銭湯OL日誌〜銭湯ガイドマイスターへの道〜

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【東京銭湯】広尾 広尾湯

2016-05-27 23:26:49 | 銭湯レポート
〜広尾の顔としての銭湯〜

広尾。
世界の領事館が多く、
ハイクラスな人々が集まる場所。

だから、ちょっとハードルが高い印象な街なのですが そんな広尾駅から超駅近な銭湯があると前々から聞いていたので、、ついに行けました!


〜品ある佇まい〜
タイルのシックさ。
くっきりと見える広尾湯の文字。
隣にビル入口がありながらも、雑多にならない印象。なんなんでしょう。
早速広尾の街を感じます。



〜ゆるやかな晴れの日天井〜
広尾湯の特徴の一つ目は、
ちょっとレトロさを感じるストライプのオレンジ天井。
天井がオレンジストライプは初めてですよ。で、普通これだと夜は落ち着かない雰囲気になりそうですが、、、

その天井とバランスを取るかのように、浴槽タイルが落ち着く色合いで揃っています。

うーん、計算されている。


〜ちょい熱・勢い強しで落ち着く浴槽〜
浴槽は左が深湯。
真ん中にジャグジーというよりかは、
ボコボコ湧き出す湯船。
右側はジェットが2機。

で、湧き出すお湯は勢い強いです。
深湯から眺めていたら、誰もいないのに顔にしぶきが跳ねました笑。
やっぱりお湯の勢いが強いと、生命感を感じるしありがたいです。

〜ヨーロッパ風タイル絵も広尾らしく〜
忘れてはならないのが、
天井と浴槽の間を保つ、ヨーロッパ風タイル絵。
このヨーロッパ風タイル絵は結構見かける壁面ですが、広尾にあると何故か意味合いを感じてしまいます。
広尾湯の隣に中原淳一のショップ「それいゆ」があったりもするから、
ちょっと懐かしい洋風は丁度よいのかもしれないです。
スワンもカップルで描かれていたりして、ほのぼの。

***「街の銭湯」と言うけど、
この広尾という街の銭湯であることのハードルはそう低くはない。
でも、広尾湯はサラリと広尾に馴染み、
広尾らしい銭湯であります。
広尾に住んだり、広尾を散策した後に入れば、尚更それを感じるでしょう。。
広尾という街の銭湯は素敵です。

ちなみに広尾湯ののれん越しは、、

スタバです!

いつもと違う気分で一杯!

*ケロリン桶ならぬ「廣尾湯」桶あり
「廣」の字も味あります

*この改札からすぐ!



やすこ。
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【東京銭湯】築地 寿湯

2016-05-21 16:26:46 | 銭湯レポート
〜築地と共に〜

※築地湯様は2016年05月17日で、
営業を終了されました。

実は勤務先から近い、
東京都中央区寿湯。
でもその距離感を知ったのは、
廃湯と聞いてから。。

駆け込みに恐縮しつつも
築地自体への思い入れもあり、
最終日におじゃましました。



最終日とその前日は無料で開放されていて、それがまた「お別れの銭湯は、、」
と手書きの張り紙に書かれています。

優しい文字、ちょっと悲しそうな文字。

カウンターではお父様が座られていて、
「今日はいらないの」とお代をキッパリお断り。
常連さんらしき人が私に、
「お別れだからね。みんな無料だから。」と促してくださりました。


〜潔く突き抜ける天井と工夫された配置〜
凸型の湯気抜きが突き抜けていて、
入口のシンプルさから気持ちよいギャップです。
白と水色の壁画なしだけど、
この潔さは色んな余地を残します。

また浴槽は、マッサージ風呂が湯境を向いているレイアウトで(洗い場を向いていない)、ゆっくりマッサージが楽しめます。
マッサージ風呂とシルク風呂の間に、
無料サウナのドアがあり、
レイアウトは色々工夫されています。

潔く突き抜けた天井と、所狭しと でも上手く配置された浴室は 市場のある築地にとても似合います。。


〜さりげなく贅沢なシルク薬湯とサウナ〜
シルキーバスではなく、シルクの薬湯です。電機風呂も兼ねていて、贅沢。
最近、電機風呂が苦手ですが、
弱めだったので 落ち着いて入れました。


また、サウナはシャワー式?のもの。
このスプリンクラーではない、やや重ためのミスティーな感じ(日本語変)好きです。このシャワー式のサウナ、きっと減ってきてますよね。。


〜押印!〜
最後にスタンプ帳出してお父様にお願いをしました。
すっごい力を入れて押してくださりました。しかも、超右肩あがりで。
「お別れの銭湯」、、気持ちよい浴室から、カウンターの力を込めたスタンプまで、全部素敵なおもてなしをありがとうございます。。
最後までお客様と静かに でも力強く向き合う、そんな築地湯さん。
もっと早いうちから、来るんでした。


