雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
地震で延期になったキャンプを開催。無事終了!
(写真は、ファミリーキャンプの馬プログラム)
2018年10月19日(金)~22日(月)の3泊4日で、
先月の地震で延期になった個別ファミリーキャンプを
開催することができました。東京から2家族8名が参加し、
紅葉黄葉真っ盛りのキャンプ場で、ゆっくりとした
時間を過ごしてもらいました。
まずは、リ・スケジュールのキャンプに
来てくれた、難病とたたかう子どもと家族に感謝。
(1ヶ月以上も待って、来てくれました!)
そして、同行してくれた小児科医の先生方にも感謝。
更に、地震による延期開催を理解し協力してくれた
多くのボランティアスタッフ、支援者の皆様に感謝
いたします。
参加したあるお母さんからは
「“何もしなくて良い”家族みんなで“ぼーっ”とできる
時間がとてもうれしかった」と感想を頂きました。
(詳細の報告は後日キャンプニュースに掲載します。)
今回のキャンプでの経験が日常生活のエネルギーに
なると嬉しいです。年内のキャンプは、すべて無事終了。
11月初旬にボランティア宿泊研修(募集終了)を開催後、
キャンプ場は、雪がふる準備を急ピッチで行います。
フェス無事終了。そらぷちの森(いのちの森)に感謝!
(写真は紅葉黄葉が始まった、そらぷちの森から建物をみた景色です。)
10/8(月祝)に開催されたキャンプ場一般開放イベント「そらぷちフェスティバル」は、
奇跡的に天候に恵まれ、250名を超える多くの方々に来場いただき、大盛況となりました。
日々の感謝をいろんな形で伝えることができました。ありがとうございました。
さて、キャンプ場のある丸加高原は、ずいぶん寒くなり、
みじかい秋・紅葉黄葉シーズンに突入しています。
年内の主な活動としては、先月の地震で延期になったキャンプを
10月中旬に開催できることになりました。
また11月上旬にはボランティア宿泊研修(参加者募集中!)の開催を予定しています。
雪虫は飛び始めていますが、丸加高原の初雪はもう少し待ってほしいです!
悲報ですが、いちばん最初に、「そらぷちの森(いのちの森)」づくりに、
ご支援を頂いたユニ・チャーム創業者の高原慶一朗様が逝去されました。
キャンプ場にもお越し頂き、難病とたたかう子どもたちには、笑顔で「楽しんで!」、
我々スタッフには「夢に向かって頑張れ!」とお声かけ頂きました。
「そらぷちの森(いのちの森)」は、これからもずっと成長していきます!
生前のご厚情に心から感謝し、ご冥福をお祈りいたします。