雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
ボランティア研修キャンプ2013秋
そらぷちキッズキャンプではキャンプ参加希望のボランティアにボランティア研修キャンプを実施しています。
今回は11月2日~4日の2泊3日で行われ、42名(中には道外からの参加者もいました!)が参加した、ボランティア研修キャンプについて報告します。
この研修キャンプの目的は、そらぷちの大切にしていることやそらぷちに来るキャンパーについて知り、キャンプ場を実際に利用し、キャンプでのボランティアの役割やプログラム体験を通してのリスク、プログラムの流れを経験してもらうことにあります。
【写真はキャンプ場ツアー】
研修キャンプでは3日間通して6~7人のグループに分かれて活動します。グループでディスカッションをしたり、自分たちでプログラムを考え実践することもありました。
実際に活動を終えた後には、プログラムの中で大切にしている事は何だったか、どんなことに気をつけるべきだったかなど参加者同士での振り返りの中にたくさんの気づきがありました。
2日目の夜には色とりどりなろうそくの火を囲んでの語らいタイムもあり、自分のこと、メンバーのこと、そらぷちのこと、将来についてなどなど、各グル―プで想い想いに語り合いながら最後の夜を過ごしていました。
この研修で考え得たものをキャンプで子ども達・家族と関わる時やプログラムサポートの際に活かしてほしいと願っています。
年齢も職業も異なる、普段は会うことのない人と出会い、一緒に考え、悩み、そしておもいきり笑いあって過ごした3日間はあっという間でしたが、そらぷちで大切にしていることや、ボランティアとして何ができるだろうということを一人ひとりがじっくり、ゆっくりと時間をかけて考えることのできた3日間でした。
新年のご挨拶
A HAPPY NEW YEAR !!
皆さまのご支援により今年も無事に新年を迎えることができました。
新年の御挨拶とともに皆さまのご支援・ご協力に感謝申し上げます。
2014年のキャンプ場の幕開けは、例年同様に雪かき作業から始まりました。
施設の周りやツリーハウスなど、どっさり積もった雪を職員総出で除雪し、体はしっかり筋肉痛に。
写真に写っているアミーゴは大きな除雪機を使いこなし、毎日キャンプ場の除雪をしています。
ツリーハウスからの帰り道では、キャンプ場一面に積もった雪に太陽の光があたってキラキラとかがやいていたり、新雪の上には森に住む動物たちの足あとがたくさんあったりと、北海道の冬の厳しさと魅力を感じている毎日です。
この大自然の中で子ども達とどんなことをして遊ぼうかと考えると、今からワクワクしてきます。
今年も1年ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。