銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【広島銭湯】広島市翠区 大学湯

2017-04-23 06:29:04 | 銭湯レポート
〜お湯が溢れる滝、広島のここにあり〜

「お湯が溢れる贅沢」を視覚的にしかと感じる、ことができる銭湯があります。

東京都北区には橘湯という、
戦艦のようにせり出した浴槽から
ザバザバとお湯が流れ溢れます。
そんな見せ場のある銭湯は橘湯さんしかないと思いきや、、この大学湯さんはまさにそれです。



〜コンパクトに詰め込まれた浴槽〜
浴室は縦長で、男湯女湯の境に浴槽があります。

手前には気泡風呂。まさに1人サイズの気泡風呂で、なかなか珍しいです。がんばれば2人入れるけど、、多分これは「1人で泡に包まれるべし」という趣旨のスペースなんだと私は解釈しました。
ブクブクって、今更だけど落ち着きます。


それから電気風呂。
奥にエステ風呂。エステ風呂は正面向きが多いけど、横向きで入ります。
もしかするとエステ風呂は、かなりな勢いのジェットだから(更にジェットを受けて手すりにつかまり、泳ぐような姿勢のイラストがよくあるから)
横向きにした方が収まりがよかったのかもしれません。

こうして、エステ風呂はじめ、浴槽レイアウトの工夫はかなりなもの。


〜視覚的に満ち足りる溢れる浴槽〜
浴槽からお湯が溢れ出やすいつくり、浴槽のヘリに低く傾斜がついたつくりです。
傾斜からザバザバとお湯が溢れ出ていますが、受け皿みたいに小石が積まれた囲いにお湯が入っていきます。

低く傾斜がついたエリアは、私の腕一つで軽くふさげるようなサイズ感。もちろんふさげどもふさげども、意味はなくて、お湯はちゃーんと溢れ出てゆくのですが。


〜いつかは塩サウナを〜
浴室の洗い場には「塩サウナ以外では塩を使わないで下さい」とあります。
そうか、塩サウナなるものがあったんですね、、。また来れたときは、塩サウナがどんな感じか試してみたいです。



***コンパクトですが、とても充実したレイアウトの銭湯でした。
サイズ感を感じさせないのは、やはりお湯が溢れ出るような視覚的効果もあるでしょうし、あえてミニサイズな気泡風呂など様々な造りの工夫があると思います。
あまり時間なく、カラスの行水状態でしたがまた改めてゆっくりきたいです。


やすこ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【長野銭湯】長野 アルプス温泉

2017-04-22 06:26:22 | 銭湯レポート
〜ただただ、あったかい銭湯〜

長野駅から徒歩圏内に、
こんな優しい銭湯があるなんて。

アルプス温泉。
外観は確かにアルプスの(行ったことないけどさ)の山小屋みたいで雰囲気もあっています。

またなにより、長野は北アルプスや南アルプスをのぞめるから、実はご当地ならではの浴場名ですね。


〜お湯を分け合う設計〜
アルプス温泉さんで特徴的なつくりは、
浴室のサイドに洗い場があり、
浴室のセンターにカランだけ島というか、
箱のようにカランが設置されているとこです。
かけ湯として、シャワーを浴びている隣のカランにお湯を貰いにくいときなどもあるから、これはとても合理的です。


〜優しくて、甘酸っぱいタイル絵〜
アルプス温泉さんの壁面は、石灰風なツヤ消しタイルをつかったタイル絵壁面。
一軒の家と小さいサイロ(灯台という人もいます。やっぱり北海道出身だからサイロって思うのかな)キワにある太陽。私は夕陽かなと思いましたが、受け取り方は人それぞれ。

黄色とオレンジのあたたかい混じり合いの中に、ポツンとある家は、なんだかあたたかさと淋しさが一緒にキュンとくるようなデザインです。

お湯は左に浅めでジェットマッサージがあり、右は深めでジャグジーがあります。
温度は深風呂がちょっとだけ熱め。
身体も身体も、芯からあたたまりました。


***訪問当日は、大きなイベントがあったとかで若い一見さんがかなり来客していた中の常連さんと女将さんのご対応。
女将さんは優しく使い方を一見さんには教え、常連さんが側で細かく説明。

常連さんもピリピリしていなくて、皆んなで見守る感じでした。私もそのイベント参加者ではないし、銭湯の使い方自体は慣れていますが、その優しくあたたかい空気がすっごく心地よかったです。

