雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
ウィンターキャンプ2018.1
写真は、2018年1月26(金)~29日(月)3泊4日で行われた、
家族キャンプの集合写真です。
参加者は、3家族13名で、千葉県在住の家族でした。
もっと多いエントリーだったのですが、風邪等の理由で、
キャンセルがあり。。でも、参加家族のエネルギーは、
すごく大きかったです。
実は、1日目予定していた飛行機が、雪の交通障害のため、欠航。
キャンプ中止も頭をよぎりましたが、ANAさんとそらぷちスタッフ、
そして何より5時間遅れでも、がんばってキャンプ場に到着した、
参加家族たちの強い気持ちにより、大雪の中のキャンプが開催できました。
ウィンターキャンプの醍醐味は、家族でふかふか雪の中で生活すること。
室内の時間が多くなりますが、貴重な外遊び時間を、大事に思いっきり遊んでいました。
今年はミニ雪上車も導入し、スキープログラムもチャレンジできました。
参加者家族は、最終日の夜のスライドショーの後で、
「1年前には、こんなに笑顔で遊べるなんて想像できなかった。ほんとに良かった。」
「闘病中、このキャンプに来ることを、ひとつの目標にしていた。家族全員で来れて最高!」
「家族みんなで闘病をがんばった“ごほうび”。支えてくれているすべての人に感謝したい」
こんなお話をしてくれました。
冬のキャンプはまだ続くので、雪に感謝?しながら
引き続き除雪などなど、頑張ります!
もうすぐウィンターキャンプ!!
(完成した雪像とANA有志ボランティアのみなさん)
冬真っ盛りなキャンプ場。
年末年始、ちょうどクリスマスプレゼントと遅めのお年玉の時期に
空から降ってきたのは“ドカ雪(ドカンと降る雪)”でした。
除雪は大変ですがそれも北海道の冬ならでは。
そんな、たくさん集まった雪を使って……
キャンプの準備。
今回は雪像づくりをしました!!
航空会社ANAの有志ボランティアのみなさんと
そらぷちボランティアのみなさんが力を合わせて作ったのは
イグルー(雪のブロックで作ったドーム型の家)と
今年の干支「戌 (いぬ)」と来年の干支「亥(いのしし)」
干支の雪像は来年の年賀状に使えるといいな…と思っています。
さぁ!冬のキャンプシーズン到来!!
今から楽しみです。
新しい年を迎え、新たな気持ちで。
上記写真は、昨夏の子どものみが参加するキャンプでの収穫体験の様子です。
(現在のキャンプ場は、もちろん雪の中に埋もれています。)
1月下旬~2月中旬は、3回の冬キャンプ実施を計画しているため、
それまで急ピッチで、除雪や雪像、スロープ、雪の遊び場づくりをします!
昨年も多くの人に支えられて、全国各地から、200名を超える、
難病とたたかう子どもたちと家族をキャンプ場に招待することができました。
(10回キャンプを実施致しました。)
「子どものみが参加したキャンプでの感想」
病気だって、みんなと一緒に遊べるんだと思った。キャンプに参加して、
ひとりじゃない、仲間がいる、と心の底から感じることができた。
キャンプでは、参加者それぞれが、かけがえのない時間を過ごすことができました。
心より御礼を申し上げます。
新しい年を迎え、
命が輝いている
かけがえのない時間に
居させてもらっている、ことに感謝し、
新たな気持ちで、キャンプ場運営に取り組んでいきたいと思います。
今年もご支援ご指導よろしくお願いします。
そして、皆様にとって
穏やかで実りある一年になりますことを、
北の大地から祈っています。