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そらぷち新年の挨拶

 新春のおよろこびを申し上げます。

 難病の子どもの医療ケア付自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動は、全国に約20万人いる重い病気や障がいをもつ子どもとその家族を、滝川市丸加高原に建設した医療ケア付キャンプ場に無料で招待し、北海道の豊かな自然環境の中で病気や障がいのことを気にせず、かけがえのない時間を過ごしてもらうことを目指しています。2004年から活動を始めて、これまで1,000名を超える子どもと家族をキャンプ場に迎えることができました。ひとえに皆様のご支援ご協力によるものであり、心より御礼を申し上げます。

 コロナ禍への対応が求められた昨年の活動としては、全国各地の小児病院へ、北海道に生息する動物を描いたウォールステッカーを贈りました。過去にキャンプに参加した子どもたちには、自宅の周りで自然を少しでも感じてもらいたいと、キャンプ用品をプレゼントしました。闘病生活に「楽しさ」を届けるため、今年も新たなギフトを準備しています。また、1日1家族限定の日帰りデイキャンプを、滝川旭川エリアに住む家族を対象に、12回開催することができました。宿泊を伴うキャンプは1回のみとなりましたが、茨城で小児がん治療中の1家族を主治医同行のもと、2泊3日で受け入れることができました。今後も全国の感染状況を注視しながら、慎重にキャンプを開催していく方針です。

 コロナ禍の長期化が見込まれる中、我慢すべきことは充電期間と捉え我慢し、変わるべきことは、新たなことをチャレンジする、そんな精神で役職員一同、この試練を乗り越える所存ですので、今後ともご支援ご協力を賜りますようお願いいたします。

 人間の英知は、この困難を必ず乗り越えることができると信じています。皆様に穏やかな日々が来ることをご祈念申し上げます。

公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
代表理事 細谷亮太
(聖路加国際病院顧問・小児科医)

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例年通り、雪が降り、積もりはじめました。

そらぷちには、例年通り、雪が降り、積もりはじめました。

季節は例年通り移り変わっていきますね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

世の中大変なときだからこそ、おうちの周りの、

ちょっとした自然の変化、冬の気配を感じてください。意外と癒されます。

 

そらぷちの今年の夏季シーズンは、感染拡大防止を第一に考え活動しました。

(詳細の活動報告は別機会で掲載しますがまずは、概要報告を以下。)

 

『更に外出し難くなった、闘病中の子どもたちや家族に

   “ちょっとした楽しみ”を贈りました。』

●ウォールステッカーギフト ●おうちキャンプ用品ギフト

 

『同居する1家族のみを対象とし、

   感染対策を徹底したキャンプを計13回開催しました』

●日帰りキャンプ12回(北海道内)●宿泊キャンプ1回(成田赤十字病院より)

 

「今後の活動方針(詳細は別機会で掲載予定)」

我慢すべきことは、充電期間と捉えじっと我慢し、

変化すべきことは、新しくチャレンジする方針で、

地球規模のCOVID-19感染症対策、踏ん張って行きます。

今後ともよろしくお願い致します。

 

●スノーギフト →今冬実施予定、乞うご期待!

(キャンプ場の雪を道外の小児病院等に贈り、闘病中の子どもたちに、

写真のような、雪だるま作りを楽しんでもらおうと計画しています。)

↑スノーギフトのご希望の病院や施設の皆様は、是非ご連絡ください!

 

 

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