昨日の続きです。ね、言った通りでしょ~(ドヤ顔はいいから....)。
そう言えば最近知ったんだよな~。ドヤ顔って。。。。なにその目は.....。
とにかく昨日の続きです。ところが実は続きを書きかけていたのにうっかり原稿を削除...... ガ━━Σ(゜Д゜|||)━━ン!!。
さっきまでヤケアイス食いをしていました(○`ε´○)プンプン!! 。
と、とにかく、、、昨日の続きです。
えっと、、、、
なんのはなし.......あ、そうそう、開かずの間ね。
まあ、コワイ体験はそうそうあるものではない。
思い出した2つ目の事も別に怖くも何ともないが、普段と同じ空間だが普段ではありえない時間にそこにいる事で特別な心持ちになった事があった。
。。。。。2。。。。。。。
高校時代。
私は長野県出身なので高校までは県内の学校に通っておりました。
「篠ノ井高等学校」
私の音楽に対する基本的な理想はこの頃出来たようです。今でこそインターネットで知りたい事は調べられるが、田舎なので音楽に関する情報はほとんどが音楽雑誌やラジオ、テレビからで(とはいえほとんど見ない)、もちろんライブハウスなんてあるわけ無いし、夜の八時九時と言えば街が真っ暗になってしまう環境では出歩く所も無い(そんな話は今はどうでもよろしくてですね -_-; )...........。
この学校は元々女子校で大変優秀な学校だったのが、私が入学する10数年前共学になり優秀でもなくなり驚愕し....(うるさいわねっ!)。
やはり古い木造校舎だったのが私が在学中に新築されました。古い校舎はほとんど憶えていません。
中学生の頃から部活は吹奏楽、委員は放送委員というカイヌマ少年は高校へ行っても基本的に同じでした。
たしか2年生の夏休みに吹奏楽部で一泊の学校合宿がありました。
普段の部活は朝と夕方だけなので、一泊と言えどコンクールを控えた我々にはありがたい練習時間でした。
んで、それにしてもず~っとやるわけに行かないので、夕飯を作ってみんなで食べ、軽ーく復習した後、就寝前のひととき部員懇親会的に肝試しをやることになりました。
なぜだ、なぜなんだ、こういう時は必ず肝試しだ。ナニを好んで怖い思いをしなきゃならないんだああああああああああ................... . . . あ?、、失礼しましたm(_ _)m。
まあ、定番て言うヤツね。みんな子供なんだからもう(オマエもな)。
2組にわかれ脅かす方と脅かされる方。1回やったら交代してもう一回。
新築とはいえ学校です。こんな時間にいることは初めてです。職員室や教室はもちろん電気ついていなく、廊下もすべてに電気はついていません。校舎は5階建て。うる憶えですがH型していたと思います。けっこう広いですよ。
なにせ新しいので、お化けが出る様な雰囲気はいっさいありません。ただ、思い出されてまぶたに甦ってきた色はオレンジ色。
それは学校外の街灯の色。ちょっとオレンジがかった街灯が校舎の中に差し込み何とも言えない雰囲気をかもし出していたのでした。
おどかす為に散らばっていった部員達は思い思いの場所でおどかす準備をします。遠くの方でおどかされる部員達が「もういいかぁ~~~~」なんて言っている声が鉄筋コンクリートの校舎に響きます。
私は、というと、かねてから企んでいた放送室へと向かいます。放送委員の私は放送室のカギを握っているのです(ニヤリ...)。
その放送室は真っ暗な職員室の隣。H型校舎の横棒にあたる渡り廊下的な所にありました。向こうへ行くにしろ帰ってくるにせよ(その階を通る人は)かならず通る場所です。まあ、メインストリートみたいな所ですかね。
放送室の中は2部屋あり、廊下から入った所の調整室と、その奥のスタジオ。もちろんスタジオになんか入った日にゃ外界と断絶しなきゃならぬのでそこまでは行きません。
手前の調整室に陣取ります。
扉の他にその部屋には小さなガラス窓があり、扉を閉めたまま廊下と交信するにはその窓を開け閉めして行われます。だからカイヌマ少年はその小窓から、廊下を通る部員達に「コンニャク」を投げつけようと企んでいたのです。
扉はいわゆるスタジオ用の重いヤツ。ガチャッと閉めたとたん、完全とは言わないまでもそれまでの音空間と全然違う音空間に放り込まれました。