ちなみに若い一見さんは「いっぱいで押しかけて、皆さんがゆっくりできなくってすみません」と話していました。
もちろん常連さんらが一蹴。

いいなぁ、こうして銭湯のあたたかさを地元に持ち帰るんだと思います。


やすこ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【掲載紹介】別冊家庭画報 NEXT WEEKEND2017春夏号(全国の銭湯を紹介しています)

2017-04-16 06:26:26 | メディア・イベント等
〜世界文化社の雑誌「NEXT WEEKEND」さんにて全国の銭湯を紹介〜


4月14日発売の世界文化社さんの雑誌 別冊家庭画報「NEXT WEEKEND」さんにて、
全国の銭湯紹介を見開き1ページでさせて頂いております!
現在書店やamazonで販売中です。

いちばん嬉しい事はこの「NEXT WEEKEND」さんで紹介出来た事。
こんな共感できるコンセプトの雑誌で、大好きな銭湯を紹介できるなんて。

特に、今回の誌面は「DESCOVERY WEEKEND #週末発見」という特集の1切り口で、
「ずっと大切にしたいものを見つけにいく旅」というサブタイトルです。
「それに触れると、いつも決まってちょっとしあわせな気持ちになるもの・・・」という書き出しは、
私の銭湯に対する想いそのものでした。
こんな偶然の出逢いに感謝です。

今回は雑誌媒体なので、紹介させて頂いた浴場さんは誌面の販売が終わってから公開させて頂きますが、
取材にご協力頂きました浴場さん、ありがとうございました。


〜紹介している浴場様。私のスーパー銭湯観。〜
ご紹介している銭湯は、どれも私の好きな「人柄銭湯」です。
そして今回は、スーパー銭湯も紹介しています。この事にちょっとだけ触れさせて下さい。
編集さんから「もし可能であればスーパー銭湯から、コアなレトロ銭湯までお願いしたい」というご相談だったので、いろいろ考えてみました。
基本的に日常の私は浴場組合の銭湯を中心に回っているので、少し迷いましたが、
最終的には、立地を活かした素敵なスーパー2軒を入れさせて頂きました。

なぜスーパー銭湯を入れたかというと、・・たまに行くからです笑。
また、私は幼い頃からスーパー銭湯やレジャー温泉に親戚ぐるみで行っていて、その機会が今こうして銭湯にハマる序章だったのだと思うからです。
スーパー銭湯が銭湯と横並びで選択肢に入る事で、読者の方の週末の予定の幅は広がるし、
銭湯とスーパー銭湯の それぞれの違いや魅力を感じてもらえるんじゃないかなと思っています。

それはもちろん、浴場組合管轄の銭湯の安定した魅力、最近話題の衛生面の担保等、
組合の銭湯の魅力はキリがありません。その魅力は絶対です。
でも、その時々にベストな浴場に足を運べる事がベストだと思うから。


私の銭湯ページはもちろん読んで頂けると嬉しいのですが、
「NEXT WEEKEND」は他の誌面もすごくワクワクするページばっかり。
肩肘はらずに、でもちょっと作戦立てて、よい週末が過ごせるヒントブックです。
是非是非お手にとってみてください^^


やすこ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【東京銭湯】椎名町 五色湯

2017-04-15 06:26:27 | 銭湯レポート
【東京銭湯】椎名町 五色湯
渓谷に抱かれて。


〜渓谷の中に包まれて〜
日本人がわざわざ山を観に行く季節と言えば、秋。紅葉の季節です。
でも銭湯では「紅葉」は枯れてゆく事から、なかなか壁画としては採用されない景色。
そんな なんとなくのジンクスを破った五色湯さんは、とっても素敵な空間を創っています。
そう、浴槽に広がるのは「紅葉」です。

壁面のタイルには「紅葉」と「渓谷」が描かれていて、とっても壮大。

そしてその景色に留まらず、壁面のキワには岩が積まれており・・・

さらにそこからお湯がわき出しているではありませんか。
そう、この岩があることで、浴槽と壁面の一体感がすごく増しているのですね。
本当に紅葉が鮮やかな渓谷の中でお湯に浸かっているかの様な気分を味わえるのです。


〜渓谷らしく勢いよく〜
そんな五色湯さんの浴槽は、勢いが良いです。
ジェット3機もさることながら、鉄格子から出るお湯は見事な放物線を描いて湧き出ています。

深湯も小さなお湯の粒がふつふつ。
やっぱりこの壁面とつながった浴槽なんだよなあ、と感じ入ります。
ちなみにお湯は入浴剤が入っており、浴槽に入った瞬間からナチュラルないい香り。
入浴剤なくても十分な空間ですが、心意気が嬉しいですね。


