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ミニトマトちゃん 経過報告 

6月1日から始まりました

「真剣に楽しむ『シリアスファン』プロジェクト 植物を育てる編」。

入院中や通院中、在宅闘病中のお子さんと、そのきょうだいを対象に参加を

随時受け付けているところですが、これまで12家族に21セットお届けしました。

 

キャンプ場で育てている、あの「奇跡の復活」を遂げたミニトマトちゃんは、

その後も順調に成長を続け、たくさんの花を咲かせています。

そしてついに先日、小さな実をつけました!

赤く熟するのも、もう時間の問題ですよー!!

 

栽培チャレンジの申込時には、保護者の皆さんがコメントを寄せてくださるケース

もあるのですが、そのうちのいくつかを紹介させていただきますと…

 

「初めて栽培します。 

 上手くできるか不安ですが、治療しながら一緒にチャレンジします!」

 

「もう少しで入院中の弟(息子)が帰ってきます。ひどい偏食なのですが、

一緒に栽培しながら、トマトにも興味を持ってくれたらいいなと思います」

 

「医療ケアと座位保持椅子の必要な重度の肢体不自由者です。土いじりは体勢的

に難しいので、ペットボトル水耕栽培は、目からウロコでした」

 

「(育てるのは)人工呼吸器を使用している病児のきょうだい児(姉)になり

ます。キャンプは好きでよく行っていましたが、なかなか外出が難しく、彼女が

家の外の物に触れる機会が減ってしまい、彼女の楽しみになればと思い応募させ

ていただきました。いつかは家族みんなで行きたく思っております」

 

 

そして「葉っぱが6枚になったよー」の報告では、楽しみながら育てている様子

が寄せられています。

 

「育ちました。毎日、少しづつの成長を楽しむことができました」

 

「いただいた種から、無事に葉っぱが育ちました。夏には遅れましたが、頑張って

 ミニトマトをゲットしたいです」

 

「急にやってきましたね、夏!! 先日送って頂いたミニトマトちゃん♪も夏の

 陽射しでぐんぐん伸びてきました (^^) トマト大好きな息子と一緒に毎日

 ボトルをフリフリ〜しています。息子はペースト食なのですが、たくさん収穫

 してトマトゼリーにして食べたいです ♡ ペットボトルで水栽培できるとは!!

 このまま、実がなるまで頑張って育てたいです! 楽しい企画ありがとうござ

 いました。これからも頑張って、甘いトマト作るぞー!」

 

「ペットボトルだとすぐ顔の前まで葉っぱを近づけるので香りも感じます。

(難治てんかんの子の)五感を刺激して豊かな表情に繋がると嬉しいなぁー。

 あらためて、プロジェクトの意味に賛同しています」

 

 

皆さん、真剣に楽しんでくれているようですねー(^^)

 

プロジェクトへの参加は随時受け付けています。ミニトマトは夏野菜と言われて

はいますが、栽培キットの説明書には、発芽適温、栽培適温ともに20~30℃と

ありまして、「冬になると気温が低くなります。発芽や生育に時間がかかるよう

になります。室内の暖かい場所に移動させてください」と書かれていますので、

冬でも温度と日当たりに気を付ければ育つはずです。

「よーし、やってみよう!」という方、ぜひチャレンジしてみてくださーい !!

 

 

 

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