雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
Special Thanks!
ずいぶん遅くなってしまいましたが、夏キャンプ(第1ターム)の集合写真です。
今夏、専用施設が完成し、初めて全国からやってきた子どもたちが、
自前の施設で、宿泊・食事・プログラム・医療ケア等のキャンプ生活を送りました。
入院中の子どもたちがキャンプをすることを想定し、
設計・工事を行ってきた建物ですから、
子どもたちやサポートするボランティアスタッフも、
とても使いやすそうでしたし、 建物自体も使われることを喜んでいるようでした。
今回のキャンプボランティアの中には、
過去のプレキャンプでキャンパーとして参加したスタッフが3名いました。
「自分がこのキャンプから貰った「楽しい思い出」「勇気」を
今回参加した子どもたちにもプレゼントしたい。」と献身的に汗をかいてくれました。
最終日の夜、キャンプの感想を子どもたちに聞いたところ、
「とっても楽しかった。今度はボランティアで来たい」と言った子どもが数名いました。
多くのスタッフとともに、必死になって作業をしている彼らの後ろ姿は、
きっと子どもたちに一番の「勇気」をプレゼントしているんだと感じます。
現在のキャンパーが成人してからも
「彼らの居場所(帰って来る場所)」や「心のふるさと」として、
十年後も二十年後もずっと有り続けるようなキャンプ場運営を目指したいと思います。
(自前の施設を持つ大変さを、日々実感している毎日ですが・・。)
キャンプを支えてくれているすべての人に感謝!
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