〜選べるアメニティ〜
番台式で、渋い渓谷が拝める銭湯・・と聞くと想像もできないでしょうけど、
女湯には貸し出しで メイク落とし、洗顔フォーム(しかもビオレじゃなくてロゼッタというチョイス)、
ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。
このフェイス系の充実さは、女性の意見が無いと実現しないですよね。
きっと奥様なのか娘様なのか、もしくはお客様なのか意見をできるかたがいるのですね。素敵。
銭湯にアメニティは必須とは思いませんが、あると初めての人も突然でも行きやすいので魅力です。
その備えはバッチリでした。


***縁起ものにこだわらず、完成された美しい空間は、紅葉が枯れるどころじゃなく 元気がもらえる空間です。
ちなみに脱衣所には、懐かしの広告枠があり古い広告板がまだ挿さっています。
脱衣所は番台式だから、浴室とはまた違うレトロさがあるかな。

是非初回の方にも訪れて頂きたいところです。


*リンスインシャンプー、ボディソープあり
*女湯は洗顔フォーム、クレンジングあり


やすこ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

【東京銭湯】新大久保 万年湯

2017-04-09 22:26:26 | 銭湯レポート
〜触感で味わう銭湯〜
「触感が研ぎすまされる銭湯」個人的ですが、それが万年湯さんの印象です。

ちなみに万年湯さんは、2016年08月にリニューアルしたそうで、全てが見るからに新しい創り。

人から聞くにこの入り口の囲いはリニューアル前から変わらないそう。


〜足が、全身が感じる浴場〜
触覚に話を戻すと、、、
万年湯の浴室は軽く粗目のタイルで、
粗目と言っても軽石の様なものではなく石灰の様な柔らかさのあるタイルです。
だから歩いていて安定感があるし、なんか心地よいタイル。


次に触感で感じるのは、浴槽。
まずお湯が軟水なので(個人的には「超」がつくと思う)、
足からの肌当たりが抜群に良いし、タイルで全身が心地よく進みます。
奥へ奥へ浴槽を移動しようとする事の、なんと楽なか。
ススッと身体が滑ってゆくので、気持ちよい。

それは軟水効果もあるけど、タイルがすべすべなところも起因していそうです。
ちなみに段差部分はちゃんと滑り止めのザラザラが着いているので安心ですよ。


〜高温に驚くシルク風呂〜
シルク風呂はぬるめが多いので、高温が可能なことにまずびっくり。
シルク風呂の気泡が発生する「コオオーッ」という音を聞きながら、
本当に自分がぐらぐら煮立っている気持ちに。そう、結構熱めです。

シルクはぬる湯だとどうしてもお客様の滞留が多く、
雰囲気も悪くなることがおおいのですが(シルク浴槽の主ができやすいのも確か)
高温だとその様な事はありません。平和っていいな。
シルクの肌触りも感じながら、身体をちゃんと温められるって最高です。


〜シャイニー水風呂〜
水風呂もやはり肌さわりが良いのですが、
どっちかというと黒のデザインでライトアップがかっこいい事が際立っています。
それは水風呂だけちょっとした異空間というか、
水瓶感のあるデザインなのです。恐らくここ以外は「和」を感じるデザインだからでしょう。


〜「万年」湯らしい「和」を感じるデザイン
浴槽上方には美しい「鶴」のタイル。
まさに飛翔する鶴の姿は見ていてとてもありがたい気持ちになります。
また鶴の下はアートチックなタイルの貼り合わせ。
このパーツ、店主さんに「亀の甲羅ですよね?」と聞くも、
そうではない模様でした。。
(ちなみに浴室内に「亀がいないから、カウンターに亀を飾っているの」と奥様)
個人的にはここは亀の甲羅で、壁面をツルカメと称してしまって良いと思う程の釣り合い具合です。

また側面には木枠の窓を模した装飾。
やっぱり木目があると断然、和風感があって日本人は落ち着くものですね。

こうして均整のとれた和のイメージがたまらなく素敵な万年湯さんです。
入り口の鳥居も然り。

デザイン的な魅力を持ちながらも、
こんなに触感的に感動するなんてなかなか無い事です。
是非行って、触って、お試し下さい。


*ケロリン桶あり
*ビックルあり

やすこ。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加