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南阿蘇の静かな温泉宿 “夢しずく”

2012-02-29 20:00:00 | 温泉紀行

明日から3月だというのに寒い日が続いていますネ~。

例年なら1月下旬には咲き始める我が家の庭の梅も、今年はようやく咲き始めたばかり。。。この寒さ、一体何時まで続くのでしょう?

 

でも寒さが続いても、それはそれなりに楽しみ方もあるもの。。。

寒い時には温泉が一番!

そういう訳で、今回は久しぶりの温泉ネタです。

 

今回ご紹介するのは南阿蘇の久木野にある温泉宿“夢しずく”さんです。

この“夢しずく”さん、本来は温泉宿なんですが、まめ八の家から車で40分位の距離ですから、勿論日帰り入浴で利用させて頂いています。

昨年の夏に初めて利用したのですが、南阿蘇一と言われる泉質の良さ、清潔で綺麗な施設、阿蘇の山々を一望に見渡せるロケーションの良さ、そして何より静かで寛げる雰囲気が気に入ってすっかりリピーターになっています。

 

 

 

“夢しずく”さんの外観です。

 

 

日帰り入浴は、年末年始やお盆などの一時期を除いて年中可能。

しかも時間制限もありません。

入浴料は一人500円。

入浴料(タオル、浴衣付)と昼食、それに休憩室がセットになった4500円のプランもあるようです。

泉質は弱アルカリ性。

お湯に少しぬめりがあり湯上りには肌がすべすべになり、所謂“美人の湯”なんだそうです。(奥さんもココの泉質が大変気に入っているようです。

浴室は“阿蘇の湯”と“蛍の湯”の二つがあり、日ごとに男女交代になっているようです。ただ、個人的には“蛍の湯”の方が色々なお風呂があるので気に入っています。

この日は運の悪い事?に男湯は“阿蘇の湯”でした。(・・・だからといって阿蘇の湯が極端に見劣りするわけではありませんよ。あくまで個人的な嗜好です)

まめ八と息子以外にお客さんがいなかった事もあって写真を撮らせて貰いましたが。。。

 

 

 

カメラのレンズが曇ってまともな写真が撮れませんでした。

ちなみに写真は内湯で、この外に大きくて気持ちの良い露天風呂があります。

ココの露天風呂、ホントに気持ちいいんですよ。

泉質も良いし、湯加減がまめ八に丁度良いのです。

思いっ切り手足を伸ばしてユタ~っと露天風呂につかっていると何とも表現のしようが無いほど心地よいのです。

体はポカポカ、顔だけ凛とした冷たい空気さらされながら空を見上げると、澄んだ冬の空気のお蔭で満点の星空を眺める事が出来ます。

 

湯上り後は2Fにある無料の休憩ルームで火照った体をクールダウンすることが出来ます。

ここのリクライニングチェアがとても気持ち良いんですよ。

ゴロンと横になっていると思わず居眠りしてしまいそうになります。

読みかけの本を持ってきてゆっくりと時間を過ごすなんていうのも良いかも知れませんネ。

 

 

 

こちらの“夢しずく”さん。

宿泊設備も大変充実しており、和室以外の全室に専用露天風呂が付いていていつでも好きな時に温泉を楽しむことが出来るようです。

特に離れがお勧めだとか。。。

県外の方にはお奨めの宿ですよ~。

 

さて、最近仕事が忙しく、ストレスも随分溜まってきたので来週の日曜日あたりにまた行ってみようかなぁ。。。(勿論、日帰りで・・・

 

【ホテル夢しずく】

〒869-1411熊本県阿蘇郡南阿蘇村(旧久木野)大字河陰字小野5-56
TEL: 0967-67-4555  FAX: 0967-67-4554

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ぺね [2012年2月29日 20:09]
温泉のお写真を見ただけで癒されてしまう…。
そうですよね、このしつこい寒さは温泉かスキーでも行かないと耐えられませんよね。
ご自宅近くにこんないい湯があって、うらやましいです!
宮ちゃんNO1 [2012年2月29日 21:22]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

ホント・・・今日は東京も春の大雪で激寒(笑)

寒い時には・・・温泉・・・最高デスね~
何処かの人は・・・らーめんらしいデスが(爆)
でも・・・明日3月は春の陽気?
三寒四温・・・良く言ったもんですネ~


W650 [2012年2月29日 21:37]
こんばんわ!
最近、温泉に嵌っているW650です。
仕事が多忙で腰痛になるのですが、不思議な事に温泉にはいるとかなり楽になりますね。
家でいくらいい入浴剤をいれても変わらないのに、温泉の効果は絶大です。
温泉の後のビールは最高です!(笑)

ヴェル24 [2012年2月29日 22:51]
こんばんは。
綺麗で良さそうな温泉ですね。
近所に有ったら嬉しいのですが、家は近場にはスーパー銭湯くらいで温泉が有りません。こんな綺麗な温泉があったら間違いなくリピーターになるでしょうね。
日帰りの入浴料もリーズナブルですね。
まめ八 [2012年3月1日 8:33]
ぺねさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

ホント、いつまでも寒い日が続きますよね~
でも今朝は少し暖かな朝を迎えています。
こうして少しずつ春がやってくるのでしょうねぇ。!(^O^)
私は南国オヤジなのでウィンタースポーツはからっきしダメなんですよ。(;^_^A
ですからもっぱら温泉専門。。。
この他にもまだまだ沢山温泉がありますので、体がふやけない程度に良い温泉を探して回りたいと思います。
まめ八 [2012年3月1日 8:37]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

いつまでも続く今年の厳しい寒さ。。。
その乗り切り方は人によって千差万別。
温泉もあれば、ラーメンもOK、そしてお酒っていうのもありますな。!(^O^)
コチラは朝から雨ですが、温かな朝です。
このまま一気に温かくなればいいのですが。。。
まめ八 [2012年3月1日 8:48]
W650さん、こんにちわ。
連続コメント、有難うございます。

W650さんも温泉にハマっておられるのですか。
温泉ってホント、イイですよね~
まずゆっくり手足を伸ばしてお湯につかることが出来ますし、温泉効果も期待できる上、ロケーションや浴場の施設が良いとリラックス効果もありますからネ。!(^O^)
私は肩こりが酷いのですが、お湯に浸かりながらマッサージしてやるとすっかり良くなってしまいます。
まめ八 [2012年3月1日 9:03]
ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

コチラは温泉には恵まれているので、入浴料はこんなものです。
後はタオルと着替えさえ持って行けばいいので、まさに安近短のレジャーです。
温泉といっても白濁したところもあれば透明なお湯もあり、炭酸泉(酸性)もあればアルカリもあるので温泉めぐりもなかなか楽しいものです。お金のかからないリーズナブルな楽しみです。!(^O^)
EP82-SW20 [2012年3月9日 20:23]
こんばんは。

