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ナースホルン製作記 ~その6.基本塗装&迷彩塗装編~

2012-02-26 23:12:02 | 模型について

今日は休日出勤で、先ほど帰宅しました。

ヴェル24さん、宮ちゃん、コメント有難うございました!

昨日はリコメできませんでしたが、明日は必ず。。。

(ちなみに昨日の記事は土曜日に、この記事は日曜日にタイマー投稿してあります。)

 

さて、コチラの方も一年間放置していました。

ナースホルンの製作記です。

 

まず、いつものようにラッカー塗料のマホガニーを全体に塗り残しが無いように何度も点検しながらエアブラシで吹き付け下地塗装を施します。

 

まめ八は、この下地塗装だけはラッカー塗料を使います。

その理由は、下地塗装からアクリル+ラッカーを使うと完全なフラット(ツヤなし)になってしまって、この後の塗装工程が難しくなるからです。

 

下地塗装を終えた後、基本色であるタミヤアクリルのダークイエローをラッカー溶剤で溶いたものをエアブラシで吹き付けました。

この時は、あまり神経質にならず陰になる部分にワザと塗り残しがあるように吹き付けます。

この塗り残しの部分が陰になります。

 

 

 

オープントップの室内にもダークイエローを吹き付けます。

エッチングパーツもコレで目立たなくなってしましました。

今回、90式戦車、ヤークトパンテルとともに迷彩塗装しました。

 

 

 

前回、ヤークトパンテルの迷彩塗装の課題として設定したのは色調のバランスを整える事でした。

この課題は、あくまでも自己満足の範疇ではありますが上手くいったと思います。

 

そこで今回のお題目は、“箱絵に限りなく近い迷彩パターン”です。

ドラゴンの箱絵は、ヴォルシュタット氏が描いた大変恰好のいいものなんですが、コレに迷彩パターンだけでも近づけたいという、ちょっと無謀な課題です。

 

箱絵と、組立説明書(以下、インスト)と睨めっこしながらエアブラシで直接迷彩パターンを描きましたが、上手くいかず何度かやり直しました。

そして最終的に。。。

 

こうなりました。。。

 

 

 

迷彩塗装ってやり過ぎてしまうんですよネ。

でも、余りやり過ぎてしまうと完成後に煩くなりすぎてイマイチって事になりがちです。

今回は、迷彩パターンの修正を行う際に余分なパターンはドンドン消してしまいました。

 

“過ぎたるは、なお及ばざるがごとし。。。”

 

迷彩塗装の格言です!

 

ココでオマケ画像。。。

同時並行で塗装しているタミヤのⅡ号戦車abc型と。。。

 

 

 

Flak43 37㎜対空機関砲。。。

 

 

 

・・・の基本塗装が終わりました。

こうなってくるとちょっとした兵器工場みたいですネ。

 

次回は、過去に作った作品を使って塗装技術の上で新しい試みを行ってみたのでその結果をレポートしたいと思います。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

EP82-SW20 [2012年3月2日 19:09]
こんばんは。

模型ならこれでいいのですが、実際こんな機械で「生きるための戦い」をしていたわけですからねぇ、そう考えると怖いものがあります。
ちなみに、パンフロではナースホルン操作できます。
T-34相手にアウトレンジから撃破するのですが、それはゲームとしては気分が良いですが、足の速い相手が複数突進してくるので、気がつけば取り残してインレンジした相手に一撃でやられてしまう事も少なくないです。
また、野砲の弾幕にも当然弱く、もう「直撃しないでくれよ・・・」と祈りながら弾幕避けてます(><)
まめ八 [2012年3月5日 8:53]
EP82-SW20さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

装甲は貧弱、図体はデカい、背も高い。。。コレでは正面切っての撃ち合いでは多少射程が長くても完全に不利ですね。
ただ、自走砲というのは、戦車や突撃砲、あるいは駆逐戦車と違ってあくまでも“自走できる砲”ですから、自走できない通常の対戦車砲よりもはるかに生存率は高かったようですよ。
運用するドイツ兵もソコのトコロは十分理解していたみたいで、ナースホルンやマーダー系列は十分にカムフラージュした陣地を幾つか事前に準備しておき、撃ったら次の陣地に移動して攻撃を繰り返すという、所謂“ヒットエンドラン”戦法を多用したそうです。
ちなみに、ナースホルンの生存率は戦車や突撃砲などよりもはるかに高く、終戦時にドイツ中央軍集団で稼動状態で生き残ったナースホルンが百輌近く残っていたのに対して、ティーガーはたったの3輌だけだったという数字が残っています。
条件が限定されるゲームならともかく、実践では、その生産数から考えてもナースホルンはかなり高い生存率であったみたいです。
おぺ [2012年3月11日 10:59]
こんにちは。
ナースホルンの迷彩、すばらしい出来ばえですね。何度かやり直しを‥とのことですが基本色を上からかぶせてしまうのですか?部分的に色調があわなくなってきそうですね。いずれにしてもフリーハンドの一発勝負であることには変りなさそうです。経験と度胸がいりますね。
ビックなトトロ [2012年3月11日 21:16]
こんばんは~~。

おそコメすみません m(_ _)m
やはり迷彩塗装難しそうですね(アセアセ)
どれも組み上げすばらしいです。
直に見たいです(笑)
そのうちお邪魔しよう~~かな~~(爆)
まめ八 [2012年3月13日 18:32]
おぺさん、こんばんわ。
3連続コメ、有難うございます。
迷彩塗装のやり直しは、ご想像の通り基本色を上から被せて行います。そのため色調がチグハグになる事を避けるために基本色と迷彩の色は原則として市販塗料のビン生色で行っています。
プロの方は数色混色したオリジナルカラーを予め多めに作っておき、それを空いた塗装ビン等に保管しておくそうですが、私のように手が遅いと乾燥して使い物にならなくなるのでソレはやっていません。
ただ、迷彩に使うグリーンだけは市販の塗料に気に入った色が無いので昔のタミヤアクリルカラーの大きなビンに作り置きして使っています。
まめ八 [2012年3月13日 18:41]
ビックなトトロさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
戦車模型の場合、コレまでご紹介してきた工作や塗り分けなどは慎重に進めていけば誰にでも出来る事なんですが、この迷彩塗装やウェザリング、チッピング等はセンスが要求される作業だと思います。
迷彩塗装をやるたびに自分のセンスの無さを痛感している次第です。(;^_^A
直に見てみたいという有難いお言葉、嬉しいですネ~
でも、私の作品なんて、大阪から手間暇かけて熊本まで来て頂くレヴェルではありませんよ。!(^O^)
もし、ご興味がおありなら大阪ではマムートやホビーカンスケ、イエローサブマリンというお店にプロの方の作品が展示してありますので其方をご覧頂いた方が数倍為になりますよ。!(^O^)


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