寒さだけにちょっと危険かも。。。(;^_^A
湯布院温泉はちょっと観光地化し過ぎているところが残念なんですが、良い所ですよ。(^_^)

まめ八 [2011年1月17日 19:28]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
本当にここ半月ばかり寒いですねぇ~。
阿蘇・九重も冬場には良く雪が積もるみたいなんですが、こんなにたくさん降ったのは久しぶりじゃないかと思います。昨年、スタッドレス買っといて良かったと思います。(^_^)
ソニカのラゲッジは言い訳程度に付いていると思っていたのですが、荷物もそこそこ載せられるみたいです。ただ、大人4人の荷物だとちょっときついかも。。。σ(^_^;)

まめ八 [2011年1月17日 19:34]
おぺさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
サウナの後の冷水風呂は、最初はかなり苦痛ですが体が慣れると凄く気持ちが良いですよ。(^_^)
ウチの子どもの場合、雪に接したことがほとんどないので火照った体を雪で冷ますというよりは、雪に寝転びたいがために温泉に浸かると言った方が良いかもしれません。。。何せ、湯船に浸かりながら雪だるま作っていた位ですから。。。
(;-_-) =3

まめ八 [2011年1月17日 19:40]
にーななさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
にーななさんは温泉好きでしたよね。
この赤川温泉は久住山の麓にあって、お湯は白濁、浸かると硫黄の匂いが僅かにします。湯の花が凄くて柔らかななかなかくつろげるいい温泉ですよ。(^_^)
九州に来られる機会がありましたら、料金もリーズナブルですから一度立ち寄られてみて下さい。

TSM [2011年1月17日 20:27]
 ソニカ、4人分積めましたか!!結構実用的ですね。我が家は3人なのでリヤシートを半分倒せば十分てことですね。私の住んでる住んでる所は冷え込みはしましたが雪らしきものは皆無で拍子抜けの気分です。カミさんを口説き落としてプレオに付けたスタッドレスタイヤがもったいない状態です…次はスキーキャリア装着作戦。
 阿蘇~湯布院…また行きたいなぁ、なかなか関門海峡が越えられない(笑)。
yut666 [2011年1月17日 22:48]
こんばんわ。
今年の冬は寒いですね。
でも、寒いほど温泉の良さを実感すると思います。
私もゆっくり温泉旅行したいなー。
湯布院のレポートも楽しみにしてます。
土佐の鯨丸 [2011年1月18日 6:59]
おはようございます。
高知には、炭酸泉や白濁した温泉 流黄の匂いがする温泉など、まったくありません。。。
皆無です。。。(T△T)
九州が羨ましいです~

ところで、やっとソニカに遭遇しました!!
気になりだして 三ヶ月目にして やっと・・ 

地元のツタヤに駐車していた シルバーのソニカ
でしたが、10分程 一人でニヤニヤしながら
魅入ってしまいました。

まめ八 [2011年1月18日 20:04]
TSMさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
私もソニカの実用性の高さにちょっと感心しました。(^_^)
実用性もあって背が低く、良く走り、しかも静かで快適なソニカって総合成績で言えば軽自動車の中で上位3本指に入るんじゃないかと思います。(もっとも、新車販売が終わってしまっているというオチが付きますが。。。(;^_^A)
TSMさんはどちらにお住まいなのでしょう?
先の週末で雪がほとんど降らなかった所って思い当たらないのですが。。。
>なかなか関門海峡が越えられない
対岸の九州から私も同じこと考えてします。(^_^)
まめ八 [2011年1月18日 20:10]
yut666さん、こんばんわ。
連コメ、ありがとうございます。
千葉でも山間部を中心に結構雪が積もったみたいですね。TVのニュースで見ましたよ。
とにかく今年の冬は寒いっ!
でも寒い中、雪を眺めつつ浸かる温泉は風情があり格別でした。露天風呂に入って夜空を見上げると、真っ暗な空からチラチラ雪が降ってきてお湯に触れた途端、スウッっと消えていくはかなさが何とも風流でした。(^_^)
まめ八 [2011年1月18日 20:19]
土佐の鯨丸さん、こんばんわ。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。<(_ _)>

高知には四万十川という大きな清流と、太平洋へと続く美しい海があるじゃないですか。
私はまだ高知に行った事が無いので、ぜひフェリーで行ってみたいと思ってます。その節は色々と教えて下さいね。(^_^)
ところで、高知にもカピバラ(ソニカの愛称です。σ(^_^;))が生息していましたか!
ご報告ありがとうございます。<(_ _*)>
最近、こちらでも増殖を続けているみたいで、以前はほとんど見なかったのに良く見かけるようになりました。もう生産されていない車なのに不思議ですね。





