サッカーにかける夢と発散

子供の頃だけどサッカーに夢中だった頃があった。

それは夢だったし、発散でもあった。

観る人にとっても、

それは夢であり、発散でもある。

この感じはうまく言い表せないが、

サッカーという競技が社会の最下層から最上層まで愛されている所以だと思っているが、それはなんとなく肌で感じていたことかもしれない。

自分も、学校社会の中からはじかれるようにその世界に身を投じた。

そのきっかけを作ってくれたのは、学校社会の中からすでにはじかれていた人だった。

ボールを追いかける事で身体の中に溜まったストレスを発散することができる。

スポーツというものの意義の一つはそこにある。

やる方も観る方も。

日本人はそこに精神性を重ね合わせるが、綺麗事を剥がせばつまりはそういうことだと思っている。

日頃の辛い労働の中で溜まったストレスをサッカーをみて応援することで発散し、それでも足りない物達の行動は暴動へと発展していく。

自分が痛めつけられる事で身体と心の中にあるモヤモヤとしたモノを吐き出せる。

そして痛めつけられる事で自分の境遇を呪うのだ。

また、サッカーは最下層の人間をスターに変えてしまう事もできる。

僕の好きなブラジルナショナルチームにも、そんな選手がたくさんいる。

自分がスターになることで、自分と同じ境遇だった者達を救いたいと思う人もいる。

そしてココにも、スター選手に憧れ、自分もそんな舞台に立ちたいと夢見た人がいる。

あの頃からボンヤリ感じていたことがある。

痛めつけられたり血が流れたりすることに自分は巻き込まれたくないが、それでも、社会の底辺にいる人たちの存在は受け入れていかなければならないし、どんな現実もありのまま見ていかないといけない、と、。

僕にとってサッカーは夢だった。

そして、発散であった。

Masa…

かわり ゆく

かわりゆく。

気がついたら、

少しづつ、

だんだんに、

ある日とつぜん、

いいことも、

わるいことも、

なんてことないことも、

考えてもみなかったことも、

ひとも、

けしきも、

なにも、

かも。

いたのに、

いない。

いなかったのに、

いる。

自分いがいも、

自分じしんも。

そういう、

もの。

人が意識するから存在する時間。

人により、状況により、時間は同じく刻まない。

その儚さの中に、ヒトの愛すべき姿を見る。

かわりゆく、

すべては、

かわりゆく。


Masa…

静かなる思い出

後輩の

その顔の

その瞳の中に

亡き恩師の面影を思い出す。

先輩方が

見守ってくれたように

その恩を

次の世代に。

卒業する時に

とある先生がおっしゃっていた。

「その大学の評価は卒業した人の活躍で決まる」と。

大学の評価を高めたいという思いは取り立ててないが(ごめんなさいっ^^;)

恩師の名とともに

音楽にひたむきであろうと

想いを新たにした

後輩とのひとときでした。


Masa…

健康パラドックス

年を重ねるたび、健康の大切さを感じ、今の自分をなんとかしなきゃ、と、みな思うものである(…ん？、自分ぢゃないんかい？)。

1日数分でいいので、ストレッチとか、自分に必要な運動をしなきゃ、と、みな思うものである(………)。

特にあたしたちの職業は(どれも同じだけどね…)身体が資本なので、健康でいなきゃ、と、みな思うものである(…わかったから……)。

特にあたしなんか、楽器が運べなくなったら終了でございやす。

数年前からお正月のたびに、一年の計と一年の抱負の中に、コッソリこの事を入れているのに、なかなか思うようにいかないものである。

それでも細々となにかをやり続けていても、日々の生活の中で余裕がないと途切れてしまうことがしばしばおこりますよ(...ますよ？...)。

一年のうちに数回くる、めくるめく用事の嵐。

睡眠時間も取れない自分に健康のためにかける時間があるのでせうか。

しかし、健康のためにする作業は多少の少ない睡眠時間でも自分の身体を保持してくれます。

しかし、眠くて眠くて、、、

なぁんて事になり始めると、今日ぐらいは休もう、という気分に向かいます。

仕事も健康への作業も、余裕がないとなかなかうまく回らないし、その余裕を作れないから健康維持もできない。

ん？、なんか言い訳がましくもなってきたようだが、つまりなんだな、鳥が先か卵が先かという(………)。

いや、つまりなんだな、双子のパラドックスと同じ問題を抱え(…………)。

そう、余裕は心の持ちようなので、まずは、コレ。

ババ～ん！！！



…………。

あ、アレ？、、(⌒-⌒; )

Masa……



それにしても、心ってどこにあるんやろ……