雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
ひまわりの季節がやって来た
お盆が明けた8月19日のそらぷちガーデン。キャンプ場にいよいよ「ひまわりの季節」が到来です。今年の6月中旬にやって来たキャンパーのみんなが、その後に来るキャンパーのことを想いながらまいてくれた種が大きく育って、こーんなに立派な花を咲かせてくれました。黄色いひまわりと青い空、白い雲は何といっても相性バツグン、まさに夏の最強トリオといったところですねー。
ガーデンにはこんなひまわりちゃんもいます。黄色いひまわりちゃんが顔にペイントしたような、絵画チックでワイルドな感じですねぇ。
こちらは深い赤色をしたひまわりちゃん。キリギリスもお気に入りのようです。次のキャンプはもう少し先。ガーデンのひまわりちゃんはまだ全部が咲き切ったわけではないので、そのころまで花が途切れずに咲き続けてくれればと願うばかりです。
その隣でも、キャンパーが植えてくれたコスモスが次々と咲き始めました。ラベンダーや芝桜、ルピナス、ギガンジュームが終わった後でも、ガーデンをにぎやかに演出してくれています。
一方、こちらは室内の子ひまわりちゃんたち。前回のブログで「4輪すべての満開そろい踏みも、もう時間の問題といった感じ」なんて書いちゃったのですが、開花第1号でミニの中でもさらにミニなひまわりちゃんがな、な、なんということでしょう…。3輪目が咲いて、あともう1輪というところで枯れ始めてしまいました。2番目に咲いたひまわりちゃんも、花びらが外側から枯れてきています。むむむ…といった感じですが、平均的な開花期間とされる2週間ほどは元気に咲いていてくれていたので、じゅうぶん頑張ってくれたということになります。ありがとう、子ひまわりちゃん1号&2号。あとは残りの2輪の活躍に期待です!
そして現在、そらぷちキッズキャンプでは極秘に新たな水耕栽培プロジェクトに向けて準備を進めています。ルッコラ、ミニトマト、ミニひまわりに続く第4弾はいったい何なのか? 差し当たっての候補として、ペットボトルを使って2つの植物の水耕栽培を試行していますが、何を育てているのかはまだ ナ・イ・ショ… 。うまく育ってくれれば第4弾として皆さんにも挑戦していただけるようになりますので、その日まで楽しみに待っていてくださいねー。
「真剣に楽しむ『シリアスファン』プロジェクト 植物を育てる編」第3弾、ひまわりの水耕栽培への参加を受け付けています。入院中、通院中、在宅闘病中の子どもとそのきょうだいが対象で、参加いただいた方にはコールマンさん提供のキャンプ用品のプレゼントも用意しています。
プロジェクト詳細はこちらのリンクから。
https://www.solaputi.jp/news/pdf/sola20230522.pdf
子ひまわりちゃん成長日記 その2
「真剣に楽しむ『シリアス ファン』プロジェクト 植物を育てる編」第3弾ひまわりの水耕栽培も8月に入り、5月8日の種まきから早くも3か月が経過しました。マグカップ、ペットボトルを切ったもの、それぞれに2株ずつ育ててきまして、通常であればある程度育った段階で1株を間引いて、残ったもう一方を1本立ちさせたほうが大きく育つところですが、紆余曲折を経て育ってくれた今回の4株は何だか間引く気にはなれず、思い切ってすべて育ててみることにしました。
上の写真は7月26日の子ひまわりちゃんたちです。どうです? 葉っぱがふさふさとして、なかなか力強く育っているように見えませんか? 育ち盛りだけあって、水も数日ですぐになくなってしまいます。でも、それぞれ大きい株と小さい株がセットになっているのが不思議です。日の当たり具合などが影響しているのかもしれませんが、マグカップで育つ小さいほうは、小さいなりに可愛いつぼみが開いて「花が咲くのももう時間の問題ですよー」といった感じになっています。ペットボトルの大きなほうの株はつぼみも大きくなりそうですが、小さいほうにはほんとに小さく、つつましやかなつぼみができています。大きさは違えどもそれぞれが精一杯頑張っているようで、なんともいとおしい気持ちになってきます。
一方、こちらは7月31日のそらぷちガーデンのひまわりちゃんたち。種をまいた6月中旬のキャンプから1か月半ほどが経ち、成長度合いの違いはあれど、みんなそれぞれ自分のペースですくすくと育っています。そして、子ひまわりちゃんたちはというと…
育ってますねぇ~。上の写真の真ん中あたりとその奥に写っている、背の低いのが子ひまわりちゃんたちです。その周りにある、わたしたちが普段目にするひまわりとは大きさが全然違います。でも、ガーデンではすべて同じ日に種をまいたので、言ってみればみんな同級生。みんなひまわりではありますが、種類や成長速度、育ち具合、それぞれが違うひまわりです。身長も違えば、体重も違う、咲かせる花の大きさも違います。
そうして8月5日、「咲くのももう時間の問題ですよー」と言いたげだったミーティング室の子ひまわりちゃんが、とうとう花を咲かせましたー。ちーっちゃな花ですが、そらぷちキッズキャンプの開花第1号。ひまわりちゃんたちの先陣を切って咲いてくれました。咲いたばかりのせいなのか、花びらも形と大きさともに不揃いでなんとなく「生まれたて」な感じです。生まれたてのひまわりちゃん、なんともかわいいですねぇ~。
8月8日には別の株のつぼみもほころんで、黄色い花びらが顔をのぞかせています。
と思っていたのもつかの間、なんと10日にはきれいな花を広げていました。4輪すべての満開そろい踏みも、もう時間の問題といった感じ。ひまわりちゃんの季節、夏が終わる前に何とか咲いてくれてよかったです。
12日にはガーデンのひまわりちゃんもご覧の通り。あと数日で開花宣言できそうです。
その隣のエリアではひまわり同様、キャンパーが植えてくれたコスモスが可憐な花を咲かせ、夏の風に揺られています。大きいものから小さいものまで、個性豊かなキャンプ場のひまわりちゃんたち。これからの成長がとーっても楽しみです。
「真剣に楽しむ『シリアスファン』プロジェクト 植物を育てる編」第3弾、ひまわりの水耕栽培への参加を受け付けています。入院中、通院中、在宅闘病中の子どもとそのきょうだいが対象で、参加いただいた方にはコールマンさん提供のキャンプ用品のプレゼントも用意しています。
プロジェクト詳細はこちらのリンクから。
https://www.solaputi.jp/news/pdf/sola20230522.pdf