とうとうこの日がやって来てしまいました。

2011-01-15 15:26:39 | 戯言

とうとうこの日がやって来ました。。。

 

このところ本や新聞を読んでいると字が霞んで見えるようになりました。

仕事中も細かい文字が書かれた書類に目を通す際にはしかめっ面して見ないと見えないし、パソコンを使って長時間文書作成すると、夕方には酷い偏頭痛に襲われることも度々ありました。

 

“これって、ひょっとしてローガン?”

 

そんな疑問がまめ八の胸中に湧いてきました。

そこで、お正月セールの新聞チラシで半額セールをやっていた眼鏡屋に出かけてみることにしました。

眼鏡屋では、まめ八が想像していた以上に細かな検査を行ってくれました。

その結論は。。。

 

店員:“典型的な老眼ですね。それに若干ですが乱視も入ってますね。”

 

まめ八:“・・・・・。

 

店員さんのこの一言はまめ八にとってとてもショックでした。

子どものころから良い所に恵まれなかったまめ八にあって、唯一の取り柄であった視力が衰えてしまったとは。。。

 

ショックの色を隠せないまめ八に店員さんは“仕方ないことですよ。目が良い方なら遅かれ早かれ誰でも避けて通れないものですから。。。”と慰めの言葉をかけてくれました。

 

でも、老眼と解ってしまった以上、このまま放置するわけにもいきません。

半額セールをやっているそのお店で眼鏡を作ることにしました。

まめ八の場合、老眼に加えて乱視も入っていたので遠近両用の眼鏡を作って貰う事にしました。

 

そして、これがそのローガン鏡です。

 

 

12日(火)に出来上がった眼鏡を引き取りに行き、家でかけてみてビックリ!

周囲の世界がクッキリ鮮明に見えるじゃありませんか!

“こりゃ、ええわ!こんなんだったらもっと早く眼鏡を作っておけば良かった”

 

先程までのローガンショックは何処へやら。。。余りの視界の良さにしばし感動したのでありました。

 

翌日、早速、職場に件のローガン鏡を持って行き、パソコンで文書を作成する際におもむろに取り出してかけてみました。

こんな時って周囲の反応が凄く気になるものです。

 

“あれっ!まめ八さん・・・眼鏡。。。”

女性職員が最初に気がつきました。その声に数名の同僚が振り返ってまめ八の顔(というか、正確には眼鏡)に視線が集まります。

“やべぇ~。。。笑ってくれるなよ~”と思いながらも、咄嗟に“いやぁ~。恥ずかしながらとうとうローガンになっちゃった!ハハハ・・・”と照れ笑いしながら月並みな返事をすると、最初に気がついた女性職員は“いえいえ。凄く似合ってますよ~”という予想もしなかった反応でした。

周囲の同僚もニヤニヤしながら、“とうとうまめ八さんも老眼ですか?せいぜい労わりますから。。。でもなかなか似合ってますよ”と言ってくれました。

 

お世辞とはいえ女性から褒めて貰って嬉しくない男はいません。

単純なまめ八は、その後、必要もないのに眼鏡をかけて職場のあっちこっちをウロウロして回りました。

 

もちろん、この記事もローガン鏡をかけて書いていますよ。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2011年1月15日 16:32]
こんにちは~ 宮ちゃんで~す!

あらら~・・・来ちゃいましたね~
人の事は言えませんが・・・(笑)
自分と同じで・・・唯一の取り柄が目が良い事・・
その牙城が今崩れて居ます・・・(涙)
正直メガネを掛けるか悩んでいます・・・
でもまだ大丈夫だと信じて居ますが
現実はどうなんでしょうか??
イメージチェンジに掛けちゃいますか~(爆)

-.-; [2011年1月15日 18:28]
まめ八さん、可愛すぎます~。
女子社員が褒めてくれるというのはおそらく普段からまめ八さんが
愛されている証拠ですよ~。
私も目がかなりいいのが自慢なのでいつか来るんだろうなぁって
ちょっと不安になっちゃいました(汗)

