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つぶやき............

パーカッショニストMasa(海沼正利)の『つぶやき...』
不定期でつぶやきます(^o^)。

映画『斜陽』音楽製作ノート 第十二話 〜音楽生録音〜

2023-02-07 | 映画『斜陽』音楽製作ノート コピー

ー 定型前文(本文は点線下から) ー

 

映画『斜陽』の音楽製作ノートというページを作った 

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音楽製作に関わる事をまとめてみてもらえることが出来て

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皆さんがそこへ行って楽しんでもらえるように

だが

あちこち飛ばされるのも{メンドー}な時もある(...おまえがな...)

ので

この『つぶやき...』でも

コピーのカテゴリーで

呟いておく

..................................................................................................

#12 音楽生録音

 

# 11 で書いた様に、オケは自宅製作しましたが、4人のソリストに生録音をしていただきました。
 
 
フルート
「榊原麻理子」さん
フランスで活動されていて、私の大学の後輩にも当たります。
愛のテーマ1と直治のテーマを吹いていただきました。
 
 
 
 
ヴィオラ
「田中詩織」さん
大学の後輩で、私のグループ「Tumba Créole(トゥンバ クレオール)」のメンバーとして参加してくれています。
愛のテーマ2をガッツリ弾いていただきました。
 
 
 
 
チェロ
「大藤桂子」さん
大学の後輩で、私のグループ「Tumba Créole(トゥンバ クレオール)」のメンバーとして参加してくれています。
後半で、かず子が上原の仕事場に連れて行ってもらうところの劇番と直治のテーマを弾いていただきました。
 
 
 
 
 
ヴァイオリン
「平松加奈」さん
いくつか一緒のグループをやっていまして、私にとってはバンマスになることが多い人です。
今回ソロ演奏はないのですが、直治のテーマのストリングスをより生音に近づけるためにユニゾンで輪郭をつけてもらいました(写真撮り忘れた.....)。
 
 
 
 
バラダンさん以外の音源を自分で作ったものに、上記4名の演奏家に参加していただき、mix作業も行って6月25日、無事に音源提出締め切りに間に合わすことができました。
 
(photo:全部カイヌマ)
 
 
 
   Masa...
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映画『斜陽』音楽製作ノート 第十一話 〜製作開始〜

2022-11-30 | 映画『斜陽』音楽製作ノート コピー

ー 定型前文(本文は点線下から) ー

 

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#11 製作開始

 

挿入歌の撮影が終わり、しばらくしてクランクアップの知らせも受け、コチラとしてはいよいよ製作の土台となるラッシュと言われるスタッフ試写を待つだけになったのだが、その前に挿入歌出演のバラダンさんに録音してもらう曲が数曲あるので、監督との打ち合わせを元に場面場面に即したアレンジを施した『ベートーヴェン ソナタ悲愴』を書き上げて提出。
 
バラダンさんの録音には立ち会えませんでしたが、大事に録ってもらった音源を後日自宅スタジオにてmix。
 
そのバラダンさんの録音には監督が来てくださり、その時点である程度決まった映像をもとに、テンポや雰囲気を元アレンジから変えて録音してくださいましたので、それらを聞いたとき、「おお、こうなってきたんだ〜」と驚きました。
 
そして、いよいよラッシュを見ることに。
4月に何シーンかまだ出来上がっていない状態のラッシュ。5月にフル映像のラッシュを見ました。
 

(photo:カイヌマ)
 
ラッシュは本当に映像を繋げたのみのもので、それこそ映像に細かい編集もなされておらず、鳥の声とか波音とかのSEなども入っていません。
ですが、実際の時間軸の中でのシーンの移り変わりや演者の映り方などがガッツリわかり、初めてここで本当に音楽が必要な場所がわかり、作らなければならない音楽が最終的に決められていきます。
 
その後、家では、曲が出来上がり本録音にかかるまで、いつでも音楽に触れることが出来る様にリビングに簡易作業場を作りました。
 
(photo:カイヌマ)
 
当初打ち合わせで予定していた音楽数は約2/3に減り、より1曲が濃密な意味を持つことになりました。
登場人物のテーマ曲は3つ。  直治のテーマ
 母のテーマ
 女将のテーマ
 
この中で母のテーマはソナタ悲愴の2楽章を使うことにしました。
 
主役の2人のそれぞれのテーマ曲はありませんが、3箇所のシーンで使う予定の「愛のテーマ」が2人の関係を表します。
これが、ね、なんというか、監督からのプレッシャーを受けるのですよ。
『泣けるやつを。。。』とね(^_^;)。
 
 
 
その後、数回の会議をへて、オケの本録音に入ります。
この映画では、ソリスト以外のオケは自宅で作りました。
 
(photo:カイヌマ)
 
製作は
 
続きます。。。
 
 
 
   Masa。。。
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映画『斜陽』音楽製作ノート 第十話 〜挿入歌撮影〜

2022-08-17 | 映画『斜陽』音楽製作ノート コピー

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#10 挿入歌撮影

photo by (今回は全部)カイヌマ

 

3月29日には、室内管弦楽団「バラダン」とヴォーカル緒方美穂の挿入歌撮影があった

このシーンを含む何回も出てくるこの場所は

埼玉県深谷市の七ツ梅酒造(2004年廃業)跡地にある深谷シネマという映画館の敷地で撮影された

酒蔵の映画館 深谷シネマ

この日は、もちろんアタクシは撮影される側でも撮影する側でもなく

言ってみれば

ガヤ.....

