まるで自分が…

仕事でのお話
不要になったカードを社内メール袋を使用して、返却してくださる方がいらして、
その送り方について感じたこと。

クリアファイルに申請書とカードを入れて送るというのが最も多いパターン。
丁寧な方はカードだけをさらに小さな封筒に入れて、クリアファイルへ入れる。

今日、感動した方は申請書の左上にカードを置き、
落ちないようにクリップで2か所とめ、
さらに透明A4のビニールに入れ、クリアファイルへと入れ、中身がこぼれないようにと
クリップが4か所とめてあり、送ってくださった。
その方は男性なのですが、あまりのご丁寧な包装で感動しまして、
受領の連絡とともに、包装についてお礼のメールをしました。

私は男性というのは、がさつなイメージと勝手に思っていました。
考えてみたら女性が丁寧かというとそうでもなく、
実際に女性でも申請書とカードをそのまま封筒へ入れて送ってくる方も多々います。

その方の、大切にカードを送ってくださったことが、
受取側の私までも大切に扱っていただけた気がした。
男性というのは常々、人の話は聞かない。
うわのそらな返事しかしない。
話した内容はまったく覚えていない。
なんて思っていました。
これは勝手な私の思い込みだったと反省しました。
男女に関係なく、きっちりした方はきっちりしているし、
男女に関係なく、人の話を聞いてくれない人はいる。

大切に扱ってほしいなら、人にも親切にしないと自分へはかえってきませんよね。
毎日出会うこと、起きる出来事は必要があって起きること。
そんなことを実感したのでした。

思い込みをはずす。
古い考え方は手放す。
朝晩唱える言葉に「人には親切に」まさしくその通りだなと思いました。
今日はとても朝から気持ちの良い一日になった。