EP82-SW20 [2011年1月15日 20:15]
こんばんは。
おお、まめ八さんもいよいよローガンですかw
私はもともと近眼なので「眼鏡は顔の一部」になっています(笑)
老眼は30代後半に「夜の車のメーターがボケるなぁ・・・」というのが始まりですね。
眼鏡を掛けたままでは最近新聞の文字が近くでピントが合わなくなりました(^^;)。
戦車を作る時は、絶対ルーペが要りますね(苦笑)
逆に、近くが見えなければ「眼鏡を外す」というオプションが取れるのが強みですw
にーなな [2011年1月15日 21:09]
こんばんは。
あら。。まめ八さんもいよいよ来ましたか。。
自分も約2年前に老眼鏡を作成しました。(苦笑)
どうも、本を読んだり、PCの画面の字がはっきりとしなくなったなあと思って、とある日眼鏡屋さんへ・・処方は老眼・・汗
通常は外しているのですが、デスクワーク時には眼鏡をする感じです。良く見えます。笑
W650 [2011年1月15日 22:14]
こんばんわ!
私も目がいいのが取り柄でしたが、今の職場で一日中PCを使うようになり一気に視力が衰えてしまいました。
なので、車を運転するときだけ眼鏡をかけています。

でも、周りからの反応も良くて良かったですね。
これ以上悪くならないといいですね。

まめ八 [2011年1月16日 9:48]
宮ちゃん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
老眼鏡をかけるって何か精神的な抵抗がありますよね。(^_^)
自分の老化を認めたくない!っていう生物としての本能でしょうか?
でも、かけてみると凄く便利なもので、何故もっと早く眼鏡屋に行かなかったのか?って感想でした。迷っておられるならば一度眼科で診察を受けられると良いと思いますよ。ただ、私個人としては早めに老眼鏡を作られて私と仲間になることをお奨めします。(^_^)
世の中が余りに鮮明に見えるようになるので、気が付かないうちに視力が衰えていたことに気が付かされますよ。

まめ八 [2011年1月16日 9:59]
-.-;さん、おはようございます。
そして、お帰りなさ~い!(^_^)
これからも宜しくお願いします。

>まめ八さん、可愛すぎます~。
いやぁ~・・・ホントお恥ずかしい(。・・。)
私は職場では余り世間話とかしないので女子社員から愛されるって事はまずない(断言!)でしょうが、余りにさらりと“似合ってますね”って言ってくれたものですからツイツイ調子に乗ってしまいました。σ(^_^;)
-.-;さんも目が良いのですか?
それなら“天は二物を与えず”って諺は嘘になっちゃいますね~。
私みたいに視力だけが取り柄だった人間もいるのに。。。(;-_-) =3
これから私は何を自慢すればいいのでしょ?(^_^)
まめ八 [2011年1月16日 10:08]
EP82-SW20さん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
とうとうこの日がやって来ちゃいましたよ。
これまでは新聞や雑誌を読む時には模型製作用のヘッドルーペを使っていたのですが、あれって焦点距離が極端に短いので凄く使いにくいんですよね。やっぱりヘッドルーペって模型製作の時だけに使う拡大鏡なんですね~。
これまでの人生で、サングラス以外は眼鏡というものをかけたことがなかったので慣れるまでちょっと時間がかかるかもしれませんが、そのうちEP82-SW20さんと同じように顔の一部になっちゃうのかな?
とりあえずこれで塗装の作業効率はまず間違いなく上がると思いますよ。(^_^)

まめ八 [2011年1月16日 10:16]
にーななさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
にーななさんもお仲間なんですね~。。。(^_^)
眼鏡屋さんが言われていましたが、老眼は一般的に40歳から急激に進行するそうですね。
これから棺おけの中までこの眼鏡と一緒に生活しないといけないのかと思うと情けないやら愛着が湧いてくるやらで複雑な心境です。
私も今のところ日常生活では眼鏡なしで不自由はないので、老眼鏡は細かい作業や文書やPCを見たり、作成する時だけに使っています。
ところで、先日、大分県湯布院の“レトロモーターミュージアム”という所に行ってきました。
近々、記事としてアップしますので解説を宜しくお願い致します。<(_ _)>