良いお宿ですねぇw
泊まってみたいw

ちょっと心配なのですが、カメラは防水タイプですか?
しずくがついて動作不良を起こさないといいのですが・・・(^^;)
ビックなトトロ [2012年3月11日 21:29]
またまたこんばんは~~。

寒い日に温泉でほっこり。
いいですね~~。
私もようやく休みになります。
ほぼ一ヶ月で休み1日で・・・(涙)
温泉でゆっくりしたいです。
施設料金もリーズナブルで直ぐにでも行きたいです。
多分 マッサージチェアーで爆睡しちゃうとおもいます(笑)
阿蘇いいですね~~
絶対行きますね。
まめ八 [2012年3月13日 19:09]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

>良いお宿ですねぇw
コチラにおいでの際には是非お泊り下さい。
静かな所にある良いお宿ですよ。!(^O^)

カメラは防水機能付きではありません。
ただ、脱衣場からカメラを持ってきて写真を撮った後直ぐに脱衣場に戻したので大丈夫です。
カメラは今もしっかり動いています。!(^O^)
まめ八 [2012年3月13日 19:17]
ビックなトトロさん、こんばんわ。
3連続コメ、有難うございます。

1ヶ月で一日しか休日が無いのですか?
かなり人使いの荒い会社ですネ。
19世紀の工場労働者みたいです。
そりゃ直ぐにでも労働基準監督局に駆け込むべきですよ。!(^O^)
余りご無理をされて過労死なんて事にならないようにされて下さいネ。
ココは思い切ってお休みを貰って是非阿蘇の温泉でゆっくりされて下さいヨ。
その際は、アチコチ回るのではなくゆっくり滞在型で温泉&旨い物&球磨焼酎を楽しまれては如何でしょう?!(^O^)

ジオパーク島原半島と野母崎の旅 ~その5.民芸モダンの宿 雲仙福田屋~

2012-01-14 10:15:22 | 温泉紀行

妙見岳の樹氷見物で、体の芯まで冷えたまめ八一行はちょっと早めに宿に入る事にしました。

 

今回、お世話になった宿は雲仙温泉街の中にある『雲仙福田屋』さんです。

この旅館は、今雲仙で人気No1の宿なんです。

 

仁田峠からは約30分で宿に到着しました。

チェックインを済ませて部屋に案内されると、部屋からは雲仙温泉街が一望に見渡すことが出来ました。

 

 

ただ、この時ばかりは窓から見える景色を楽しむ事よりも一刻も早く温かい温泉に浸かりたいという気持ちでした。

そそくさと浴衣に着替えて温泉に向かいます。

 

ところで、今回利用させて頂いた『雲仙福田屋』さんには沢山の嗜好を凝らした8つの浴場があります。

大浴場の内湯、露天風呂各2ヶ所に加えて、貸切り湯の丸太ん棒の湯、溶岩の湯、火の木の湯、三太郎の湯があり、宿泊客は大浴場の内湯、露天風呂は勿論、予約さえしていれば貸切り湯も無料(但し、宿泊プランによる)で利用できるのです。

 

まず試してみたのは、事前に電話で予約していた丸太ん棒の湯です。

白濁の雲仙の湯は適温で、体の芯まで冷え切っていたまめ八を優しく温めてくれました。

これぞまさに温泉ですよね~。

ただ、残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいました。

この貸切り風呂の利用時間は50分と決められていたので、時間が来たところでそそくさと大浴場の露天風呂に移動しました。(写真は翌早朝の様子です)

 

 

ここの露天風呂は本当に気に入りました。

丁度この日は満月に近い月齢だったので、露天風呂に浸かりながら眺める松の木の梢の向こうに輝く白い大きな月がかかり、何とも言え無いほどの風情がありました。ホントに心の底からリラックスすることが出来ました。

しかも、コチラの宿ではサービスとして、チェックインの際に、湯上り後のコーヒー牛乳or牛乳か、温泉に浸かりながら頂ける温泉酒(勿論、無料。しかも温泉まで届けてくれる)のどちらかを選ぶことが出来ます。(まめ八は、酔っぱらって風呂で倒れたくなかったのでコーヒー牛乳をお願いしましたが。。。

また、浴室にあるインターホンを使ってオーダーすればビールやお酒を持ってきてくれるみたいで、露天風呂にゆったりと浸かりながら一杯!という風流な事も楽しめちゃいます。

 

この後、内湯にも入りすっかり温まったところでお待ちかね、夕食の時間となりました。

 

雲仙福田屋』さんは様々な旅行プランを準備しています。

その中で、今回まめ八がチョイスしたのは、この宿の人気No1プランであるトリプルチョイスプランです。

普段なら宿泊客でも有料の貸切風呂を無料で楽しめる他、夕・朝食を3つのコースから一人一人が選べるお得なプランなのです。

 

まず、全てのコースに共通で出される八品盛り。

 

 

お刺身は3つのコースから選べます。

まず、まめ八と奥さんがチョイスした極選三種氷升盛。

大トロ・アワビ。クルマエビと豪勢な内容でした。

 

 

コチラは息子がチョイスした島原名物“なしふぐ”の薄造り。。。

“なしふぐ”は、島原近海で獲れる無毒のフグです。

 

それにしても、子どものくせに“ふぐ”なんて食ってんじゃねェ~

ちなみに、小学生までは大人の7割の料金で大人と同じメニューの料理が出されます。

 

 

娘がチョイスしたのは何と“馬刺し”。。。

島原まで来て何も馬刺しを頼まなくても。。。

 

 

お鍋も3つのコースから選べます。

コレはみそ仕立ての地獄鍋。。。

味噌の味がとても良く、旨かったです。

 

 

コチラは長崎海鮮しゃぶ鍋。

長崎と言えば海の幸。

その長崎近海で獲れた魚介類と地元の野菜を使ったさっぱりとしたお鍋です。

 

 

お鍋は、この2種以外にも鳥つくねが入った“好いちょる鍋(“すいちょる”は長崎弁で“好きです”という意味)”があります。この“好いちょる鍋”をチョイスした場合だけ、残ったお汁にご飯を入れて雑炊を作ってくれるそうです。

事前調査が足りなかったので残念ながらまめ八は食べ損ないました。

 

そろそろ煮えてきたかなぁ。。。って、ちょっと煮過ぎ?

次から次へと料理が出てくるので、鍋になかなか箸が向きません。

コレではしゃぶしゃぶじゃなくて普通のお鍋になっちゃいました!

