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ひまわりちゃん成長報告

5月24日から募集を開始した「真剣に楽しむ『シリアスファン』プロジェクト 植物を育てる編」の第3弾、ひまわりの水耕栽培ですが、キャンプ場ではひと足早く5月15日に種まきを終えて栽培を開始していました。チャレンジしようかな、チャレンジしてみたいなと思っている皆さんの参考に、キャンプ場のひまわりちゃんの成長報告をしたいと思います。

まずは、種まきをした5月15日のひまわりちゃん。種は栽培キットの袋から出したそのままの状態です。

 

1日経った5月16日。水分を含んだせいか、種がぷっくりと膨らんできました。

 

3日後の5月18日。左上の種がパンパンに膨らんで、早くもちょろりと芽が出ました。「こんにちは!」って、ぺろっと舌を出しているようにも見えます。土に植えての栽培だったら、土の上に芽が顔を出してからじゃないと見ることはできませんが、種から発芽したての状態が見られるのも、水耕栽培ならではの楽しみのひとつです。

 

4日後の5月19日。芽がぐんぐん、にょきにょきと伸びています。

 

種まきから1週間後の5月22日。芽が太くなって、緑に色づいています。ほかの2つの種からは、まだ芽が出ません。

 

5月23日、種から緑色のものがはみ出しています。芽も太くなりました。

 

5月29日、種まきから2週間が経過。芽の色が濃くなり、太くたくましくなったように見えますが、伸びてはいないようです。ただ、種からはみ出していた緑色の部分がパックリと割れたような感じになっています。なんだか様子が変ですねぇ~。もしかして、この緑の部分は…。そして、今までてっきり芽だと思っていたものは、実は…。

 

5月31日。とうとう全貌が明らかに! もうお分かりかと思いますが、そうです。最初にちょろりと出てきたのは、実は根っこだったようです。調べてみると、植物はたいてい根から出てくるものなんですって! 「発芽」という言葉のとおり、皮を破って先に出てくるのは芽なんだとすっかり思い込んでいましたが、実は根が先なんですね。恥ずかしながら、初めて知りました…。

 

拡大するとこんな感じ。緑色の部分も葉っぱのような形になって、さらに小さな葉っぱが出てきました。それにしても、当たり前といえば当たり前なんですが、こんな小さな種から葉っぱがビョーンと出てくるんですねぇ~。頭ではわかってはいるものの、実際に見ることで生命の不思議を実感しました。

 

6月1日。小さな葉っぱが少し大きくなって、細い根っこの数も増えています。ちなみに調べてみると、ここで根と呼んでいる茶色の太い部分、実は「胚軸」という名前のようで、葉っぱ方向に行くと茎、その反対方向では根になるものなんですって。

 

6月5日。ありゃりゃ、先端の細い根がなくなってしまいました。水を吸えているのか不安ですが、枯れないので大丈夫なようです。あきらめかけていた別の種からは、遅ればせながら根が出てきました。

 

6月13日。胚軸がなぜか上に向かって伸びています。土での栽培だったら、土の中からぴょこんと葉っぱが顔を出した状態なのかもしれません。それにしても、水のある下の方ではなく、どうして上に向かって伸びているのかが謎です。種まきから約1ヵ月。吸水布に藻が繁殖して、緑色に染まっていたので軽くもみ洗いしました。ちなみに説明書には、藻はひまわりに大きな影響を与えるものではない旨記載されているので洗う必要はないようです。

 

6月20日。水を換えたついでに、吸水シートをもみ洗いしました。日の当たる場所に置いているせいか、藻がかなり繁殖して、白い吸水シートが真緑になります。ただ、シートを洗いすぎるとボロボロになってしまいそうなので、洗う場合はほどほどがいいと思います。最初に芽を出したひまわりちゃんからは、細くて白い根が出てきました。後発ひまわりちゃんは成長がストップしているような。大丈夫かな…。

 

順調に育っているのか、そうじゃないのか、なかなか判断が難しいところではありますが、とりあえず成長報告第1弾はここで終了としたいと思います。栽培キットに入っていた種3個のうち1個は芽を出しませんでしたが、芽を出した2個がここまで順調に育ってくれて何よりです。続きは第2弾として、また後日報告します。

 

水耕栽培で植物を育てる、このプロジェクトは、入院中、通院中、在宅闘病中の子ど もときょうだいが対象となっていて、病院や自宅でのチャレンジに対し、キャンプ用品をプレゼントしています。対象となるお子さんがいる保護者の皆さんは、ぜひお子さんと相談してみてください(対象となるお子さんがこのブログを読んでいる場合は、まわりの大人に相談してみてください)。

 

プロジェクト詳細はこちらのリンクから。

https://www.solaputi.jp/news/pdf/sola20230522.pdf

 

 

 

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ミントとケンタがやって来た

キャンプ場ではエゾハルゼミが鳴き始め、にぎやかな大合唱が響いています。春から初夏へ、季節の移ろいを感じさせてくれます。

 

5月26~29日の4日間、これから始まるキャンプシーズンに備え、札幌の乗馬セラピー倶楽部から2頭の馬とインストラクターが来てくれました。キャンプでは、子どもたちとその家族がブラッシングをしたり、ニンジンをあげたりと、馬とふれあう時間を楽しみにしてくれています。

 

今回は、来てくれるみんなに馬車を楽しんでもらおうと、倶楽部に新たに仲間入りしたケンタがトレーニングを兼ねてやって来ました。

 

昨年のキャンプでは、みんなを優しく迎えてくれたミントも来場。スタッフの引き馬トレーニングで馬場を歩いている時には、久しぶりのそらぷちを思い出してくれているようでした。

 

トレーニング後はお腹がペコペコ。草をむしゃむしゃ食べて、エネルギーをチャージです。今年もキャンパーのみんなに、たくさんの笑顔と癒やしを届けてくれることと思います。

 

 

 

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