まめ八 [2011年1月16日 10:26]
W650さん、おはようございます。
お帰りなさい。(^_^)
長旅の疲れは癒されましたか?
ところで、W650さんの場合は近視ですね。
まだまだ肉体的にお若いということですよ。(;^_^A
老眼になると遠くのものは比較的良く見えるのですが近くの物がぼやけて見えなくなります。ですから老眼鏡をかけると近くの物は良く見えるようになるのですが遠くの物は却ってぼやけて見えなくなってしまいます。したがって車の運転の際には老眼鏡はかけませんし、却って危険です。
一般的には、老眼は近視よりも進行は遅いと言われています。ただ、老眼の進行=老化の進行ですから余り良い気持ちはしませんね。(;-_-) =3
人間にとって目は最もたくさんの情報を入手する大切な部位ですから、今回の老眼鏡騒動?をきっかけにこれからも大切にしてあげたいなって思いました。


おぺ [2011年1月16日 22:20]
こんばんは。
自分はド近眼の乱視ミックス。コンタクトを装備していますが、どうも最近近いものが見えづらくなったような気が…。もう歳なのでトレーニングというよりは酷使しないようにいたわらなきゃいけないんでしょうかね(^^;)
まめ八さん、メガネずいぶんお似合いの様子で何よりです。視界スッキリはテレビがハイビジョンに変わったくらいの気持ち良さでしょうね。
デコちゃん [2011年1月17日 14:52]
こんにちは!
目の良い人ほど、老眼が始まるのは早いっていいますよね^^
そして、いまや「メガネ男子」たる言葉があるくらい、男性でメガネを掛けている人は魅力的だと言われるわけですから、その女性の方が似合ってますとおっしゃられたのはよく分かります^^
メガネだけ、ぐっと知的に見えますしね♪
私もメガネ男子、好きですよ~。
まめ八 [2011年1月17日 19:50]
おぺさん、こんばんわ。
連コメありがとうございます。
えっ!オペさんって近視だったんですか?
以前、ヘッドルーペは使っていないと伺った覚えがあったのでてっきり視力が良いのだとばかり思っていました。σ(^_^;)
でも、自称ド近眼&乱視でありながらあれだけの素晴らしい作品を量産されているのですから凄いことだと思います。
>視界スッキリはテレビがハイビジョンに変わったくらいの気持ち良さでしょうね。
う~ん。。。正直申し上げると、もっと凄かったように感じました。(;^_^A
自分が思っていた以上に老眼と乱視が進行していたみたいです。老化って自分が気が付かないうちにジワジワ始まっているものなんですよ~。





まめ八 [2011年1月17日 20:03]
デコちゃんさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。

>男性でメガネを掛けている人は魅力的だと言われるわけですから・・・
へぇ~。。。そうなんですか?メモメモ・・・(;^_^A
昔は、“目病み女と風邪ひき男”なんて言われていた時代もあったようですが、今はメガネ男なんですねぇ~。。。
そういえば、眼鏡屋で驚いたのですが、今はお洒落な眼鏡がたくさんありました。これまでサングラス以外、眼鏡というものに全く縁が無かったのでちょっとしたカルチャーショックでした。
>私もメガネ男子、好きですよ~。
おおっと!・・・ということはデコちゃんさんは知的な男性がお好みという事ですかぁ~?(^_^)
yut666 [2011年1月17日 22:43]
こんばんわ。
まめ八さんも遂に老眼ですか。
私は近視でしたが、45歳過ぎて一気に近くが見えなくなり、遠近両用メガネを作りました。
今や、デスクワークでは必需品になっています
でも、車運転する時は、遠近両用は怖いです。
特に夜はよく見えません。
まめ八 [2011年1月18日 19:56]
yut666さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
そうなんですよ~。とうとう皆さんのお仲間入りです。σ(^_^;)
遠近両用眼鏡は、老眼鏡のレンズの位置の関係で真下の視界が良くないですね。掛けたまま階段を降りると慣れるまでは危ないゾって老眼鏡の先輩から聞きました。
人生初めての眼鏡なので、裸眼に比べると遠近感が多少つかみにくいですね。
ですから、遠くはまだ良く見えることもあって運転中は眼鏡をかけずに運転しています。

ナースホルン製作記 ~その1~

2011-01-08 00:03:38 | 模型について

年末の大掃除の際にその悲劇は訪れました。。。

昨年の12月31日。

外は雪がちらつく厳寒の中、まめ八はやり残していた大掃除に励んでいました。大掃除ですから窓は当然開け放っています。ただこの日の夕方から奥さんの実家に行く事になっていたのでそれまでには掃除をやり遂げてしまわなければなりません。

模型の展示棚(特別に設けてあるわけではなく、ガラスの扉が付いた作り付けの本棚の開いたスペースに完成品を置いてあるだけなんですが。。。)のガラス戸を拭き終りガラスドアを閉めたその刹那、“ガシャン!”という嫌な音がしました。。。