 

 

コチラは地元の有名な豆腐屋さんのお豆腐を使った豆腐ステーキ。

いやぁ~。大豆の香りがしっかりとして適度な硬さがあり、胡麻が入った餡との相性も良くてとても美味しかったですよ。

 

 

焼き物は、“溶岩トンテキ”“長崎牛のヒレステーキ”“天然アワビのステーキ”の3種から選べます。

日頃、牛肉を食べる事が無いまめ八一家全員が“長崎牛のヒレステーキ”をチョイスしました。

 

 

コレだけ美味しい料理があると、お酒の方もついつい進みます。

その際、気が付いたのは生ビールをオーダーすると、そのジョッキは霜が付く位にキンキンに冷やしてある事です。

温泉に浸かって、ちょっと体が火照り気味、喉もカラカラになっている時に、こうした気配りは酒飲みのまめ八としてはとても嬉しかったです。

後ほど触れますが、コチラの宿のサービスというか気配りの素晴らしさは、この事以外にも随所で見受けられました。

 

お酒が駄目な子どもたちには、雲仙の湧水を使った雲仙温泉街名物の温泉レモネードを頼みました。

レトロな感じのラベルが良いですねェ~

このラベルの女性は、雲仙の温泉に魅せられ、4ヶ月間も滞在したアメリカのノーベル賞作家パールバックをイメージしているのだそうです。

 

 

この他、デザートなどもあったのですがキリが無いのでオミット。

お腹も一杯になり、ほろ酔い気分で部屋に戻ると、窓からイルミネーションされた雲仙温泉街の夜景を眺めることが出来ました。

 

 

さて、翌朝、少し早めに起きて予約しておいた貸切風呂“三太郎の湯”に行ってみました。この宿に4つある貸切風呂の中では最も人気の高いお風呂です。

 

いやぁ~。。。評判に違わず本当に良かったですよ~

朝の冷気の中、ポカポカとしたお湯に首まで浸かり、身も心もシャキッと目覚めることが出来ました。

貸切風呂は50分という時間制限があるので、この後内湯にも行ってみたのですが、昨夜同様、この内湯の脱衣場には、風呂上りに飲むことが出来るように氷が入った桶の中にヤクルトが冷やしてありました。

このヤクルト、お一人様1本ずつですが自由に飲む事が出来るのです。(勿論、無料)

ちなみに、奥さんの話によると女湯の方はチョコラBBが同じように置いてあったそうです。

 

 

脱衣場にも一般的なコスメコーナーがあったのですが、更に浴場の前にはコスメ室が設置してありました。

日頃、余り利用しないまめ八ですがせっかくなのでドライヤーでしっかりと髪を乾かしておきました。

 

 

コチラは女性専用。。。

この福田屋さん、こうした細かい気配りがとても行き届いていました。

宿の中ですれ違う従業員の方々は、一人の例外もなく笑顔で気持ちの良い挨拶をしてくれます。また、気さくに声をかけてくれるので結構大きな旅館でありながらとてもアットホームな温かい感じがする宿でした。

 

 

朝風呂から上がり、ちょっと一息ついたところで朝食に向かいました。

この宿では、食事は部屋食と大広間のどちらかを選ぶことが出来ます。

部屋食をお願いしても別料金はかからないという事で、本当にサービスの行き届いた宿だと思いました。

 

さて、朝食です。

コチラの宿は朝食にもかなり拘っているようです。

朝食も和食と洋食のどちらかを選ぶことが出来ます。

 

コチラはまめ八一人が頼んだ和食。

地元産のアジの開きはその場で焼きながらアツアツの物を頂きます。

湯豆腐は夕食にも出された地元豆腐店の拘りの逸品。

そして何よりアオサの味噌汁が旨かった!!

 

若い頃だったら迷わず洋食を選んだのでしょうが、最近は和食を選んでしまいます。そんな歳になっちゃったのかなぁ~。。。

 

 

コチラが洋食。

パンは地元で名の知れたパン屋さんの手作りパン。

サラダはサラダバーから好きなだけ取ることが出来ます。

このサラダに使われる野菜は地元の契約農家で採れた物を使用しているそうです。

 

 

うっかりして写真を撮るのを忘れてしまいましたが、この宿を利用する機会があった際に是非飲んで頂きたいのがコーヒーです。

コチラの宿の喫茶コーナーではコーヒーロースターにイタリアのillyが使われています。このコーヒー、絶品です。この旨いコーヒーが500円で飲めるのですからコレは頼まない訳にはいかないでしょう。

まめ八は、チェックアウト前のモーニングコーヒーとして頂きました。

 

さて、チェックアウトを済ませて、預けておいたソニカを従業員の方が宿の玄関前まで移動させてくれました。

車のキーを受け取ると、ソニカのキーに何か付いています。

良く見ると。。。

 

 

何と、有名な古寺“雲仙満明寺”の交通安全お守りでした。

いやぁ~。。。コレ、嬉しかったですネ。感激しました!

 

ソニカで宿を出る際にも従業員の方が深々と頭を下げてお見送り。。。

コチラが恐縮してしまいました。

 

ココまで長々と“雲仙福田屋”さんをご紹介してきましたが、まめ八はすっかりこの宿のファンになってしまいました。

まめ八も、コレまで色々な宿を利用してきましたが、この“雲仙福田屋”さんは間違いなく最高のおもてなしを提供してくれる宿だと断言できます。

気持ちの良い温泉、美味しい料理、清潔でお洒落な館内、そして何より細かな所まで行き届いたサービスと、従業員の方の気持ちの良い対応。。。

それでいて料金の方は、かなりリーズナブル!(まめ八の場合、大人2名と小学生の子ども2名で約5万円でした)

 

この“雲仙福田屋”さんに宿泊してからは、コレから先の宿選びに苦労しそうです。

さて、“ジオパーク島原半島と野母崎の旅”のシリーズ。。。

まだまだ引っ張りますよ!

次回は、雲仙・地獄をご紹介します。

 

【民芸モダンの宿 雲仙福田屋】

長崎県雲仙市小浜町雲仙380

TEL:0957-73-2151

FAX:0957-73-3389

HPは、コチラから

(つづく)


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ヴェル24 [2012年1月14日 10:33]
おはようございます。

とても良い宿ですね。記事と写真を見ているだけで行きたくなります。
夜食も朝食も、質も良いですが、量も多そうですね?

最後のお守りはトドメですね。ここまで心遣いされたらファンにならない訳には行かないでしょうね?
NO1には訳が有るんですね(笑)
ビックなトトロ [2012年1月14日 13:17]
こんにちは~~

今回は温泉にご馳走・・・
どちらも非常に興味があります。
とくにご馳走・・・やはり此処から早く退散いたします。
でも・・・おいしかったですか??
体重は・・・??(爆)
ファシスト [2012年1月14日 16:34]
こんにちは。
まめ八さんが気に入られているのが良く分かります^^
これだけの経験ができて4人で5万円は安いですね。
長崎までなら広島からでも車で行けるなぁ。
温泉に入りながらお酒を飲んでみたい☆
宮ちゃんNO1 [2012年1月14日 19:15]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

樹氷を見た後・・・温泉に入って
豪華な食事・・・なんて良い流れでしょう!(笑)
夕食も凄いけど・・・朝食も凄いデスね!