***最終日ということもあり、常連さんが名残惜しく別れを継げる言葉が聞こえました。「次はどこに行けばいいかわからない、、」と聞こえました。
確かに少し歩けば金春湯さんや銀座湯さんがあるけど、街の色が違うから 自分の街の銭湯は落ち着きますよね。特に築地という場所はきっと。

湯上りは1人で近所の波除神社にお参りし、、



築地市場を臨む。

築地湯さん、ありがとうございました。


やすこ。
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【日々銭湯】足立区銭湯をもりあげた〜い様イベント参加

2016-05-20 23:26:43 | 銭湯レポート
〜銭湯をもりあげた〜い様
銭湯まち歩きツアー〜


東京都足立区の銭湯応援団体である
、銭湯をもりあげた〜いさん主催の
『銭湯と西新井関原まちめぐりツアー』に参加しました!!

ガイドはなんと!風呂わく三さんと、
銭湯をもりあげた〜いの皆様。

すっごい充実してましたので、
簡単にまわった銭湯をご紹介しますと、、、

☆堀田湯見学(外観)


カラーで奥様の手書き瓦版が入口にも貼られていて、アットホームさが手に取るようにわかります。きっとあたたかな銭湯なんでしょう。


☆岡田湯見学(内観)


休憩スペースが広くて開放的。また男湯の露天風呂も開放的。随所に観葉植物がオーガニックな感じに配置され、これもまた開放的。とにかく開放感溢れた銭湯。


☆旧関原湯見学(外観)

3.11にて煙突が折れてしまい、廃湯せざる得ない状態となったそうです。。立派な破風は圧巻なだけに残念です。今は倉庫として使われているそう。


☆竹の湯見学(内観)


湯船が多く、露天風呂も広々。露天風呂は湯船の対岸に、涼みどころがあるのも粋です。お姉さん、奥さまと店主さんの明るさも印象に残るポイント。


☆明美湯見学(内観)


男湯にはプール。女湯には薬湯が2種類ある。脱衣所や浴室の仕切りにも瓦があり、素晴らしく調和している銭湯。昔は重油だったが、今は蒔でやわらか湯。


で、最後にお好みの銭湯を選んで行くのですが、私は明美湯さんにいきました。
レポートはまた改めてゆっくり書きます。なぜ明美湯さんにしたかと言うと、
シンプルなレトロ銭湯のようで、様々な工夫を楽しんでらっしゃることが お父様と息子様の二代の説明がひしひしと感じられたからです。

なぜ男湯にプールをつくったかと言うと、ちびっ子が湯船で泳ぐから とか。
女湯にないのは・・・場所がないから とか。過去に砂湯もあったそうです。
そんな内容を話してくださったお父様息子様がとてもあたたかく、様々な歴史を感じに行きたくなりました。
詳しい感想はまた改めて。

このように銭湯を紐解くことを
ツアーに組み込んでくださり、
もちろん銭湯によってはバックヤードを拝見させつ
普通の入浴の何倍もの味わいで入浴ができました。
銭湯と合わせて、街の文化的施設も覗くことができましたし 、、やっぱり銭湯は街と一緒に育まれてきたものだからそんな背景を知れて良かったです。

また開催されたら、是非参加したいです(^_^)


やすこ。
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【東京銭湯】練馬区桜台 久松湯

2016-05-14 07:26:37 | 銭湯レポート
〜美術館銭湯〜

デザイナーズ銭湯の最先端とも言われる桜台・久松湯さんに。
久松湯さんと言えば、「プロジェクションマッピングの銭湯」
として認知されている方も多いのでは。
時間に余裕ができたので、ここぞと思いウワサの銭湯に行きました。


〜計算された美術館〜
まず外観がオシャレなモデルルームの様です。
遠方から観ても「もちかしてここが久松湯さんかな?」という

オーラを感じさせる・・・さすがです。

浴室は圧巻。
プロジェクションマッピングがゆっくり描かれている壁。
それを引き立てる様なほどほどの浴槽へのライティング。

また、洗い場は別エリアにあって、ここは明るめにライティング。

そしてデザイナーズ銭湯ならではの洗い場景色が、またありました。
洗い場のライトが綺麗だから、老若問わず身体が輝いて艶っぽいのです。

久松湯さんは特に洗い場のスペースが天井が低く、一つのエリアの様になっているからなおさら。浴槽からぼーっと人の輝く背中を観ていたのです。

ただデザインで空間を固めている訳じゃなくて、
露天風呂エリアとの壁はガラス張りで、
そこに繁る植物がガチデザイン空間の緊張感をうまくゆるめてくれてました。


とにかくライトや区切り方で空間の明暗がうまく分かれていて、
それはさながらバーの様。

特に、浴室に続く天井の菱形模様は ロビーの方にも続いており、
脱衣所面は明るく照らされているので 全く違う表情の菱形。

これはかっこ良いというか・・・美術館だと思います。
そこそこ込んでいた筈なのに、ストレスが少ないのです。


〜プロジェクションマッピングを味わってみた〜
プロジェクションマッピングは4次元的なものを私も想像していて、
正直銭湯に必要じゃないのではと思っていましたが(すみません)
とってもマッチしているものでした。