慌ててその音がした方向に目をやると。。。

 

そこに展示してあったホルニッセの完成品が無残にも壊れているではありませんか。。。

 

散乱した部品をかき集めて修復が可能であるか調べてみたのですが、砲身が折れた他、トラヴェルクランプや照準器、その他、砲周りを含めて想像以上に壊れていて修復はほぼ不可能である事がわかりました。

 

写真ではそう大して壊れていないように見えますが、実は砲自体が根元から折れている他、細かい部品が折れていてとても修復できる状態ではありませんでした。

 

 

この作品は3年前に完成させたもので、キットの素性の良さもあって自分としては良く出来た作品の一つとして気に入ってた物だったので、この事件はまめ八にとって大変なショックでした。

ただ、この日は大晦日。。。一年の締めくくりの日です。

奥さんの実家では奥さんのご両親が娘や孫を心待ちにしています。

ここは悲嘆に暮れている時間はありません。

 

“もう一度、作れば済む事さ!”

 

そう自分に言い聞かせて壊れた作品は“プラゴミ”へ。。。

 

正月三ヶ日を終えて帰宅した後に、弔い合戦として作り始めたのがコレ。。。

同じドラゴン社製のナースホルンでした。

ここでちょっと解説しておくと、ホルニッセとナースホルンは実は同じ車両なのです。制式採用時には、ドイツ兵器局から“ホルニッセ(丸鼻蜂)”と命名されていたのですが、兵器に昆虫の名前を付けることを嫌ったヒトラーの命令で“ナースホルン(サイ)と改名された訳です。

 

今回、製作に入ったキットは、ドラゴン社のキットの中でも最新の物で、今回誤って壊してしまったキットの問題点が殆ど改修されている、ナースホルンの決定版と言って良いものです。

そういった意味で、壊れた前作の作り直し、というよりも、よりベターなキットを新たに組む、といった前向きな気持ちで製作に臨む事にしました。

 

まずその箱絵です。

いつものようにヴォルシュタッド氏の作品です。

この人が描く箱絵は本当にカッチョエエと思います。

いつか氏が描く箱絵をモチーフにしてダイオラマ(情景模型)を作ってみたいというのが今の私の願望です。

 

 

さて、箱を開けてランナーを並べてみました。

このキットは、“極初期型”“初期型”“初期改修型”の3種類を選んで作るコンバーチブルキットなので、それでなくても他社に比べるとパーツが多いドラゴン社のキットの中にあっても特にパーツが多いようです。

 

 

覆帯はドラゴン社お得意のマジックトラック。砲身はアルミ製挽き物。エッチングパーツや透明パーツも当然付属しています。

恐るべしドラゴン。。。。

前作“ホルニッセ”の弔い合戦がこうして始まりました。

 

さて、製作途中のヤークトパンテルですが、このところ熊本県地方は年末から続く寒波と、それに伴うグズついた空模様からシルバリングが怖くて塗装工程に入ることが出来ません。(まめ八は、エアブラシは屋外のベランダで使うことにしています)

そのため、塗装が出来る天気を待つだけ時間が勿体無い事になるのです。

そこで、ヤークトパンテルの塗装作業は天気の回復を待ってから、という事にして、摂り合えずナースホルンの製作を始める事にしたのです。

 

従って、今後はヤークトパンテルと、このナースホルンの並行製作となります。

一日も早く天候が回復して、ヤークトパンテルの下地塗り→足回りのゴム部塗装→基本色の塗装→迷彩色の塗装、まで進めたいのですが。。。!(^O^)

 

明日から3連休ですから、天気と湿度・気温を観察しながらコツコツと工作に励みたいと思います。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2011年1月8日 6:35]
おはよ~ 宮ちゃんで~す!