う~ん・・・一期一会を大切にする
そんな素晴らしい旅館・・・泊ってみたいな~(爆)

まめ八 [2012年1月15日 12:34]
ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

ハイ!本当に良い宿でした。
記事中にも書きましたが、私がコレまで利用してきた宿の中(・・・そう大した数じゃないのですが。。。(;^_^A)では間違いなく最高ランクの評価です。
今回の旅行は、典型的な“安近短”だったのですが、とても良い旅が出来たと思います。
その大きな理由の一つになっているのが、この“雲仙福田屋”さんのもてなしが挙げられます。
旅の満足感の中で宿のもてなしってホント大切ですよね。
まめ八 [2012年1月15日 12:41]
ビックなトトロさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

お料理の方は勿論、大変美味しゅうございましたよ。!(^O^)
特に長崎牛のステーキ、お刺身、豆腐と味噌汁は最高でした!ъ( ゚ー^)
量の方もかなり出たのですが、子どもたちも奥さんも完食してしまう程美味しかったようです。

体重の方ですか?
怖くて帰宅してから体重計に乗っていないので解りましぇ~ン!(;^_^A
まめ八 [2012年1月15日 12:49]
ファシストさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

コレだけのサービスでこの宿泊料は結構リーズナブルでしょ?ъ( ゚ー^)
広島からだと、運転ちょっと頑張れば6時間程で雲仙温泉街に行けると思いますよ。また、九州新幹線で熊本まで来て、その後レンタカーで島原に渡るって方法もあります。
温泉入ってグビッと一杯って、サザエさんの波平さんがやってましたよネ。(^0^*
温泉に浸かりながらそれが出来る宿って少ないと思います。
是非、ご家族でチャレンジしに来て下さい。o(^▽^)o
まめ八 [2012年1月15日 12:55]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

今回は囲炉裏の傍で食べようという事でお願いしなかったのですが、このお宿、朝食・夕食ともに宮ちゃんが好きな部屋食も選べるんですよ。(勿論、無料)
ホント、宮ちゃんが仰る通り“一期一会”を大切にしているんだなって感激してしまいました。
一体、どんな従業員教育をされているのか?
私自身の勉強の為にも女将に尋ねてみたかったです。(*^-^)

EP82-SW20 [2012年2月5日 15:05]
こんにちは。

このお宿、良いですねぇ(^^)
まさに、「お客様のおもてなし」を心得ている感じですw
室内も清潔そのものに感じますし、料理も豪華w
そしてさりげないおもてなし(^^)

そちらに旅行する機会があれば、泊まってみたいですw
まめ八 [2012年2月6日 9:13]
EP82-SW20さん、こんにちわ。
3連コメ、有難うございます。
いい宿でしょう?
私がコレまで泊まった宿の中では最も快適に過ごすことが出来たお宿でした。旅において宿が悪いと旅行全体がつまらなくなってしまいますが、コレだけ行き届いた宿だと旅行自体の企画が駄目でも十分満足な旅になりますよ。
これで料金も極めて良心的なんですから言う事ありません。
〝また泊まりに行きたい”と思えるような宿との出会いはそれだけで人生の財産であるような気がします。

再訪の長湯温泉 ~御前湯~

2011-09-11 22:50:58 | 温泉紀行

台風13号の影響で、今週末も天気が良くないという予報とは裏腹に、昨日、今日とまずまずのお天気に恵まれました。

天気予報を信じて特に予定を立てていなかったこともあり、何処に行こうか思案していたところ、当ブログに度々訪問頂いている“土佐の鯨丸”さんお勧めの長湯温泉の事を思い出しました。

 

長湯温泉には、昨年の12月に一度訪れています。【過去記事はコチラ

ただ、ラムネ温泉は湯温が低い(32℃)ので、山間部の12月に入るにはちょっと寒かったので、夏にもう一度訪れてみたいと考えていました。

 

前回、長湯温泉の“お肌ツルツル”効果を体験した奥さんは、“長湯温泉に行こうか?”というまめ八の提案を聞いてから超ゴキゲン!あっという間にお出かけの準備を整えてしまいました。

 

長湯温泉は、大分県の西部、“荒城の月”で有名な竹田市の直入町にあります。

熊本市からだと、国道57号線をひたすら東に走り、竹田市中心部を過ぎた辺りで左折し、県道47号線を北上すると県道30号線(長湯バイパス)すに出るのでそこを右折し、しばらく走ると長湯温泉に到着です。所要時間は約2時間です。

 

長湯温泉は、コレで2回目の訪問になるので、今回は“土佐の鯨丸”さんお勧めの“温泉療養文化館 御前湯”に行ってみることにしました。

この“御前湯”は、長湯温泉の温泉街の一角にありました。

入り口が極めて解り難く、しかも小路になっているのでナビをお持ちでない方は、“温泉療養文化館 御前湯”のHPにあるアクセスマップを参考にされると良いかと思います。また、この施設には専用の駐車場が無いので、すぐ傍にある“道の駅 おんせん市場”の駐車場を利用されることをお勧めします。

 

さて、こちらが“温泉療養文化館 御前湯”の入り口。

この写真からは解りませんが、ドイツ人技師が設計したという洋館風のモダンな建物でした。

 

 

 

前回もご紹介しましたが、この“長湯温泉”の特徴は、珍しい炭酸泉であることです。炭酸泉は、入浴効果のみならず、飲泉効果(つまり、飲んで効く)もあると言われています。

施設入口には、飲泉場が設置してありました。

早速、飲んでみると。。。

前回同様、やっぱり“マズゥ~

気の抜けた鉄の味のサイダーみたいです。

 

 

 

この施設は公共施設なので、入浴料は大人500円、6歳以上の子ども300円とリーズナブル。。。

館内には温泉以外にも喫茶室、無料の休憩所、売店などがあり、また、全館バリアフリーになっており、お年寄りにも優しい配慮が為されています。

 

久しぶりの長湯温泉。。。

温泉に浸かると、“ありゃ?温かい。。。気泡も付かない!”

昨年の12月に入った“ラムネ温泉館”は32℃の冷泉だったのですが、本来の長湯温泉は文字通りの“温泉”だったのです。

炭酸ガスは、性質上、水温が高くなるほど溶存量が少なくなってしまうので、水温の低い“ラムネ温泉館”の様には気泡が付かないみたいです。

ただ、その反面、この温度だったら冬場でも十分OK!

