雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
第3回そらぷちウォーク&そらレモン隊贈呈式
10月20日に滝川青年会議所が主催する「そらぷちウォーク」が開催されました。
今年で3年目を迎えた「そらぷちウォーク」は、そらぷちのことを地域のみなさんにもっと知ってもらおうと滝川青年会議所が企画してくださる大イベントで、今年も大勢の滝川市民の方々がキャンプ場に足を運んでくれました。
丸加高原の周回コースを歩いた後、ゴール地点のあるキャンプ場内では、各チェックポイントに青年会議所のスタッフや滝川市の高校生ボランティアチームMIRAIの皆さんが立って、手作りポスターを使いながらそらぷちキッズキャンプの紹介をしてくれました。
他にもウォーク参加者を応援し盛り上げようと、支援企業やボランティアの方々によるブースが設置されていたり、ドラムサークルセッションが行われたりしました。滝川市のご当地ヒーロー「ジンギリバー」も応援に駆けつけてくれました。
そらぷちウォーク終了後、そらぷちへ支援し続けてくれているそらレモン隊が、今までのレモネード売り上げでバスケットゴールを購入し、プレゼントをしてくれました。『そらぷちに来る子ども達に楽しく遊んでもらいたい』という想いを形にしてくれました。
色々な人の想いと行動でそらぷちが支えられていると感じたイベントでした。
御協力してくださった皆さま本当にありがとうございました。
オータム家族キャンプ3
秋キャンプの第三弾は、10月12日~15日に行われた団体参加での家族キャンプです。
今回参加してくれた「がんばれ共和国」は今までにも何度かそらぷちに遊びに来てくれたことのある団体で、本州から5家族と帯同スタッフを含めた25名が参加してくれました。
チャレンジ精神旺盛ながんばれ共和国のメンバー。今回もそらぷちでたくさんのチャレンジがありました。
家族で初めて挑戦したアーチェリーは真剣に的をねらった後に、刺さった矢を見てニッコリほほ笑むキャンパーや高得点を出しガッツポーズするお父さんがいたりと青空の下で、家族一緒に楽しめました。
アーチェリーは得点版を設け、参加しているキャンパーの方がお父さんお母さんよりも高い得点結果になり、誇らしげな表情も垣間見れました。
朝食前の馬とのふれあいタイムでは、間近で見る馬に驚きながらも、その優しさにふれ自然に笑顔に。
昼食ではお父さん達が炭からおこしてくれたBBQや自分たちでトッピングしたピザをおいしくいただきました。
2日目の夜には食堂ホールでスタンツ大会があり、参加者に楽しんでもらおうとスタッフが準備、練習をして全部で5つのグループがスタンツを発表しました。全員で歌を歌ったり踊ったり、寸劇やインチキマジックがあったりとキャンプ場での最後の夜は笑いの絶えない時間になりました。
天気に左右されながらも無事に終えることができた今シーズン最後のキャンプは、参加者の笑顔溢れる、家族の絆、団体の絆を感じた心温まるキャンプでした。
バンダナ染めの作品たち
オータム家族キャンプ2
9月21日~23日で秋キャンプ第二弾、北海道内の団体参加家族キャンプがありました。
北海道内各地から総勢20家族41名のキャンプで、キャンパー、家族、スタッフを合わせると80名ほどになり、
とてもキャンプ場が賑やかになりました。
キャンプ中は天候にも恵まれ、太陽の光をたっぷり浴びながら、想い想いの遊びを楽しんでいました。
真っ青な青空が広がる芝生広場は、自分達で作った手作り凧があがっていたり、大中小と様々な大きさのシャボン玉が飛び回るとっても幻想的な空間に。
初めて自分で凧をあげれた!とずっと遠くまで飛んでいく凧を見つめているキャンパーもいました。
そらぷちの森では親子で一緒にハンモックに乗ったり、初めてのツリーハウスにも大興奮。
最終日には乗馬体験もあり、ドキドキしながら初めて乗った乗馬の後には、時間いっぱい馬達とふれあっている家族の姿がありました。
他にも、バンダナ染めやクラフト、ピザ作りに遊び広場もあったりと盛りだくさんの2泊3日でした。
夜には団体の青年部が中心となり、懇親会を開き、普段なかなか集まれない仲間で色んな話をしていました。その横では親御さんの輪もできてきて、普段感じていることを意見交換していました。
自然の中で楽しい体験を通し、新しい繋がりができ、その繋がりが地域にもどってまた深まっていってくれたらと願っています。
オータム家族キャンプ
今年もそらぷちを応援して下さるたくさんの方々に支えられ、夏・秋のキャンプシーズンを無事に終えることができました。
遅ればせながら、キッズキャンプに続き実施された秋キャンプの様子をお伝えしていきたいと思います。
9月14日(土)~17日(火)の3泊4日で実施されたオータム家族キャンプでは、
本州から4家族が集まり、帯同スタッフを合わせて28名が参加しました。
明け方の出発でキャンプ場に着いたのは夕方、はじめての飛行機、そして遠路はるばるキャンプ場に来ることも本人・家族にとっては大きなチャレンジでした。
キャンプ中はあいにくの雨模様でしたが、家族みんなでツリーハウスに行って、一緒に過ごす和やかティータイム。
4家族みんなが馬と触れ合い、乗馬体験にチャレンジした馬プログラムでは、
朝には馬が怖いと泣いていた子も、いざ乗ってみると誇らしげな表情とキラキラした笑顔というエピソードもありました。
最後の夜にはサプライズ誕生日パーティーがあり、自分でトッピングしたケーキやカクテルジュースを飲みながらちょっとだけ大人な気分を味わい、特別な時間を過ごしました。
キャンパーの笑顔溢れる時間の中で、参加兄弟どうしが仲良くなっていく時間、親御さんの想いを共有する時間、
そして家族一緒に過ごす楽しい時間。
色んな想いがつまった4日間のキャンプになりました。
そらぷちボックスが皆さまのもとへ
今日は吹雪の中、キャンプ場にそらぷちファーマーズ(地域の農家さん)と江部乙商工会、滝川郵便局、他にもたくさんのボランティアの方々が集まり、全国各地に送られるそらぷちボックスの箱詰め、発送作業が行われました。
食堂ホールの真ん中にはレールが設置され、流れ作業の中でお米や野菜が丁寧に丁寧に箱詰めされていきます。
毎年箱詰め作業はこうしてボランティアの方々の協力により一つ一つ手作業で行われ、皆さんの元へ届けられています。
お家に届くまでもう少しかかりますが、あったかな気持ちの込められたそらぷちボックスをお楽しみに!!
たくさんのご支援、ご協力を本当にありがとうございました。