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ミニトマトちゃん 報告第1号が届きました

6月1日から始まりました

「真剣に楽しむ『シリアスファン』プロジェクト 植物を育てる編」。

入院中や通院中、在宅闘病中のお子さんと、そのきょうだいを対象に参加を

随時受け付けているところですが、これまで10家族に17セットお届けしました。

 

先日、コールマンのキャンプ用品ギフトの応募要件としている「葉っぱの数が

6枚以上になったよー」の報告第1号が届きました!

 

 

きょうだい2人で応募してくれて、2セットともに順調に育っているようです。

「これから頑張って、甘いトマト作るぞー!」との意気込みを寄せてくれました !!

おいしいトマト、できるといいな。ミニトマトちゃん、元気に育ってよー(^^)

 

キャンプ場のミニトマトちゃんは、絶望的なアクシデントに見舞われましたが、

奇跡の回復力によりまして、こんなに大きくなりました。

 

いつもペットボトルを置いている窓台は、太陽が移動するにつれて、午後になると

日が当たらなくなります。そこで、忘れもしない、あの忌まわしき6月22日に、

私はこんなことを思ってしまったのです。

 

「今日は天気もサイコーだし、一日中ずっと太陽が当たる場所に置いてあげよう!

そうすればきっと、もっともっとパワーアップして、ぐんぐん成長するはず !!」

 

そして、初めて屋外に連れ出してあげたんです。「外の風に吹かれることも、成長

するうえで必要なこと。強く育つんだぞ」などと願いながら…。

そして夕方、置いた場所に行ってみると。。。。。

な、な、なんと、ペットボトルが倒れているではありませんか!!!!!

葉っぱはしわしわ、小さく縮んでしまって、茎も力なくふにゃふにゃ、全体的に

ぐったりしています。しかも、根っこは干からびてカッチカチ、黒っぽく変色して

しまいました。私のミニトマトちゃんは、どれほどの時間を、モーレツな直射日光

を浴びながら、必死に乾燥に耐えていたのでしょう…。

「アァ、ワタシハ、ナンテコトヲシテシマッタンダ・・・」

「コレハ、モウダメダ・・・」

悔やんでも悔やみきれない絶望的な気分になりながら、またペットボトルに水を

入れ、戻してあげました。でも、もう復活することはないだろうと、全く期待は

していませんでした。なんだか、本当にやりきれない気分で、風で倒れることを

想定していなかった自分の浅はかさを恨み、運の悪さを嘆きました。

1日が過ぎ、2日が過ぎ、ミニトマトちゃんのぐったりとした様子に変わりはあり

ません。しかし、完全に枯れてしまうということもありません。そうして、4日

ほど経ったころだったでしょうか、葉っぱに張りが戻ってきて、黒く変色した根

の脇から、新たに真っ白な、きれいな根っこが生えてきたのです! 

あぁ、これぞ命の驚異! なんという奇跡でしょう !! 

 

あまりのショックで、ぐったりとして、苦しげなミニトマトちゃんの姿は写真に

撮っていませんでしたが、こんな奇跡の復活劇を皆さんにお伝えできるのであれば、

撮っておけばよかったなぁと反省している次第です。でも、今回の件で「生き物の

生命力ってすごいんだ」ということを再認識させてもらいました。

これが シリアスファン なんですねー!

 

「『シリアスファン』プロジェクト 植物を育てる編」への参加は、まだまだ受け

付けています。入院中や通院中、在宅闘病中の子どもと、そのきょうだいが対象と

なります。ミニトマトの水耕栽培に挑戦してみたいという方は、そらぷちホームペー

ジのトップページ右下にあるバナーからお申し込みください !! 

たくさんのチャレンジ、待ってますよー!

 

 

 

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