しかも気泡が付かないからといって炭酸泉としての効能は変わりがないそうです。その証拠に、湯上り後のスベスベ感は“ラムネ温泉館”と変わりありません。炭酸泉は、古い角質を溶かす性質があるのでお肌がスベスベになります。

まめ八の肌では手遅れって感じでしたが、一緒に入った息子のお尻なんてまるでゆで卵みたいになっちゃいました。

それで、ウチの奥さんの肌は?。。。

いつもなら、ココは“それなりに・・・”とコメントする所でしょうか、ホントの話、5歳?は若返った感じでした。

(本人曰く、“30代の肌に戻った”。。。だそうです)

 

しかも“ラムネ温泉館”と違って、こちらはボディソープやシャンプーが備え付け。。。極普通に温泉を楽しむことが出来ました。

 

温泉から上がった後、バルコニーで夕刻の涼しい風に吹かれて休憩。。。

 

 

 

 

風呂上りの一服の煙草を燻らせると、“フゥ~”という至上の一時。。。

 

テラスの外側には清流が流れ、その水面をカワセミが時折飛び交う姿が見られます。

何と贅沢な時間なのでしょう。。。

 

 

 

名曲“神田川”の逆パターンで、待たされること約30分。。。

髪が芯まで冷えることはありませんでしたが、やっと奥さんが出てきました。

その後、この“温泉療養文化館 御前湯”の名物、ソフトクリームを食べましたが、湯上りだったこともあって噂に違わずとても美味しかったですよ。

 

“温泉療養文化館 御前湯”をあとにして、そこから50mと離れていない“道の駅 おんせん市場”に行ってみました。

 

 

 

取り立てて珍しい物産が置いてあるわけではないのですが、大分名物“柚子胡椒”や、山の幸、新鮮な野菜等が置いてありました。

 

さて、二度目の長湯温泉探訪でしたが、それぞれに泉質などの違いがあって、とても楽しめました。

同じ長湯温泉でも、施設によって色々な楽しみ方があるようですね。

長湯温泉。。。まだまだ奥が深いようです。

 

“土佐の鯨丸”さん、良い温泉をご紹介頂き、本当に有難うございました。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ヴェル24 [2011年9月12日 0:01]
こんばんは。

数日前、奈良の吉野に国内では珍しい炭酸泉が有るとTVで言ってましたが、こちらの温泉もそうなんですね。

建物を見ていると千と千尋の神隠しの温泉の裏側に雰囲気が似ているように感じました。(4枚目の写真)

その建物で温泉上がりで、心地良い風に吹かれながら吸うタバコは応えられないでしょうねェ?吸っていたときの記憶が・・・!?

料金もリーズナブルだし、一度は行ってみたい温泉の候補とします。
宮ちゃんNO1 [2011年9月12日 17:23]
こんにちは~ 宮ちゃんで~す!

温泉好きですが・・・未だに炭酸泉に入った事が無く
と言うより・・・近郊に無かった(笑)
なるほど・・・炭酸泉は古い角質を取ってくれるんデスね!
ドイツの方の設計した建物・・・直線と曲線が融合して
何となく雰囲気がいいデスね~
コレが公共施設とは思えません(笑)

デコちゃん [2011年9月12日 23:02]
こんにちは!
天然の炭酸泉、全国的に見ても数は多くないんですよね。
最近だとスーパー銭湯とかでも炭酸泉ってあるくらい人気だからうらやましいです!
私もしっか~~り入ってマイナス5歳肌を目指したいです!
土佐の鯨丸 [2011年9月13日 7:36]
 おはようございます!!。

長湯温泉 再訪誠にありがとうございます。
天気も 良かったみたいで、道中の山なみなども綺麗やったんでしょうね~。
御前湯は、男湯と女湯が1階と3階に日替わりで交替してるのですが、今回はどちらでしたか!?
自分は断然 雰囲気の良い 3階の露天が好きなので、上の階なんですけどね~。

自分は主に20代~30代の頃は、毎回毎回九州行きは 臼杵港に着いてから移動をし、夜中の3~4時頃に長湯に到着し
露天風呂のカニ湯に入り、蛙の声を聞きながら星を眺め、白々と空が明けてゆくひと時の風情にはまっておりましたし、6時前に長湯から移動していたので、御前湯に入ったのは随分と後になりました。
長湯には沢山の思い出があります。。。
ほろ苦い思い出も。。。

時には、夜中に竹田の町で飲んでた酔客が来て
一緒に 川で泳がされたり。
昔は、カニ湯に降りてゆく場所は田んぼでしたが、今では建物が沢山。。。

まめ八 [2011年9月14日 10:05]
ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
この長湯温泉は、花王が“日本一の炭酸泉”と評価したそうですから、一度入浴する価値はあると思いますよ。
温泉以外にも周囲には“荒城の月”で有名な岡城跡や、阿蘇・九重にも近いので、九州においでになられた際には立ち寄られてみて下さい。
まめ八 [2011年9月14日 10:19]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
この長湯温泉は、旧ドイツ(現チェコ)にある炭酸泉の温泉保養地カールスバートとの関係が深いようで、その影響をかなり受けています。この“御前湯”がドイツ人技師による設計なのはそうした理由からのようです。
炭酸泉の効能としては、お肌スベスベ効果だけではなく、皮膚から吸収される炭酸ガスによって血行が促進されることから、体の芯からポカポカと温まり、疲労回復や打撲などの症状に効果的なんだそうです。また、飲んでも整腸作用により食欲増進効果も期待できるみたいですよ。
この施設は、もともと直入町営だったようですが、同町が竹田市と合併してからは竹田市が運営しているみたいです。
そのため、竹田市民の入浴料は、大人でも300円に設定されています。
まめ八 [2011年9月14日 10:30]
デコちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

スーパー銭湯にも炭酸泉があるのですねぇ~。。。
でも、ココの炭酸濃度は、入浴剤“バブ”の12倍もあるそうですよ。(花王の調査結果)
風呂上りはお肌ツルツル間違いなしですよ~
それにここの温泉水を飲むことによってお通じの方も良くなるとか。。。
機会があれば、是非お立ち寄り下さいネ。
まめ八 [2011年9月14日 10:56]
土佐の鯨丸さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

長湯温泉には色々な思い出がおありのようですね~。
“ほろ苦い思い出”。。。気になりますが、敢えてお尋ね致しませんよ~ (^_^;)
今回、ガニ湯には寄りませんでした。
川の中の温泉でとても気持ち良さそうですが、真昼間に入る勇気は私にはありません。(^0^*

のどかな農村風景の中の温泉~七城温泉“七城の森”~

2011-05-09 23:28:36 | 温泉紀行

熊本は今日、今年初めて30℃を超える蒸し暑い一日でした。

これも沖縄に接近中の台風1号の影響だと思いますが、5月初旬にして台風接近、そして30℃突破など、これまで経験したことがありません。

やはり地球環境がおかしくなっているのでしょうか?

