雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
冬キャンプの準備
週末 北海道に住んでいるボランティアスタッフが集まり、冬キャンプの準備をすすめています
キャンプまでもう少し。参加する子どもや家族は、どんなことを楽しみにしているのかな?
一面の雪景色を見て、何を感じるのかな? 参加者の思いに寄り添いながら、まずはキャンプ中にみんなで遊ぶほたるの森へ下見に出発!
ふわふわの雪をかきわけて、森の奥へ進んでいくのだけれど、歩くのもけっこう大変なんです
“雪を踏み固めておくと、みんなが遊びやすいね”と、スノシューを履き スタッフみんなで一列に並んで森の中へ。
「では、右あしから・・・」なんて、掛け声まであわせて、森の奥まで歩いて行くと、
エゾユキウサギやキタキツネの足跡に、オオカメの木の冬芽を発見!
寒い冬だからこそ、感じられる森の生き物たちの気配に、スタッフもなんだかワクワク自然に笑顔がこぼれます。
雪だるま作りや雪合戦もいいけど、ゆっくり森で過ごしてもらうのもいいよねと話し合いながら、プログラムが組み立てられていくのです。
キャンプに参加する子どもと家族の笑顔に出会えるのを楽しみに、集まってくれるたくさんのボランティアの仲間達。
寒い中、本当にありがとう。みなさんの笑顔と優しい気持ちがキャンプには、いっぱい詰まっているのです
2012年★1月のキャンプ場
2012年がスタートし、11日が過ぎました。
年末年始のキャンプ場は、連日 大雪。キャンプ場はすっかり雪に埋もれていました。
新年最初の仕事は、もちろん雪かきひろーいキャンプ場では、除雪車が大活躍です!
そして、冬のキャンプに向けた準備も始まっています。
週末を利用し、ボランティアスタッフが集まり、キャンプの情報を共有したり、ソリコースを作ったり・・・。
もちろん、実際にチューブを使ってソリコースを滑り、楽しみながらも どうしたら安全に実施出来るかを検証していきます。
年齢も職業も異なるボランティアスタッフのみなさん。
関わるきっかけは様々ですが、参加する子ども達の笑顔を想像しながら、キャンプの準備を進めているのです。
みなさんの温かい気持ちを大切にしながら・・・
キャンプ場で、今年もたくさんの笑顔に出会うことができますように。
本年も、よろしくお願いいたします。