つぶやき............

パーカッショニストMasa(海沼正利)の『つぶやき...』
不定期でつぶやきます(^o^)。

本場

2014-10-19 | 日記
ちょっと表題とは離れてしまうかもしれないが.....。

とあるクローズドパーティー(実はクローズではなかったみたいなの^_^;;...)の為に何年ぶりに横須賀へ。

横須賀はもちろん、横浜とか神戸とか、港町で、外国のものが多く出入りする土地にはある種のノスタルジーが街を被う。

わたしは生まれも育ちも田舎の山国で、そこはそこでいろいろあるのだが、港町は趣が違う。

特にアメリカ軍の施設のある土地には、自分が育って来たところと全く違う文化を垣間みる事がある。

その一つがやはり音楽。

わたしの田舎では外国の音楽はそれを自ら求めるか、人からの紹介、ホンの偶然、以外では耳にする事はないし、ましてや自分でソレをする事などほとんど聞いた事はない(自分の事はさておいて.....)。

大学生から東京に出て、ありがたいことにこうやって音楽することを生業とさせてもらっているが、その音楽自体、育ち盛りの自分の生活や土地の暮らしの中にたっぷりあったとは言いがたい。

親戚のおっちゃん達の酒の席での歌や、お祭りの時くらいのものかな。

音楽をしたくて東京に出た。まさにそこからいろんな音楽にであい、音楽を人生の糧として来た人達とであっていく事になったのだ。

しかし、人の出入りの多い(しかも外国人...)土地では、すでに上記のものはその土地に存在する。

わざわざ東京に出て行かなくとも、そこで音楽をする事は可能なのだ。

もちろん実際の金銭面や「夢」のことは誰にでも当てはまる事だが、その土地で楽器を弾き歌を歌う事はなにもスペシャルな事ではない、ということ。

音楽をやって生きていきたい。でもソレはまだ無理だからお店をやってそこで歌いながら毎日を過ごしていく。

時々外部の仕事も請け負いながら。

そこに出入りする若い人達はそこを足がかりに、そこで音楽の事や人生などを教わりながらいつか上へ上へ羽ばたいていこうとする。

お客さん達はお酒を飲みながら音楽を聴きながら、そのなかの感情を爆発させつつ日々のストレスから解放されていく。

新たな出会いや、妙な生活や、どうしようもない焦燥感や、いろいろな感情と物事が渦巻いていく.....。

そこで育まれる生きるパワーと文化。そこにわたしは興味を持つ。

アメリカで活躍している蛯名さんという男性ダンサーの本の中に、

「本場とは、どんなレベルであってもそこで生活していける仕事がある土地を言う....」

というのがある。

わたしの田舎には、ない。


        Masa....

番外::今回もその味を心ゆくまで堪能させてもらった新富寿しさん。









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初期化

2014-10-13 | 日記
bando-bandのツアー中にiPhoneが動かなくなった。

その日は理由もわからず復活したのだが、ツアーから戻り再びダウン。

どうやってもリンゴマークから脱せず。

仕方なしに初期化を強行。

完全とはいかないまでもなんとか復活。

しか~し、撮りためた写真、とっておきたかった動画、ちょっとしたメモの音声録音は、、、、

全ていなくなりました。

これもすっきりしていいと思っているのだが、なければないでさみしいもの。

ツアー最終日に大阪からの移動と中で法隆寺に寄った。

1400年も前の魂に自分の弱さを見透かされているように感じていたのは、気のせいでもなさそうだ。



Masa…
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ドラマのような夢を見た

2014-10-02 | 日記
bando-bandというグループでツアーに出た。

初日は京都アバンギャルド。

小劇場のような独特の空間だった。

そして宿泊はとても古い民家にグループで泊まっている。

夜は部屋で夜食しながら打ち上げカンパイし、それまでの疲れもあったか、バタッと寝てしまったようだ。

長い廊下と木戸のトイレ。

鍵のかからないこれまた古い窓からは落ち着いたそれでいて山の中のような庭と離れが見える。

そんなに出していないはずなのにヘルメットをかぶっていない女性白バイがまっすぐ前を見て車と並走しているので停車した。

外に出てみるともう一人いる。

「なぜ停まったのですか?」

「スピードだしすぎたのかな?と、、」

「(ここセリフ忘れた…)」

「ここに車を置いておくわけにはいかないのです。」

もう一人の女性白バイがいたずらっ子のような目で、

「ハイこれ。」

と、いわゆるアノ違反した時の紙を差し出した。

「え、ちょっと待って」

と言った瞬間僕は路線バスの中の一番後ろの席にいた。

「え?」

「あ、あの、今違反して車から降りて、車そのままなんですー。降りますー」

そしたらバスの運転手が、やっぱりいたずらっ子のようにコッチを振り向いて、

「ゴメンね。」

と言ってバスは発車する。

「え?、反対方向だ。」

他のお客さんもなぜかみんなホンワカしている。

これは、でも車をそのままにはしておけないから、飛び降りよう。

そう思った僕はバスの右側の窓から身を乗り出した瞬間、そちら側から来たスポーツカータイプの車が、しかもユルユル走って来てバスに激突(というか、コンと当たる)。

そしたらこれまたバスはスロモーションのように当たった方に倒れた。

そこから飛び降りた途端、ものすごい速さで警察が飛んできた。

リーダー格らしいこれまた女性警官が僕のところに来て、

「あなたは第一発見者ですね、事情を聴きますので調書をとります。」

「いやいや、僕はこんなことしてるわけにはいかないのです」

と言って事情を説明しようとすると、脇から乗車していた人たちがその警官にいろいろ話しかけて来て話が進まない。

うぅ、キィ~つ!となった僕はマジな目をその警官にむけ(今まではマジじゃなかったんかいっ!)、

「お願いだから話を聞いてくださいっ!」

といって、警官が真面目にコッチを見てくれた時に、、

目が覚めた。

しかも、ヨダレがたれてた(-。-; 。

今、ふと思い出すことは、

昨日東名の御殿場あたりで、覆面パトカーに捕まりかけたことがあって、

これは実はわたしではなく別な車だったのでなにごともなかった。

ということ。。。。

人の脳って、、、、

不思議ね。

昨日の小屋とこの宿の雰囲気も、この夢に加担していると見た。

今日は倉敷へ。

今夜はどんな夢を……

あ、今夜は四国へわたっちゃうんだっけ。


Masa……









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