この季節になると、まめ八が無性に聞きたくなる聴きたくなるのが、“小さな木の実”という曲です。
40歳以上の方は御存知かもしれませんが、まめ八が小学生の頃のNHKの“みんなの歌”で大庭照子さんが歌われていたものです。
YouYubeで懐かしい映像を見つけましたので、URLだけ紹介しておきます。
http://www.youtube.com/watch?v=fWBMvKn6odE
この映像を初めて見たのは、小学4~5年生の頃の今頃でした。
その日、風邪をひいて学校を休んでいたまめ八はTVから流れてくるこの曲と、美しい秋の映像、そして砂丘を走る二人の子どもの姿を見て何故かしら凄く寂しく悲しい気持ちになったことを覚えています。
この曲は、ビゼーが作曲したものだそうですが大変美しい旋律だと思います。
また、歌詞は父親の姿を追う少年の姿を秋の景色と重ね合わせた心打つものです。
今、改めて映像を見ると音はモノラルだしカラーの発色も良くないうえ、カメラアングルも?な所が目立ちます。
けれども、40年前の日本の美しい紅葉、そして砂丘の映像を眺めながらこの歌を聴いていると、小学生の頃のあの日に戻ったような気がするのです。(歳のせいですかね? )
あれから40年近くの年月が経ち、今、子ども達があの日の自分の年齢になろうとしています。
あの日、この歌を聴きながら、病気のまめ八が感じた、家にいる時の安心感や温もりを親として子ども達に与えることができているのだろうか?という疑問と、それを与えて続けてくれた自分の親は偉かったな、なんて考えてしまいます。
秋の夜長には色々と考えてしまいますね。
ところで、少年の胸に翻る名札・・・懐かしいです。
最近の小学生は付けていませんよね。
コメント
- ゆきchan [2009年10月9日 22:19]
- こんばんわ。ちょっとこの曲は知りませんでした。秋の夜長、私はもっぱら映画観賞ばかりしてまーす!
- まめ八 [2009年10月10日 21:01]
- ゆきchanさ、こんばんわ。
続けてのコメント、有難うございます。
う~ん。ゆきchanさんのお歳は存じ上げませんが、多分ゆきchanさんの世代の方は知らない(多分お生まれになっていない頃の)歌だと思います。
でも、世代によって異なるでしょうが、沢山の人の心に残る歌っていいですよね。 - yut666 [2009年10月10日 21:40]
- こんばんは。連投です。
小さな木の実、私も知りませんでした。でもいい曲ですね。
大人になって親のありがたみが身にしみるんですよね。 - まめ八 [2009年10月12日 22:35]
- yut666さん、こんばんわ。
連投、有難うございます。
え~っ。ご存知ないのですか?
yut666さんの世代の方は必ずご存知かと思っていたのですが・・・(;^_^A
それはともかくとして、NHKの“みんなの歌”は、人それぞれ色々な思い出を持っているみたいですね。
40歳代以上の方にとっては、必ず1曲は思いでの歌があると思うのですが・・・。
私は子どもの頃に、父親から殆ど遊んでもらえなかったので、この曲を聴きながら父親の気持ちというものを始めて解ったような気がしたものです。(^O^)
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