お陰で今日一日、バテバテのまめ八です。

 

さて、そんな事はともかく、時は遡る事、GW前半の4月29日。

2月後半から続く多忙な毎日。

溜まる一方の疲れとストレス。。。

久しぶりに温泉に行きてぇ~

 

でも世間様はGW。。。

阿蘇や九重の温泉地はそれこそ“芋の子を洗うような”状態でしょう。

それではストレスを溜めに行くようなものです。

 

どこか静かで寛げるマイナーな温泉地が近場に無いかなぁ~。。。

なんて、とても都合の良いことを考えておりましたところ、まめ八の錆び付き始めた鉛色の脳に閃光のようにひらめいた温泉地。。。

 

それが今回ご紹介する菊池市七城町(旧菊池郡七城町)に点在する七城温泉です。

 

この七城温泉は、温泉地として昔から知られる菊池温泉、山鹿温泉、植木温泉と、熊本市に囲まれた農村地帯にあり、比較的新しい温泉地です。

ただ、最近、都市部で流行している被圧地下水の温水を使った“ニセ温泉”ではなく、良質な泉質を誇るれっきとした本物の温泉です。

温泉の周囲は、農業県“熊本”を代表するかのような典型的農村風景。。。

衆目を集めるような観光地や施設があるわけではありません。

通常の週末には、熊本市に近いことから家族連れを中心に賑わっているようですが、世はGW。。。

いつでも行けるような温泉地にGWを利用して出かける人はきっと少ないハズ。。。

こう踏んだまめ八一家は、脇目も振らず“七城温泉”に向かったのでありました。

“七城温泉”まで家から車で約40分。

ただ、行ってみてわかったのですが、七城温泉って旧七城町の農村地帯に幾つかの湯元が点在しているのです。

そこで旧七城町に着いてから、何処の温泉に入ろうか?迷うハメになってしまいました。

農村地帯を車でグルグル廻っていて目に付いたのがココ。。。

 

七城温泉“七城の森”

家族湯専門の温泉みたいです。

 

 

手早く、そして抜かりなく奥さんが客の込み具合、料金を偵察に。。。

奥さんからのブロックサインは。。。“OK!”

 

まめ八と子ども達が突入の為に素早く車から飛び降ります。

温泉の入り口。。。

料金は、露天風呂なしの個室1000円、露天風呂付き個室1200円、離れ1700円でした。(いずれも50分)

露天風呂付きの個室なら家族4人で入れば一人300円ですから、時間制限はあるにせよ、リーズナブルな料金設定だと思いました。

このような中庭を囲む形で個室が配置されています。

個室は、脱衣場と浴場に別れていますが、離れには和室の休息室も付いています。

 

 

まめ八が選んだのは1200円の露天風呂付き個室です。

浴室はこんな感じです。

ちょっと狭いかな。。。

でも、足を延ばしてゆっくりと寛げるし、自宅のユニットバスよりははるかに大きいので許します。

 

 

こちらが露天風呂。

ウ~ン。。。かなり狭いです。

でも空を見上げながら入れるのでこれもOKかな?

 

 

湯船の広さには多少不満はありますが、評判通り、泉質はアルカリ泉特有のヌルヌル感(・・・という表現より、スベスベ感、とした方がいいのかな?日本語はムズカシイデス)で、“美人の湯”と呼ぶに値する温泉でした。

ただ、シャンプー、ボディソープ、タオルが付いていないのはちょっと。。。

タオルはともかく、シャンプーとボディソープ位は置いておいて欲しいですね。

 

 

何より何処にでもあるような田園風景の中、ゆったりと温泉に浸かってゆっくりと時間を過ごすことのさりげない贅沢感を味わうことが出来ました。

離れの方は浴槽も広く、寝湯や打たせ湯なども付いているそうです。

休憩室も付いているので、機会があれば、手弁当でゆっくりと良質の温泉で当時気分を味わってみたいな、と思いました。

GW初日でもゆっくり過ごす事が出来た七城温泉。。。

 

あなただけのお気に入りの秘湯を探すのもいいかも知れませんね。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

土佐の鯨丸 [2011年5月10日 7:59]
 おはようございます。
高知も 昨日は蒸し暑くて、汗ダラダラ・・・
車内では、クーラーガンガンでした。
こんな日には、夕方に源泉掛け流しの露天風呂に入りたい。。。
熊本の素晴らしい温泉に入りたいですね~
たとえ、イモ洗い状態でもかまわない。。。

GWは、嫁さんの友達が来高してまして
鯨丸の高知で1番好きな 四万十川原流域の温泉宿「松葉川温泉」に案内してましたが、都会の方のツボにはまったのか、「ここに住みたい!!」
と 言ってました。
川近の とても静かで、遊歩道や吊り橋やキャンプ場のある良い所ですよ~。


デコちゃん [2011年5月10日 9:34]
こんにちは!
せっかくのGW、リフレッシュしたくても、どこへいっても人ゴミだらけで、かえって疲れてしまいますよね~。
こういった、近場でのんびり気分転換できるような温泉地があるってのは、贅沢な環境ですね^^
いいな~!
愛知だったら、スーパー銭湯ですら芋洗い状態ですから。
自然豊かな熊本ならではですね♪
宮ちゃんNO1 [2011年5月10日 14:26]
こんにちは~ 宮ちゃんで~す!

確かにGWは何処へ行っても混雑・・・
でもこの温泉・・・良いですネ~
個室付きの露天風呂でこの値段は驚き・・・
時間制限が有ると考えてもかなりお得では・・
チョット温泉旅行気分を味わえそうデスね!


EP82-SW20 [2011年5月10日 19:30]
こんばんは。
先週末からこちらも気温が高い状況が続いています。
日曜日は30゜に届きましたよ(^^;)

そうそう、確かにG.Wはマイナーな所でないと混みますよね(^^;)
私も2日の平日に片品に行ったから良かったものの、前後に一日ずれていたら、高速の大渋滞に巻き込まれていました(大汗)

このような静かな温泉でストレス発散も「グッドな連休の過ごし方」だと思いますw
まめ八 [2011年5月10日 21:23]
土佐の鯨丸さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
そちらも蒸し暑かったのですねぇ。
身重の奥様、さぞ大変でしょう。労わって差し上げて下さい。(^_^)
松葉川温泉。。。初めて耳にしますが、日本最後の清流四万十川に面した自然豊かな美しい温泉地なのでしょうねぇ~。
そんなところで2~3泊ゆっくりと過したいですねぇ~。
私も是非一度行ってみたいです。

まめ八 [2011年5月10日 21:30]
デコちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
記事にも書きましたが、この七城温泉は本当に何処にでもあるような農村地帯に点在する、凡そ観光地とは無縁の場所にあります。
ですから、静かさと里山の雰囲気(ちょうどトトロに出てくるような畑と雑木林の風景)、それに優れた泉質が取り得の温泉です。
自然が豊かということは、それにともなって田舎の香水の香りも時折風にのってやってくるわけでして。。。σ(^_^;)
まぁ、そういうのに耐えられる方にとっては穴場的な温泉だと思います。(^_^)