昨年の暮は大変でしたね~
でも・・・何故ガラスケースから落ちちゃった?
言っても仕方ないとアッサリ諦める
まめ八さんも凄い・・・厄落とした感じですか~

模型のパーツの多さも凄いデスが・・
下に敷いた新聞紙の広告・記事が気に成った
宮ちゃんで~す!(爆)

EP82-SW20 [2011年1月8日 22:05]
こんばんは。
自走砲ナースホルン。
その88砲の威力はアウトレンジでT-34を余裕で撃破してくれましたw(パンツァー・フロント体験談)
唯一の不満は機動性の悪さ。
複数ターゲットを個別撃破しているうちに、足の速いT-34にレンジ内に入られてやられてしまいます。
また、オープントップゆえに砲兵弾幕にも簡単にやられてしまう。
おまけに背が高くて発見されやすい。

つい「戦車」として使わざるを得ない環境での戦闘。
当時の砲兵は「恐怖」と戦いながら敵に対峙していた事を実感させられましたね(^^;)
戦闘室は無装甲に近いですからねぇ・・・。
リベンジ、期待しています。
(私も後ほどラインナップに加えるかもしれませんw)
おぺ [2011年1月10日 0:05]
こんばんは。
Wifiの件といい、年越しは悲劇つづきですねぇ…。でもすぐに次の製作に気持ちを切り替えれるのはケッコウなことだと思います。自分の経験上ですが…並行製作って作業効率がいい反面、好きな工程だけサクサク進んで、肝心の工程になるとパッタリ止まってしまうことが多いです…。スミマセン、不吉なことを言ってしまいました(^^;)。連休、楽しい模型ライフをお過ごしください。
ちなみに…EP82-SW20さんのコメントを見て、自走砲と戦車の違いがあるということを初めて知りました。
TSM [2011年1月11日 20:49]
明けましておめでとうございます。
ナースホルン、残念ですね。勿体無いから敵弾を受けてクラッシュしたディオラマにするのはどうでしょう。
オープントップの車輌で戦った兵隊さんは怖かったんでしょうね。
まめ八 [2011年1月15日 12:48]
宮ちゃん、こんにちわ。
リコメがすっかり遅くなってしまいました。(;^_^A
1月に入って色々ありすぎて落ち着いてブログやっている時間が取れません。(T△T)
さて、完成品が壊れたのは落としたからではなく、ガラスケースのドアを閉める際にドアで思いっきり挟んでしまったからなんです。

〉新聞紙の広告・記事が気に成った宮ちゃんで~す!
さすが新聞ネタの宮ちゃん!目の付け所が違いますね。(^_^)
ピカチュウにワンピースですから目を引いてしまいますよねぇ~。でも何の広告だったかは覚えていません。σ(^_^;)

まめ八 [2011年1月15日 13:00]
EP82-SW20さん、こんにちわ。
リコメが遅くなり申し訳ございません。
ナースホルンはドイツ軍戦闘車両の中でも人気アイテムですよね。強力な88㎜砲のおかげで、カタログスペックだけの大戦末期に登場した駆逐戦車よりははるかに活躍していますからそれも無理のないことだと思いますが。。。
意外に思われるかもしれませんが、ナースホルンの実戦での生存率って結構高いんですよ。
1945年5月の終戦時、中央軍集団における残存戦闘車輌の記録によれば、ティーガーがわすか2両であるのに対し、本車は52両が残存し、その内の42両が戦闘可能状態だったそうです。
用兵を間違えずに待ち伏せ攻撃に徹した本車は稼動率も高く、実戦での評価もかなり高かったようですね。



まめ八 [2011年1月15日 13:07]
おぺさん、こんにちわ。
すっかりリコメが遅くなってしまいました。<(_ _)>
並行製作は過去に何度か行ったことがあるのですが、私はいつも塗装で引っかかってしまいます。(;^_^A
しかも1月に入ってから諸般の事情でじっくり模型を作る時間も取ることができずにフラストレーションが溜まっています。
ところで、戦車と自走砲は同じように覆帯で動くので混同されがちですが、自走砲はあくまで自走可能な砲なんですよ。
ですから扱う兵科も異なり、戦車は機甲科が、自走砲は砲兵科がそれぞれ運用することになります。
まめ八 [2011年1月15日 13:39]
TSMさん、こんにちわ。
改めまして、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。(^_^)
壊れたホルニッセは、クラッシュモデルとしての活用もちょっと考えてみたのですが、如何せん壊れ方が余りにも不自然で、しかもショックの余り壊れた作品をこれ以上見たくなかったので、年末の大掃除の際にプラゴミとして廃棄してしまいました。
戦闘記録を読むと、オープントップの車輌に限らず、密閉式の戦闘室を備えた車輌でも、砲弾の破片とか小口径弾はちょっとした隙間から車体内部に飛び込んできて乗員を殺傷したようですよ。(例えばエレファントの戦闘記録にはそういったシーンが何度も出てきます)
いずれにせよ、どんなに強力な戦車に乗っていても恐怖心からは逃れられなかったようですね。