つぶやき............

パーカッショニストMasa(海沼正利)の『つぶやき...』
不定期でつぶやきます(^o^)。

空間と色と音

2023-02-21 | 日記

その少年は空を見上げていた

昼も
夜も
遥か彼方に
何があるのか
それを
確かめに行くことは
できるのか
 
あの空の向こうの光が届かないところは
真っ黒い色なのか
そもそも色ってあるのか
 
あの空の向こうにはどんな音がなっているのか
そもそも音って聞こえるのか
 
あの空の向こうに私たちのような生物がいるのだろうか
どこかから地球外生物が攻めてきたらどうなっちゃうのだろう
 
この『つぶやき...』でも(特に昔のやつ)呟いていた
その少年の子供の頃の宇宙好きは
両親が買ってくれた天体望遠鏡から始まり(覚えてないけど...多分...ね...)
宇宙戦艦ヤマトを通って
カールセーガン博士のコスモスへ向かう
でもなんで星空を見上げるようになったのかは覚えていない
 
天体望遠鏡以外の二つには音楽が絶えず付き添い
それがより自分好みな感覚を形成していく
 
特にヤマトはお話も音楽も好きすぎて
テレビで放映された映画(毎週のTV版ではなく)を録音し(ホレ、この頃はビデオなかったし)
その台本を書きとり
その音楽を書きとり
そこから自分なりの物語や音楽を作り上げ
少年の頭の中に空想の特別室を作る事になる
 
今思うと
お話や映像などのバックに存在する音楽が好きになったのは
ここからかもしれない
しかし
999だってあったのにヤマトほど夢中にならなかったのは
圧倒的にその音楽の好みの差だったのかもしれない
 
そして今
空間と色と音を扱う職業に
ワタシはつかせていただいている
 
13日にお亡くなりになった松本零士さん
ワタシの子供の頃にとても大きな夢を与えてくださりありがとうございます
どうぞ安らかに
 
。。。。。。
 
Twitterに書いたかこの『つぶやき...』に書いたかは忘れてしまったが
ヤマトの劇版音楽に関連話があるのでココに簡潔にメモする
 
「さらば宇宙戦艦ヤマト」の序曲の始まりのティンパニーが学生時代の菅原先生だった事
 
作曲の宮川泰先生に初めてお会いした時にヤマトの音楽が大好きであることを伝えたところ
『産みの苦しみはありましたが、好きと言ってもらえてとても嬉しいです』と、一介のミュージシャンにきちんと答えてくださった事
 
 
 
   Masa...
 
 

中西俊博というヴァイオリニストを

2023-02-19 | 日記

知ったのは学生の時だった

・・・

えっと

思い出話ばっかりにここ最近なってる事に時の流れを感じつつ

話に戻ります

・・・

音楽大学だったのでもちろん弦楽器の入る音楽をたくさん勉強したし

音も聴いてきた

ま、控えめにいって弦楽器

好きです♡

今のようにネットなどを通していろんな音楽に出会うことができなかったから

本や音楽雑誌や諸先輩方のお話や店頭に並ぶレコード(途中からCD)をもとに

学生なりの音楽の出会い方をしていた

西洋音楽だけではない弦楽器の入った音楽も

今考えれば

そのほとんどをあの頃知ったのかもしれない

あ、ここでいう弦楽器はヴァイオリン族ということでひとつ......

中西さんのお話だからね

なぜそこまで弦楽器が好きなのかは今は置いとく

それはそれで別につぶやくから

きっと

多分

ひょっとしたら...

学内のコンサートで

ヴァイオリン女子とデュオをしたことがあった

ボサノヴァ、ラテン系の曲を私がアレンジしてね

そんな発想になったきっかけが中西さんだった

チャップリンの音楽が好きだったその学生は偶然にもレコードショップの映画音楽のコーナーで

このようなアルバムを見つける

     『サイレントロマンス 中西俊博』

チャップリンの音楽と中西さんの曲で綴られたこのアルバムは今でも愛聴版で

私という重箱の隅にたまった音楽的好みを意地悪なほど突いてきた

程なく

     『大草原の小さな家 中西俊博』(ほれ、あの番組。。。)

というアルバムも入手した

中西さんのアルバムは他にも持っているが

この2枚は自分にとって本当に大事なアルバムで

もちろんCDでも持っている

ヴァイオリンやストリングスをこれでもか!、というほどその学生の好みに寄せてくる

(すいません、自分目線で...)

イルカさんのバンドを務めていたりあらゆる音楽製作をしていたことも知った

クラシック音楽以外の音楽をとても自由に演奏されているヴァイオリニストを知ったのは中西さんが初めてだった

ブラジル音楽やラテン音楽などで使われるヴァイオリンのスタイルも好きだった私は

その中西さんの自由さに触発され

 ↑ 上記の行動に出たのだった

その中西さんに直接会えたのが『三沢またろう』さんというパーカッショニストのボーヤをやっていた時

またろうさんが中西さんとよく共演していたからだ

そんな流れの先に『中西俊博Project 爆裂クインテット』があり(リンクはCD販売ページです)

今年4月9日の中西俊博バースデイライブにつながってくるのです!

・・・・・・・・・

あ〜、ライブ告知の壮大な前振りだったのか〜

中西さんの珠玉な曲の数々をぜひ!。

 

Events | 公園通りクラシックス Koen-dori Classics

 

 

    Masa...


映画『斜陽』音楽製作ノート 第十二話 〜音楽生録音〜

2023-02-07 | 映画『斜陽』音楽製作ノート コピー

ー 定型前文(本文は点線下から) ー

 

映画『斜陽』の音楽製作ノートというページを作った 

Home | Shayou music

音楽製作に関わる事をまとめてみてもらえることが出来て

映画自体を盛り上げていかれるように

ワタシのHPでも各SNSでもリンクを貼って

皆さんがそこへ行って楽しんでもらえるように

だが

あちこち飛ばされるのも{メンドー}な時もある(...おまえがな...)

ので

この『つぶやき...』でも

コピーのカテゴリーで

呟いておく

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#12 音楽生録音

 

# 11 で書いた様に、オケは自宅製作しましたが、4人のソリストに生録音をしていただきました。
 
 
フルート
「榊原麻理子」さん
フランスで活動されていて、私の大学の後輩にも当たります。
愛のテーマ1と直治のテーマを吹いていただきました。
 
 
 
 
ヴィオラ
「田中詩織」さん
大学の後輩で、私のグループ「Tumba Créole(トゥンバ クレオール)」のメンバーとして参加してくれています。
愛のテーマ2をガッツリ弾いていただきました。
 
 
 
 
チェロ
「大藤桂子」さん
大学の後輩で、私のグループ「Tumba Créole(トゥンバ クレオール)」のメンバーとして参加してくれています。
後半で、かず子が上原の仕事場に連れて行ってもらうところの劇番と直治のテーマを弾いていただきました。
 
 
 
 
 
ヴァイオリン
「平松加奈」さん
いくつか一緒のグループをやっていまして、私にとってはバンマスになることが多い人です。
今回ソロ演奏はないのですが、直治のテーマのストリングスをより生音に近づけるためにユニゾンで輪郭をつけてもらいました(写真撮り忘れた.....)。
 
 
 
 
バラダンさん以外の音源を自分で作ったものに、上記4名の演奏家に参加していただき、mix作業も行って6月25日、無事に音源提出締め切りに間に合わすことができました。
 
(photo:全部カイヌマ)
 
 
 
   Masa...