録音の仕事をする人達はスタジオのブースと言う小部屋に入る事があります。外の音がこちらに入らないように、こちらの音が外に漏れないように出来ている部屋です。この部屋があるからこそ音ははっきり録れるし、やり直したいとき、複数のミュージシャン達に迷惑かけずに自分だけで出来るのです。
つ、ま、り、ほとんどの音が聞こえてこない(勿論、無響室ほどではない)ところにぽつねんと一人いるわけです。
し ~ ん
普段は人の出入りがあったり他の委員が居たりして(しかも電気がついて明るいし)気にならなかったのですが、この部屋に全く一人で入るのは初めてだったので、無音に近い状態というものを初めて経験したのでした。
小窓があるので真っ暗ではありませんが目立たない為に電気はつけられません。
扉を閉めた時に宇宙空間にぽいっと放り出されたようになり、し~ん、という音が聞こえてきます。
空気の密度が増したような気がします。そのうち身体の中の血の流れる音が聞こえてくるような気がしました。
「あっ 」と出してみた声が口から出た所でいなくなります。飲み込むつばの音が工事現場の鉄を叩く音のように聞こえてきます。
身体の奥にじわ~っとくるものを感じます。見るとも無く見ていた空間から小窓に目をやり、解錠して開けてみました。
とたんに洪水の様に、音とヒンヤリした空気が入ってきます。
おぼろげながら、この小窓から外をぼんやり見ていた記憶があります。もし通りかかった部員がこちらを見たらそんな私の顔だけで相当驚いたに違いないと今になって思い出されます。
結局通りかかった部員にコンニャクを投げつける事も無く、その部屋にしばらくいた後そのまま音楽室へ戻っていったようでした。
コワイとは思わなかったけれど、ひょっとして宇宙空間てこんな感じなのかなと思ったし、子供心に普段どれだけたくさんの音が耳に入っているのだろうと驚き、風もそうだけど空気って頬にあたるのがわかるんだな、と思いました。
やっぱりあの部屋は異次元空間だったのだろうか。
Masa....
雑後::そういえば思い出した。音楽室は昔の木造のママだったんだ。 Masa
そう言えば最近知ったんだよな~。ドヤ顔って。。。。なにその目は.....。
とにかく昨日の続きです。ところが実は続きを書きかけていたのにうっかり原稿を削除...... ガ━━Σ(゜Д゜|||)━━ン!!。
さっきまでヤケアイス食いをしていました(○`ε´○)プンプン!! 。
と、とにかく、、、昨日の続きです。
えっと、、、、
なんのはなし.......あ、そうそう、開かずの間ね。
まあ、コワイ体験はそうそうあるものではない。
思い出した2つ目の事も別に怖くも何ともないが、普段と同じ空間だが普段ではありえない時間にそこにいる事で特別な心持ちになった事があった。
。。。。。2。。。。。。。
高校時代。
私は長野県出身なので高校までは県内の学校に通っておりました。
「篠ノ井高等学校」
私の音楽に対する基本的な理想はこの頃出来たようです。今でこそインターネットで知りたい事は調べられるが、田舎なので音楽に関する情報はほとんどが音楽雑誌やラジオ、テレビからで(とはいえほとんど見ない)、もちろんライブハウスなんてあるわけ無いし、夜の八時九時と言えば街が真っ暗になってしまう環境では出歩く所も無い(そんな話は今はどうでもよろしくてですね -_-; )...........。
この学校は元々女子校で大変優秀な学校だったのが、私が入学する10数年前共学になり優秀でもなくなり驚愕し....(うるさいわねっ!)。
やはり古い木造校舎だったのが私が在学中に新築されました。古い校舎はほとんど憶えていません。
中学生の頃から部活は吹奏楽、委員は放送委員というカイヌマ少年は高校へ行っても基本的に同じでした。
たしか2年生の夏休みに吹奏楽部で一泊の学校合宿がありました。
普段の部活は朝と夕方だけなので、一泊と言えどコンクールを控えた我々にはありがたい練習時間でした。
んで、それにしてもず~っとやるわけに行かないので、夕飯を作ってみんなで食べ、軽ーく復習した後、就寝前のひととき部員懇親会的に肝試しをやることになりました。