まめ八 [2011年5月10日 21:36]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
熊本は、首都圏に比べると物価が安いですから、温泉の入浴料も大人で300~1000円の範囲内で収まります。したがってこの“七城の森”の料金設定も私はリーズナブルと感じたのですが、奥さんは“高過ぎ!”と文句言っていました。(;^_^A
でも、ちょっとした旅行気分には浸ることが出来ましたよ。
まめ八 [2011年5月10日 21:41]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
GWに渋滞は付き物。。。とはいえ、渋滞にはなるべく巻き込まれたくはありませんよね。(^_^)
このGWをどのように過ごすか。。。
人それぞれだと思いますが、混雑が嫌いな私としては余り人が集まるような場所には行きたくありません。
日本は一番季節の良いこの時期に祝祭日が集中していますが、省エネのためにもこの時期の祝祭日を他の月に移すことが出来ればいいのに。。。と思うことがあります。

にーなな [2011年5月11日 8:35]
おはようございます。
いいですね~。ちょっと走ってのんびり、ゆったりと楽しめる温泉に入る。。なんとも羨ましい限りです。
報道では、GWはすさまじい渋滞が発生していたようです。特に高速・・

まめ八 [2011年5月14日 11:01]
にーななさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
3月の大震災から、自粛ムードが続いていたので、その反動で今年のGWは何処の観光地も混雑したようですね。日本の基幹産業である製造業の方が今回の震災でダメージを受けているので、サービス業位元気でいないと日本経済全体が落ち込んでしまいますからそれはそれで良い事だと思います。
特にこれから復興に向けて頑張らなければならないわけですから、明日への活力を充電するためにもGW位は楽しまなくっちゃ。。。(^_^)


地熱料理が楽しめる温泉。~はげの湯温泉 豊礼の湯~

2011-02-19 21:48:50 | 温泉紀行

久しぶりの更新になります。

先週末の三連休は、我が家でインフルエンザが蔓延して、まめ八を除く家族全員がダウン。。。

まず娘が学校から貰ってきて息子にうつし、それが奥さんにもうつってしまったみたいです。3人とも予防接種は受けていたのですが、11月の中ごろだったので、その効果も期限切れ?になってしまっていたようです。(インフルエンザの予防接種って3ヶ月位しか効果が期待できないそうですね)

結局、昨年の12月末に予防接種を受けたまめ八だけが罹患せずに済んだ訳ですが、先週1週間は昼間は仕事、夜は、看病と家事一切、それに病気が治って学校に行けるようになった子どもの世話を一人でやる破目になり、ブログの更新どころの騒ぎではありませんでした。

シングルファーザー(勿論、マザーの方も。。。)の大変さが身に沁みて解った1週間でした。

 

さて、家族のインフルエンザも治り、気温も随分と暖かくなったので、今日は、昨年のちょうど今頃訪れた小国町にある“はげの湯温泉 豊礼の湯”に出かけてみました。

【過去記事:http://gazoo.com/G-blog/mamehachi/191798/Article.aspx

 

小国町に向かうので、今日は久しぶりにミルクロード→菊池阿蘇スカイラインというルートを通りましたが、今年の冬はこのルートは積雪のためにずっと通行止めになっていました。

道の両側には、先週末に降ったものでしょうか?まだ雪が残っていました。

 

 

標高が上がるにつれて雪が増えていきます。

 

 

この量なら先週末に降った雪だけではなく、年末から降り続いたものが未だに溶け切れずに残っているのでしょうね~。

 

 

これまで何度と無くミルクロードを走ったことがあるまめ八ですが、2月半ばでこんな景色は初めて見ました。今年の冬は本当に記録的な大雪だったのですね。

 

 

阿蘇の山々にも残雪が残っていてとても綺麗でしたよ。

 

 

 

先日強く降った雨のおかげでしょうか?

今日の阿蘇は空気がとても澄んでおり、遠く祖母山系まで見渡すことが出来ました。

 

 

1月に泊まりに行った九重山系も今日は外輪山の上に綺麗に見えていました。

 

 

アップしてみるとやはりこちらも結構残雪が残っていました。

阿蘇~九重の山肌も、あと一ヶ月もすれば、春の訪れを告げる野焼きが行われて真っ黒になってしまいます。

 

 

あちらこちらにはたくさん雪が残っていましたが、それでもさすがに路面の雪は完全に無くなっていたので、2時間弱で目的地である“はげの湯温泉”に到着することが出来ました。

 

 

さて、豊礼の湯がある涌蓋山周辺は日本でも有数の地熱が高い場所なのです。

近くには日本最大級の地熱発電所である九州電力八丁原地熱発電所もあります。

昨年の記事でもご紹介したのですが、こちらの豊礼の湯さんでは、その地熱を利用した蒸し釜を日帰り入湯客、宿泊客に無料で使わせてくれるのです。

これがその蒸し釜です。

一見、単なる土管ですが、中にひも付きのザル(受付で無料で貸してくれます)に入れた食材を置き、蓋をしてから土管につながったパイプのバルブを開けてやると勢い良く高温の蒸気が噴出してきます。

この蒸気は地熱によるものですから、究極のエコ調理施設と言えるかもしれませんね。

 

 

前回は、受付で卵を購入して温泉卵だけを頂いたのですが、今回は卵、サツマイモ、肉まんを家から準備してきました。

温泉に入る前にこれら家から持ってきた食材をセットしておけば温泉から上がる頃にはアツアツの蒸しイモが出来上がっている訳です。(蒸気が高温なので、卵なら5~10分でちょうど良いゆで卵に、肉まんなら5分程度でアツアツ、フカフカの状態になりますから、卵と肉まんは風呂上りにセットした方が良いでしょう)

 

ザルにサツマイモを入れて。。。

あとは土管の中に入れて、蓋をして上記バルブを開いてやれば準備完了!

 

 

さて、食材をセットし終えたので、この1週間の超ハードな生活の疲れを癒しに早速温泉へ向かいます。

前回、ココを訪れた時には家族風呂に入りましたが、その後、この温泉を利用した方から“あそこは大浴場も凄く良いよ!”という話を聞いていたので、今回は大浴場を利用してみることにしました。

入湯料は大人500円、子ども200円!

