songbookの自己回顧録

「教えて!goo」で見つめてきた自分自身と、そこで伝えられなかったことを中心につづってきましたが、最近は自由なブログです

コロナ騒ぎのどさくさの中で韓国慰安婦問題ですか

2020-05-17 14:15:27 | Weblog
長い、まだこれからも続くかもしれないコロナ問題で、先が見えず、動きが鈍る毎日です。
細かいことを言い出すといろいろあります。
例えば、「じゃあ、今までの感染対策は何だったのかよ!?」とか

また冬場に毎年の如くインフルエンザが流行したら、こんな対策になっちゃうの?なんて(ならないとは思いますが)
私など、精神的にもパニック症候群に近いものを持っております。職場ではたびたびノロウイルスの患者が出ます。
私は死ぬほど(物理的にも)苦手なノロウイルス感染恐怖症なので、患者が出た時、このぐらいのウイルス対策してほしいものだわ、と思っている毎日です。

まあ今回は世界規模の大騒ぎで、以前書いた通り、影響は1929年の大恐慌以上ではないかとも考えられます。日本の財源はいよいよ厳しくなるばかり。
そんな中、珍しく(ごめんなさい)韓国の感染予防が大変功を奏したということを聞いていたので、
文在寅大統領も頑張ったのだと評価しておりました。ただ、以前の記事「歳の締めくくりに韓国を愚痴るのもどうかと思うのですが
にも書いた通り、文在寅大統領は、マスコミを動かし大衆を扇動し、慰安婦合意を無効としようとする意図の政治団体のバックアップのもとで立った大統領ですから、
少なくとも慰安婦を介しての日韓の関係改善はしばらくないであろうとは思っていました。

で、現在韓国ではその「元慰安婦」李容洙(イ・ヨンス 91)氏が、彼女を支援していた「挺対協(正義記憶連帯)」の前代表、韓国総選挙で議員当選した「尹美香(ユン・ミヒャン)氏」と
対立して、波紋を呼んでいるそうです。

おそらく、水曜集会を行い、前述のように日韓合意をしてしまった朴槿恵政権を都合悪く思い、マスコミを悪用し、莫大な金をつぎ込んであっちこっちに慰安婦像を立て、ろうそく集会、政権つぶしの大茶番劇の脚本を作った黒幕が挺対協(正義記憶連帯)なのでしょう。
そして文政権とつながりをもち、ついには尹美香(ユン・ミヒャン)前代表が国会議員にまで上り詰めたと。

李容洙(イ・ヨンス)氏の主張は、どうやら要約すると、次のようなものらしい
・私たちには正当に金額が支払われていない 市民団体、寄付などによって集まったお金はどこへ流れているのか
・私たち元慰安婦を使ってこのような活動(水曜集会など)をしていても国家間の対立と憎悪を強めるだけである
・「2015年の合意は日本と朴政権が勝手に結んだもので、挺対協など慰安婦に関わる団体には合意内容も、合意することも知らされていなかった」と言うが、尹美香(ユン・ミヒャン)代表は全部事前に聞かされていた


尹美香(ユン・ミヒャン)元代表の主張は
・李容洙(イ・ヨンス)氏は高齢で、記憶があいまいである
・そもそも李容洙(イ・ヨンス)氏は元慰安婦ではなく(!!!!)、彼女の友人からの伝聞を挺対協(正義記憶連帯)は取り上げてきた(!!!!!)
・慰安婦を守り名誉を回復する活動は誠心誠意やっており、やましい金銭の流用はない
・2015年の合意について、事前にそのような動きがあると聞いてはいたが、特に金額など詳しい部分については聞かされていなかった



いやあどっちもどっちですが、私には、やはり尹美香(ユン・ミヒャン)元代表の主張に、よりひどい醜さを感じます。
以前「化石山のふもとから~拉致も慰安婦も暴行もねつ造ではない。しかし~   加藤明さんを偲んで」という記事を書きましたが、その信ぴょう性について
「ここにある証言データ(加藤明さんの取材)は、まったく捏造の可能性がないということが分かります。今韓国のメディアで証言している「自称慰安婦」とは、まったく信ぴょう性が異なります。」
と記しましたが、まさかこんな形で捏造が証明されるとは。

結局この挺対協(正義記憶連帯)という団体は、「反日」という旗印で同志を集め、資金を集め、慰安婦を世界のヒロインとして崇めさせ、日本を貶めることを国民の幸せとする国家にすべく
暗躍し、政治にまで手を出そうとしている団体なのでしょう。
不勉強な若者たちはだまされて続々加盟し、高額な資金供出、善意と煽ってボランティア。金がかからずよく働くから運営にとっては非常に都合がよろしい
マスメディアも若い子をクローズアップしたいですし。

ようやく化けの皮がはがれかけてきたのですが、これで瓦解するわけではなく、韓国筋によれば、体制は変わらないだろうとのことです。
残念ですが、そこまで洗脳されているのでしょうね。

しかし、この報道を見た日本を含む海外の評価は違います。


長くなりましたが、ここからが私からの、釘を刺しておきたい部分です。

このような醜い出来事が起こると、特に日本では極端な人たちがいて、
「ほら見ろ、韓国の慰安婦なんて、みんな捏造だ。みんな売春婦だったんだよ」などと息巻く人たちが出てきます。世界中からも、「韓国の慰安婦の悲劇は捏造だったのか」という評価に傾いていくことが想像できます。
捏造も多い。腹が立つほど多い。

しかし、やはりこの朝鮮半島に、少女も含めた性被害に遭った女性が一定数いたことは間違いないと思われるのです。それは、戦争という時代だからです。日本人だけでなく、すべての国で、戦争中はそうなります。
日本の主張として、「ちゃんと金額で契約した従軍慰安所があり、男性の避けがたい性の処理のために雇っていた。慰安所による行き過ぎも、一般人への性暴行もなかった」
という表向きの見解はありますが、若くて等位も低い多くの兵隊たちにとって、慰安所利用の金額は高く、なかなか順番も回ってこなかったとのことです。
残念ですが、そうした中の一部の人が、金もかからない犯罪行為をして、なかったことにしてしまう、という
これはやった本人も公に話さず、闇に葬られがちなことです。

逆のことも、日本人は多くされました。有名な「ロスケ(ろすけ)」です。終戦間際、協定を破ってソ連が満州、朝鮮半島に進出してきた時、かなり多くの満州在住日本女性が、ロシアの兵に辱め、暴行を受けてきました。
私の住む岐阜県でも、数年前、終戦の頃辱めを受けたことを、勇気を出してくわしく告白した女性の話がマスコミで紹介され、改めて心の傷の深さを思い知りました。

性犯罪は、あった。水木しげるさんの漫画、長谷川町子さん「サザエさん打ち明け話」でも証明されています。
朝鮮半島で、犯罪にあった人がいないなどと、考えること自体がおかしい。

しかし、今回の騒ぎで、韓国は自分たちの首を絞める結果となっています。「性犯罪を受けた従軍慰安婦などいなかった」と言われてしまうからです。
挺対協(正義記憶連帯)は、非常に大きなうそをつきました。韓国の主張が世界から信用してもらえなくなる、国民をだます大嘘です。
韓国の信用問題でもあります。私は、しっかりと韓国民の前で真実を話し、責任を取ってもらわなければならないと考えています。

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