特に天井とリンクした菱形模様は、普通は幾何学的なものであるはずですが
とっても自然体な景色に見えるんです。
パターンが4パターンくらいありますが基本、マッピングの技術を活かして とても「リキッド感」がある表現をしているからかと思います。
浴槽で少女が「ねえ、アメーバみたい」って言っていましたが、時にはそれくらい極端なリキッド感です。
それは恐らく写真でも伝わらなく、観るが早いくらい細やかな表現でした。

ちなみにアーティストは「アトリエオモヤ」さんで久松湯さんHPには
「滴り、溜まり、漂い、流れ落ちるその瞬間に着目し光の演出としました。」
と書かれています。


〜東京圏外な温泉気分〜
黒湯かなと思っていたら、塩化物強塩温泉です。
関東近郊では黒湯か単純泉が多いのですが、まさかこんな珍しいお湯が湧いているなんて。。

茶褐色でコーヒー牛乳の様な色合い。
当然口や目に入るとしょっぱく染みます。すっかり東京圏外気分になれる温泉です。顔も引き締まりました。本当に温泉気分になって、何度も何度も入りました。


***行ってわかったのは、今迄の私は久松湯さんを誤解していたという事。
久松湯さんんはプロジェクションマッピングはあるけれど、それは久松湯さんのおもてなしのイチ手段にすぎない。全てが総合されて久松湯さんなんだと思います


ちなみに近所のお蕎麦屋さん・・・
梅照り蕎麦が美味しすぎました(^ ^)
麺も透き通ってるのに、食べ応えがある。こういうのをツルツルしこしこっていうのかな。
確か800円くらいです。安。

松月庵

久松湯さんリンク
*牛乳あり

やすこ。

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【長野銭湯】長野戸倉 戸倉観世温泉

2016-05-08 12:26:04 | 銭湯レポート
〜陽のあたる山小屋に集えば〜


長野は国民温泉さんのインパクトが大きったのですが、もう1軒の「戸倉観世温泉」さんも再び歓声をあげたくなるような素晴らしい公衆浴場です。



〜山小屋風な天井に開放感〜
青森の銭湯でもありましたが、山小屋風の三角屋根です。

この三角屋根は、凸形の湯気抜きとは又違った開放感を感じられます。
実家北海道でも雪を加味して三角屋根の家は多かったりしますので、
もしかすると雪国都合の屋根なのかもしれません。
明るい時間入ったので、天井からやわらかい日の光がもれてとーっても心地いいです。


〜五感で楽しめる温泉〜
実は脱衣所のポスターにも書かれていました。
「戸倉観世温泉は五感で楽しめる温泉です。」
こちらの温泉は飲めますし、まったくその通りかと思います。

浴槽は2つあります。
1つはセンターに大きな浴槽。

こちらお湯は入浴剤の鮮やかなグリーンで
10人が足を伸ばして入っても十分余裕のある・・とにかく大きな浴槽です。
大きいので、浴槽内をゆっくり移動するのも良いです。というか、しました笑。

もう1つは木製の浴槽。
こちらはバリバリの温泉で入浴剤は無しです。
この浴槽は大体5人くらいのサイズで、
お湯が出てくるところに 交代交代で皆手をかざして
温泉と木製のぬくもりを味わいます。
もちろんお湯をペットボトルに入れている方もいます。
私も少しばかり頂戴して、身体の中から温泉を取り込みました。

この2つの浴槽をうまく使い分けて
それぞれの時間を過ごしている感じです。

女湯男湯からも響く桶の音が清々しいです。結構ご夫婦でいらっしゃっている方も多く、男性は1人でお越しの人も多い様です。


***戸倉で「国民温泉」さん、「戸倉観世温泉」さん。
どちらが好きかは本当に人によって分かれるかと思いまが、大勢でわいわい行くには「戸倉観世温泉」さんが良いかもしれません。
しかし。。。こんな色合いがちがう素晴らしい公衆浴場というか温泉が二箇所もある戸倉。(どうやらもうちょいあるみたいですよ)
すごすぎて、困ります。
それもその筈、この看板。

レトロな看板ですが、さびれていないことが 戸倉の地を物語っていますね。
また行きたいなとしみじみ思う温泉地です。この時は深夜バス0泊だったのですが、全然疲れませんでした。。。くせになりそうです。


戸倉観世温泉リンク



やすこ。
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