いえいえ、取材です(^o^;)

バラダンさんや美穂ちゃんの撮影の記録係という名目で

なかなか体験できない映画の撮影現場を

『邪魔にならないように』うろうろ

監督の視点

助監督の視点

カメラマンの視点

映像部の視点

演出部の視点

音声部の視点

照明部の視点

道具部の視点

美術部の視点

衣装さんやヘアメイクさんたちの視点

プロデューサーさんたちの視点

役者さんの視点

など.....

 

この撮影に関わっている人それぞれの見方を一同に知る事ができるのが今ここなのだ

演奏のシーンも無事に撮り終えました

 

今この目で見た生映像が

カメラを通して編集を通して

さらにストーリーの中でどのように表現されていくのか

大変興味深いものです

ワタシの想像以上だったのが

助監督さんの働き

現場において

高い知識と統率力が必要とされ

映画撮影(それ以外でも)の最重要職のように感じました

ちょっと肌寒い日でした

ストーブに当たりながら監督のお話聞きながら

お昼のお弁当をいただいた時間は楽しい時間でした

 

   Masa...

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映画『斜陽』音楽製作ノート 第九話 〜挿入歌録音〜

2022-07-26 | 映画『斜陽』音楽製作ノート コピー

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#9 挿入歌録音

                                 photo by カイヌマ

 

3月21日には室内管弦楽団「バラダン」とヴォーカル緒方美穂の挿入歌録音があった

この5人は映画の中で実際に演奏し歌う役でもある

闇市のちょいとした空間で、新しい時代の幕開けを象徴する人たちだ

 

音声と映像を合わせるために、前もって録音をしておかなければならない

この日の録音が映画の中で使われるからだ

 

都内録音スタジオにて録音

それを持ち帰って撮影用の音源をmixする

 

ヴァイオリン.市川美希代さん(左) オーボエ.市川 仁志さん(中) アタシ(右)

お二人とも、ソロパートの無茶振りにも笑顔で答えてくださいました^_^

                                   photo:自撮り

 

アコーディオン.小野靖子さん(右:普段はピアニストですがアコーディオンを無茶振りしてしまいました^_^;) アタシ(左)

                                   photo:自撮り

 

パーカッション.田中まさよしさん(右:時代考証から楽器選択まで、お.ま.か.せ♡) アタシ(左)

                                   photo:自撮り

 

ヴォーカル.緒方美穂(左:orinovivoリーダーで役者さん。歌詞も書いています。この人がいなければ近藤監督と出会えませんでした) アタシ(右)

                                   photo:自撮り

 

     Masa...

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映画『斜陽』音楽製作ノート 第八話 〜再開! 動き出す2022'〜

2022-07-12 | 映画『斜陽』音楽製作ノート コピー

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再開! 動き出す2022

 

                               スチール写真:栗原隆一

 

 

2022年に入り、監督から3月クランクインの連絡が入る

それからというもの『全ての道は斜陽に通ず』の如くな思考回路にスイッチ

 

もちろん撮影が済み、ある程度編集が上がらないと具体的な製作には入れないのだが、いろんなことを想像しながらテスト製作していくのは楽しいものでした

 

1月、監督と関係プロデューサーさん達との音楽会議

そこでビックリなお知らせを受ける

 

映画って、大変なんだな〜、っていう実感は最初から書いてきた

特に「お金」

たくさんの人が関わり、たくさんの経費がかかる

だから監督はいつも「まずとにかくお金を引っ張ってくることが仕事」とおっしゃる

 

お金の事だけではない理由で挿入歌として使われる予定だった「スワニー」は著作権料がかからない曲だったが、何と2022年よりインスト(歌のない演奏のみのもの)で使用しても歌詞に対して著作権料が発生することになってしまったのだ(スワニーは歌曲です)

音楽プロデューサーさんがその情報をいち早く持ってきてくださったのだった

 

どのくらいのお金がかかるのかは見当もつかないが、結果挿入歌は変更になる

何に変更になったかは映画を見てのお楽しみにしておきますね(^o^)

そしてアタクシ、その部分は曲はもちろんのこと、その背景や演奏の感じの要望が変わり1からやり直しになったのでした

 

再開に伴い台本などにも多少の変更が加えられ、音楽の必要な箇所も改めて話し合われた

本当にいよいよ始まるのだ

やり直しの曲はともかく、室内楽団「バラダン」と美穂嬢の衣装合わせもあり、録音日が決まる

 

そんな中、3月4日無事クランクインとなった

 

    Masa...

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