なぜだ、なぜなんだ、こういう時は必ず肝試しだ。ナニを好んで怖い思いをしなきゃならないんだああああああああああ................... . . . あ?、、失礼しましたm(_ _)m。
まあ、定番て言うヤツね。みんな子供なんだからもう(オマエもな)。
2組にわかれ脅かす方と脅かされる方。1回やったら交代してもう一回。
新築とはいえ学校です。こんな時間にいることは初めてです。職員室や教室はもちろん電気ついていなく、廊下もすべてに電気はついていません。校舎は5階建て。うる憶えですがH型していたと思います。けっこう広いですよ。
なにせ新しいので、お化けが出る様な雰囲気はいっさいありません。ただ、思い出されてまぶたに甦ってきた色はオレンジ色。
それは学校外の街灯の色。ちょっとオレンジがかった街灯が校舎の中に差し込み何とも言えない雰囲気をかもし出していたのでした。
おどかす為に散らばっていった部員達は思い思いの場所でおどかす準備をします。遠くの方でおどかされる部員達が「もういいかぁ~~~~」なんて言っている声が鉄筋コンクリートの校舎に響きます。
私は、というと、かねてから企んでいた放送室へと向かいます。放送委員の私は放送室のカギを握っているのです(ニヤリ...)。
その放送室は真っ暗な職員室の隣。H型校舎の横棒にあたる渡り廊下的な所にありました。向こうへ行くにしろ帰ってくるにせよ(その階を通る人は)かならず通る場所です。まあ、メインストリートみたいな所ですかね。
放送室の中は2部屋あり、廊下から入った所の調整室と、その奥のスタジオ。もちろんスタジオになんか入った日にゃ外界と断絶しなきゃならぬのでそこまでは行きません。
手前の調整室に陣取ります。
扉の他にその部屋には小さなガラス窓があり、扉を閉めたまま廊下と交信するにはその窓を開け閉めして行われます。だからカイヌマ少年はその小窓から、廊下を通る部員達に「コンニャク」を投げつけようと企んでいたのです。
扉はいわゆるスタジオ用の重いヤツ。ガチャッと閉めたとたん、完全とは言わないまでもそれまでの音空間と全然違う音空間に放り込まれました。
録音の仕事をする人達はスタジオのブースと言う小部屋に入る事があります。外の音がこちらに入らないように、こちらの音が外に漏れないように出来ている部屋です。この部屋があるからこそ音ははっきり録れるし、やり直したいとき、複数のミュージシャン達に迷惑かけずに自分だけで出来るのです。
つ、ま、り、ほとんどの音が聞こえてこない(勿論、無響室ほどではない)ところにぽつねんと一人いるわけです。
し ~ ん
普段は人の出入りがあったり他の委員が居たりして(しかも電気がついて明るいし)気にならなかったのですが、この部屋に全く一人で入るのは初めてだったので、無音に近い状態というものを初めて経験したのでした。
小窓があるので真っ暗ではありませんが目立たない為に電気はつけられません。
扉を閉めた時に宇宙空間にぽいっと放り出されたようになり、し~ん、という音が聞こえてきます。
空気の密度が増したような気がします。そのうち身体の中の血の流れる音が聞こえてくるような気がしました。
「あっ 」と出してみた声が口から出た所でいなくなります。飲み込むつばの音が工事現場の鉄を叩く音のように聞こえてきます。
身体の奥にじわ~っとくるものを感じます。見るとも無く見ていた空間から小窓に目をやり、解錠して開けてみました。
とたんに洪水の様に、音とヒンヤリした空気が入ってきます。
おぼろげながら、この小窓から外をぼんやり見ていた記憶があります。もし通りかかった部員がこちらを見たらそんな私の顔だけで相当驚いたに違いないと今になって思い出されます。
結局通りかかった部員にコンニャクを投げつける事も無く、その部屋にしばらくいた後そのまま音楽室へ戻っていったようでした。
コワイとは思わなかったけれど、ひょっとして宇宙空間てこんな感じなのかなと思ったし、子供心に普段どれだけたくさんの音が耳に入っているのだろうと驚き、風もそうだけど空気って頬にあたるのがわかるんだな、と思いました。
やっぱりあの部屋は異次元空間だったのだろうか。
Masa....
雑後::そういえば思い出した。音楽室は昔の木造のママだったんだ。 Masa