先日ユーストリームで、ローランド創業者 梯郁太郎さんのインタビューを見た。
彼は僕の大学の先輩、梯さんのおとうさんで、イロイロお世話にもなった。
82歳になってもなお前を向いていく姿に感動し、ツイッターでもつぶやいた。
夢は見ないとはじまらず、一人で持っているのではなく人と共有してこそ実現していく。
なんといっても「継続はパワーなり」と言われちゃあ、ハハハーってもんで.......(^_^;)。
そんなとき、タイムリー(?)な事に{ほぼ日刊イトイ新聞}で「クロネコヤマトのDNA」というヤマト運輸現社長のインタビューがのっていました。
まあ、経営者つながりという事で、ひとつ........。
私は宅急便愛用者なので迷わず読んだのですが、おどろきました。
社の精神というものが隅々まで行き渡るとこうなるのかと...。
記事は読んでいただくとして、そこに、前会長の本が紹介されていたので思わず買っちゃったんです。
そして、届いた今日、思わず読み切っちゃったんです~。
か、梯おとうさんの本はまた後日書くとして.........(^_^;)。
..........................................................................................................................................
家に初めて上陸した経営の本。小倉昌男著「経営学」。
この本が書かれたのは1999年。
小倉さんは6年前に亡くなっているものの、その世の中を見極める力は、今を生きる僕たちのヒントと支えになると思いました。
私のいる世界と経営というものが以外に共通するものがあることにも驚きましたが、とにかく梯おとうさんと同じで、前を向く力とその明るさはやはり「善い循環」を作っていくのだなあと感心しました。
数字の部分は正直難しいですが、考えて決定していく所は共感するばかり。
「たとえどれだけすぐれていようとも、経営者の過去の成功体験が、時代が変わって新しい仕事を始めるときに大きな妨げになることがある。」
「一般に役人は、新聞紙上に活字となって載ることを極度に怖がる習性がある」
「世間では、とかくお上の言うことを、間違っていても無理だと思っていても仕方がないと受け入れる傾向がある。民間のそういう態度が役人を間違った態度に導いてしまうのである。」
「どんなものにもデメリットがあればメリットもある。」
「優秀なプレーヤーは、失敗した時のリカバリーも優れている。」
「業態というものは、人に教えてもらうものではなく、すべて自分に合ったものを手作りしていかなければならないものである。」
まあ、特別なことは何も言っていない。
そして、本の文章の中にある「企業」という言葉を仮に「音楽家」と変えて読んでみるといきなりぐっと来る。
そして最後に、顧客にも社員にも「真心と思いやり」としめる。
ぜんぜん世界が違うと思っていたことが以外にそうでもなかったことの驚きと、物事を進めていく考え方、心持ち、判断力はどの世界も同じなんだな、と改めて思った。
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なにせその言葉に曇りがなく、明るいのは梯おとうさんと同じ。
周りを見渡してみて、ホントにスゴいと思う人はやはり同じだった。
masa...
彼は僕の大学の先輩、梯さんのおとうさんで、イロイロお世話にもなった。
82歳になってもなお前を向いていく姿に感動し、ツイッターでもつぶやいた。
夢は見ないとはじまらず、一人で持っているのではなく人と共有してこそ実現していく。
なんといっても「継続はパワーなり」と言われちゃあ、ハハハーってもんで.......(^_^;)。
そんなとき、タイムリー(?)な事に{ほぼ日刊イトイ新聞}で「クロネコヤマトのDNA」というヤマト運輸現社長のインタビューがのっていました。
まあ、経営者つながりという事で、ひとつ........。
私は宅急便愛用者なので迷わず読んだのですが、おどろきました。
社の精神というものが隅々まで行き渡るとこうなるのかと...。
記事は読んでいただくとして、そこに、前会長の本が紹介されていたので思わず買っちゃったんです。
そして、届いた今日、思わず読み切っちゃったんです~。
か、梯おとうさんの本はまた後日書くとして.........(^_^;)。
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家に初めて上陸した経営の本。小倉昌男著「経営学」。
この本が書かれたのは1999年。
小倉さんは6年前に亡くなっているものの、その世の中を見極める力は、今を生きる僕たちのヒントと支えになると思いました。
私のいる世界と経営というものが以外に共通するものがあることにも驚きましたが、とにかく梯おとうさんと同じで、前を向く力とその明るさはやはり「善い循環」を作っていくのだなあと感心しました。
数字の部分は正直難しいですが、考えて決定していく所は共感するばかり。
「たとえどれだけすぐれていようとも、経営者の過去の成功体験が、時代が変わって新しい仕事を始めるときに大きな妨げになることがある。」
「一般に役人は、新聞紙上に活字となって載ることを極度に怖がる習性がある」
「世間では、とかくお上の言うことを、間違っていても無理だと思っていても仕方がないと受け入れる傾向がある。民間のそういう態度が役人を間違った態度に導いてしまうのである。」
「どんなものにもデメリットがあればメリットもある。」
「優秀なプレーヤーは、失敗した時のリカバリーも優れている。」
「業態というものは、人に教えてもらうものではなく、すべて自分に合ったものを手作りしていかなければならないものである。」
まあ、特別なことは何も言っていない。
そして、本の文章の中にある「企業」という言葉を仮に「音楽家」と変えて読んでみるといきなりぐっと来る。
そして最後に、顧客にも社員にも「真心と思いやり」としめる。
ぜんぜん世界が違うと思っていたことが以外にそうでもなかったことの驚きと、物事を進めていく考え方、心持ち、判断力はどの世界も同じなんだな、と改めて思った。
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なにせその言葉に曇りがなく、明るいのは梯おとうさんと同じ。
周りを見渡してみて、ホントにスゴいと思う人はやはり同じだった。
masa...
小倉昌男 経営学 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:1999-10 |