 

他にお客さんも居なかったので写真を撮らせてもらいました。

こちらの温泉はご覧の通り、青みを帯びた白濁したお湯でとても綺麗です。

何だかとても効能がありそうな気がしますね~。

 

 

大浴場には内湯が無く、露天風呂のみとなります。

でも湯温がやや高めなので、冷たい風に顔を吹かれながら入るととても気持ちがいいのです。

洗い場は2~3人で一杯になってしまう程の大きさです。

シャワー、カランとも付いていますが、温泉の関係からか湯温が安定しません。カランの方が湯温が安定しやすいので一度温度設定したらカランからお湯を少しずつ流しぱなしにして体を洗うのが良いと思います。

シャンプーはありますが、ボディソープは固形の物しか置いてありませんので気になる方はMYソープを持参される事をお薦めします。

 

ただ、ご覧下さい。この景色。。。

雪が残る涌蓋山を眺めながら入る青白色の温泉。。。

もう、最高です。

1週間の疲れなどぶっ飛んでしまいました。

こちらのお湯。。。この日は曇っていたので青白色ですが、晴れた日にはコバルトブルーになるんだそうです。

次回は晴れた日を狙って来なければ。。。

 

 

ゆっくりと温泉を楽しんだ後、入浴前にセットした蒸し釜を見に行くと。。。

 

 

セットしておいたサツマイモが美味しそうなフカフカの蒸かし芋になっていました。

アツアツの蒸かし芋をハフハフしながら食べている間に卵と肉まんを蒸し器にセットしておきます。

 

 

5分もしない内に肉まんが綺麗に蒸しあがりました。

文字通り、温泉饅頭ですね。

 

 

それから5分もしない内にゆで卵がちょうどいい塩梅で茹で上がりました。

(殻が割れている卵は茹で上がったかどうか確認するために割ったものです。)

家から持参した塩をかけて食べました。とても美味しかったすよぉ~。

子どもたちは、坂東栄治さん並に一人で3つも食べてしました。

 

 

温泉で火照った顔に冷たい風が心地よく、蒸し料理も美味しく頂くことが出来ました。

それにしても源泉賭け流しの良質の温泉を楽しんだ上、アツアツの蒸し料理まで楽しんで大人一人500円はコストパフォーマンスがかなり高いと思いませんか?(食材費は別ですが。。。)

 

はげの湯温泉“豊礼の湯”。。。気に入りました。

次回訪れる際には、もっと色々な食材を持ち込んで楽しみたいと思います。

勿論、晴れの日を狙ってコバルトブルーの温泉を楽しむことも外せませんね。

 

【はげの湯温泉 豊礼の湯】

〒869-2504 熊本県阿蘇郡小国町西里2917

TEL:0967-46-5525


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

EP82-SW20 [2011年2月19日 22:41]
こんばんは。
インフルでご家族がダウンされていましたか(^^;)
私のところは今の所、幸い誰もかかっておりませんw
シングルって大変ですよね。
私も似たようなものなので、家族が病気になった時の大変さは良く解ります。
自分は絶対に病気になるわけには行きませんし・・・(^^;)
地熱はとても有効な発電利用と思います。
放っておいたって地球内部の熱はどんどん大気中に放出されてしまうわけですから、
これを利用しない手は無いですよねw

宮ちゃんNO1 [2011年2月19日 23:16]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

大変な一週間でしたね~
溜まった疲れを癒すの最適な選択デスね!
いや~・・天然の蒸気を利用しての料理・・
これもキット一味違うんでしょうね~
美味しいもの食べて・・リフレッシュ出来ましたか~(笑)

まめ八 [2011年2月20日 19:08]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
EP82-SW20さんは確かお母様の介護をされていたんですよね。私なんかの期限限定の大変さとは訳が違いますね。
これから団塊の世代と呼ばれる人たちが高齢者や要介護者になるわけですよね。それなのに国は何の施策も講じることなく権力闘争ばかり。。。
日本もそのうち、アラブ諸国のような暴動による政権交代が行われる日が来るのかもしれませんね。(;-_-) =3
日本は火山国なのでもっと地熱の利用を積極的に考えるべきだと思うのですが、何故か地熱発電に関してはニュージーランドやアイスランドに比べて遅れを取っているんですよね。ひょっとして企業にとって旨みがなっからないからなのかな?なんて穿った見方をしてしまいます。(;^_^A
太陽光発電もいいのですが地熱の利用ももっと積極的に研究すべきだと思いますね。

まめ八 [2011年2月20日 19:13]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
いやぁ~。。。本当に大変な一週間でした。
実際、動いている時にはそんなに疲れたって感じはしなかったのですが、昨日、今日の2日間、10時間爆睡していたことを考えると疲れていたのでしょうね。
お蔭様で疲れも吹っ飛び、明日からまた頑張れそうです。(^_^)
デコちゃん [2011年2月22日 10:59]
こんにちは!
いいな~~素敵~~!
こんな温泉旅、楽しくて大好きです!!
インフルエンザでくたびれた体をしっかり癒してくれそうですね^^
お風呂上りには、地熱を利用したエコクッキングでできたての蒸かし芋が楽しめて、なんて最高の温泉♪
熊本がますます好きになりました!!(←食べること優先)
まめ八 [2011年2月22日 19:49]
デコちゃんさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
名前は?!ですが、ココの温泉、とっても気に入りました。湯温は多少高めなのですが、外気が冷たいので適温に感じます(体を洗う時はちょっと寒いですが。。。(;^_^A)
しかもこのお湯の色。。。写真では見たことがあるのですが、晴れた日には本当にコバルトブルーに見えるんですよ。しかも効能あらたかそうでしょう?(^_^)
蒸し料理の方は、常連さんらしき人が、椎茸やお肉、ソーセージ、魚の切り身、更には蟹の足まで持参して来られていて、こちらも持参されたお握りと一緒に食べておられました。
次回訪れる時にはもう少し色々な食材を持っていこうかと思っています。
おぺ [2011年2月27日 12:28]
こんにちは。
ご家族のインフル看病、お疲れ様でした。雄大な眺めの温泉でゆっくりしてリセットですね。
蒸し釜は面白いですね~。運転手さんには悪いですが、温泉上がりに蒸し料理とビールなんて最高かもw。シューマイなんてのもいいですね。
きなこ [2011年2月27日 15:37]
遅れてコメントします。
いやぁ、看病疲れが見事にふっとんでしまうような景色ですね。
温泉自体も効能がありそうな色をしています。
それにしてもさつまいもや肉まん、玉子などの蒸し料理も魅力的ですね。
とっても楽しそう!!
まめ八 [2011年3月1日 19:27]
おぺさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
寒くて疲れが溜まった時には温泉が一番ですよね。(^_^)
お陰でこの時はリセットできたのですが、その後、また忙しくなって結局、2~3日位しか効き目がありませんでした。(;^_^A
う~ん!温泉にビール・・・いいですねぇ~。
ここは宿泊も出来るので考えてみようかなぁ~。
シューマイは思いつきませんでした。
この次の機会には試してみたいと思います。(^_^)

まめ八 [2011年3月1日 19:33]
きなこさん、こんばんわ。
ちょっと、お久しぶりです。
このところ、また忙しくなっちゃってリコメが遅くなってしまいました。(;^_^A
温泉だけでなく、こうした地熱を利用した釜があると、ちょっと楽しいでしょう?
それに、ここの蒸気温はかなり高くて、卵など5分程度で固ゆでになってしまうんですよ。
蒸し料理って健康にも良いそうなので、色々な食材を持ち込んで試してみたいと思っています。
でも、夏場はちょっときついかな?(^_^)